Overview
すでに解説されている方もいますがちらほら初心者の方で操作方法もよく分からなかったという方を見かけるのでそんな方にとってお役に立てればということで私からSquadの基本操作、ゲームモードから一連のながれまで一通りをまとめてしまおうというガイドです。
Squadとは。
コミュニケーションとチームプレイを通じて現実感のある戦闘を行うことを目的としたオンラインマルチプレイヤーのFPSゲームです。
Squadはそのマップ構成やゲームシステム、そして装備まで組織化されたチームでの運用を前提にデザインされていてそこで相手チームとの戦闘が行われます。
役割分担のシステムから基地の設営、そして車両戦闘までチームワークによってさらなる力を手に入れることができます。
そのために直感的に位置情報を確認できるゲーム内ボイスチャットやナビゲーションシステムによってプレイヤーは常に状況を認識して他のプレイヤーとシームレスに対話できます。
また、コマンドチャンネル(分隊長専用の上位指揮系統限定ボイスチャット)やローカルチャンネル(周囲だけに聞こえるボイスチャット)は組織的なコミュニケーションのためのツールとなるでしょう。
様々なジャンルが溢れかえるマルチプレイヤーシューティングゲームの世界でSquadでは他にはない協力の精神の文化を確立しようとしています。世界各地の初めて会ったばかりの選手たちとも協力してプレイできる稀なゲームでしょう。
50人 vs 50人の諸兵科連合のマルチプレイヤーによる戦闘がサポートされます(現段階では80人まで)
そして広大なマップは様々な戦術に挑戦し豊かな戦闘環境をプレイヤーに提供します。
大人数での戦闘によって最前線で戦う兵士の他にそれらの兵士をサポートする役割を担うプレイヤーも現れるのです。
また様々な幅広い支援車両や航空機(現段階では航空機は未実装)がゲームプレイに含まれています。(未実装ですが)戦車や近接支援型のヘリコプターは敵への攻撃を先導し、輸送ヘリコプターとAPC(兵員輸送車)は必要な物流と輸送支援を提供するでしょう。
スクワッドの中には常にプレイヤーにゲームプレイを促し、目的をもって行動して欲しいという願いがあります。
指揮官およびチームリーダーは、防御的および攻撃的な要塞の建設だけでなく、戦場の計画および補足的な複合兵器資産の管理を通じて、戦場を形成する能力を与えられるでしょう。
これに連動して、流動的なスポーン地点はは各地域の支配や、それぞれの目標がに与える影響の水準に影響を与えます。 戦場を組織的に管理することで、適切にサポートされている供給構造を確保し、戦略的勝利の道を開くことができます。
それらはすべてチームワークによって行われるでしょう。
基本操作
基本的な操作は他のほとんどのFPSと同じです。そのなかでもバトルフィールドシリーズやArmaシリーズをプレイしたことのある人ならほぼ直感的にキー設定を理解できるかと思います。
その他のゲームをプレイしていた方や独自のキーバインドを設定していた人からすると少し分かり辛いところもあるかもしれません。
ここでは歩兵での基本的な操作を中心に説明します。
WASDキーで移動、QEキーでリーン(左右の覗き込み)が出来ます。
Shiftキーで走りCtrlキーでしゃがみ、Zキーで伏せます。
スペースキーでジャンプすることが出来てよじ登ったり出来る高さの壁の前でスペースキーを押すと乗り越え/乗り上げモーションで建物や設置物、車両や人の上に登れます。
(ジャンプ中も判定があるので連打をすることで人の上に上がってからさらに高い建物に登ったり壁を越えたり建物の上から上へ飛び移ることも出来ます。またモーションが途中でキャンセルされてしまったりする場合には長押しすると良いでしょう。)
クリックで武器の射撃、右クリックで照準器を覗き込みます。
数字キーもしくはマウスホイールによって武器や装備の切り替え
そして該当数字キーを2回押すかマウスホイールを押し込むことでフルオートやセミオートの切り替えができます。(可能な武器のみ)
Rキーでリロード、Fキーでインタラクト(弾薬箱へのアクセスや車両への搭乗)
Vキーでローカル音声チャット(周囲のチームメイトと会話)Bキーで分隊音声チャット(分隊員とのみ無線で交信)
Mキーでマップを開き、Nキーで開いたマップの倍率変更が出来ます。
Enterキーでマップ上にカーソルを表示させたりスポーン画面を表示させることができます。
テキストチャットは全体がJ、チームがK、分隊がLとなっています。
(画像をクリックすると少し拡大した画像をみることができます)
(画像をクリックすると少し拡大した画像をみることができます)
まずゲームを起動したらSquadの唯一のシングルプレイ要素である射撃演習場で基本操作をおさらいしつつグラフィックやキーバインドの設定を行いましょう。
メインメニューのFiring Rangeから射撃演習場へ移動することができます。
ロードが終わったら早速スポーン(戦場にプレイヤーを出現)させてみましょう。
ゲームのロードが終了したらスポーンメニュー(エンターキー)から黄色い丸い点(スポーンポイント)を選んでエンターキーもしくはポイントをダブルクリックでスポーンします。
マイクの入力デバイスが複数ある場合はSteam側でのマイクの設定が反映されている用なのでそちらで使用するデバイスをしておきましょう。
マイクが有るのと無いのでは有ったほうがこのゲームを倍以上楽しめると思います。
ボイスチャットはPush To Talk形式でキーを押している間だけマイクが有効になります。
ボイスチャットでよく使われるキーは
- ローカルチャット(現実と同じ様に周囲の味方だけに聞こえるボイスチャット)
- 分隊チャット(現実でいうところの無線機を使った交信で距離に関係なく『分隊員だけと』話ができるボイスチャット)
の2つのキーを好みの場所に設置し直すことをオススメします。
私は味方に敵の位置を伝えたりグレネードを投げたりメディックを呼んだりなど使用頻度も高く移動しながら射撃しながらと他の動きと被るなかで利用することの多いローカルチャットをマウスのサイドキーに割り当てています。
続けて、V10から追加された機能のなかで初期からキー設定されていないものとして
分隊への招待や分隊長でプレイしているときに乗り物への乗車許可を出す時に使う「approve request」と「Disapprove request」があります。これはデフォルトでPage UPとPage Downに割り当てられているはずなのですがなぜか設定してありませんので手動で設定してあげる必要があります。
この他にも環境によっては同じくV10から実装されたフリールック(ALTキー)や照準補正(Xキー+マウスホイール),バイポッド(Cキー)が設定されていない場合もあるようなので一通り確認しておきましょう。
設定と大体の操作確認が終わったら最初にするべきことはもうお終いです。サーバーメニューから人のいるサーバーに接続してみましょう!戦場で仲間たちが貴方を待っています!!
