Overview
『少しでも長く生き残る事』と『恐竜生活をより楽む事』を目的としたガイドです
はじめに
v0.1.52.6 対応
The Isleは、過酷なサバイバルゲームです。
ちょっとした油断で簡単に命を失います。
そもそも運が悪いだけでも普通に死にます。
昼に生まれて、次の朝日が見れないなんて事も……。
だからこそ『死なないようにする術』を知り、楽しめるようになってください。
せっかく恐竜になれたのに、簡単に死んでしまったらツマラナイでしょう?
ゲームの始め方や基本操作については mofuzou氏 のガイドが優れていますので、
「The Isleについて全く知らないよ」という方は下記の2個からお読みください。
[link] [link]
- The Isle Wikia[the-isle-dinosaur-game.fandom.com]
いろいろ乗ってるWiki。ただし英語。 - [link] 足跡についての解説。英語表記の略称が分かれば読めるはず。
- Survival Growth Times[docs.google.com]
開発メンバーのhypnoさんが公開している情報で、サバイバルモードで成長に必要な時間が分かります。 - The Isle Map[vulnona.com] とーっても高機能?な自作地図です。
Asset Location をコピペすればおおよその場所が表示されます。
どんな時間・天候でもヘッチャラだよ!やったね!
※ 日本語ローカライズ版の更新は終了しました。今後は英語版ベースで日本語のヒントを追加する等の部分的ローカライズのみとなります。 - Sound of The Isle[vulnona.com] 頑張って各種咆哮・嗅ぐ時の音・足音の一覧も作りました。
Sandbox でその種になって吼えなくても、簡単に声を聞けます。
(ただし距離によって若干変化するので、これがすべてではありません…)
おまけで思いつきでクイズ機能も作ってあります。私は正答率がお察し状態だったよ…(‘A`;)
※サバイバルであまり見かけない種族は未収録です。見かけるようになったら追加します。
もしDiscordを使っているなら以下への参加しておくといいかも?
- おいでよ きょうりゅうの島[discord.gg]
恐竜ゲーム全般(?)を取り扱う日本語コミュニティ。
参加したから何かしなきゃダメとかは無いので、とりあえず入ってみるだけでもOK。
各種情報の和訳とかもあります。 - The Isle Official Discord [discordapp.com]
英語が読めなくても、下記ルームに張られる画像を眺めてるだけでも楽しめるはず。
・Content Creators / #hall-of-fame … 殿堂入り(毎月選ばれる最優秀作品のお披露目の場)
・Content Creators / #fan-art … ファンアート(絵や小物等の作品を投稿する場所)
・Screenshots / skins … v0.1.52.1実装のスキンのスクショ。良コーディネートがいっぱい!
・Screenshots / その他 … 無加工スクショ(魅入るようなスクショが張られることも)
第1章 基本知識
メニュー
招待受諾
招待拒否
ブロック
HUD表示切替
スクショ
遠吠え
友好
威嚇
救難
プレイヤーリスト
嗅ぐ
画面奥へ
(前進)
飲食
巣の管理
(座る)
(キャラクター)
発言Ch.変更
左旋回
画面手前へ
右旋回
通常咆え
座る
発言Ch.変更
ダッシュ
速歩ON/OFF
(伏せ)
巣を作る
巣の管理
暗視モード
伏せ
その場転回
ジャンプ
攻撃
攻撃2
Settubgs > Controls
▼Movement ——————–
Crouch [Left Ctrl]
全ての肉食と、Dryo、Galli、のみ可能。
伏せる。
肉食は一定時間伏せるとスタミナアイコンが変化して待ち伏せ状態になり、
そこからShitfダッシュをすると通常より速く走れる。(通称Umbush)
ただし、Carno の Adult と Sub はアンブッシュができないので慌てないように。
草食は一部の種族しか伏せれません。
筆者は昔の[ C ]で使用。小指Ctrlはツライんですよ、人差し指/親指が楽ダヨ(‘A`)
Jump [Space Bar]
草食の Dryo / Galli、肉食の Herre / Austro / Velo など、一部の種のみ可能。
連続でジャンプするとスタミナの消費量が倍々に増えていくので注意。
Trot [Z]
並足・速足の切り替え。デフォルトでは「速足」になっている。
Altの代用、位置の微調整、崖っぷちを歩く、…と、色々な場面で役に立つ。
非公式サーバーではAlt無効なことが多いので、このキーの存在を覚えておいて損は無い。
[G]も代用できるので、あまり遅くならない場合はそちらを使おう。
▼Combat ——————–
Alternate Fire [Right Mouse Button/右クリック]
一部の種族・成長段階だけにある特殊攻撃。
Spectatorモードおよびリプレイでは、前方に小距離テレポートする。
[Mouse Wheel Up/マウスホイール上回転]に変更しておくと、リプレイ時のカメラ移動が捗る。
FeignLinping [G]
骨折擬態。ほぼ使わない&誤爆しやすい位置で邪魔なので、テキトーに変更推奨。
筆者は[ Y ]に割当て。トレイン(列を作って練り歩くユーザーイベント)の時に使うかも。
いつのまにか削除されてました
▼Others ——————–
Special [F]
DinosのVoice欄にないけれど、恐竜ならチャット発言時と同じ声を出すキー。
Resting [H]
座って休憩する。初期配置が不便かつ誤爆しやすいので、[ R ]に変更推奨。Restで一致するし。
ToggleHUD [F10]
スタミナ・餓え・渇き・出血のアイコンと、グループ仲間の名前・アイコンの表示切り替え。
スクショする前に使って、撮り終わったら元に戻す。
筆者は1個隣の[ F11 ]にしてます。
SpectatorMode [Backslash/¥]
観戦モード。サーバーAdminのみ使用可能。
このモードの間は体が非表示になり、攻撃を喰らわなくなります。
DoggleNameDisplay [Delete]
名前・種族・距離の表示。サーバーAdminのみ使用可能。
通常時は一定距離内のプレイヤー&AI、観戦中はサーバー上の全員のデータが見えます。
CharacterMenu [Insert]
Esc Menu > Charactor と同じ。
筆者は[ P ]を割当て。自分のステータスって普通[ P ]じゃない?
IgnoreGameTip [F9]
ゲームのプレイヒントを非表示する。
-
Safe-log
ログアウトボタンのタイマーが消えた状態でボタンを押すと、押した瞬間にログアウト処理(データ保存とログアウト者の体の消去)が行われます。
特別な理由が無い限りコレを行いましょう。
00:00表示はコンマ以下が残っているのでNG。
公式サーバーは1:00、非公式は0:05~1:00程度に設定されています。 -
Logout (という名の回線切断)
ログアウト処理を行わずにサーバーとの接続を切ること。次の自動保存(3~5分間隔で行われているっぽい)が行われるまで、その場に身体が残り続けるため、後でログインしたら死んでたなんて事も。
※リログを行う(すぐ戻ってくる)なら、気にする必要は無い……と思います。 -
Quit
クライアントを終了する。メインメニューを経由せずにゲームを終了させたい場合に。
こちらも、Logoutのカウントが消えてから押さないと、身体がそこに残り続けます。
1-1.ステータスについて
[Esc]メニューから Character を選択するとステータス画面が表示されます。
CharacterMenuのキーバインド(デフォルトでは[Insert]です)からでも可能。
● 大人になった際にアクセントカラーが付与される
地味な色もあるが、たいていは派手な色合い。
● 目立つアクセントカラーが無く、迷彩色にしやすい
● 巣を作ってヒナを迎えることができる
● 巣を作るだけでAIのスポーンを促進する(らしい)
● 今の仕様だと、オスがいなくても卵を作れる。
今の仕様では、オスを選ぶメリットが皆無
ただし、リアリズム系のサーバーでは巣を作る条件にオスの存在が要求されることがある
Trike / Rex / Giga にしかこの段階はない。
サバイバルモードではこの状態でスポーンする。大人にはまず勝てない。
Nest Inviteを承諾するとこの状態で巣にリスポーン。
非常に小さく脆弱で、声の使い分けもできません。
成長するまで水を飲む必要はなく、餌も巣に入っている物を食べて過ごせるため、
可能な限り巣の近に留まり、成長を待ちましょう。
同じ成長段階でもGrowth値で変化…なんてことはないから、気にしなくてもOK。
孵化可能になった卵 + 抱卵中の卵 の合計数。
