Overview
ちょっと試してみたい人へのメモ
-基本無料ゲーム
タイトル通りです。
船を含むアバターのファッション要素や色々なブースター類の販売で集金するスタイルです。
船はアバター要素でもあり宇宙戦闘の装備です。装備品としての強さや特殊能力にも色々なバリエーションがあります。
ゲーム内でしか使えないゲーム内通貨EC(エナジークレジット)とリアル課金でしか手に入らない課金通貨Zen。
その中間にあたるサブ通貨の「Dilithium」で成り立っています。
サブ通貨の「Dilithium」は、ほとんどのゲームコンテンツのクリア報酬のオマケについてくるサブ通貨で、無課金船の購入やNPCの雇用や派閥への付け届け、アイテム作成の材料などに序盤からエンドゲームまで色々な場所で使い道があります。
最も価値がある点は、課金通貨Zenと両替できるゲーム内通貨だという事です。
2020年初頭は、1Zenに対して大体470前後の相場になっています。
この「Dilithium」は、基本的にそのままでは使えない鉱石という形でゲーム内に手に入ります。
この鉱石はキャラクターごとに一日に通貨として使える状態に精製できる量が決まっているので、無課金で毎日廃プレイして数万単位で集めても8000Dilithiumしか精製できません。
一応、キャラクターは7名まで登録できるので、毎日8000Dx7=56000Dになるので100Zen程度なら課金通貨を稼げます。
現在、レベルキャップは65で、基本的にレベル10刻みで階級が上がり、それに伴って支給される船があります。
無料金アカウントで手にはいる船は、6勢力の初期船の他に10、20、30、40、50(無課金は61)のタイミングで支給される5隻になります。
無課金では、Tier5の支給タイミングで少しハンデがあります。
Tier5で貰える船は特殊な船で、大体2000zen前後の課金船を一隻貰えます。
数百ZENで購入できるアイテムで一ランク上の最高TierのT6船に近い性能にアップグレード可能な船です。
所謂ギルドやクランに当たるプレイヤーグループ、FLEETに参加してFLEET仕様の船を手に入れたり、課金して船を入手しないかぎり所謂最終装備になります。
(たまに大きなイベントの報酬で船の配布があります)
Tier4の船から十分に船ごとの個性を発揮できる性能になるので、ベーシック難易度や基本的なコンテンツを楽しむだけなら十分すぎる位に強い船が手に入ります。
この制限をキツイと感じるか、緩いと感じるかは人それぞれだと思います。
一応、ゲーム内で手にはいるゲーム内通貨で課金要素を賄えるゲームな点は間違いありません。
また、イベントなどで課金船の割引きや、課金船が手にはいるイベント限定デイリーもあるので、欲張りすぎなければ十分に楽しめる余地はあると思います。
きつい点
-船の違い
上記でも少し触れましたが、エピソードを楽しんだり、宇宙艦隊やロミュラン、クリンゴンの船でPvEコンテンツをわちゃわちゃと普通に遊ぶ分には、まったく問題ありません。
しかし、対人戦や高難易度エンドコンテンツを最短クリアしたい!なんてことをしだすとガチガチなP2Wのゲームになります。
課金で最も有利な点は、船の性能に決定的な違いがある事です。
単純に強力なスキルを使える特殊クラスのNPC乗組員を配置できる特殊枠を持っていたり、特別な装備品をオマケにもっていたり、性能的な数値が高く、原作通りのえげつない特殊能力や性能の一部を再現したような性能や特殊能力を持っている点です。
-勢力(種族)による船の性能差
原作通りクリンゴンやロミュランの船を筆頭に通常機能の一つとして遮蔽装置やその他の特殊能力を持っている船が一杯あります。
対する宇宙艦隊は、原作通り特殊な船はかなり少なめになっています。
一部で人気なエピソードに登場するギャラクシー級の船体分離機能や、円谷特撮ばりに3隻に分離するプロメテウス級の多方向攻撃モードは、しっかりと実装されているので安心してください。
-FLEET仕様の船
課金船には及びませんが無課金で手にはいる高性能の船です。
ただし、所謂ギルドやクランにあたるプレイヤー艦隊に所属して、FLEETだけのコンテンツを利用しないと手に入りません。
-キャラクターの育成
キャラクターレベル65に対して、所謂キャラクタークラスによるスキルツリーの成長はLv50で止まり、それ以降はスペシャライズというプライマリーとセカンダリーの2つ枠で自由に付け替えできる補助的なスキルツリーを成長させていく事になります。