ゲームモード
AAS:ADVANCE AND SECURE
ADVANCE AND SECURE(通称AAS)はSQUADにおける基本的なモードです。マップ上に旗が表示されているコントロールポイントを取り合うことが目的です。敵のコントロールポイントを占領することで相手チームのチケットを減らして自チームのチケットを得ることができます。
最終的には相手のチケットを削りきるか試合時間終了時により多くのチケットを所有しているチームが勝利します。
*チケットの増減については次の項目にまとめてありますのでそちらをご覧ください。
特徴的なのはお互いに占領可能な旗は指定されていて所謂、拠点の裏取りが出来ないというところです。つまりお互いのチームは順番に敵の拠点を制圧しなければならいというゲーム展開になります。
制圧可能なポイントと防衛するべきポイントにはマークが表示されます。攻撃目標には下矢印のマークが表示されて防衛目標には紫の盾のマークが表示されます。
どちらにも占領されていない中立のポイントは一人でも占領可能ですが敵に既に占領されているポイントをキャプチャーするには少なくとも3人以上のプレイヤーが必要です(敵ポイントを一人で裏取りしても占領することはできません)
拠点のコントロールポイントに敵味方が入り乱れている場合にはより人数の多い方が占領します。
コントロールポイントの範囲に入るとそのポイントの占領状況が画面中央上部に表示されるので、そのポイントの状況を確認することが出来ます。
ポイントを占領すると(されると)マップ上の拠点数に応じて敵味方双方のチケットの増減があります。
ポイントを占領するとその数に応じて敵チームのチケットに自然減少をもたらします。
例えば5拠点を奪い合うモードで3拠点を自軍側で占領できた場合,敵軍側は1分毎に4チケットを失います。(旗の総数より1拠点多く占領×4)
それなので5拠点を奪い合うモードで4拠点を自軍側で占領できた場合,敵軍側は1分毎に8チケットを失います。(旗の総数より2拠点多く占領×4)
*チケット減少は自軍と敵軍の占領ポイントの差ではなく,ポイントの大部分を片方の勢力が制圧した場合のみ発生します。
*全ての拠点を片側の勢力が占領した場合には大差がついた状態で試合が長引かないようにMercy bleedというシステムが働き、1分毎に50チケットが減少します。
参考ページ【JoinSquad wiki[squad.gamepedia.com]】
INSURGENCY
InsurgencyモードはSquadでプレイされるゲームモードのうちの一つでランダムに生成される武器庫を巡る攻防が目的と成ります。
正規軍側は限られたチケットで敵の武器庫を見つけ出して破壊する必要があります。逆に武装勢力側は武器庫が破壊されないように防御する必要があります。
正規軍側は5つの武器庫を破壊することが,武装勢力側は試合の制限時間まで武器庫を守りきるか敵のチケットを削りきることが勝利条件となります。
(武器庫は正規軍側の分隊長だけが持っている焼夷手榴弾で破壊可能です)
*正規軍側が非正規軍側の兵士を無力化する度に得る情報ポイントが一定量溜まったら武器庫が露呈する仕組みみたいですが,現状は時間で一つ目が露呈しますのでゲーム開始直後に武器庫の位置が分からない状況で長距離の移動が面倒だと思うなら一つ目の武器庫の位置が露呈するまでスポーンを控えて待機することをオススメします。
TERRITORY CONTROL
TERRITORY CONTROLはSquadでプレイされるゲームモードのうちのひとつで陣営毎に攻守がはっきりしていることが特徴です。
最初に武装勢力側が全てのコントロールポイントを占領している状態からゲームが始まります。
つまり正規軍側が攻めに,武装勢力側は防衛に徹する形となります。それなので正規軍側が一度占領した拠点は取り返すことが不可能になります。
CONQUEST
CONQUESTはSquadでプレイされるゲームモードのうちのひとつです。
基本的なルールはAASと変わりませんが,バトルフィールドシリーズの様にオブジェクトの指定がないのでどの拠点も自由に占領可能となります。
チケットの増減
チケットの増減について
- プレイヤーが無力化された状態になる:チケットは消費しない。
- プレイヤーが死亡判定/Give upする:-1チケット(蘇生された場合はチケットは消費しない)
- 自殺:-1チケット
- ポイントをキャプチャーした:+14,16,20,26チケット(詳細はAASモードの項目で)
- ポイントを失った:-28,32,40,52チケット(同じくAASモード参照)
- FOB(前線基地)を失った:-20チケット
- cache(武器庫)を破壊した:+50チケット(Insurgencyモード限定)
- チケットの自然減少:AASモードの項目を参照してください。(ver.9.6で”mercy bleed”が実装されて全ての拠点を制圧され続けた場合かなり速い速度でチケットを失う様に成りました。)
チケットの状態は自軍の分のみ確認可能で相手チームのチケット状況を確認することは出来ません。(それなので自軍のチケットが残り少なくても諦めないでください!終わってみたら5対0チケットで勝利なんてこともあります。)
乗り物を破壊されてもチケットは減少します。大切に使いましょう。
車両ごとのチケット割当表
アメリカ>イギリス>ロシア>民兵&武装勢力の順に並べてあります。
ハンヴィーくんは大人の都合によりSquadから消えました。
*バージョン11.1でチケットの変更がありました。大雑把な変更なので車種ごとや今後のフィードバックでまた変更があるかもしれません。それなので別表に収めます。
v.11.1暫定チケット割当表
1ゲームの大体の流れ
ゲーム開始直後,最初の拠点は敵に占領を妨害される可能性はほぼ皆無なので大抵,どこかの分隊が車両で移動中に1名だけ途中で降ろして占領します。そうすることによって戦闘が起きやすい前線により多くの人員を配置することが出来るからです。
大抵の場合は1つの分隊がそうやって1つ目から2つ目までの拠点を確保する場合が多いです。
この手の作戦で動く分隊は拠点から拠点までほぼ直線的に移動しますし行動範囲や戦闘も拠点の占領や防衛を目的としたものに成ります。
続いて,敵と交戦しそうな前線になりうる拠点へ移動する分隊があります。これらの分隊は大抵1つ目や2つ目の拠点の占領は他の分隊に任せて3つ目以降の拠点を確保するかその拠点に近い位置に陣地を設けることが多いです。これらの分隊は占領速度の効率よりも戦闘での効果を最大にするために行動するので側面攻撃のために大きく迂回することもよくあります。
その他には敵の一つ目や2つ目の拠点が手薄になるのを狙って襲撃して占領を妨害させたり補給線を寸断する分隊もいます。この手の分隊は小回りが効くコンパクトな分隊が担うことが多いです。
また、陣地の設営や設置した迫撃砲などによる火力支援に特化した分隊も存在します。
現在では上記のような分隊の行動を主に見かけます。
*V10で戦場は変わりました。
いままではどの地点の旗もキャプチャーポイントにいるプレイヤーの数が多い方がキャプチャー権を保有していました。つまり敵のメインベースから一つめか2つめの手薄な拠点にラッシュを仕掛けてキャプチャーを妨害しつつFOBなどを建設して序盤から大差をつけるラッシュ戦術が猛威を奮っていたのです。
Squad開発陣としてはそれを好ましく思わなかった様でキャプチャーシステムには変更が加えられてお互いの攻撃対象となるキャプチャーポイントが交わるまで、つまり自軍からみて手前側の旗の占領はプレイヤーの人数関係なしに一人でもキャプチャーポイントに存在すれば進行する様に変更されました。
これによって誰か一人がキャプチャーポイントで生き残っていれば占領を続けることができる様になったので敵の後方地域のキャプチャー妨害にはその”生き残り”をすべて倒さなくてはならなくなりラッシュ戦術はかなり難易度が上がることになったのです。其の結果、ラッシュ戦術はあまり有効ではないという認識がいまでは主流になっている模様です。
分隊システムと兵科
サーバーに参加したら分隊に参加しましょう!