※自分の巣が無い場合は「N/A」と表示されます
Healthy: 健康 / Hungly: 空腹 / Thirsty: 渇き / Malnourished: 栄養失調
Limping: 骨折 / Lacerated: 裂傷(出血) / Hurt: つらい / Suffering: 苦悶 の8種類。
それぞれ専用のアイコンや画面表示があため、特に覚える必要はありません。
体重。攻撃をした/受けたときのダメージ補正に関与します。
HPもおおよそこれと同じと思ってOK。詳しく知りたいなら「The Isle Wikia」へ。
直訳すれば「咬合力」。相手にどれだけダメージを与えられるかの目安。
噛み付きや刺突攻撃で出血し、3秒毎に出血レベルと同じ値のダメージを受けます。
出血レベルはステータス画面の赤い水滴アイコンにカーソルを重ねれば確認できます。
出血中は一定時間ごとに足元に血溜まりができます。
血液は嗅覚で赤く輝くため、戦闘から逃げ出せたとしても見つかる可能性が高くなります。
※ 打撃攻撃(Para / Galli / Pachy / Ankyの攻撃など)では出血しません。
v0.1.52.6 から「HPが10%以下」かつ「座っている状態」であれば、出血ダメージが無視されるようになりました。
※Diloに咬まれた場合は、彼らが持つ抗凝固毒のせいで出血の治りが遅くなります。
高いところから落下したり(ジャンプができない種族はちょっとの段差でも骨折する)、
Rex や Anky の攻撃を受けた際に骨折します。
Shiftダッシュ、Altターン、伏せ、ジャンプ等ができなくなり、移動速度も大幅に減少します。
また、一部の種族は、攻撃方法にも制限を受けるようです。
ステータス画面の黄色の骨のアイコンでダメージ値を確認ます。
時間経過で治癒していき、ダメージ値がゼロになると完治です。座ったほうが早く治ります。
最寄の木陰等に身を隠して回復を待ちましょう。
走る、泳ぐ、ジャンプする、の何れかを行うと減っていきます。
前回のジャンプから7秒以内に再度ジャンプを行うと、前回の倍のスタミナを消費します。
プロフ画面のアイコンにカーソルを合わせると、詳しいパーセントが表示されます。
一定時間ごとに減っていきます。
種族・成長段階ごとに最大値と減るスピードが異なります。
プロフ画面のアイコンにカーソルを合わせると、詳しいパーセントが表示されます。
(全種族で確認したわけではないので、多少のズレはあるかもしれません)
ステータス画面のHealth Reportと心電図、およびスクリーン表示(画面に付いた血の量)から、おおよその体力が分かります。特にスクリーン表示は常時見えるため分かりやすい指標です。
また、v0.1.52.1からは、体力が減ると皮膚に引っかき傷が付くようになりました。
自分はスクリーンで、他人のは皮膚の状態で体力がおおよそ分かります。
ダメージを受けた場合は、自然回復を待つしかありません。
安静にするほど早く回復します。回復量は 座る(100%) > 立つ(-50%) > 移動(-57.5%) です。
※飢餓や脱水状態では回復しません。
ちなみに、餓えなどでダメージを受けた際の小さな悲鳴は、周囲の人にも聞こえます。
与えるダメージは Bite Force × 攻撃側の Weight ÷ 防御側の Weight
与える出血度合いは Bleed値(非公開) × 攻撃側の Weight ÷ 防御側の Weight です。
※詳しいくは下記のページを参照してください。
The Isle Wikia: Damage / Heal[the-isle-dinosaur-game.fandom.com]
The Isle Wikia: Bleed[the-isle-dinosaur-game.fandom.com]
第2章 コミュニケーション
ほぼ英語。ロシア語、中国語、スペイン語?などもたまーに見かけます。
日本語?知らないなぁ……もっと日本語ユーザー増えておくれ…(´ヘ`;)
『恐竜は文字は使えない』って事で一切発言しなくてもOK。
とはいえ、簡単な英文ぐらいは読み書きできたほうが良いのもまた事実。
何処其処に何々が居る、敵がこっちに向かってきてる、隠れろ、逃げろ、などの味方からの情報を理解できるかで大きな差が。
それから「あなたは何処にいるの?」「どのくらい成長してる?」と名指しで問いかけられた時に無言なのは、少々気まずいかも……。
なお、送信先チャンネルに関わらず、チャットに書き込むと[ F ]コールをしてしまうので、敵の近くに潜んでいる時は発言してはいけません。
公式サーバーでは無効ですが、非公式サーバーではこのチャンネルが活発に使われています。
0.1.52.1から、表示していないチャンネルに受信すると、画面左下にメールアイコンが表示されるようになりました。
[1]~[4]と[F]を用いた、恐竜らしい(?)コミュニケーションです。
グループ外の恐竜達にも聞こえてしまうので、何も考えずに多用して良い訳ではありません。
ちなみに、ヒナは声の使い分けができず、どのキーでも同じ扱いになります。
更に言えば別種と同じ声だったりする事も(詳しくは冒頭のリンクからSound of The Isleへ)
Broadcast
広域
子供のうちは十分に大きな声が出せず、マップに響き渡る…とはいかない模様。
同種/他種の[1]/[3]コールに反応して咆えている事も多く、たぶん縄張りの主張的な意味。
非公式サーバーでスロットがいっぱいになった時に『満員になったよ! 吼えろ!!』という管理者メッセージが表示されたことも…w
Friendly
友好
すれ違った時に、ワイワイさせたい時、餌を譲る時、感謝を伝えたい時、などでよく使います。
別種に対して「攻撃する気は無いよ」と伝える場合にも。
1コールで呼び合って、ある程度接近したらコチラや[F]コールに切り替えるほうが良いかも?
※安心させてから襲ってくる場合もある。グループを組んでいなければ信用しないほうが吉。
Threaten
威嚇
敵対種族に対して、もしくは敵対者が居る事を仲間に伝えるために使います。
敵対しうる種と出くわしたらとりあえずコレでもいいかも?
● 獲物→襲撃者
来るな! どっか行け! 反撃するぞ!
● 捕食者の群れ→獲物
肉だ! 肉だー!! 草食みさんビビってるぅw
おなか大丈夫?餓死するよ?w 通れると思ったー?w
● 肉食同士で餌の取り合い
その死体寄越せよ! 断る! 大人しく従っとけ、な? 知るか!おととい来やがれ!
● 仲間宛に
敵(あるいは獲物)を見つけた! 敵がこっちに来てるぞ気をつけろ!
● 別種の1コール/3コールに対して (1コールで返す場合も多い)
誰や我ぇ!この池はワシのもんじゃぁ!!
※夜戦なら、別な方向へ回り込んで[3]を使い、こちらの場所を誤認させたりとにも使える
Help
救難
DryoやOroは驚いたように跳び上がるし、Pachyはイヤイヤと首を振るし、良く見ればカワイイ動きをしている。
水場で敵対しうる種が近寄ってきた時に、[2]コールのかわりにコチラを使用して、池の反対側に回ったりしても良い。(逃走意思を含むので、動く気が無いなら[2]や無視のほうが良いかも)
● 獲物→襲撃者
勝てません無理です見逃してくださいお願いします追ってこないで死にたくない神様助けて
● 肉食同士で餌の取り合い
あーうん、勝ち目無さそうだし、この肉あげるから見逃してね?
悪ぃ俺の負けだわ、諦めるから許して?
● 仲間宛に
ヤバい!追われてる!死ぬかも! 助けて(or逃げて)!
※逃げてる場合は声をあげることで位置バレするので注意。
Normal
通常
「誰かチャットに書き込んだ?」と思わせる可能性があるものの、チャログ確認なんて一瞬で終わるので気にする必要はありません。
逆に、わざとFコールを多用して、群れで会話しているように思わせることもできたり。
※弱小種は群れだろうと格好の餌なので、自分の種族も考えてネ。
咆哮と同じように言語の壁をすっ飛ばし、かつ音を立てずにできという点で非常に秀逸です。
簡単に意味が分かる行動から、全く分からない、あるいは無意味な行動まで幅広く存在します。
(興味無し)
友好的な態度(2・Fコールや首振り等)を示す事もある。満腹だから襲う気は無いよ~的な感じ。
主に肉食→肉食/草食の表現で、水場などでよく起こりうる。譲り合いは大事。
※ただし座ったなら攻撃しちゃえ!と襲われる可能性はあるので注意
空咬み
1発が重く、モーションが大きいTrikeやTheri達の空振りは[3]コールよりも迫力があるものの、
コンパクトな動きをするGalliや、そもそも体の小さいDryo等だと全く意味を成さない。
単純な威嚇以外にも「攻撃しよう?」「何か食べたい」とかの意味を持たせることができるので、狩りをする前の鼓舞としても使うことができます。
遠くの同種に敵対しない事を明示したいなら、[1]/[2]コールと合わせてジャンプをしましょう。
安置でその場ジャンプをすれば挑発にも。
肉の場所を伝える時に良く使います。齧り付いて飲み込むまでに離せば食べたことにならない?