キャラクターの強さや方向性は、Lv50の時点で決定してしまうので、最初の時点から計画的にスキルを振らないと中途半端なキャラクターになってしまいます。
キャラクターの方向性は、クラスに縛られずにかなり自由な割に、スキルツリーのバランスとその内容がシンプルな分、振り分けミスや何かに特化しなかった場合のロスが非常に大きくなってしまいます。
スキルポイントのふり直しは、(仕様変更で無料変更トークンの配布分がないかぎり)課金アイテムが必要なので気軽に出来きません。
-武器の格差(主にビームアレイとキャノン)
船に搭載する砲塔は、主にTOSでなじみ深い光線の様なフェイザーに代表されるビームアレイと、TNG以降のシリーズで登場してきた砲弾型のフェイザーを発射するキャノンが主力になります。
この砲塔型の武器は、射角の広さによってダメージが差別化されています。
射角の狭い武器は強く、広い武器はダメージが低めというよくある形式です。
その為、船の前を撃てる武器枠と後ろを撃てる武器枠で装備スロットが分かれているこのゲームでは、前後の武器スロットに何を装備するかで船の使い勝手や戦い方、DPSやDPMに大きな差が出てきます。
キャノンは、最初から全ての射角の全ての武器を購入したり製作が可能です。
その為、前武器スロットに射角の狭い強いキャノンを装備しても、後ろ武器スロットに360度対応可能なキャノンを載せて潰しがききます。
また、武器タイプやその種類やダメージ属性を強化する装備品を統一して、強化しやすい環境を整えやすくなります。
対するフェイザーは、ダメージの低い360度の射角を持つビームアレイが、なぜかエンドコンテンツ限定の特殊武器扱いな上に同じ武器の装備禁止に加えて、ミッション系や派閥の報酬という入手方法の種類までその装備制限に含まれる厳しい武器になっています。
今のところ入手手段は、エピソードのミッション、エンドコンテンツの派閥勢力への寸度のボーナス、アイテムクラフトの条件の厳しい超ハイエンド装備(ただし360度なのでそんなに強くない)のみになっています。
このせいで、同じダメージ属性のビームを複数集めて装備しようとするとレベルカンスト、エンドコンテンツをある程度遊ばなければ手に入らないという謎の敷居の高さ。
ビームタイプの武器種類でダメージを強化する装備品類のボーナスが、ダメージ属性の物より一ランク落ちる上昇値なので、その苦労に見合うダメージが出るのか?という辛い話です。
スタートレックの船は、光線のフェイザーを撃って当たり前!なファンにはちょっと厳しい環境です。
-戦闘バランス
ストーリーミッションや、ソロ用のコンテンツでも、初見で相手の手の内が分からない状態だとわけわからん殺しをされたり、嵌め殺しで身動きすら出来ずに袋叩きにされる事が良くあります。
ほぼ全ての敵が、特殊能力を使ってくる所謂「くそ敵」です。むしろクソ敵しかいません。
基本的に全勢力が、デバフやバフ能力を有効活用して、非常に殺意の高い戦術とリンクした特定の武器を持っていたり、集団として機能する編成で登場する為です。
油断しているとボーグやジェムハダーとのファーストコンタクトでボロボロにされた宇宙艦隊の気分を味わえます。
基本的にソロで遊ぶ部分に関しては、ストーリ―の展開上プレイヤー単艦で行動するものが多く、
その成り行きで単騎掛けになるケースが多々あります。
それもあって、重鈍でも防御型の耐久力に余裕のある船が、ソロコンテンツむきになっています。
巡洋艦の様な耐久力のある船でも防御面でキーになる特定の抵抗値をあげるスキルを取ってなかったり、防御に振りすぎて攻撃力が不足気味だったりすると、何重にもドレイン攻撃を伴う状態異常をかけられて、身動きすらさせてもらえずに嬲り殺しにされたり、物量で押し切られて当たり前の様に袋叩きにされて沈みます。
攻撃偏重型のスキルの振り方をしてたり、低耐久の攻撃偏重型のアタッカー向けの船だと、ゾンビアタック前提の攻略になってしまうケースもあります。
なお、やられた時のリトライの復活地点は固定されています。
うっかり復活地点付近まで敵を引っ張ってきて死んでしまうと、リスキルされる事も珍しくないです。
特に無課金で遊んでいる場合、Lv50で手にはいる筈の船の入手時期がLv61までずれ込みます。
