Overview
基本的なルールとシステム、人間とそれぞれのモンスターの特性について解説します。本稿の作成において以下のコミュニティガイドを参考にしました。より詳しい情報やテクニックを知りたい方は参照してみてください。Survival – Advanced Tips and Tricks. by Mr. Mojitohttp://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=185011090
ゲームの目的と進行
人間チームは鍵やアイテムを集めて最終的にゴールのある部屋に辿り着くことが目的です。生存しているプレイヤー全員がゴールに辿り着いて初めてクリアとなります。途中で味方が1人を残して全員が死亡してしまった場合は1人でも辿り着けばクリアです。当然1人の場合は様々なリスクが生じます。なお、途中でゲームを抜けた場合はキャラクターはその時点で死亡扱いになります。
オプションでランダムが設定されている場合は鍵やアイテム、ゴールの位置が複数地点からランダムに選ばれます。ランダムと言っても鍵と対応した扉には規則性があり、必ず順を追って進むことになります。ですからゲームが詰んでしまったり、途方も無く迷うということはありません。新しく辿り着いた部屋で必ず次の鍵が手に入るはずです。(ただし、鍵の置かれる場所がおかしくなってしまうというバグも報告されています)基本的には「Silver Key」か「Small Metal Key」が最後のゴールの部屋の鍵になります。マップによっては加えて「Crowbar」 か「Hammer」が必要になります。
モンスター側は人間チームを全員倒すことが目的です。通常の1ライフ制のルールでは全員を倒した時点でモンスター側の勝利です。生存している人間プレイヤー全員がゴールに辿り着いたら負けです。途中でモンスター側のプレイヤーがゲームを抜けた場合は、新しくプレイヤーが来るまでの間モンスターがいない状態でゲームが進行します。
人間の特性
人間側のプレイヤーは一切モンスターに対して攻撃をすることはできません。見つからないように隠れて行動するか、走って逃げるしかありません。モンスターによってどちらかはとても有効的な回避方法になります。逆に不利な状況に陥ってしまうこともあるので気をつけてください。
プレイヤーが持っている懐中電灯には電池の容量があり、使用し続けるとやがてライトが点滅して使用できなくなります。マップのあちこちに置かれている電池の回収も忘れずにしましょう。電池が切れてしまった場合は暗い状態で進まなくてはなりません。薄暗い中でも見えるときもありますが、後述する幻覚が生じた場合は完全に画面が真っ暗になってしまいます。
途中、仲間のプレイヤーが死亡してしまった場合は、仲間の死体からそのプレイヤーが持っていた鍵などのアイテムを回収することができます。ただし、人間プレイヤーが減るにつれてプレイヤーのSAN値が減るという設定になっており、ランダムで様々な幻覚が見えるようになります。
視界のほとんどが真っ暗になってしまう幻覚、床から無数の手が生えてくる幻覚(捕まると身動きが取れなくなる)、死んだプレイヤーキャラクターの不気味な顔が画面いっぱいに表示される幻覚(心臓に悪い・・・)、なるべく多くのプレイヤーで生還を目指しましょう。
モンスターの特性
2015年3月現在3種類のそれぞれ特性が異なるモンスターが実装されています。(2015年中にさらに追加されるらしい・・・?)
お肉むき出しの人型モンスター。ゴースト化と実体化の2種の性質を持っています。
通常時はゴースト化しており扉をすり抜けて素早く行動することができます。ゴースト化の状態ではプレイヤーとLurker共にお互いの姿を見ることはできず、衝突してもすり抜けてしまいます。
ゴースト化しているときにマップ上でハイライトされた家具に触れることで”罠”をしかけることが出来ます。罠の側をプレイヤーが通ると大きな音が発生します。Lurker側はこの音をたよりに見えないプレイヤーがどこにいるかを判断します。
一定時間たつとエネルギーが溜まり(画面の色が変化)、一定時間の間実体化することができます。実体化するとお互いに目視することが出来て、Lurkerはプレイヤーを攻撃することが出来ます。
実体化した状態ではすり抜けは出来ず徒歩でしか動くことが出来ません。プレイヤーは走ることや扉を閉めることが襲撃を回避する有効的な手段となります。Lurker側は如何に人間の不意を着くかが鍵といった感じです。
とりあえず実体化でそのへん徘徊してても偶然鉢合わせた相手がびびってくれるかも?
上半身だけの落ち武者オバケのようなモンスター。プレイヤーから常に姿が見えて、逆にPhantomは基本的にプレイヤーの姿を見ることが出来ません。
Phantomはプレイヤーが懐中電灯をオンにしたときや走ったとき、お互いが接触したときにプレイヤーの姿を確認することが出来ます。
Phantomは常に扉をすり抜け、相手が見えない状態でも攻撃が可能なので、プレイヤーはPhantomと遭遇してしまったら、姿を確認しつつ静かに距離置いたり、物陰に隠れてやりすごすことが回避をする手段になります。Lurkerのときと違って走ったり扉の側で待つことは命取りになります。
Phantom側は相手の姿が見えなくてもどこに潜んでいるかを予測して攻撃するのも手の内です。
貞子のような女の子のモンスター。常にお互いの姿が見えています。
通常時と攻撃可能なフレンジーモードがあり、一定時間エネルギーを溜めることでフレンジーモードに手動で移行することが出来るようになります。
通常時ではプレイヤーの徒歩よりも遅い速度でしか移動ができませんが、一定時間経つと視界が変化しつつエネルギーが溜まり、行き先がランダムのテレポートをすることができます。プレイヤーを見つけて視界に入れることでエネルギーの上昇が加速されます。プレイヤー側は遭遇してしまった場合はすぐに距離を置く必要があります。
テレポートに使用するエネルギーとフレンジーモードの移行に必要なエネルギーは共有しており、エネルギーを消費するタイミングを計ることがMary側には求められます。また、テレポートを使用せずに一定時間が経過すると、エネルギーを消費せずに自動的にテレポートが発動します。
フレンジーモードに移行すると一定時間猛スピードでの移動と攻撃ができるようになります。プレイヤーは走って逃げることはまず不可能です。しかし、小回りを利かせて移動して突進をよけるという方法もあります。扉を閉めて立て篭もるのも手の内ですが、Maryは扉を開けることができるので開閉の向きに気をつけましょう。
テレポート先が立て篭もって安心しきっているプレイヤーの真後ろ・・・ということはよくあります。
日本人プレイヤーと遊びたい!
2015年3月現在、パブリックルームはプレイに困らない程度にはありますが、その多くは海外の方がプレイしているルームになっています。たま~~にJPNと書かれた日本人向けのルームがある程度です。
ですが、有志の方が国内向けのコミュニティを用意してくれました。一緒にプレイしたい日本人プレイヤーを探している方は参加されてみてはいかがでしょうか。
Damned Japan
[link]
トラブルシューティング
本作はアーリーアクセスを終えたタイトルですが、残念ながらその後も数多くの不具合が報告されており、中にはゲームの動作にかかわる致命的なものも含まれています。
フォーラムには報告の多い例の対処方法が掲載されています。