仲間が餌を見失っていたらコレで教えてあげましょう。
簡単で、良く目立ち、伝わりやすいためか、あらゆる場面で利用されます。
モーションが遅い種族には難しいのが欠点。
● 挨拶、[2]コールの代わり (2~3回で十分)
● 喜びの表現
● 肉はココにあるよ、食べていいよと伝える(場所が分かりづらい時に有効)
● R-18的な何か。身体重ねてやってたらコレ。
モーションが小さいので、相手がこちらを見ていないと気づかない。
たぶん[2]コールと似た使い方。
奇怪だがちょっと笑える。おそらく喜びジャンプの代用か、暇つぶし。
ゆっくりとマウスを動かし、鼻先を相手の身体にそって動かす。
パートナーやヒナ/子供に対して行う愛情表現。
いい雰囲気を作れるのにやる人は少ない……なぜだ。
それから、ケラトプス属(Trike、Diablo、Ava)は角が邪魔で上手くできない悲しみ。
ケラトプス属が仲間を撫でにくくなった代わりに得たのがコレ。
攻撃モーションに似た動きで、あっち行けと追い払う動作になる。
実際に攻撃すると仲間に当たりそうな時とかに使おう。
特に意味は無い(はずだ)が、よく見かける。
余裕の表れ、あるいは暇つぶし。敵がこれをやっていると結構イラッとくる。
UtahならトロットOFF時の旋廻範囲が極小なのでそちらを使ってもいい。
相手が座っているならトロットOFFの状態でも可。
求愛や親愛の表現? 首を上下に動かしたり、緩急つけつつやればリアル度UPw
あるいは、暇だから何かしたいという不満の意思表示に。
ウロチョロしすぎてもウザイだけなので程々に。
夜間に足跡でサークルを作り、[Q]で嗅覚を可視化してスクショを取ることもできる。
複数人でやると金色に輝くミステリーサークルに…w
サークル同様。どちらかといえば暇を持て余している意味のほうが強い?
やりすぎるとかなりウザい。
……など。
第3章 群れと繁殖
可能であれば共に歩む仲間を探し、群れましょう。
心強い味方、あるいは食べられる可能性を分散してくれる餌になってくれます。
サーバーのDiscordで募集する(「Any trike?」で「トリケラは居る?居たら誘って」の意味)、Serverチャットが使えるならそこで募集する、1コールや2コールを使って呼びかける、咆哮や足跡を追いかける、自分の種族が良くいる場所に向かう、などで同種を見つけましょう。
よく恐竜をみかける場所(必ず居る事を保証するわけではありません)
Lighthouse 周辺 <-┐
Sanctuary 周辺 <-┘ 山の抜け道で往来可
Paradise 周辺
Port の北の山の上
(草の密集地帯がある
Trike Mountainとか言われる程w)
Lune’s Deep
Radio Tower (主にUtah)
Port 周辺 (主にUtah)
* V3 の Raptor Rock (旧 Herbie Rock )は削除されました
※地名から場所が分からなければ 冒頭で紹介した地図[vulnona.com] を参照。
同種ならば[Tab]のプレイヤー一覧から[+]ボタンを押して、他者をグループに招待できます。
友達を誘う、チャットのServerCh.やdiscordなどで募集する、出会った同種とLocalチャットで会話した後に招待する、片っ端から[+]ボタン押していく絨毯爆撃、などのパターンがある。
※非公式サーバーでは「この種の群れは●頭まで」とルールを設けていることがあります。
誘われた側には、画面上部に「Group Invite」というポップアップが表示されます。
[F1]を押せば承諾、[F2]で拒否、一定時間放置すると「期限切れ」で自動キャンセルとなります。
[F3]はほぼ使いません。(何度もしつこく招待されたら使うぐらい?)
ステータス画面のグループ情報から[ Leave Group ]を押せばいい。
※一人だけでもグループが成立し続けるので注意。
…なんて便利な機能は存在しない。
もしも同種の他グループと出会って意気投合したなら、どちらかのグループの人たちに群れから抜けてもらい、その上で招待する必要があります。
大人のメスは[B]で巣を作ることができます。
大人になった瞬間から繁殖可能ですが、完全に成長しきった状態と比べると、食べ物の消費速度が速め(に感じる理由は胃の容量が増えていくせいだけど…)ので、その点は考慮したほうが良いでしょう。
また、まじめに卵を作り子を育てるのなら、そこから遠く離れることが難しくなるので、設置場所は良く考えましょう。水とエサがある程度近くにある場所に作るべきです。
※非公式サーバーでは「一部の種は巣を作る前に管理者に許可を貰ってね」とルールを設けていることがあります。
大人のメスで、同種の大人のオスが群れに居るなら卵を作れます。
※現仕様ではオスが居なくても卵を作れますが、リアリズム系サーバーでは禁止行為の筆頭
まず卵の形成[ GESTING ](直訳したら妊娠中)から始まります。
メーターが100%になると巣に卵が現れ、抱卵[ INCUBATE ]に移ります。
同時に、卵を置くスペースに余裕がある場合は、次の卵の形成も行われます。
形成が始まってからおよそ15分程で孵化可能な状態[ INVITE ]になります。
※形成・抱卵のタイマーは 巣に座っていないと進みません。
ちなみに、この卵は 肉食が食べることができます。
ちょっと離れた隙に食べられた…なんてならないように気をつけましょう。(まずないけどw)
孵化可能な卵は[ Invite ]が押せるようになっており、そこから招待ウインドウを開けます。
tabキーのプレイヤー一覧より少し見づらいですが、使い方はほぼ同じです。
※自分以外の全ての人に招待を送れるので注意。群れが大きくなっている場合は確認が面倒。
希望者がいれば群れの中で循環させるのもアリ。
※非公式サーバーでは「大人のメス1頭につきヒナと子供が●頭まで」や「ランダム招待する前にdiscordで告知してね」とルールを設けていることがあるので注意。
誘われた側には、画面上部に「Nest Invite」というポップアップが表示され、
[F1]を押した瞬間に、現状を全て破棄して招待者のヒナになります。
ウインドウがGroup Inviteと酷似しているので注意しましょう。
間違えて7時間かけて育てたT-REXの身体を失っても知りませんよ?w
[link] Ms. Catbug PLZ さんの作品が素晴らしいので紹介。コミカルな絵で紹介されています。
今とは少しだけシステムが違うものの、基本的な流れは同じです。
ヒナは移動能力が低く、またスグにお腹を空かせてしまいますが、心配することはありません。
ヒナに限り巣に[E]でアクセスし[ Take Food ]ボタンでエサを食べることができます。
同種の巣なら親以外の物からでも可能ですが、当然巣にエサが入ってないと食べれません。
また、ヒナの間は水を飲む必要がないので、水場が遠かろうとも問題ありません。
親が食べ物や水の補給に離れた際も、巣でお留守番していましょう。(戻る目印になります)
ヒナ以外は[ Store Food ]ボタンでエサを25ずつ入れることができ、最大容量は300です。
300まで入れても使い切れないので、50~150ぐらいと維持できていれば十分でしょう。
子供がエサを入れると胃袋の中身がゴッソリ持っていかれるので注意してください。
※ヒナの時間は一瞬で終わります。今のうちにしっかりと愛でましょう。
頭数制限が無ければ、ぶちゃけ巣立ちはありません。いつまでも同じグループに居られます。
しかし、公式サーバーではレックスとギガに(どちらも5頭まで)、
リアリズム系サーバーではほとんど種族に、群れのサイズの上限が定められています。
巣を作り、卵を孵し、生まれたヒナを育てて、彼らが大人になった時。
もし群れのサイズ制限を超えてしまうなら、誰かがその群れから抜けなければなりません。
そんな時は、育った子供を旅立たせる他にも、以下のような方法がありますので、頭の片隅にでも書き留めておきましょう。
・そろそろログアウトする人や、フラリと歩き回りたい人等が抜ける。
・オス同士がリーダーの座をかけて戦い、負けたほうが去る。(雄間闘争・ハーレム争い)
・群れを二分して、一方が別の場所へ移動する。
Progressionなら「何度も進化を繰り返さずとも、いきなり親の種族で開始できる」という絶大なメリットがあったものの、Survivalでは「ヒナが可愛い」「家族っぽいロールプレイができる」「遠くにスポーンした仲間が、ヒナの僅かな成長時間と引き換えにスグに合流できる」「ヒナが可愛い(大切な事なので以下略)」ぐらいです。
前述の苦労して育てた身体を失うということもあって誘ってもは断れることが多く、何個も卵を孵すメリットは余りないかもしれません……。
第4章 とりあえず生き残る
この世界は、あなたを殺すために設計されています。
ちなみに、公式サイト[findtheisle.com]の副題は…
…あなたは生き残れますか?