Lv50以降もソロコンテンツの敵の強さは相応に上がっていくので、低耐久のまま攻撃力も据え置きになるTire4のアタッカー向けの船をソロコンテンツで使っていくのはかなり厳しくなります。
-戦闘時の操作
3次元的な戦闘は出来ません。
映画やドラマの様に天地のある宇宙で、帆船のようにお互いがハッキリ見える至近距離で撃ち合う映像作品の雰囲気に即した戦闘になっています。
宇宙空間の戦闘ですが、ピッチ操作の最大角度が60度前後に制限されているので垂直方向への移動が出来ません。
武器の射角も円錐状になるので、射角90度以下の武器が主力なTactics船は、プレイ面での制限が厳しく、戦術の選択の幅が限られています。
また、戦闘中はTactics船と一部の船以外は非常にゆっくりした動きしか出来ません。
後で説明する船のバッテリー配分に関する仕様で、速度にエネルギー配分を多めにするとその分他の分野のバッテリー配分が低下して総合的な性能が落ち込むので「早く動けるだけ」になりがちです。
このため、好みが合わない人にとっては我慢ならない仕様になっています。
また、地上戦闘には、画面中央に表示されるレティクル基準でTPS風なノンターゲット方式でターゲットを指定できるシューターモードがありますが、地上戦闘の何千倍もその機能が必要な宇宙戦闘ではRPG形式のターゲット指定型の戦闘しか出来ません。
ホットキーによるターゲット指定に関するオプションも非常に限られているので、ここでもターゲットと自分の位置関係が目まぐるしく入れ替わる格闘戦が出来るTactics船が、最も得意な戦術をゲームシステム面から否定されて不利益を被っています。
-エンドコンテンツのタスク進行が大変
10年分のコンテンツの蓄積に対して、開発運営が新規でも遊びやすいようにコンテンツ類を整理して環境を整えているゲームなので、レベルも上がりやすく、エンドゲームに必要な装備品類も集めやすいゲームになっています。
実際、チュートリアルから続く導線にしたがってエピソードやそれに付随しているサブミッションを中心にストーリーコンテンツ重視でソロで遊んでいても、最初の大きなキャンペーンのストーリーが盛り上がってくる頃に勝手にレベルカンストしている塩梅になっています。
また、エピソードを順にクリアしている人が、エンドゲームの入り口に差し掛かるレベルになってくる辺りのエピソードからクリア報酬が一気に豪華になり、最終装備になりえるエンドゲーム対応の多種多様なセット装備品や高レアリティの武器がエピソード系のミッションを遊ぶだけで確実に手に入るようになっています。
このようにエンドゲームの入り口までは、誰でも必要な装備を集めてたどり着けるようになっています。
しかし、ここからが大変です。
Lv50以降のプレイでメインになっていく「Reputation」「Duty officers」「R&D」「Admiralty」「Endeavor」「Specializations(skil)」といった戦闘系と非戦闘系のほとんどの要素は、毎日プレイしてタスクをクリアしていくデイリーミッション形式になっています。
デイリーミッションの内容も比較的簡単なものばかりで、報酬の類も豪華で有用なものが多くありますが、ひたすら時間がかかる内容になっています。
-複数のキャラクターを同時進行して遊ぶのが大変
キャラクターの出身派閥の数だけ、その出身だけの専有ミッションがあります。全派閥のキャラクターが同じものを遊ぶ共通ミッションでもその出身のための特殊セリフが用意されています。
キャラクターの所持枠も無課金でもすべての派閥でキャラクターを作って余る数が用意されているので、全派閥のキャラクターを網羅してすべてのミッションを楽しむことが可能です。
しかし、ゲームシステム的には、複数のキャラクターを並行して遊んでいくのが非常につらい内容になっています。
主な理由は、上記のエンドコンテンツのタスク進行がデイリーミッション形式であるためです。デイリーミッションには、毎回少量のリソースを必要とするものがあります。
また、一部のアカウント縛りの課金船やイベント配布報酬をのぞいて強い装備やスキルや船は、キャラクターにバインドされるので、キャラクターごとに装備と船の集め直しが発生します。
幾らレベルが上げやすくてエンドゲームの入り口に到達しやすいといってもそれにも限度がある…ということです。
ゆるい点
-キャラクリが色々できる
パラメータの数を数えるのが面倒なくらい色々と弄れます。
アニメちっくなロリコン幼女は・・・・頑張ればできます。