基本的のこのゲームは分隊単位での行動が基本になります。分隊に入らないと貧弱な装備で戦うことを強いられてしまいますし,このゲームの醍醐味であるチームワークも味わえません…
スポーンメニュー左上のSQUADをクリックして表示された分隊から好きなところのJOINボタンをクリックして分隊に所属してみましょう!!
役割に応じたキット(武器や装備)の選択
キット(武器や装備)の変更は出撃時の役割選択画面か弾薬箱から行なうことが出来ます。
せっかくコミュニケーションが取りやすいゲームなので特殊兵科が取得可能な際はスクワッドリーダーに何が必要か尋ねると良いと思います。
(スクワッドリーダーの作戦によって例えば近接戦闘の場合マークスマンがお荷物になってしまったりと必要とされる装備が異なる為)
現在、区分けされている兵科と装備は以下の通りです。
- スクワッドリーダー/セルリーダー/グループリーダー:最大9人までのスクワッドメンバーを率いて戦う。設置物を設置可能。専用チャンネルで他のスクワッドリーダーとコミュニケーションを取れる。
- ライフルマン/ファイター;基本的な装備を所持している。基本的な目的の戦闘に向いている。
- 軽機関銃兵:分隊の為に持続的に直接もしくは制圧射撃支援できる武器を所持している。
- 医療兵:分隊の生存性に不可欠な要素。負傷もしくは行動不能状況に陥った味方の蘇生/回復が可能。
- 擲弾兵:グレネードランチャーで火力支援を行える。また、スモークを発射して味方に目標位置の指示も可能。
- 軽対戦車兵:ほとんどの軽装甲車および車両に対抗しうる装備を所持している。
- マークスマン:中距離から長距離の直接火力支援可能なスコープ付の強力な武器を所持している。
- 偵察兵:セミオートマチックの小銃と双眼鏡を所持しているので(この他に双眼鏡を所持できるのは分隊長だけ)索敵と射撃観測を行える。【現在武装勢力側ではこの役職がIED(爆発物)と対車両用地雷を所持している】
- 重対戦車兵:タンデム弾頭のHEAT弾によって重装甲の車両を破壊できる。
キット制限
SQUADでは1匹狼での単独合同を阻止してより人数のいる分隊が協力して多きなチームワークを発揮する状況を作り出すことを目指して取得可能な武器の種類に制限を課しています。
それぞれ特殊な役割のプレイヤーの人数が制限されることによってよりコミュニケーションがうまれることを期待しているようです。
キットの制限は「取得数/取得可能数」の形で出撃時の役割選択画面に表示されます。
*バランス調整時にこれらの制限はいつでも変更される可能性があります。最新の状況はパッチノートで確認しましょう!
・マークスマンキット
分隊の人数が5人以上必要。
チームに10人以上のプレイヤーが必要。
チームにいるプレイヤーの数10人毎に1名分追加でマークスマンキットが利用可能になる。
・メディックキット
分隊の人数が2人以上必要
分隊の人数が6人以上になると二人目のメディックを取得可能になる。
・火力支援キット(擲弾兵,対戦車兵,軽機関銃兵,倍率スコープ付のライフルマン職)
分隊の人数が4人以上必要。
分隊全体で3名まで取得可能。
8人以上のプレイヤーがいる時にさらなる種類の火力支援キットを選択できる。(取得可能最大数は変わらない)
例外
アメリカ陣営側のスクワッドリーダーは6人以上分隊に所属している時Aimpointの変わりにACOGを取り付けたバージョンを選択可能に。
・武装勢力側はRPGキットを3人から取得可能になり,6人で2本目のRPGキットを取得可能になる。
武装勢力・民兵側のLMGはす種類選択可能になる。
(武装勢力側が4人でRPK,8人でRPK74),(民兵勢力側が4人でRPK74,8人でM249)
民兵勢力側のスクワッドリーダーは最初から2種類のキットを所持可能です。(AK74またはM4)
民兵側は2種類の擲弾兵キットを取得できます。(GP25が取り付けられている銃がAkMかAK74か)
出撃とスポーンポイント
分隊システムと兵科で説明した通り、兵科を選んで分隊に所属したらさっそく戦場へ向かいましょう。
そのためにはどこかのスポーンポイントでスポーンする必要があります。
マップ上の黄色い●かマップ左のDeployment Point一覧から任意のスポーンポイントをクリックすると選択した状態になりますのでエンターキーで出撃を確定しましょう。(ダブルクリックでも出撃は可能ですがたまにクリックを連打しすぎてスポーン後に銃を暴発させてしまい味方を誤射してしまう人を見かけますので安全策としてエンターキーの利用をオススメします。)
スポーンポイントには3種類あり、それぞれに再出撃までの必要時間が設定されていてメインベースが一番短く、ラリーポイントは一番長くスポーンまで待つ必要があります
マップによっては出現可能地点が2箇所存在することもあります。
それぞれのポイント毎に出現する乗り物の種類が異なったりしますし地味にポイント間の移動は大変なのでスポーン前にどちらのスポーンポイントを選択するか分隊長に尋ねると良いでしょう。
*ゲーム開始時点およびスポーンポイントがメインベースにしか存在しない場合、乗り物の搭乗スペースの都合上、後述するラリーポイントを待つ必要がある場合もあります。その場合は(Hold Spawn等)分隊長から指示がありますのでラリーポイントが設置されることを祈りながら待ちましょう。
→(ペナルティがなければ)死亡扱いになってから30秒後にスポーンし直せる拠点です。
分隊長が設置して同じチームならどのプレイヤーもスポーンできる拠点です。たいていの場合は他の修理施設や陣地などとセットになっています。
基本的にはゲーム開始直後以外ではこちらのFOBか後述するラリーポイントでスポーンする必要があります。
FOBはメインベースに近すぎなければどこにでも設置できますが、FOBを複数立てる際には「他のFOBラジオ」から「400m以上離れている」必要があるということなので狭い地域にいくつもスポーンポイントが乱立することはありえません。
また、FOBラジオを設置しただけではスポーンポイントとして機能できず、スポーンポイントとして機能させるためには物資の補給を受けてHABを建設する必要があります。
→FOB(HAB)では(ペナルティがなければ)死亡扱いになってから45秒後にスポーンし直せる拠点です。
分隊長が設置して『同じ分隊員のみ』がスポーンできるポイントです。別分隊が自分隊のラリーポイントでスポーンすることはできませんし、自分隊の人が別分隊のラリーポイントにスポーンすることはできません。
分隊1つにつき、1つしかラリーポイントを設置することはできません。別のラリーポイントを新たに設置しようとすると一つ前のラリーポイントは消滅してしまいます。
また、ラリーポイントには9人までのスポーン人数の制限があるため、9人目がスポーンするとラリーポイントは消滅して使えなくなってしまいます。
その他にラリーポイントは分隊長の側に1人分隊員がいることによって簡単に設置することができる一方で50m付近に敵が存在している場合には設置できませんし、すでに設置してあったラリーポイント敵が接近するとそのラリーポイントは消滅してしまいます。