あなたは、この世界に降り立った瞬間から、厳しい生存競争の真っ只中に放り込まれます。
今まで恐竜として生きた事が無いならば、新しい身体や世界にとても困惑するでしょう。
しかし、周囲の環境は一切容赦してくれません。
初心者だろうとそうでなかろうと、等しく食べ物と水を要し、肉食に狙われます。
生命を守るためには、何らかの力が必要です。
仲間、知識や戦略、センス、等が簡単に手に入ればいいのですが、なかなかそうはいきません。
と言うよりも、このゲームではフィジカルの差が圧倒的なので、選択の余地はほぼありません。
スポーンしたばかりの子供は、成長しきった大人に勝てません。
体力、攻撃力、移動速度、飢えやすさ、全てが違いすぎるのです。
同じ種族・成長段階でも、Growthの値によって差があり、それだけで天秤は簡単に傾きます。
-
1、飲食は絶対に諦めない
すぐそばに食べられる植物があるかもしれません。
あと1分で飢え死にする…という時になってAIが沸く事もよくあります。
生き残りたいなら、諦めてはいけません。(さっさと死んでやり直すのもアリだけどw) -
2、水場には注意する
特に周囲に水場のない孤立した池。肉食が待ち伏せしているかもしれません。
近くに川があるのなら、そちらを優先して使ったほうが襲われにくいでしょう。 -
3、子供の間は自己保身が第一
無理は禁物です。簡単にねじ伏せられます。
戦闘は大人に任せて物陰などの安全な場所から観戦しましょう。
別の肉食の傍にいるAIを食べに行くのも、できれば避けたほうが無難です。
確実に成長していくことを考えたほうが結果的に生存率は高くなるでしょう。 -
4、周囲の警戒を怠らない
いつどこで襲われるか分かりません。五感を研ぎ澄ましましょう。
生肉が落ちていた時もすぐに飛び掛らず、よく周りを見るべきです。
別の恐竜の食べ残しならいいのですが、撒き餌の可能性があります。
(餓え死にしそうな時は後先構わず飛びつくべきかもしれない) -
5、安易に他者を信用しない(主に肉食の時)
グループを組んでいない相手は、たとえ同種でも警戒を続けてください。
友好的な態度やチャットが返ってこないのなら、敵対的と判断するべきです。友好的に接してくれたとしても、あなたが安心して座ってから襲うためかもしれません。
あるいは、あなたを大きな非常食として持ち歩こうと考えているかもしれません。
走ってきても逃げられる距離を保ち、相手が立ち上がったらすぐに自分も立ちましょう。仲間を探している時に同種の[1]コールを聞き、吼え返したら襲われた…というパターンもあります。
さらに酷いと、グループを組んだ後で「餌がここにあると」騙して自分のほうに誘き寄せ、共食いをする人も居ます。(非常に嫌われる行為なので「アイツは仲間殺しだから近寄るな」と情報が出回りますが)
やられたら言葉で表せないほど凹むでしょうが、そういう事をするのはごく一部(だと思いたい)ので、その種族やこのゲームを嫌いにならないでください……。※草食同士なら、他の草食を殺すメリットがほぼないので、気楽にしても大丈夫です。
4-1.水と食べ物を探す
『雨風を凌げる安全な場所が第一、物資は二の次』というのは人間の話。
恐竜達は雨や風なんてヘッチャラです。その代わり、抗いがたい飢えが襲ってきます。
というわけで、この節で扱うのは最重要項目の『食べ物と水』です。
(ちなみに、上の画像には1個だけ食べられる植物が写っていますよ)
満腹状態でスポーンするため、しばらくは食べなくても大丈夫です。
だからと言って食べ物を探さずにいる事は、非常に馬鹿げています。
探せるときに探し、食べられるうちに食べたほうが身のためです。
肉食の場合は、食べるものが移動したり、他の肉食に食べられたり、消えたり(ログアウト)します。いつまでもそこであなたを待っている訳ではありません。
また、肉塊は時間が経過するほど腐っていき、やがて消滅してしまいます。
なので、見つけてもすぐに襲わずに監視し、お腹が空いてきてから手をつける、という調整をしたほうが得なことがあると、覚えておきましょう。
ちなみに、飲食モーションを取った時に顔が対象に触れる位置から対象を見ていないと、[E]が反応してくれません。首の長いプエルタやカマラは気をつけましょう。
草食の食べ物の探し方と同じです。嗅覚を使って水色の輝き(水面)を探して歩きます。
また、湖沼や滝つぼには地形には透過して見える水面のエフェクトがありますので、見かけたらそちらに向かえば見つけられます。
ただし、「近くだと思ったら遠くの大きな湖だった」なんて事もあるため、可能ならば地形を覚えましょう。
あるいは 冒頭で紹介した地図[vulnona.com] をどうぞ。
ちなみに、ほとんどの種は水よりも先に食べ物が必要になります。
Juive Utahでいえば、スポーンから一切水を飲まなくても、Growth 0.96 ぐらいまで耐えます。
また、水がある場所は決まっているので、探すなら食べ物からにするべきでしょう。
草食が食べられる葉は、MAP全体に均等に存在するわけではありません。
食べきれない程ある場所もあれば、少しだけある場所や全く無い場所もあります。
食べ物は移動しません。AIやプレイヤーのように、突然消えたりもしません。
余裕があるうちに食べ物を見つけて、木陰でゆっくり過ごすほうが安心です。
大丈夫だよ~と笑っている草食のあなた。
雨が降ると嗅覚が使えなくなることをお忘れではありませんか…?
基本ループ
1、[Q]で匂いを嗅ぐ(近くに無いと分かっていれば、ある程度移動してから)
2、周りを見回す
3、緑に光るものがあれば、そこへ向かう(地形を透過して見える、食べられる植物です)
4、緑に光るものが無ければ、可視化が解除されるまで移動し、(1)に戻る
※草が可視化されるのは検知した瞬間の場所を中心とした範囲内から動きません。
前回何も見えなくとも、少し移動して嗅ぎ直したら沢山あった、なんて事は良くあります。
子供の間、あるいは Utah か Diloならば、AIだけでも余裕で生きていけます。
Avaが実装されたので、中型でも全然問題ない…と思います。
AIが居るのならば、無理に他のプレイヤーを襲う必要はありません。
もちろん、襲ってもいいのですが、自分よりも体格の大きな相手にはダメージが通りにくく、逆に相手からは非常に手痛いダメージを受けます。(「1-1.ステータスについて」を参照)
「攻撃を全て回避しつつ何度も攻撃を当てる」という完璧な狩りを心がけましょう。
AIは「空腹状態の肉食の近く」で「大きな死体が無い場合」にスポーンします。
沸かない・沸きづらい場所もあるようなので、少し待ってもAIの声が聞こえなければ移動しましょう。
身体が大きくなるほどに、小さな肉片を食べられなくなります。
特に大型肉食にとって、一口サイズのAIはデザートのようなもの。主食にはできません。
そのため、他のプレイヤーを探し当て、襲って殺さなくてはなりません。
小型の主食が AI なら、あなたの主食は小型あるいはもう少し大きな恐竜たちになります。
幸いなことに、体重補正のおかげで多少攻撃を受けたところで死ぬことはありません。
むしろこれ幸いにと返り討ちにし、食べてしまいましょう。
足音が大きいので、それをいかに抑えて動くかが狩りの成否に大きく関与します。
上手く隠れて奇襲できれば、いっきに有利になるでしょう。
常に伏せ歩きというわけではありませんが、獲物を探す際は「近くに居るかも」と思うことが大切です。(特に視界が限られる夜間に有効)
今は餌になるばかり(Veloは子供襲うけど)のAIが反撃してくるようになる…かも?