制服コスプレな洋風なロリータ少女なら割と簡単です。
何処を見てもわりと成人男性女性の体形で何かしらの宇宙艦隊やエイリアン勢力固有の制服姿のままでいるアバターが多く、洋風ロリなアバターすらほとんど見かけないゲームで、そのキャラを使うリビドーと心の強さがあればですが。
原作のドラマの基本的な艦隊の制服や、エイリアンの民族衣装は、概ね無料で使えます。
一部、出身派閥限定の制服や、原作完全再現なコラボコスチュームは、かなりの出来栄えになっています。
-作れる無料キャラ枠は最大7人
現在、派閥は6つあるので全ての派閥1人キャラを作ってもおつりが来ます。
お勧めしませんが、課金通貨Zenの稼ぎにも使えます。
-新規でもエンドゲームの入り口まで到達しやすい
10年分のコンテンツがありますが、日本国内のゲームではまずありえないレベルの運営による合理的な取捨選択と整理整頓でプレイ環境が整っています。
多くの国産の大手ネットゲームの運営会社の能力が、明らかに非常に杜撰で非合理的かつ劣っているだけなんですが…。
新規で始めてもエピソードミッションを楽しむなり、TFOで戦闘を楽しむなりしているだけで、すんなりとエンドゲーム用のコンテンツが解放されるレベルまで到達できます。
レベリング中でもエピソードミッションで、高レアリティの強力な装備を繰り返し集めたりできるので装備に困って詰む事はありません。
そこから先は、プレイ時間が物を言う内容になっていきますが、無意味にレベル上げの為に使わない物を作らされたりと言ったコンテンツは、ほぼありません。
あったとしても、だいたい別の手段(ミッションなど)が用意されています。
-ドミニオンで色々と試せる
ドミニオンの遺伝操作の戦闘種族ジェムハダーは、原作に忠実に生まれた時から戦士として完成した存在として誕生します。
すなわちゲーム的に最初からLv60で、46ポイント分のスキルを憶えていて、レベル相応の強力な船にレジェンダリー装備一式が揃っています。
その特殊性から、スキルのリセットトークン1個が無料で提供されているので、プロローグミッション終了後、陣営を決めた後から色々と試す事が出来ます。
-課金しなくても十分遊べます。
英語の情報が豊富な上に、公式WIKIが完璧にゲームをフォローしているので攻略に詰む事はほぼありません。
調べる人の個々の考え方次第ですが、
Google Chrome の機能でページ丸ごと翻訳程度の翻訳でも、わからない事はなにもありません。
スタートレックの雰囲気を知ってる人なら、ゲーム内のテキスト類もCapture2Textで、まったく問題なくプレイできます。
世界観や専門用語に関しても、ファンによるガチなwikiや詳しく解説をしている個人サイトが無数にあるので、調べればわからない事は殆どないです。
ゲーム内でも開始時点でNPCがしっかり状況とやるべき行動と目的を説明してくれていたり、同行しているNPCが進行状況だけでなくイベントでオブジェクトを操作する際も適切なアドバイスをしてくれます。
-基本的に完全ソロプレイでOK
自動マッチングの少人数PvEコンテンツや対人に一切触らずにソロプレイで遊べます。
エピソードの展開上、「○○のPvEコンテンツをクリアして来い」「PVPをクリアして来い」というミッションが発生する事がありますが、大体、スキップのボタンをぽちっとするだけで飛ばせます。
他のプレイヤーも活動しているMMOのフィールドの様な惑星上のアドベンチャーゾーンやバトルフィールドに関係したストーリーミッションの類も同様に飛ばせます。
完全ソロプレイに徹するとスキップしたミッション内の会話テキスト等のイベントを楽しんだり、繰り返し可能なPvEコンテンツの報酬や一部のデイリー報酬の入手が出来ないのが難点です。
-ソロでもNPCとPTを組める
主に地上や艦同士の間を転送して乗り込む白兵戦では、所謂コンパニオン形式でプレイヤーキャラと一緒にブリッジ要員のNPCが一緒に戦ってくれます。
コンテンツやシナリオの展開で人数制限があり、艦長一人から最大5人PT(NPCの同行者やDuty officerのボーナスキャラがいればさらに増える)で活動することになります。
生身の戦闘は、所謂敵をターゲット指定してコマンドを押すRPG形式とTPSのアクションゲームの様な画面中央のレティクルで攻撃対象を決定できるノンダーゲット形式のハイブリッド形式で楽しむことができます。