さらにラリーポイントの設置にはクールダウン(再設置までの待ち時間)が存在してラリーポイントを設置しようとすると設置の可否によらず120秒の間、新たにラリーポイントを設置することはできません。
分隊が壊滅してしまった時など、十分なスポーン回数が残っていないラリーポイントしかスポーンポイントがない場合は優先して分隊長をスポーンさせましょう。そうすることでラリーポイントを置き直してもらい、全員がスポーンすることができます。
逆に分隊長がスポーンする前に回数をすべて消費してしまうと残りの隊員と分隊長のスポーンポイントが失われてしまいます。
*利用可能なラリーポイントは緑色で表示されています。(他分隊のラリーポイントは青色です。)
*残りのスポーン可能回数はEnterキーでマップを開いてカーソルを該当するラリーポイントにあわせることでポップアップして表示されます。
→ラリーポイントでは(ペナルティがなければ)死亡扱いになってから60秒後にスポーンし直せます。
弾薬の補給
戦闘を行えば当然弾薬を消費します。するとどこかで補給しなければならないのです。
Squadでは『弾薬箱』か『車両』から弾薬を補給することができます。
弾薬箱にはメインベース(陣営の初期スポーンポイント)かFOBの周囲に分隊長が設置して組み立てられたものがあります。陣営によって積まれている弾薬や筒の種類が違うなど多少な差はありますが同じ様な見た目をしています。
それらの弾薬箱からその弾薬箱があるFOBの弾薬ポイントを消費して弾薬を補給することができます。
*敵の弾薬箱から弾を補給することは残念ながら出来ません。
弾薬箱が置いてある場所はマップで確認することができます。白色の弾薬マーク位置に弾薬箱があります。
弾薬箱に近づいて弾薬箱に向かってFキーを押し続けると弾薬の補給と兵科の変更メニューが出てきますのでマウスを動かして右上の弾薬の補給を選択した状態でFキーを離すかクリックで補給をすることが出来ます。
たいていの味方車両は弾薬ポイントを持ち運ぶことが出来て、そのポイントを消費して弾薬を補給することが出来ます。搭乗時と同じ様に車両に対してFキーでインタラクトメニューを表示して右上の弾薬補給を選択してクリックで弾薬が補給されます。
弾の補給には弾薬箱に加えて充分な弾薬ポイントが必要です。メインベースには弾薬ポイントの概念がありませんので無限に補給を行えますが、FOBや車両からの弾薬補給にはポイントが必要となります。ポイントが不足していると弾薬の補給は行われません。
ダメージシステムとメディック
医療システムを理解しよう!
Squadではプレイヤーの生死は体力制で管理されていて,医療兵が重要な立ち位置を担っています。
もしあなたが敵に倒されてしまってもメディックがあなたを復活させたらチケットの減少はありませんし,負傷してしまっても体力を回復することが出来るからです。
敵に倒された場合,大抵の場合は行動不能状態になります。この時は死亡判定とは別で蘇生を待つか諦めて死亡判定になるかを選ぶことが出来て死亡判定を選ぶまでリスポーンは出来ません。(死亡判定を選んだ時にチケットを消費します)
プレイヤーの体力状況は以下の分類に分けられます。
- 完全な状態
- 負傷:落下もしくは銃撃などによりダメージを受けている状態。負傷状態になるとダメージを受ける程画面が暗くなります。負傷した状態から体力を回復するためには医療兵の治療を受ける必要があります。
- 出血:体力値が75%以下になるかそれ以上のダメージを受けた時,1秒あたり0.5ずつ体力値が減少して行きます。出血状態になると自分の鼓動が聞こえるようになり画面が赤く点滅し始めます。出血状態は包帯を用いることで止血できます。これは医療兵でなくても全ての兵科で可能です。
- 無能力化:ダメージを受けてもしくは出血によって無力化ラインまでダメージが蓄積すると無力化状態になります。行動不能になり,画面はかなり暗くなります。しかし分隊ボイスチャットもしくはローカルボイスチャットで周囲のメディックに呼びかけ蘇生してもらうことが出来ます。無力化状態で3分経過するか自ら諦める(give upを選択)することによって死亡状態になります。
- 死亡:死亡状態です。リスポーンのみ可能となり蘇生は出来ません。敵に断末魔を聞かれることによって死亡したことを知られる可能性があります。
メディックは数字の5キーを押す事によって医療バッグもしくは包帯を取り出すことが出来ます。医療バッグは味方もしくは自分の治療に用います。(左クリックで味方に使用,右クリックで自分に使います)
無力化された味方は止血してから医療バッグに持ち替えて治療することで蘇生することが出来ます。
*メディックも5つしか包帯を持っていません。つまり効率よく蘇生活動を行っても連続で5人までしか自らの物資では蘇生活動が出来ないということです。周りでメディックが包帯が必要だと呼びかけている時は進んで包帯を提供しあげてください。
日本語wikiにより分かりやすく掲載されていますのでこちらも参考にしてください(負傷と治療[wikiwiki.jp])
FOBの設営
FOB(前線基地)を作成するためには分隊メンバーが分隊長のすぐ側に2名以上いる状態で分隊長用のラジオメニューから無線機を設置する必要があります。この無線機を中心とした範囲内に様々な施設や障害物を設置可能になります。
設置物を配置するためには建設にひつようなポイントを消費する必要があり、無線機を設置した段階で200ポイントがあり(Ver10以降、設置時点では無線機はポイントを保有していません。)、それ以上のポイントが必要な場合は物資を輸送できる車両による補給を受ける必要があります。(ver9.6以降、無線機自らポイントを生み出すことは無くなりました)
また、固定兵器や弾薬箱による補給には弾薬ポイントを消費する様になりました。これも車両による補給を受けることによって増やすことができます。
設置した建造物は分隊員が所持しているスコップ(6番キーに割当)で土台を左クリックで掘ることによって完成させる必要があります。
建造物が邪魔になった時や敵の建造物を破壊する時などはスコップを右クリックすることで対象の建造物を破壊できます。
FOBで設置できる設置物には大きく分けて3種類のものがあります。
- HAB(short for HESCO Accommodation Bunkers),Hideout:この施設からチームメイトがスポーン出来るようになります。逆にこの施設が無いとFOBはスポーンポイントとしての役割を担うことが出来ません。
- 弾薬箱:ここからKitの変更や弾薬の補充が出来る様になります。弾薬の補給には弾薬ポイントを消費します。
- 車両用補給ポイント:車両の修理,補給を行なうことが出来ます。但しベースのポイントと違って物資の再搭載は出来ません。
- 土嚢/手製障害物:基本的な障害物です。
- 穴が空いた土嚢:土嚢の上に設置することで銃眼のある遮蔽物を作成可能になります。
- 円形の土嚢:防御地点の角などに設置されることが多いです。
- 大型土嚢:ドアや壁の穴を塞ぐのに用いられることが多いです。
- 大型土嚢の壁(ヘスコウォール):一方からのみ乗り越えられる様な構造になっています。