4-2.フィールドを歩く
地形や天候ごとに適した歩き方や使い方が存在します。
これを全く理解せず、思うが侭に走り回るのは「見つけてくれ」と言うようなものです。
慣れてしまえば自然と動けるようになりますので、それまで頑張りましょう。
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平原・高原
隠れる場所が全く無い広大な場所は、こちらが敵を見落とさない限り奇襲はされませんが、
敵が寄ってこようものなら、どちらかが死ぬまで終わらないデスマッチの始まりです。
子供は絶対に一人で入ってはいけません。(遠くからだと分からないような小さな種族を除く)水も食べ物もあり、あなたが戦闘や走行等の何らかの能力に優れている、もしくは群れでいるのならば、そこそこ安穏と過ごせる場所に変わります。(早期発見が容易で対処しやすい)
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林
平原よりも暗く、木々が少しだけ視界を遮ってくれるものの、安心できる場所ではありません。
何もない場所を歩くよりはマシかな、程度だと思いましょう。追われている時は、木に引っかからないように、前を良く見てくださいね。
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鬱蒼とした森
根元まで葉が生い茂る樹木や、草に覆われた森の中は、小型種にとって天国です。
身を隠すのにうってつけで、紛れ込んでしまえばなかなか見つかりません。
仲間がおらず戦闘を避けたい時は、基本的にこういった場所に身を隠すことになります。襲撃者からすると、死角が多すぎて厄介な場所です。
足跡を辿ったけれど本体が見つけられなかったり、そもそも足跡を辿れなかったり。欠点としては、出会い頭の遭遇にすごく驚かされること。常時夜みたいなもんですね。
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ジャングル
v0.1.52.1で新たに登場したバイオームで、V3の中央~東部(Central River ~ Central Lake ~ Port)と、南部の Delta RIver 周辺に割り当てられました。
薄霧が立ち込め、シダ等の下草に覆われているため、子供ならばそこら中に隠れられます。
※足元が芝や土に覆われ、低木や茂みも少ないエリアもあります。
ジャングルだから大丈夫という安直な考えはNGです。 -
森の切れ目
主にThenyaw Islandに多い地形で、あたり一面死角だらけで奇襲を受けやい場所です。
周り(森の中)より歩きやすいからといって、安易に通路として使わないようにしましょう。逆に、大型種なら見通しが利かない森の中で小型種にヒット&アウェイされるぐらいなら、
こちらを堂々と闊歩したほうがいいかもしれません。 -
丘陵・山岳・崖
すぐそばまで森が迫っている場合を除き、遠くまで見渡せるため、物見に適した場所です。
稜線などに隠れれば、相手はこちらを発見できず、一方的に観察もできます。※一定以上の高さから落ちてしまうと、骨折あるいは落下死してしまうため、崖に近づきすぎないよう注意しましょう。視界の悪い夜間だと、気付いたら飛び出した後…なんて事があるかも。
芝に覆われていない斜面、特に岩がむき出しの場所は、足跡が非常にクッキリと残ります。
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河川
嗅覚で川が明るく光るため、足跡を隠すのに適した場所です。
深さがあるほど、足跡から立ち上る香りが見えなくなります。
パシャパシャあるいばバチャバチャと特徴的な足音が鳴りますが、川自体の音もあるので、近くで待ち伏せされていないと思うなら、気にしなくても大丈夫です。ただ、森の切れ目と同様に開けていることが多いのが難点。
夜間だと、嗅覚で川の輝きの中に影が浮き上がるので、最も危険な場所とも言えます。※水中種以外が水の中に座って身を隠すのは、ルール違反になる可能性があります。
少なくとも、公式サーバーでは報告対象です。2019/01/16 の #official-answers から抜粋 Dangerous river rapids are something we would definitely like to add in future map updates, along with waterfalls that forcefully knock players around. Certain river sections were actually designed with this in mind, featuring multiple sharp drops along their length. 危険な急流は、プレイヤーを強制的に弾き飛ばす滝と同じく、更新に盛り込みたい内容です。 一部の区間はそれを念頭に設計しており、流れに沿って幾つもの急な段差をあしらってあります。 -
池・湖
嗅覚で位置が分かるため、水を求めて恐竜達が集まりやすい場所です。
それを利用して肉食が待ち伏せしている可能性もあります。十分に注意して利用しましょう。
接近するのが怖ければ、河川で給水するほうが遭遇率を下げられます。泳いで渡るのは足跡を途切れさせるのには適していますが、追っ手から逃げている時にはあまりお勧めできません。陸から回り込まれたら……。
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沼地
こちらも嗅覚で見ることができますが、小島や植物などで物陰が多く、
範囲も広めなため、見通しの聞く池や湖よりは利用しやすい場所です。 -
溶岩
Isle V3には存在しません。Thenyaw Islandに2箇所(Canyonの奥と北西の山奥)あります。
強烈なダメージ判定があり、触れるとあっという間に死んでしまいます。
溶岩を背景にかっこいい写真が撮れますが、誤って飛び込まないように注意しましょう。 -
タールピット(未実装)
粘り気の強い黒い油状の液体が溜まった場所、簡単に言えば「粘度の高い底なし沼」です。
たぶん入ったら抜け出せない or 抜け出すのがものすごく大変になるんじゃないかと。
脱出できても移動速度低下とかのデバフが付きそう…w2019/01/23 の #official-answers から抜粋 Tar pits will definitely be a thing. ~. Ultimately we want the environment to be every bit as deadly as the creatures inhabiting it. タールピットは間違いなく実装されるでしょう。(中略) 最終的に、その環境がそこに生息する生き物たちと同じぐらい致命的になる事を望んでいます。
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昼間
活動するための時間です。
基本的に、恐竜たちは主に視覚と聴覚に頼って行動しています。
遠くから見つかりやすい反面、夜ほど足音や足跡を気にしなくても大丈夫です。
上記の地形特性を利用しつつ、どんどん移動しましょう。 -
夕方
日が傾き、薄暗くなっていきます。森の中には一足先に夜が訪れてるでしょう。
夜に向けて、食料と水の補給や、安全な寝床の確保を行いましょう。 -
夜間
奇襲にうってつけの時間です。
視覚から得られる情報はごく僅かになり、恐竜達は聴覚と嗅覚を頼りにします。また、嗅覚もその本領を発揮し、暗い分だけ足跡や血痕の光が目立つようになります。
また、ナイトビジョンだけでも足跡が浮かび上がり、見えやすくなります。
追跡者には十分注意しましょう。伏せが可能ならば伏せて歩くことで足音や足跡を抑えることができます。
特に大型の肉食は、伏せ歩きの癖が付いているか否かで奇襲の成功率が大きく変わります。食料・水ともに余裕があるのなら、じっと隠れて朝を待つのも一つの手です。
※雨が降っている時は、足跡が小さめの種なら走って移動するチャンスです。
足音が雨音に紛れる上、追跡に重要な嗅覚も使えません。
雨が上がるまでに走り抜けましょう。
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晴天・晴れ
特記事項なし。
-
曇天
太陽光/月光が遮られる分、通常よりも暗くなります。
特に森の中は薄暗くなります。。 -
降雨(雨・豪雨・嵐)
嗅覚が使えなくなり、乾きの進行が遅くなります。
磁気コンパスや水場が見れないので、地形を把握していないと簡単に方向を見失い、迷子になってしまうでしょう。
夜間ならなおさらで、もはや緯度と経度から移動方向を割り出すしかありません。また、食べ物の確保も難しくなります。
草食は、嗅覚無しで餌を見つけられないのなら、餌のある場所に留まるほうが賢明です。
(特に雨が降り出した時。雨→豪雨→嵐→豪雨→雨と続く場合があります)肉食は、AIで食いつなげますが、普段以上に耳を研ぎ澄す必要があるでしょう。
4-3.音を聞き分ける
音は生き残っていく為の重要なヒントです。
聞こえて来る音から情報を得られれば、早い段階から警戒できるようになります。
足音からは『どの程度のサイズの恐竜が、どの方向に、どのくらいの速度(歩行、走行、アンブッシュ)で移動しているか』という事が、咆哮なら『何の種族の、どのくらい成長した奴が、場合によっては何頭居るか』という事が分かります。
できる限り、聞き漏らさないようにしましょう。
とはいえ、頻繁に声を上げて位置を垂れ流しにして歩く街宣車がいれば、まったく声を出さず足音も押さえて忍び寄る忍者も居ます。
「音が聞こえない=安全」ではありません。むしろ音が聞こえない時のほうが危険かも……。
大前提として、ヘッドセットかイヤホンを使いましょう。
数千円の安物でも大丈夫です、無ければ買うことをお勧めします。
※できれば、長時間使用しても耳が痛くならないものを。
スピーカーを自由に動かせる場合は、左右真横に設置する事でも代用できます
音源を正しく知れないと、見当違いの方向を警戒することになるので、これは必須です。
ただし、ヘッドセットをしているだけでは、前と後ろの区別がつきません。
音がしている間にカメラを動かしたりして、聞こえてくる方向を特定します。
短音で特定が間に合わない時は、もう一度聞こえてくるまで待つか、勘を信じましょう。
大きく分けるとこの4種です。
?t ~
Puerta, Camara などの大きな種族のみ。
5t ~
Trike、Para(走行時のみ)、Rex、Giga など
~ 5t
中型Adult、大型Sub-Adult
※これより上の区分の恐竜は足音で警戒されやすい
~ 2t 程
各種Juvie、AI3種、Dryo / Galli / Utah / Dilo のAdult
~300kg?
各種Hatch、GalliのJuvie
厳密に言えば、同じ区分でも種族・成長段階毎に足音の間隔や音量が異なります。
各区分ぐらいは聞き分けれようになりましょう。
(足音だけで全種族を特定できたら変態だと思います…w)
なお、四足歩行の種は、離れると二足歩行と同じように聞こえるようです。
足音が聞こえる範囲は意外と狭く、気が付いた時にはすぐそこに居ます。
もし足音を聞いたら、すぐに厳戒態勢に切り替えてください。
足音と違って特徴的なので、聞き分けるは簡単ですが、数が多いので一気に全部覚ようとしてもできません。よく聞く音から順番に覚えていきましょう。(私は大型肉食の声をうろ覚えです)
最低限覚えなければならない範囲は、あなたのプレイスタイル次第です。
小型草食だけで満足できるのなら、大半の種族は自分にとって驚異です。
聞き分けができずとも、とりあえず警戒して隠れておけば問題はありません。
大型肉食竜で遊びたいなら、多くの種の声を覚え、さまざまな情報からどう襲うか・戦うかを考える必要があります。
コチラ[vulnona.com]に、各種コールと足音の音データを容易してあるので活用してください。
※自分で発した咆哮等を録音したものです。ゲーム内でよく聞く「離れたところから聞く声」は反響や減衰によって雰囲気が変わります。
4-4.身を隠す・追跡を防ぐ
襲われる危険性を下げるため。襲われたとしても有利に立ち回るため。敵の情報を探るため。
隠れてコソコソ動くのが基本です。自分の情報は極力まわりに漏らさないようにしましょう。
※この時は奥の方からAlloの[F]コールが何度も響いていました。
微妙に聞こえてくる方向が違うことから、近くに数頭の群れで居ると推測できます。
いろいろ紹介しますが、これをすれば大丈夫というものではありません。気休め程度です。
また、常に忍んでいては移動距離を稼げないので、状況に応じて使い分けることになります。
敵がなさそうな時には大胆に走りましょう。
それから、突然襲撃される可能性が極めて低い場合は、この限りではありません(後述します)。
仲間を探したい場合の1コール(ただし何度も行わない事)や、それほど遠くない位置で同種の声を聞いた場合も例外と言えるでしょう。
相手から見える面積が小さくなる程、あなたが景色に溶け込む程、見つかりにくくなります。
見つからなければ襲われることもありません。
隠れる事は、あなたの命を守るために、あるいは奇襲するために、非常に有効な手段です。
座って休憩する時も、開けた場所ではなく隠れられる場所で行うのが基本です。
自分の体の大きさや色なら、どこに潜むのが適切なのか、色々な場所で試して覚えましょう。
モミの木(?)の根元はどんな恐竜にも適した隠れ場所ですが、他にも隠れる場所は色々あります。
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小さければ、ちょっとした草にだって
この画像の中央、草の中に灰色の子供のユタが居ます。(※色調補正は一切行っていません)
尻尾は丸見えですが、頭と胴は草に埋もれている上に、色が似ていて分かりづらいですよね。 -
以外と見落としがちな低木にも
同じく灰色の子供のユタが居ます。(※色調補正は一切(ry
こんどは低木+草のセットの中に隠れました。保護色も上手く機能しています。
ここまで隠れられれば、目立つ色(オレンジ系とか)でも遠くからではあまり見分けれません。 -
見えているのに見えない!?