敵味方を含むNPC達も割と間抜けなようで、しっかりと切り込んできて裏取りしたり、設置型のタレット等を壊してきたりと仕事をしてくれます。
-NPCに愛着を持てる
所謂チュートリアルミッションや、それぞれの派閥のプロローグミッションで音声会話ログ付きでキャラも立ち、プレイヤーと因縁のある初期配布のNPCキャラ達もずっと使い続けていけます。
表記上のレアリティは高くありませんが、上ランク相当のパッシブスキルをもってたりします。
勿論、後から外見や名前を自分好みに変更したり、エピソードのクリア報酬やランダムなミッション報酬で後から手に入った高いレアリティのNPCと入れ替えても問題ありません。
因みに最近のアップデートで追加されたエピソード絡みや、実際に誰かしらが演じてドラマ内で活躍していたキャラクター達の造形は、体形のバランスからもかなり作り込まれています。
基本的に人間味のある自然な感じの美人や美形、イケオジがおおいです。
特に66年の「宇宙大作戦」時代の主要キャラクターたちは、当時の若い外見にかなり頑張って似せています。
尚、最も時代の影響を強く受けているのは、エイリアン種族の方々とNPC女性陣です。
NPC女性の顔立ちが特に分かり易く、体形も時代背景を意識してか非常に(格差が)個性的です。
キャラクター
プレイヤーキャラクターの能力は、
種族、キャリアパス、スキル、traits(特性)で決まります。
NPCのブリッジオフィサーサー達も基本的に同じです。
船などを含む装備品は、どのキャリアパスでも使用可能で、ほとんど制限がありません。
ストーリーミッションでは、リスポーンが素早く、ペナルティもないに等しいレベルですが、地上戦闘パートでは、単独(もしくはNPC1人のペア)で行動するものが多く、回復アイテムを常備しておくと安全です。
派閥により、無料で貰える船の種類が異なります。同盟している派閥の船の入手も可能ですが、無料配布の対象には含まれていません。
また、ロミュラン共和国とドミニオンは、スタート後に宇宙艦隊とクリンゴン防衛軍のどちらと同盟するか決める事になります。
これでそれ以降の本拠地と一部コンテンツでの陣営が決まります。
- ALIEN種族
種族には、キャラクリのワイルドカードとしてのALIEN(異星人)という特別枠があります。
この種族は、派閥に含まれていない異星人を含む全ての外見パーツを自由に使用できる特別枠です。 - キャリアパス
所謂RPGゲームにおける職業クラスで、変更できません。
Tactics,science,engineeringの三つのキャリアパスがあります。
プレイヤーの場合、レベルアップで覚えるパッシブスキル、アクティブスキルの内容が異なっています。
基本的に武器や防具の装備制限はありません。
Kitと呼ばれるアクティブスキルを使うためのモジュールだけは、キャリアパス固有の物に制限されています。一部、Universal kitとよばれる汎用の物は、プレイヤーのキャリアパス関係なく誰でもつかうことができます。
R&Dアイテム作成で作れるブリッジオフィーサーにスキルを憶えさせるアイテムの種類に影響しています。-Tactics
宇宙地上の両方で、Kitに依存しないキャリア固有の戦闘系の自己バフ、デバフ、攻撃スキルを取得します。ほぼオンリーワンの白兵戦用のスキルがあります。
ブリッジオフィサーに依存せずに自分で攻撃系のバフとデバフを使えるので、どんな船でもダメージを出しやすいキャリアパスです。
traits(特性)は、攻撃補助タイプを憶えます。-engineering
宇宙地上の両方で、Kitに依存しないキャリア固有の防御系の自己バフ、デバフ、回復スキルを憶えます。
地上では自動攻撃するタレットやドローン、シールドやHPを回復するオーラを発生させるポッド等の設置物を主に扱うサポートタイプです。攻撃に使えるアクティブスキルが非常に限られています。
宇宙戦闘では、防御バフとエネルギー消費関連を強化するスキルを憶えます。
traits(特性)は、防御補助タイプを憶えます。-science
宇宙地上の両方で、Kitに依存しないキャリア固有の防御系の自己バフ、デバフ、回復スキルを憶えます。
地上では、HP回復や範囲攻撃、範囲デバフ、CCができるタイプです。
宇宙戦闘では、武器に依存しないダメージに関わるエキゾチックダメージ関連のスキルを憶えます。
- スキルツリー
スキルツリーは、キャリアパスと同じ3つのジャンルに分かれています。
