Overview
MORDHAU Dedicated Server の設定、起動オプションについて解説します。
サーバーのダウンロード
サーバー用アプリはゲーム本体とは別にダウンロードする必要があります。
以下から選択してダウンロードします。
ライブラリ -> ツール -> MORDHAU Dedicated Server
AppID は 629800 です
起動コマンド例
詳細は後述。
デフォルト設定での起動
起動時マップ、ポート番号、GAME.ini を指定しての起動
UDP ポートの設定
デフォルトでは以下の UDP ポートが外部からアクセスできる必要があります。TCP は不要です。
- 7777
- 27015
- 15000
これらのポート番号は以下の様に起動オプションで変更することもできます。
上記の例では 7779, 27016, 15001 を使用します。
初回起動
初回起動で設定ファイル群が作られるため、ひとまず上記の様に実行します。
-log オプションを付けない場合はバックグランド起動となり、何も表示されないのでご注意下さい。プロセスの一覧から終了させることになります。
(親ディレクトリの方にある MordhauServer.exe でも同じ動作ですが、ini ファイルを強制指定する場合の参照先は上記 exe のディレクトリになります)
以下のディレクトリに設定ファイル(*.ini)が作られているのを確認したら一度サーバーを終了します。
設定
先ほどのディレクトリに作られた GAME.ini を編集していきます。
以下に例をあげます。(Frontline のマップのみ、最大48人、サーバー名『KISHIDHOU FrontLine 48』、管理者パスワード『secret』、サーバーパスワードは無し)
MapRotation で指定できるマップは以下参照。
[link]
起動時のマップは MapRotation とは関係無く起動コマンドに指定したマップになります(最初のコマンド例参照)。省略した場合は FFA_ThePit になります。
以上で準備完了です。
起動後に他の人が JOIN できたらおめでとうございます。ダメだった場合はファイアウォールの設定、ルーターの NAT やフィルター周りの設定を見直し、指定の UDP ポートが外部からアクセス可能になっているかどうか確認して下さい。
複数のサーバーを起動したい場合
ポート番号を重ならないように指定することで1台の PC で複数のサーバーを起動することができます。GAME.ini は別ファイルを指定することもできます。
デフォルトの GAME.ini とは別に用意した MyGAME.ini を指定する例
- GAME.ini をベースに、新たに [インストール先]MordhauBinariesWin64MyGAME.ini を作成
- 起動時に -GAMEINI=MyGAME.ini を指定して新たに作成した ini が使われるように指定
元の GAME.ini と保存場所が異なること(exe の場所)に注意して下さい。無い場合は自動的に作られるので、それを編集しても問題ありません。
負荷参考
CPU 負荷的にはまだ追加しても大丈夫そう。
何故か分散せず1つ使い切ってますが、特にラグとかはありませんでした。この CPU 負荷が分散しない現象の条件はよく分かりません。
思ったより高!
更新履歴
MORDHAU Patch #04 で追加された BeaconPort の設定を追加
-port= で指定した番号 +1 に関する記述は不要なことを確認したので削除