Overview
<中級者~上級者向け>始めたことより勝てるようになってきたけれど、橋がうまく取れず、相手がマナフレンジーになってしまうケースがある人に送るガイド。パフなどの低コストミニオンを使って橋取りをすることにより、相手より経験値を高めることができます。このガイドでは低コストミニオンを使った橋取り技術について紹介します。ただし、橋取りに固執すると、むしろマナを損してしまうので注意が必要です。
概要
・パフやプロペラホードなど、低コストのミニオンで橋だけ取る
→敵より経験値で有利
・橋を確保してから敵のミニオンを迎撃することも重要
・特にボルコやセッツなど、橋取りの役割が重要なマスターで特に重要
もちろん、ほかのマスターでもパフの活用になる
ただし、橋取りに固執しすぎると、肝心の効率のよいミニオンの召喚ができなくなってしまいます。基本は敵を迎撃し、生き残ったミニオンで橋を確保しましょう。
はじめに
ミニオンマスターズを始め、ミニオンの特性などゲームの理解が進んできたあなたは、橋の
確保について考え始めると思います。
恐らく、すでにあなたは、敵ミニオンに適した自ミニオンを召喚して迎撃できていると思います。
しかし、敵ミニオンは迎撃しているのに経験値で負けてしまうことがあると思います。
その結果、敵が先にマナフレンジーになってゲームに負けてしまうことがあると思います。
これは「迎撃ができているのに、橋が確保できていない」ことが原因です。
そこで本ガイドでは、特に低コスト(3以下)のミニオンを使った橋の確保について議論します。
橋取りのテクニック
上にいくほどかんたんにできます。
1. ドラゴンウェルプなど空中ミニオンによる橋取り
橋を渡っている途中の敵ミニオン(空中攻撃不可)に対して自分の空中ミニオンを召喚することにより、敵ミニオンが渡ったあとに橋を確保する技術です。
この技術はMelee(近接攻撃)タイプの空中ミニオンなら活用できます。
まずは下記のスクリーンショットの上の橋を見てください。
Spear Throwersが上の橋を渡っています。
このとき、ドラゴンウェルプを召喚します。
すると、空中からSpear Throwersを攻撃しつづけます。
敵のSpear Throwersが橋を渡ってしまいますが、ドラゴンは後ろから攻撃しつづけているため、
橋を確保できました。
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2. 小ミニオン群を使った橋取り
橋を渡りきった直後の敵ミニオンの背後に、Armored Scratsなどの小ミニオン群を召喚し、いくつかのミニオンを橋にはみ出させ、橋を確保する技術です。
まずは下記のスクリーンショットの下の橋を見てください。
Border Patrolが橋を渡りきった直後、橋近傍にArmored Scratsを召喚した結果、橋を確保できました。
このあとArmored Scratsはやられますが、橋はすぐに確保できているし、敵ミニオンもダメージを負っているので、マスターの攻撃でも倒せると思います。
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3. パフを使った橋取り
※敵がほぼ無傷で自タワーまで到達してしまうので、本技術に固執するのは注意が必要です。
あくまで補助的に活用してください。
橋を渡りきった直後の敵ミニオンの背後にパフを召喚することにより、橋だけ確保する技術です。
この技術は1マナのパフ族ならなんでも活用でき、比較的大きいミニオンに対して有効です。
小さいミニオンにはやりにくいです。
パフは1マナしか使わないので、ミスしてもそれほどロスではありません。
積極的にパフによる橋取りを狙っていきましょう。
まずは下記のスクリーンショットの上の橋を見てください。
トランキーシーホーが上の橋を渡っていて、今渡りきりました。
このとき、トランキーシーホーの背中にパフを召喚します。
すると、パフが押し出され、橋に滑り落ちます。
このとき、パフはもちろんやられますが、橋だけ確保することができます。
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スクリーンショットだけではわかりづらいと思うので、2つ動画を載せました。
参考にしてください。
さいごに
本ガイドでは、いくつかのシチュエーションにおいて、橋だけを確保するやりかたを紹介しました。このやりかたでは多少はマナをロスしてますが、とにかく橋を確保しているので、経験値だけは負けにくいようにプレイしています。
リーダーボードに載るようなプレイヤー(例えば、ぽるてっくす氏)は今回紹介した技術を当然のように使ってきます。
逆に言えば、本ガイドの手法ができるようになれば、マスター、グランドマスターの到達はもうすぐです。
橋取りは特に2v2のときに重要です。
本ガイドの動画ではボルコを使用しており、とにかく橋を確保する役割を担っています。
もし橋取りの役割をする場合、本ガイドの手法が役に立つでしょう。
もちろん、デッキにパフなどが入っていれば、積極的に活用しましょう。
本ガイドの技術は慣れが必要なので、チャレンジなどでとにかく練習しましょう。