レベルアップで手にはいるスキルポイントをスキルツリーに分配してスキルを憶えていくタイプです。
基本的にスキルのふり直しは、有料です。
スキルポイントは、上限のLv50で46ポイント。一つのツリーは、5段階のTierに分かれていて、各Tierに最大3レベルのスキルが2種類、10個のスキルで構成されています。
幾つかのスキルは、Lv1から違う追加効果の二つのLv2スキルに分岐するタイプになっています。
特定のスキルツリーに一定のポイントを振るごとにボーナス能力が追加され、どれか一つのツリーに24ポイント割り振ると強力な攻撃スキルがアンロックされます。更に3ポイント、27ポイント割り振るとそのスキルツリーの全てのボーナス能力がアンロックされます。
強力なツリースキルの取得を目指す場合、自由に触れるポイントは19ポイントになります。STOでは、スキルツリーとキャリアパスは、ほぼ完全に乖離した自由な関係にあります。
上位の階層をアンロックしていく為に一定のポイントを消費する必要がある位で、engineeringやscienceのキャリアパスのキャラクターで、Tacticsのスキルツリーを伸ばして武器戦闘に特化させることも出来ます。
唯一関係があるのは、ボーナス能力でアンロックされるNPC用のスキルを憶えるアイテムの製作が、スキルツリーに縛られている程度です。
1取得するだけでも効果がある物がある中や、二次的な効果で武器ダメージを強化したり、防御力を上げる物もある中で、取得しても使いどころがないスキルや、特定の戦闘スタイルにしか効果がないスキルが幾つもあります。(代表格は、Full Impulse Energy Shunt)-tacticsのスキルツリー
エネルギー武器(砲塔とか)とプロジェクタイル武器(魚雷)の直接的な武器ダメージの強化に特化したスキルツリーです。
tacticsのブリッジオフィーサーのスキルのクールダウン減少スキルと空母などで使うPet(戦闘機)を強化するスキルを憶えます。–アンロックされるスキル
ターゲットに対して自分とそのターゲットを攻撃する味方全員に恩恵のある強力なバフがある攻撃スキルを憶えます。-scienceのスキルツリー
シールドタンクとしての防御スキルと、スキル等で使われる武器に依存しないエキゾチックダメージに追加ダメージを付与したり、デバフの効果時間と範囲を強化するスキルツリーです。
宇宙戦闘でのエキゾチックダメージでは、2倍近い性能差が出ます。
後、ブリッジオフィーサーのスキルのクールダウン減少スキルを憶えます。–アンロックされるスキル
自分に対して一定時間クリティカル率が絶対に50%になるバフや回復ボーナスなどの強力な自己バフを付与します。
ターゲットに依存しないので、効果時間を無駄にしないかなり強力なスキルです。
PvPで強力なデバフのアクティブスキルを持っているのでキャリアパスTacticsと組み合わせると….。-engneeringのスキルツリー
船体で耐えるアーマータンクとしての防御スキルと、船の全性能に関係するエネルギー配分関連のスキルを憶えるスキルツリーです。
特にエネルギー配分関連のスキルの底上げの影響が大きく、船の全体的な性能にかなりの差が出ます。
後、ブリッジオフィーサーのスキルのクールダウン減少スキルを憶えます。–アンロックされるスキル
ターゲットに対してエネルギードレインとエネルギー武器を使用した時にダメージを受けるデバフをかけるスキル。単体としてのダメージソースとしてはかなり微妙。 - Trait
所謂パッシブスキルです。
STOにおけるキャラクターの強さの内、船と生身の両方で非常に大きな割合を占めています。
特にアクティブスキルの性能を変更する物や、スキル使用時の追加効果を増やすものは、ビルドにも大きな影響を及ぼします。
非戦闘時に自由に変更可能です。-Personal Traits(最大10個)
地上戦闘用、宇宙戦闘用の二つのカテゴリーがあります。キャリアパスと種族で一部のTraitが異なります。
エピソードミッションなどのクリア報酬から手に入れることもあります。-Starship Traits (4個+Fleet用の追加枠)
宇宙戦闘用の宇宙船のパッシブスキル。
ZEN課金船等のレベルを上げてボーナスのパッシブスキルを解放する、エピソードミッションなどのクリア報酬から手に入れる等、入手が大変です。
その分、このTraits欄が埋まるようになるとかなり戦闘が楽になります。-Reputation Traits (4個+Fleet用の追加枠)