さらに溶け込んだのがコチラ。(※色(ry
これも同じ灰色の子ユタですが、分かりますか?
別々の方向から撮影してなければ全然見つけられない方も居るのではないでしょうか。
答えは「朽木の右側」、保護色で同化しています。 - 緑系のアーミーカラーならどこにでもある草木に溶け込めます。
茶系なら木の中、足元が土や腐葉土の林の中など適しています。
灰色は岩肌やコンクリ…ではなく、これらの写真のような場所に。
(TheIsleのコンクリ建築は超単一色超平坦で溶け込むのは難しい)
詳しく知りたいなと思ったら「保護色」「カモフラージュ」「カウンターシェーディング」等で検索してネ。 - とはいっても、足跡を辿られたらバレます。確実に見つからない方法は「隠れられる場所に座りsafe-logをして、足跡が消えるまで待ってログインし直す」ぐらいじゃないかと。
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死角を意識して動く
相手の死角を利用し、物陰から物陰へ縫うように進み、身を晒す時間を最小限に留めます。
敵の近くに居る時は、開けた場所に出る前にクリアリングを忘れずに。また、自分の死角にも注意が必要です。怪しいなと感じたら、しっかり警戒しましょう。
誰も居なさそうだから水場に直行したら、木陰に大きな肉食竜が座っていた、なんてことも。
大きく回りこんで確認するとか、しばらく物陰に座って観察するとかで、ある程度カバーできます。 -
物音を立てない
チャットに書き込まない、咆えない、足音が大きな種は伏せ歩きをする、ですね。
AIのすぐ近くも避けましょう。逃走時の悲鳴で何か居ると警戒させてしまいます。
※弱者を狩っては咆哮を上げ、勝てない相手から大声上げて逃げるVeloを見かけないけど、
あいつらどこ行ったんだろう・・・? -
不用意に動かない
視覚は、動くものや違和感に敏感に反応するようにできています。
完全に死角となる場所でないのなら、動きは最小限にしましょう。
体が大きさに比例してバレやすくなるとは言えど、茂みの中に居たり、保護色で紛れていたり、薄暗がりの時ならば、動かなければ、かなり見つけにくいのですよ。そして、もしも敵があなたのほうを見ているならば、動いてはいけません。
近寄ってこない限りは石になりましょう。 -
相手の位置・距離・展開状況など特定あるいは予測しておく
大まかでも良いので、聞こえた咆哮や足音、残された足跡から、相手の位置や方向を探ります。
敵の後ろを取るために、出会い頭の戦闘を避けるために、それらはとても重要な情報です。
詳しく分からなくても、何かがその方向に居ると分かるただけでも十分な収穫です。
自然と気を引き締めるでしょう?もし位置などが分かったのならば、彼らがどう動くかを予測します。
北と東のそれほど離れていない場所から同種の1コールが聞こえたなら、彼らは合流しようとする可能性が高く、北東に進んでしまうのは危険です。
追跡者が居るかもしれない状況では、自分たちが残す足跡に注意したほうが身のためです。
とは言っても、一切残さないのは無理ですし、伏せて歩いていたら距離を稼げません。
一応、以下のような方法がありますが、労力とリターンが釣り合っていない気がします。
こんな方法もあるんだ~と頭の片隅に置いておくぐらいでいいかもしれません。
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足跡をできるだけ残さない、あるいは隠す
走る(足跡クッキリ)→歩くor伏せ歩き(足跡まばら)で見失わせる、見通しの悪い場所(茂みや森の中)を通る、崖っぷちを歩く、川や湖沼の浅瀬を歩く、泳ぐ、など。
それから、追ってくる相手から見た時に死角になる場所を使うという手もあります。
根元まで葉で覆われた針葉樹の向こう側は陰になっていますよね?
前方足元を見て進んできたなら…と考え、変更した後の進路が物陰で見えなくなるようにします。 -
足跡を揃える
一列になって進むだけ。足跡を重ねることで、群れの構成を読み取られにくくできます。
ただし、匂いを嗅がれるとそれはもうクッキリとした黄色い道が見える事もお忘れなく。
ヒナや子供の存在を隠したい時ぐらいしか使い道がなさそう。 -
足跡を分岐させる
複数に分岐させることで、どれを辿るべきか迷わせることができます。
わざと1頭だけ反れてオトリになり、他が回り込んでおくなんて事もできる、かも? -
わざと大きく逸れて、戻ってくる
あっち行ってこっち行ってとした時の自分の足跡みたいな。
数多の行く先を辿るまで、どれが最後に付いた足跡かわかりません。
と言っても4分で足跡が消えるのと、そんな事するぐらいならサッサと進んだほうがいいのとで、ほぼ用途なし・・・(;-∀-) -
足跡で溢れさせる
逸れて戻ってくるの群れ向けバージョン。
子供がスタミナ切れしたとか、食事休憩とかの時に、準備を終えた人が歩き回る。
群れの大きさを誤認させたり、正しい方向を特定するまで時間をかけさせたり。
伏せれない大型の草食達の事。
足音で位置バレするので、奇襲されやすい森を避け、見通しの良い場所を群れで移動する。
夜間は動かない。明るいうちに食料と水をしっかりと補給し、朝まで耐える。
危険だと思うならわざと成長しないで子供のまま移動する、…。
などで対策しましょう。
以下に挙げるようなアドバンテージがある場合、
コソコソ隠れる必要はありません。
- 攻撃されない場合
セーフロック(大岩の上)等が該当します。
見つかっても、敵はあなたを攻撃できません。
グループの仲間が別の場所にいるなら、
頬杖を突きながら仲間に情報を教えられます。ただし以下の点には注意。
1、同種や自分よりジャンプ力が高い種に
攻撃される可能性は絶対に消えない
2、敵が諦めずに包囲し続ける場合は、
ログアウトか決死ダッシュの2択になる
3、高さがある時は一気に降りてはいけない
(骨折します)
※当たり判定のない壁や岩の中とは違いますよ
(これらはバグ利用でBANされても自己責任) - 数の利がある
草食たちが群れたがる理由はこれ。
戦力の劣る子供は強い仲間に守ってもらえますし、強い者も単独時より戦闘が楽になります。
個の戦力が同等な場合、1対1と1対2では難易度が何倍も違います。
多対多になれば比率は下がりますが、それでも戦える数の差はバカにできません。
トリケラ、テリジノ、シャント等が群れだすと、レックスですら易々とは手出しできません……。
『catch me! XD』 『fuuu*k!!』 - 非常に遠くまで見渡せる場合
これも草食に好まれるパターンで、近くに潜める場所のない山の上や大平原が該当します。
奇襲される心配がなく、早い段階で敵を見つける事ができ、陣形展開も余裕で間に合います。
群れが大きく、戦う意思を見せる味方が多い程、大きなプレッシャーを与えられるでしょう。
※一人で佇むメリットはありません。味方が居なければ、あなたを捕らえるのは容易です。気をつけたいのは、見通しが利かない夜。(特にThenyawの雨天の夜は最悪)
開けた場所の地の利は完全に消えさり、簡単に敵に近寄られてしまいます。
厳重警戒を続ける、防御陣形を敷く、足の速い斥候を放つ、などで対策しましょう。
第5章 戦闘のいろは
襲い、襲われ、追い、追われ。
いくら草食で隠れてのほほんとしていたくても、肉食に狙われる時は必ずやってきます。
肉食が滅多に来ない場所があったとしても、そこに行くまでに襲われるかもしれません。
肉食ならば、自分が飢えないために、他の恐竜を襲わねばなりません。
小型種ならAIだけでも十分に生きて行けますが、AIが沸かない事だってもちろんありますし
大型の肉食にとってあなたはパンチ1発で倒せる格好の餌ですから、当然狙われます。
敵と相対してしまった時。もはや戦うことが避けられない時。
まともに抗うこともできぬまま殺されるのが続いたら、やる気を失ってしまうでしょう。
楽しかったとは絶対に言えません。
せめて一矢報いたくはありませんか?