- 掩蔽壕:迫撃砲などの攻撃から身を守るのに適しています。
- はしご:上の階もしくは建造物の上にのぼることが出来ます。
- 鉄条網:通り抜けることが出来ますがダメージを受けてしまいます。
- 重機関銃:バンカー付かむき出しかを選ぶことが出来ます。陣営によっては種類があり立って射撃するものもあります。
- 無反動砲:SPGなどの対戦車兵器を設置できます。(武装勢力・民兵勢力)
- ZU-23-2対空機関砲:軽装甲の車両および対人に有効な榴弾を連射できます。(武装勢力・民兵勢力)
- TOWミサイル:有線誘導指揮のの対戦車ミサイルを設置できます。(米・英・露)
- 迫撃砲:迫撃砲を設置できます。迫撃砲は距離と方位から適した角度を割り出して射撃を行なう必要があります。
迫撃砲の運用
迫撃砲はSquadのA9.4バージョンで実装された火力支援用火砲の内のひとつでFOBを設置した後に建造できる固定兵器のうちのひとつとして実装されました。
陣営毎に異なる見た目や口径の迫撃砲が設置されるがバランスもあるしどの陣営も設置ポイントも発射レートも同じに設定されています。
設置には建設ポイントが300必要です。
1マガジンというか3発ごとにリロードが必要でリロードで弾薬ポイントを90消費します。
迫撃砲ではA10バージョン以降2種類の弾を利用できる様になりました。
High Explosive rounds(HE弾)
迫撃砲で一般的に利用される砲弾。目標地点にダメージを与える。相手が設置したFOB関連の建造物にダメージを与えることもできる。
Smokescreen
煙幕弾。相手の視界を遮ることで味方分隊の侵攻や撤退を支援したり着弾観測に用いる。ダメージはない。
それでは基本的な使い方を確認してみましょう。
まずは迫撃砲の設置です。
迫撃砲の設置のためにはFOBラジオが付近に存在する必要があります。そして建造可能範囲内で分隊長が固定兵器のカテゴリから迫撃砲を選択して土台を設置し、それを分隊員が他の建造物と同じく堀り進めることによって完成して建造可能になります。
ひとつのFOBにつきMortarは2門利用可能でその最大射程は1230mです。
迫撃砲が完成したらその砲に向かって乗り物に乗るのと同じくFキーを長押しすることによって銃座につくことができます。
最初に迫撃砲にのった段階の画面は射撃に適していません。しかしマウスで砲の向きや角度を大きく転換させる際には効率が良いです。
続いて、迫撃砲についた状態で右クリックをすると射撃用の照準器を覗いた画面が標準されます。一般的に迫撃砲の運用にはこちらの画面を利用します。
実際に200m先の目標に対して攻撃してみましょう。
まず目標までの距離を計測する必要があります。マップ上の縮尺を利用するのもありますが誤差を許容するなら最短で距離を割り出す方法は分隊長に攻撃目標マーカー(剣の形のもの)を出してもらうことです。そうすると分隊員の方位磁針上に目標の方角と目標までの距離が50m単位と大雑把ですが表示されます。
そうしたら画面中央のクロスしている照準線の下に伸びている線と目標の方位と自身の方位磁針の方位を合わせます。そして次に左に伸びている線と更に左に表示されている表を参照して目標地点までの距離に対応するmilと計器のmilの数字が合う様に角度を調整します。
調整が終わったら発射準備は完了です。あとはクリックを押せば発射されます。
繰り返しになりますが1マガジン3発ですので連射できるのは3発までとなります。打ち切ったらRキーでリロードすることで次弾以降の発射が出来るようになります。
ですが最大で50mの誤差が発生してしまっては効果的な火力支援から程遠くなってしまいます。そこでSquad Gmae Calculatorを使うことをオススメします。
モーター設置位置座標と目標地点座標を入力することで距離とそれに応じた角度を算出できるので目測よりも正確な射撃ができる様になります。
あらかじめ入力しておいた情報を保存したり修正射にも対応しています。
[link]
射撃方法についてマスターしたら続いてどこへ攻撃するかという問題をクリアしなくてはいけません。
より効果的な火力支援のためには正確な射撃と“的確な”観測か情報収集が必要になります。撃ち出す弾があってもその目標を正確に捉える必要があるのです。
情報収集においては基本的に分隊長が大きな役割を担います。
・分隊で自ら観測手を出す。
これは迫撃砲による火力支援の効率を大きく向上させるでしょう。分隊チャットと専任の(可能ならば双眼鏡をもつ分隊長かスカウト・スナイパーなど)観測手を配置すれば細かく弾着地点を調整できますし、状況を随時確認できるので過剰でも不足でもなく効果のある攻撃を目標に対して行うことができるからです。
・他分隊から情報を得る。
これは迫撃砲による火力支援の効率でいえば自らの分隊で観測手を出すよりも効率は低くなりますがより広範囲に対してより素早く火力支援を行うことが出来ます。
効率が専任の観測手を分隊から出すよりも低くなってしまう理由は他分隊が火力支援を必要としていると言う場合はたいてい接敵中でありその任務のために自らの分隊内でコミュニケーションをとったり行動したりする必要があるため要請を出した分隊長の弾着観測に対する優先度が低く有効な情報を得られないことが多いためです。
○修正射○
射撃が目標を外してしまった場合、大きく分けて2つのケースに分けて対応すると良いでしょう。
目標が移動した場合や観測結果がそもぞもズレていたり射撃時に計算ミスをしていたりと大幅に修正が必要な場合(着弾地点が効力射の地点から50m以上離れている場合)はそもそもの計算からをやり直すと良いと思います。
目標に対して50m未満の差で着弾地点がズレている場合、必要な角度や方位を再計算するよりも観測手からの報告をもとに着弾地点を手動で修正したほうが早いでしょう。
「10m先の目標へ修正する毎にmilを5減らし」、「10m手前の目標へ修正する毎にmilを5増やす」とおぼえておくと良いかもしれません。
おまけで分隊長向けに迫撃砲分隊でプレイ中に他分隊とコミュニケーションをとるために役立ちそうなフレーズを掲載しておきます。(byグーグル翻訳先生)
迫撃砲の支援要請と応答
【砲兵隊側】全部隊へ砲撃準備完了を伝える。
This is Squad○ Be advised firesupport units are now on standby. out
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【要請側】目標地点への攻撃を要請(例 E4-kp2-5)
This is Squad○ requesting immediate fire support at the E4-kp2-5 out.
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砲兵隊側の支援砲撃に伴う通信
1.了解。ターゲットのグリットの復唱確認。発射弾薬。発射数。
roger,Target Grid : E4-kp2-5 HE 6rounds
2.全弾発射完了時
rounds complete out.
3.着弾時(初弾発射から20秒後)
splash.out.
4.続けて支援が必要でなければ支援を終了する。
This is Squad○ Sanding by for End of Mission.
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要請側の支援砲撃に伴う通信
1.爆撃効果判定
→効力射
Good Effects on Target.
→要修正射
Need Adjust Fire.
→方位で修正
To WEST(方位) ○○maters and To North ○○maters
2.射撃支援の継続
→必要
This is Squad○ requesting immediate fire support again at same position out.
→不必要
This is Squad○ requesting End of Fire Mission.
おまけのその2として防衛省の火器用語(射撃)のPDFへのリンクを掲載しておきます。
迫撃砲の発射の仕方、およびその利用方法について現代まで続く戦争や軍の研究によってそれらは大きく発展し様々な手法や呼称が産まれています。
さらっと目を通してみて現在、どのような射撃方法がとられているのか、そして使われている用語、さらにそれに対応する英語が参考につけられていますので英語でもコミュニケーションで「これ、どう言えば良いのだろうか…」にも対応できると思います。
日常では使わないかもしれませんがSquadでは使えるかも?是非ともご覧ください。
[link]
制圧システム
制圧射撃について
Squadでは制圧射撃の効果として敵弾が近くに着弾した際に画面が暗くなり視界が制限されるというシステムがあります。
それなので敵に弾を当てなくても敵のいるあたりに弾をばら撒けば「その弾が当たるかもしれないから身を隠そう」という効果だけでなく「視界が悪すぎて反撃できない,側面攻撃や突撃に対する対処が遅れる」などの効果も期待できます。
弾薬には限りがありますからなんでもかんでも弾をばらまけば良いというわけではありませんが時には敵には当たらないかもしれないけれど味方の蘇生中の援護や進軍の援護で弾をばらまく,撃ち続けるということがとても意味のある行為に成り得るということを忘れないようにしてください。
車両の運用
Squadでは様々な車両に乗ることが出来ます。
車両を運用する為には2名以上が在籍している分隊に参加している必要があります。また、車両に乗り込む為には分隊長の許可が必要です。(バイクを除く)
Alpha Ver.11から車両のうち、強力な武装をもつIFV.APCのドライバー及びガンナーとして車両に搭乗するためにはクルーマンキットを所持する必要があります。
(この変更により誰でもすぐに車両に搭乗して移動させたり射撃することが出来なくなり、車両にLATを搭乗させて乗り物が撃破されてしまっても対戦車ロケットで迎撃できてしまうような事態が起こらなくなりました。)
初期設定の操作方法なら車両に近づいて「Fキー」を長押しすることで車両に乗り込めます。座席の移動はファンクションキー(F1,F2など)を長押しすることで対応する位置へ移動できます。
「Eキー」でエンジンを始動/停止できます。車両の音は敵味方共に重要な情報源に成り得るのですぐに車両を動かす予定がないのならば停車する毎にエンジンを停止させた方が良いでしょう。そうすることで被発見率を下げてこちらが敵の車両音を捕捉し易くなります。
エンジンが始動しているかどうかは音で判断する他にインターフェイスの右下のエンジンマークに禁止マークのようなものがついているかどうかでも確認することが出来ます。
また、ドライバーは唯一その車両の残りの耐久値を確認することが出来ます。残りの耐久値は画面右下に縦長の白いバーで表示されます。(歩兵のスタミナゲージとほぼ同じ仕組みと見た目です。)
武装の発射は左クリック、武装の切り替えができる車両は対応する数字キー(1、2、3)かマウスホイールで変更ができます。
また、デフォルトでは車載兵器のズームが「Qキー」に設定されているため、戸惑う人を多く見かけます。キーバインドの見直しをオススメします。
使用している兵器の名称及び残弾の表示は歩兵でのインターフェイスとほぼ同じで右下に表示されます。白色はMAX.黄色は半分以上.オレンジで残弾が少ないことを示し、赤はほとんどゼロ、そして黒色は残弾なしです。
物資を運搬できるトラックの運転手ならば「左クリックの長押し」で物資を降ろすことができます。(物資を搭載している車両で物資を下ろせる地点に居る時に限る)
逆に物資を積み込むためには「右クリックを長押し」することで物資を積み込むことができます。(物資を積み込むスペースに空きがある車両で物資を積み込むことのできる地点にいるときに限る)
*画像の例外としてメインベースでは左上にFOBの表示が出ませんが物資を積み下ろしすることが出来ます。
分隊長が自ら車両に乗る:その瞬間,その車両の搭乗権がその分隊に映るので分隊長が降車して分隊員だけで運用することも可能になる。
分隊長がマップから許可を出す:分隊員がどの分隊の所有扱いにもなっていない車両に搭乗しようとすると分隊長のプレイ画面上にその乗り物への搭乗を許可するかどうかを問うウィンドウがポップアップしてそれを分隊長が許可することによってその車両に搭乗できる様になります。
*分隊での車両の運用は2名で1両,4名で2両,6名で3両,8名で4両までの運用が可能です。それ以上の車両に対して搭乗を許可することは出来ません。
*分隊で運用可能な最大数の車両にすでに許可を出している状況でそれらの車両がやられてしまった場合、再度、他の車両に搭乗許可を出せる様になるまで少し時間が必要になります。(クールダウンタイムが発生します。)
Alpha Ver.11から車両へのダメージに装甲や角度,そして全面,側面,背面の部位判定が実装されました。
これに伴って例えば前のバージョンならば重機関銃であるKPVT 14.5mm機関銃を搭載したBTRはストライカーと正面から撃ち合ってダメージを与えることが出来ましたが新しいバージョンになってからはダメージを与えることができず、より装甲の薄い箇所を狙って射撃する必要があります。
新しい装甲パラメーターについて可視化したものが射撃演習場の乗り物置き場にありますので車両を運用したい人は戦闘に入る前にそれらを確認しておいた方が良いでしょう。
*まったく装甲化されていないトラックや武装付きピックアップトラックなどは小銃弾でもダメージが発生する様になりました。
乗り物は破壊されるとチケットが減少します。車両によっては一つの拠点の攻防よりもチケット数において価値をもつものもあります。また、再度スポーンして使用可能になるまでに時間が必要です。【チケットの増減の項目に詳細あり】そしていくつかのマップでは貴重な移動手段となります。特に物資運搬用のトラックに関しては終始チームの補給線の維持のためにとても重要な車両です。
乗り物を安易に運用することは控えたほうが良いでしょう。ときには大胆に運用することも大切かもしれませんが…
また、同じ理由で車両を放置することはなるべく避けましょう。車両は放置しても自然にリスポーンしたりしないので大切な移動手段や火力支援の手段を放棄することになってしまいます。
乗り物に乗っている時の敵の情報の共有は車両の特性上自らの進行方向が目まぐるしく変化します。
ですから方位もしくは自車両の向きから時計で何時の方向かを示すと上手くコミュニケーションが取れると思います。
その時も敵の位置を同報告する?で前述した様に○○の裏!などと詳細な情報があるとより良いのではないでしょうか。
敵を見つけたら報告しよう。
敵の位置をどう報告する?