-
1、無謀な戦いをしない
敗戦必須な状況で戦いを挑むのは愚か者のする事です。
もしそんな状況で見つかってしまったら、速やかに逃げ隠れてやり過ごしましょう。それから、不利になったら逃げてしまっても構いません。(逃げれる状態なら)
みすみす死ぬよりは、よっぽど正しい選択です。 -
2、無益な戦いを避ける
草食の時は、肉食に対して積極的に攻め込む必要はありません。
あなたは肉を食べられないので、必要以上に深追いしても得るものがありません。あなたが肉食なら、餓えても居ないのに体格や数で勝る相手に襲いかかる必要はありません。
彼らは、あなたを簡単に殺せます。自身や仲間の命を危険に晒し、あるいは代償にするだけの価値が、そこにありますか?
-
3、敵情を探る
敵の位置、種族、構成、移動方向・速度、…。
戦いを有利に運ぶために、できる限り敵のことを探りましょう。
1頭だと思っていたら、もう1頭が近くに隠れていた。これだけでも窮地に立たされます。
襲い掛かる瞬間までは、慎重になって損はありません。 -
4、楽をして勝つ
戦ずに相手を退けられる、あるいは殺せる方法があるのなら、にそれを狙いましょう。
ジャンプが必要な場所に逃げ込む、別の恐竜に擦りつける、崖に誘導する、…。 -
5、地形に合った戦い方を選ぶ
木々や岩で進行を阻害する。森に逃げ込んで身を隠す。崖を使って骨折させる。
詳しくは後述しますが、地形の力を使わない理由はありません。 -
6、主導権を握る
先に一撃を入れて出血させる、闇夜に乗じる、数で攻める、敵より優れた身のこなしをする。敵が苦手とする場所で戦う、…。
ちょっとしたことでも、相手を翻弄できれば、有利に戦闘を進めれます。 -
7、短期決戦を狙う
明確な理由や目的が無いならば、長期戦は避けましょう。
誰でもミスをします。その小さなミスが勝敗を左右します。
できれば、チャンスを逃さず、早めに決着をつけるよう心がけましょう。
だからといって焦ってはいけません。
狩人は冷徹であるべきです。落ち着いて、冷静に。 -
8、粘り強く、ちょっとずつ追い詰める
強力な一撃を持つ種族や群れが相手の時には、無闇に近づいてはいけません。
辛抱強く待って、相手の隙を待ちましょう。
奇襲するなら、1頭だけ群れから逸れた時、座りこんだ時。
スタミナ切れを待つ、出血ダメージで動けなくなるのを待つ。
群れで同時にあるいは時間差で多方向から、フェイントを混ぜつつ攻撃していく
ジワジワと追い詰めるのも、作戦の内です。逃げた相手を何も考えずに追うよりは、諦めたように見せかけて、回復のために座った所に奇襲をかける方が得策かも?
まあ、一番は「見つからない事」なんですけどね。バレなきゃ怖いものなんて無い!
5-1.種族特性を知る
孫子の有名な兵法ですが、正にその通りです。
とは言え、DryoがRexには勝てないように、引っくり返せない程の種族差は存在します。
ならばどうするか。戦わなければいいのです。
体が小さく軽いが故に、足音は響かず、茂みの中にも容易に隠れられる。
それを生かしましょう。
自分の種は何が苦手で、何が得意なのか。
それを学んでいけば、生き残るための糧になるはずです。
-
移動能力(走行速度・旋回性能・スタミナ量)
襲う、逃げる、戦う。全ての場合においてまず気にするべきはコレ。
遠隔攻撃のできない恐竜だからこそ、大切なのはその身体です。相手が自分より足が速い場合、何の策もなく突っ込めば逃げられますし、追ってくるのなら何かしらの策を講じないと追いつかれてオシマイです。
足の速さで勝っていても、旋回能力が相手より劣っていれば、ヒラリヒラリと躱されてしまうかもしれません。
スタミナで勝る相手ならば、早めに決着をつけないと嬲り殺しにされてしまいます。 -
跳躍能力
ジャンプ可能な種族に挑みかかったら、段差に誘導されて骨折した。
挙句には殺された。こんな悲しいことはありません。逆に自分だけがジャンプできるなら、段差や岩場が味方してくれます。
どこに使いやすい地形があるか、把握しておくといいでしょう。 -
体の大きさ、重さ
何になら隠れられるか、どのくらい足音がするか、という隠密・奇襲・逃亡に関わる要素です。
また、体の大きさに比例して、体力も多くなっていきます。
対格差がありすぎる場合は攻撃がほぼ通用しなかったりもします。 -
耐久力(敵の攻撃力・自分の体力)
与/被ダメージの量は、攻撃力、体格(体重?)補正、健康度などのパラメーターが関与しており、健康でない程与えるダメージは減り、体格差があるほど高倍率の補正がかかります。(ヒナがいくら攻撃しようと、大人にはダメージが入らないのはこのせい)
とはいえ、そんな細かい数字なんて気にする必要はありません。
あいつの攻撃を喰らえば、このぐらいダメージ受ける、どのくらいなら耐えられる、という事が分かればOKです。
もちろん、攻撃を受けることなく倒すことができるのなら、それがベストです
そんなの実際に戦ってみないと分からないじゃん。という方へ。
Deathmatch サーバー(できれば DV TestLevel マップ)で実践訓練をしましょう!
基本的に、チャットマナー、スポーンキルをしない、等の簡単なルールしかありません。
5秒リスポーンが可能だったりするので、ちょっと傷付いたらすぐリセットできます。
知人と言って戦いあうのもいいかもしれません。
学習する意欲があるのなら、こんなガイドを読み込むよりも早く身につきますよ?
5-2.地形を知り、地形を使う
地形を上手く使えば、あなたを守る盾になり、相手を倒す剣にもなります。
自分が居る場所の周りに何があるのか。地図が頭に入っていなくとも、見える範囲ぐらいは常に意識しておきましょう。
できれば、あらかじめ地形を把握しておきましょう。
どっちに行けば良いのかの判断が楽になります。
探索する方法は、以下の3つです。
1、Dryo、Galli、Utah などの行動性能の高い種を使って、実際に探検する。
2、録画が許可されているサーバーに行って録画して、リプレイで眺める。
3、HOSTとして起動し、スペクターモードを使う。
暗くなったら「/time 8」とチャットに書いて朝にする。
-
木陰・岩影・丘や山の稜線
身を潜ませ、相手からは見えないようにしすつ、一方的に相手を観察できる場所です。
その向こう側から声が聞こえる場合は、必ずそっと覗き込んでおきましょう。
相手の動きが分かればこっそり迂回できますし、肉食なら思わぬ獲物を見つけられるかもしれません。
奇襲を仕掛ける場合は、こういった場所や森などを上手く使って、居場所を悟られないように接近していきます。 -
草木が生い茂った森
追ってくる敵を撒くには最適です。視界が悪く、足跡も見づらく、木々が進むのを邪魔します。
逆に、追う側の時は、逃げ込まれない用に上手く立ち回ったほうが良いでしょう。
逃げ込まれてしまった場合は、視覚・嗅覚・聴覚をフル稼働し、見失わないように注意しなければなりません。UtahやDiloが大型の恐竜達を襲うのにも適した地形です。
ヒット&アウェイがきれいにハマります。 -
大きな岩・段差・崖
ジャンプできる種にとっては堅牢な、ジャンプできない種族にとっては厄介な防壁です。
ジャンプ可能種をプレイ中に、ジャンプ不可種に襲われた場合、ココまで走りきれば逃げ切れる確率はかなり高くなります。
特に、その段差や崖が左右に広がっているほど、相手は遠回りしなければならず、悠々と逃げることができるでしょう。ちなみに、普通に登れる場所に居ても、一見して登れなそうだと、諦めて去っていく事も多々あります。
- 追う側(ジャンプ不可)
常に段差は無いか、段差へ誘導されていないか、という事を注意しておかなくてはなりません。
落下して骨折してしまえば自分が肉塊にされてしまう可能性が高くなります。
相手もジャンプできない場合でも、崖の近くで戦うのなら常に意識しなければなりません。 - 追う側(ジャンプ可能)
相手がジャンプできない場合は、段差に追い込むように動けば、動きを制限できます。
また、段差の下からジャンプで、上から飛び降りて、背後から奇襲できるかもしれません。
段差を有効活用しましょう。 - 追われる側(ジャンプ不可)
手前で急旋回、あるいは崖ギリギリで立ち止まり引き付けて横に回避するのが有効かもいしれません。うまくいけば、そのまま落ちてくれます。
間違えても自分が落ちないように気をつけましょう。 - 追われる側(ジャンプ可能:段差の下へ)
骨折しない高さであれば、走ったまま飛び降りましょう。
骨折しそうなら、一気に下まで落ちない工夫をして降りましょう。Shiftダッシュをやめて歩いて降りるとか、崖に対して斜めに降りるとか。
骨折確実!てか死ぬかも!という場合は、崖っぷちで立ち止まって敵を引きつけてから横に回避しましょう。上手くいけば相手は落ちていきます。