あなたが敵の位置を見つけた時にどう報告するか?
友人や家族が「アレを取って!」「そこにある!」と言われてそれが何でどこにあるのか分からずにイライラしたことはありませんか?
戦闘中でいっぱいいっぱいかもしれませんが報告ひとつで連携が上手く決まってより良い結果をもたらすかもしれません。
・敵と至近距離で出会った場合:分隊や味方が近くに展開しているときなら敵が自分の位置にいると報告しましょう(Enemies on me等)。建物内なら何階かも。味方が接近しているなら味方の進行方向をマップで確認して細かく敵の位置を伝えれると良いかもしれません。(Up to your left:左に敵がいるぞ!等…)
もしあなたが単独に近いかたちで遠方へ偵察に出ていたならマップのグリッドを用いて報告する必要があります。グリッドはマップ右下で確認できます。(ポインタをマップに合わせてない場合はあなたの位置が,ポインタをあわせた場合はそのポインタの位置が表示されます。)
英語の発音は難しいですよね。なかなか伝わらないことがあります。そこでアルファベットの部分はフォネティックコード[ja.wikipedia.org]を使用することをおすすめします。上記の画像の場合なら「チャーリー3,キーパッド1,サブキーパッド9もしくはチャーリースリー,ワン,ナイン」といった感じです。そのほうが雰囲気もあるし正確に伝わるのでオススメです!
中距離ー遠距離の敵の場合:分隊がまとまっているなら方位で伝えて情報を共有しましょう。画面下部にコンパスが常に表示されているのでそれを見て方位を伝えて,距離が分かるベテランならだいたいの距離を,そうでないなら付近の目標物を伝えると良いでしょう。(例えば「方位240の黄色い3階建ての家の手前のゴミ箱の裏」等…)
分隊長への報告の場合は特に重要です。分隊長は報告した敵の位置にマーカーを設置してマップ上で、そして分隊間チャットを用いて分隊及びチームと敵の位置情報を共有できるからです。
初心者向けのアドバイス
ゲームをプレイする上での心得。
分隊長について行こう!
現状の日本人の人口を考えるとイベント開催時以外は海外の方と一緒に分隊行動することも多いと思います。言葉の壁もあるかもしれませんがとりあえずこれをしておけばダイジョブ!
それは分隊長について行くことです。分隊長は自分たちのスポーンポイントとなるラリーポイントやFOBを設置可能ですが一人では出来ず,分隊のメンバーが側にいる必要があります。(ラリーポイントは分隊長を含めて2名,FOBは分隊長を含めて3名)
又、戦闘が発生した時に分隊単位で行動したほうが火力の集中や連携で有利に立てます。そしてその連携で中心となる分隊長の側に居ることでより効率的に分隊は機能することが出来るのです(一部の火力支援職は敢えて距離をとったり高い場所を確保したり陽動に出たりすることがあります。)
スタミナを意識して移動しよう!
いざ分隊と共に戦場を移動していると肝心なところでスタミナ切れで自分だけ移動速度が落ちてしまい,撃たれてやられてしまったなんてことはありませんか?
スタミナの管理は重要です。特に道路など遮蔽のないところを一気に駆け抜ける時にスタミナの有無は生死を分けることがあります。
移動時に素早く移動できるからといってスタミナを使いすぎずにマップをみてこのさき道路があるからとか戦闘が予測されるからといったことを考えてスタミナを節約してみましょう。そしてどうしてもスタミナが足りない局面では遠慮せずにスタミナが無いので一度小休止を挟んでもらう様に分隊長に進言してみては如何でしょうか。
死んだ時を意識した立ち回り。
メディックでプレイしていると道路のど真ん中でやられて「メディーック!!」と叫び続けている人をちらほら見かけます。
メディックからしたらかなりリスクが高い行動を取らなくてはならず大抵の場合は蘇生にきたメディックを狙って待ち伏せを続ける敵がいて一網打尽にされてしまうことが殆どです。戦闘が起きたらなるべく遮蔽に隠れましょう。自分自身を守ることにもつながりますし万が一やられてしまっても医療兵が簡単にあなたを蘇生してくれることでしょう。
また、ローカルボイスチャットはその人の位置に対応した方向から声が聞こえてくるのでメディックが駆けつけてくれてる時は「メディーック!!」と叫んだほうがスムーズに起こしてもらえます。建物に居る時は何階にいるとか南側にいるとかそういった情報を付け加えたらパーフェクトです。
もし至近距離で敵に打ち負けたなら絶対に黙って蘇生を待ってはいけません。かならずメディックに警告してあげましょう。治療時の音は敵にも聞こえますので無防備な状態のメディックとあなたは簡単に倒されてしまうからです。
*逆に自分が医療兵でプレイしていて道路の真ん中で倒れている味方を見つけたら敢えて無視するという選択肢を忘れてはいけません。あなたがそこで巻き添えを食らうよりも他で活躍できるかもしれません。(状況次第ですが…)
各種投げ物,爆発物の取扱いについて
グレネードは強力な武器です。その破片の飛翔範囲の敵に加害することによって遮蔽物の中の敵を,複数の敵を倒すことが出来ます。
壁の裏に敵がいる場合なんかは積極的に下手投げでうまく壁の裏にグレネードをお見舞いしてやりましょう。
ただし建物の中にグレネードを投げる時は注意です。緊迫した状況だと投げ損ねたグレネードが跳ね返って自分や味方の足元に跳ね返ってくることもありますしちょうど投げ入れたタイミングで味方が突入してしまうかもしれません。投げる時は味方との位置関係に注意した上で必ず「グレネード!!」と叫ぶなど注意喚起を忘れずに!
逆にグレネードを投げ入れられた時はその威力のほとんどは飛翔する破片であることを意識して僅かな段差の裏側へいって伏せるなど工夫をすれば上手く回避出来るようになります。
スモークグレネードは様々な場面で役に立つ装備です。
主に使われるのは開けた地点を移動するときに敵の視点を遮ったり蘇生活動をより安全に行なうために投げることが多いです。
少し奥側に投げるとより効果的な煙のカーテンを作り出すことが出来ます。でも一つだけ注意です。スモークグレネードはver6.9から発動タイミングが変わったとは言え,どこから投げたか悟られやすくなっています。つまりスモークグレネードを投げたからといって安心せずに敵に位置が露呈していると考えて警戒を続ける必要があります。
このゲームで対戦車兵を選ぶなら絶対に学ぶべき要素があります。それはバックブラストです。対戦車兵が用いるロケット兵器はその反動を相殺するために飛翔体の進行方向と反対方向に噴射物を発射しています。つまりロケットを撃つ時に後ろに人がいるとその人は負傷もしくは行動不能状態になってしまうのです。かならず後方を確認してからロケットを撃つようにしましょう。
敵と味方を見分けよう。
Squadでは味方を撃つとその味方にダメージが入ってしまいます。当然打ち続ければ敵と同様に味方を倒してしまうことがあります。味方に対する攻撃はフレンドリーファイアと呼ばれ、味方を倒すことをチームキルと呼びます。
フレンドリーファイアおよびチームキルはこの手のゲームにおいてかなり嫌われる行為であり、なおかつ連続でチームキルをした場合にはふざけているプレイヤーとして扱われてサーバーからキックされたりバンされたりしてしまうことがあります。それなので味方を撃ってしまわないように気をつけなければなりません。
では一体どうやって敵と味方を見分ければ良いのでしょうか?
これはもっとも単純で基本かつ効果的な手法です。
「味方と異なる服装のやつは敵」
単純ですね、経験とともに敵の服装を覚えるでしょうが、初めて間もない頃は出撃時に周りにいる味方の姿を覚えておくのが良いと思います。
ほとんどの場合においてまず服の色が異なりますのでまずは服の色、そして迷彩の柄で敵と味方の識別をすると良いでしょう。
これは確実に敵と味方を見分ける方法です。(一部例外の状況もありますが…)
識別したい相手に対してレティクル(照準)を合わせたとき、その相手が味方ならばその味方の名前がフェードインして表示されます。
その相手が分隊長ならその分隊の数字が表示され、それ以外のときは同じ分隊なら緑色、違う分隊なら青色で名前が表示されます。
もし相手が敵だった場合にはネームタグ(名前)は表示されません。
*ただしかなりの遠距離にいる相手や乗り物の銃座から味方にレティクルをあわせたときに稀にネームタグが表示されないバグが起きる場合があります。これらの場合には相手に照準をあわせて名前が表示されなければ絶対に敵というわけではなく味方かもしれないことを考慮して他の方法でも相手が味方ではないことを確認した方が良いでしょう。
マップをこまめに確認することは誤射を割けるためにとても有効な手段です。
マップで自分の位置と味方の位置関係を把握しておけば、味方がいない居場所にいる相手が「敵」であることを瞬時に判断することができますし、味方が自分の前を横切るときにもマップをこまめに把握しておけば「そろそろ味方が前を横切るかもしれない」と頭に入れておくことで反射的に射撃を行って誤射を引き起こしてしまう可能性をへらすことができるのです。
前述の方法でいくら味方を間違えて撃ってしまわないように気をつけていても敵味方が入り乱れて起伏や遮蔽物の多い場所や、建物内での戦闘においては一瞬の判断で勝敗が決まるので緊張感が増して誤射が増えてしまいます。
そういう状況では撃つ側が気をつけるだけではなく、建物の中に入る人や味方の側を走る人が“Friendly Coming”などと味方が接近していることをボイスチャットで告げることが間違いを減らすのに大いに役にたつでしょう。
他の状況でも言えることですが適切なコミュニケーションは戦闘効率を上昇させるだけではなく、ミスコミュニケーションから起きる事故を防止するためにも有効な手段なのです。
スタックしてしまったら。
このゲームをプレイしていると車両にせよ歩兵にせよどう足掻いても動けなくなってしまうことがあります。そんな場合の対処法です。
・深い川に入ってしまった。
今作ではいまのところ兵士が泳ぐことが出来ません。それなので深い川に侵入すると川底に落ちてしまい謎の障壁に阻まれて上に上がることができなくなってしまいます。(その一方で深い川はそれほど多くなく殆どが歩兵および車両が川の上を歩いて、もしくは走行することができます。)
幸い水中では継続ダメージを受けますので諦めてしばらくの間を待てば行動不能状態になりますのでそのままGive Upして分隊のラリーポイントかFOBか任意のスポーンポイントで湧き直しましょう。
*深い川のあるマップでは渡河手段として橋や浅くなっていて歩いて渡れる部分が用意されています。浅くなっている部分についてはマップを拡大してよくみると色が異なって表示されていますのでよく確認してみましょう。
・地面の下や地形の隙間にハマった/建物の屋根裏などに閉じ込められた。
今作のバグのうちのひとつとしてたとえば車両に轢かれたあとの復帰の判定や蘇生時の判定などで特にスタックと呼ばれる地面の下や地形の隙間にハマってしまったり本来行けない建物の内部に移動してしまうことで身動きがとれなくなってしまうことがあります。
よく味方に声をかけてチームキルしてもらうなんて光景を目にしますが味方がいない時もありますし協力してくれた味方はチームキル扱いで次回のスポーン時間にペナルティが課せられてしまいます。
そこでコマンドを使ったリスポーンを紹介します。
- J、K、Lいずれかのキーを推してチャットウィンドウを開く。(画面下部に表示されます。)
- すでにチャットウィンドウにChatto~の文言をBackSpaceキーで消す。
- 新しく『Respawn』と入力してエンターキーを押す。
そうすることでプレイヤーを死亡扱いにして再びラリーポイントやFOBなどからスポーンすることが出来るようになります。スタックは稀によくある現象なので覚えておくと便利です。
車両編
・車両が横転/ひっくりかえってしまった。
Squadでは意外と運転に慎重さが求められるもので、地形を把握せずに急な起伏や大胆な運転による重心の変化によって車両が横転してしまったりひっくりかえってしまうことがよくあります。この場合の対処方法ですが2種類あります。
まずひとつめは『他の乗り物』に押してもらうという方法です。ひっくり帰った地点の地形や救援にきた車両もしくはスタックしている車両の形状をみて押し出す方向を決めてすこし速度を出して該当車両を押し込んであげましょう。たいていの場合はそれで回復することができます。
ですがこの方法には「もう一両車両が必要」という条件がありそもそも僻地でのスタックや他に乗り物がない場合もありますのでいつもこの手を使えるとは限りません。
ふたつめは横転、もしくはひっくり返った車両に乗り上げモーションで乗り上げてタイヤ(もしくは履帯)の上で上下運動(伏せキーを連打して立つ状態と伏せる状態をひたすら繰り返す)ことで車体をフリップ(回転)させて復旧させる方法です。
コツが必要なのと成功するまでに時間がかかること、そしてそもそも回転させる力が発生しているがそれが地形によって阻まれている場合など有効でない場合もあります。
そして3つめは自らその車両を破壊することです。
そうすることによってリスポーン時間を経てまたその車両がメインベースにスポーンして使用可能になります。どうしようもないところで1台しかない貴重な車両などをスタックさせてしまったりした場合には乗り物を自ら破壊してしまうことで失う自軍のチケットよりも多くの利益をチームにもたらす場合もあります。
ただし、やはり車両のチケット数は重いですからこの手段は最終手段として選択肢のうちのひとつとして捉えておく程度にしておくべきです。
4つめはシンプルにその車両をあきらめて放棄するという方法です。
オブジェクトへの移動中などで復旧作業を行う時間がなかったりチケット数が僅差の闘いで自ら車両を破壊してしまってはチケット負けしそうな展開やらそもそもリスポーンさせてもそれほど嬉しくない(さほど重要度が高くない)車両がスタックしたケースなどではもう諦めてその乗り物のことは忘れてしまいましょう。
ですがいちばん大切なのは安全運転と地形の把握をすることによってそもそも事故をへらす必要があるということをお忘れなく。