※相手が骨折してくれたら儲けものです。一方的に攻撃できるチャンスです。 - 追われる側(ジャンプ可能:段差や岩の上へ)
ジャンプすれば余裕で飛び乗れ、かつ左右に広がる段差な場合は、上から下に逃げるのと同様に逃げ切ったも同然です。そうでない場合は、登るのに手間取らないよう注意するか、登れる場所まで迂回しなければなりません。
自分のジャンプの高さを程度熟知していないと……。
※非公式サーバーでは「出血時は岩に乗るな」とルールを設けていることがあります。
- 追う側(ジャンプ不可)
-
川や池
反則級の盾になる……かもしれません。
ずっとそこに居るのは、「意図的に肉を食べられなくする行為」としてルール違反になることがありますが、水辺で戦闘になるのは良くある話。
上手く水辺へ誘導してから反撃に転じれば、それとなく相手に攻撃を躊躇わせることができるかも知れません。
※非公式サーバーでは「出血時は水に逃げ込むな」とルールを設けていることがあります。
5-3.警戒、索敵、追跡
この節で書くことは、そんなに多くありません。既に紹介した技術の組合せで行えます。
以下にザックリと纏めておきますので、思い出していきましょう。
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基本
- 相手の情報は少しでも把握しておく
- 先に相手を見つける
- できるだけ物音を立てない、大振りな動作を控える
- 音源が近い場合はそちらを重点的に警戒する
- 見つかった時のために有利な地形へ退避しておく
- すぐ逃げる、あるいは反撃できる体制を取っておく
- 状況判断を的確に行う(動いていいか否か、逃げるか否かなど)
- 広範囲を警戒する際は一点を凝視しない、全体をぼんやりと眺めて小さな動きに気付く
- 場所や状況に応じて、警戒の度合いを変える(気疲れの予防)
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群れの場合
単独時の項目に加えて、以下のような戦術も使えるようになります。
- 別々の方向を警戒する(死角の軽減)
- 斥候を放つ、高台へ物見を置く、バラけて警戒ラインを敷く、などで早期発見に努める
- 見えやすい位置におとりを置き、他は木陰等に潜んで油断させる
- 全方位に攻撃できるよう円陣を組む(中心へヒナ等の弱者を)
- 相手のおおよその位置を把握しているなら、こちらの陣営とは別方向に回りこんで咆哮を上げ、位置を誤認させる(その上で奇襲をかけることも可能)
- 外部チャットを使用する(音を立てずに意思疎通ができるので潜みやすくなります)
こちらも、基本はすでに紹介しています。
強いて言うならば、痕跡を見逃さない事と、チャンスを見逃さない事、でしょうか。
敵が移動している場合は、素早く追っていかないと見失ってしまいます。
逆に慌てて深追すれば、隠密が疎かになって位置バレしたり、気付いたら敵のど真ん中なんて事もあるかも知れません。
状況の見極めをしっかりと行いつつ、敵の予想位置を絞っていき、特定しましょう。
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足跡を辿る
足跡から、サイズや種族などを絞ることができます。
いくら体重が軽かろうと、伏せ歩きをしようと、足跡を全く残さない事は不可能です。
匂いを嗅ぎ、あるいはナイトビジョンを使って、辿っていきましょう。突然途切れた場合は、そこから歩いたか、木陰等で方向転換を行っています。
もしかしたら、すぐ近くで隠れているかもしれません。
周囲をよ~~く確認してみましょう。ちなみに、夜間は常にナイトビジョンを使えば良いというわけではありません。
ナイトビジョンは『範囲外の情報を削り、範囲内を鮮明に見えるようにする』機能です。
範囲外から足音が聞こえた場合は、嗅覚を使った上で、ナイトビジョンをOFFにしてみましょう。少しはなれたところにクッキリと足跡が残っているはずです。※足跡の形とサイズは以下を参照してください。
[link] -
敵の咆哮から位置を特定する
慣れると「この感じならこれぐらいの距離、この方向ならあのあたりだろうな」と予想できるようになりますが、それは地図が頭の中に入っていることが前提。
地形を覚え切れていないならば、地図を参考として使いましょう。地図があれば、現在地と聞こえてきた方角から、その先に何があるか一目分かりますし、地形がわかればたぶんここだろうと予想もできます。
5-4.攻撃と回避
戦うためのちょっとした技を解説していきます。
なお、全ての種がここで説明する技を使えるわけではありません。
各々の能力にあった技、それらに対抗する方法、いろいろあると思いますが、全てを説明することはできませんので、ご了承ください。あくまでも一例です。
それから、実際に使えるかどうかは、Deathmatchサーバーなりで実際に試して、身体に叩き込んでくださいね。
逃げる場合でも、戦う場合でも、攻撃を避けれなければ死んでしまいます。
しっかりと避けましょう。
相手がこちらのテクニックに対応できない場合、不利な組合せでも十分に戦えます。
- 相手より早く走れる場合、まっすぐ逃げ続げる
絶対に追いつかれません。森や崖などの敵を撒ける場所、あるいは敵が降りられない段差まで直行するべきです。小手先の技術で挑むメリットがありません。
相手のほうが素早い場合は、逃げるのは悪手です。
近くに森や段差などが無い場合は、真っ向勝負を挑むしかありません。 見通しの良い場所で意味も無く旋回するのは逆効果
相手は常にこちらに向かって進んできます。
内側を通れる分、相手に近づかれてしまいます。
旋回は、下記のように戦略的に行いましょう。
※視界の悪い森の中なら、こまめに旋回して撒くほうがいいかも急旋回
相手の旋回性能が悪い場合、こちらが急旋回をかけると、
相手は大回りかShiftダッシュの解除をしなければなりません。
急旋回しすぎて相手の攻撃圏内に入らないように注意しましょう。
UtahがCarnoから逃げる時とかに有効。
※右図は分かりやすく誇張してあります。
実際はこんなに上手くいきません…。フェイント
大きな効果があるわけではありませんが、こちらの進行方向を先読みして曲がってくる相手には、フェイントを織り込むと効果的です。
連続で使うと警戒されるので、多用しないようにしましょう。
※右図は分かりやすく誇張(ry
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戦う・背後や側面を取る
回り込む
相手をある程度引きつけてから、斜め、あるいは真横に走ります。
突撃を回避できたら、急旋回を行い、背後を取りましょう。
旋回能力が高くない場合は、一時的にShiftを離して旋回します。
逃げる場合の急旋回と同様、接近しすぎて攻撃を受けないよう注意が必要です。
※右図(ry- 段差や壁を使う
地形の項目で書いたとおり、ジャンプが可能なら段差はあなたの剣にも盾にもなります。
ジャンプできない場合でも、背後に壁がくるようにすれば、相手の攻撃が来る方向を狭め、カウンターを狙いやすくなります。また、結果的に相手が攻撃を躊躇うになります。 - Altターンを使う
ダメージを受けても勝ち目が見えるならば、Altターンを使って常に相手に正対するだけでも、十分に威圧できます。
特攻してきたところにカウンターを叩き込みましょう。
レックスは骨折させることができるので文字通り「肉を切らせて骨を絶つ」ができます。
攻撃は、最大の防御ではない攻撃は最大の防御なんて言葉がありますが、それはフィジカルで勝っているか、攻撃することで相手の攻撃の余地を奪える場合。このゲームには攻撃か回避しかなく、防御はありません。
奇襲する、群れの力を使う、地形を使う、…、持てる全てを駆使して上手く立ち回りましょう。出血状態にして追い回し失血死を狙う、壁際まで追い込んで餓死を待つ、というちょっと卑怯?な戦法もあります。
あとは、咄嗟の判断ができるだけの慣れと、少しの知恵と、運次第です。
さいごに
私はそこまで戦闘が上手いとは思っていません。むしろ下手な部類だと思います。
それから、私が知らない戦法がまだあるかもしれません。
大型には大型なりの戦い方があるかもしれません。
しかし、それを知りたいと思う頃には、既に立派に育っているはずです。
このガイドの存在など忘れ、本能と感覚で動けていることでしょう。
それから、こういった解説を作るのは初めてなので、きちんと書けているか不安ですが、
少しでもあなたの役に立てたのなら幸いです。
次は大自然の中で、逞しく生きる恐竜として逢いましょう。
(もしかしたら敵同士かもしれませんが)
それでは、よい恐竜生活を。