Reputation でTierを上げた派閥のパッシブスキルを使えます。
宇宙戦闘、地上戦闘、派閥固有パッシブの三つのカテゴリーがあります。
Reputationで手にはいる装備品やset装備とシナジーを持っている物もあり、強力でも扱いにくい物もあります。 - キャラクター派閥で変更できない要素
-各派閥の専用ミッション、専用マップ-初期配布のコスチューム
派閥により使えるものと使えない物がはっきりと分かれています。-一部のエモーションのエフェクト
ゲームで言う「調べる」コマンドに相当するトライコーダー(Tricorder)のエフェクト。
同じコマンドの宇宙船版にあたるスキャナーのエフェクトも同様です。-転送装置のエフェクト
”Beam me up”、”energize”の掛け声で発動するあのエフェクト。-無課金で支給される船の種類
船
宇宙戦闘での武器と防具でもあり、キャラクターのもう一つのアバターです。
宇宙船と小型シャトルの2種類があります。
無課金で支給される船の種類は、派閥によって異なっています。
一部のエピソードミッションのクリア報酬、イベントなどの報酬で強力な船や課金船が手にはいる事もあります。
各世代、派閥をテーマにしたUIの色の配色や船の中の環境音、ボタン操作などのリアクションの効果音の元ネタも概ね船の存在していた映像作品の時代背景が影響を与えています。
-艦内のインテリア
無課金でも各世代、派閥の基本的なインテリアをサイズの違いや数種類のパターンの中から選択できるようになっています。
船によっては艦橋しかない船もあります。
その場合、狭い艦橋内で全ての機能にアクセスできるようになるので逆に便利だったりします。
映像作品を再現したインテリアは、概ね課金要素になっています。
一部のミッションでは艦内が舞台となり、映像作品で登場したあんな場所やこんな場所で戦闘したり、イベントをクリアして行くとになります。
–艦長室
ミッションやプレイ実績で手に入れたトロフィーを飾れる場所です。色々なログやミッション関連のテキストを閲覧できるデータライブラリー、艦長室専用のレプリケーター (replicators) (アイテム欄か呼び出せるものと同じw)、一部のDuty officerタスク直通の内線があります。
–デッキ
医務室や機関室と言ったDuty officerのタスクを発行している士官が常駐している部屋や、バーや食堂と言ったレクリエーション施設などがあります。
『新スタートレック』以降のスタンダードな宇宙艦隊の船のインテリア
『スタートレック:ディスカバリー』世代の宇宙艦隊の船のインテリア。
『宇宙大作戦』世代の宇宙船のインテリア。ディスカバリーの10年後くらいです。
殆どのランプが常に点滅してます。ピコポンピューン…ピューンと謎SEの環境音も完全再現です。
NPCが床にめり込んでるエラーはそのうち直ると思います。
画面の四隅が暗かったり、画素が荒いのは「仕様」です。
-UI
キャラクター作成時はそれぞれの派閥(世代)をテーマにしたUIが適用されています。
大体、映像作品のモニター画像などがモチーフになっています。
後からメニューで自由に変更可能な要素です。
Lv65までに手にはいる船(の一部)
船は、艦名になってるゲーム内のフラグシップモデル以外にそのクラスの船や同型艦のパーツをスキンとして使えます。パーツ組み合わせて外見をカスタマイズする事が出来ます。
(例)
–宇宙艦隊の船
宇宙艦隊とそれと同盟したロミュラン共和国、ドミニオンで利用可能な船です。
- –Tire1
- Miranda Light Cruiser(ミランダ級)
宇宙艦隊とそれと同盟したロミュラン共和国、ドミニオンで利用可能なTier1船。
スキンとして利用可能な派生型は、star Trek: Deep Space Nineに登場した改修型。
Excelsiorクラスをベースにした Centaur級。
ウルフ359の戦いで登場したSaratoga級。
star Trek: Deep Space Nineでドミニオン戦争に従軍したShiKahr級。
デザインを刷新したAdvanced Light CruiserのReliant級。(ZEN課金船)
TNGにUSS ボーズマンとして登場したSoyuz級(FLEET船) - Malachowski Light Cruiser(マホウスキ級)
Star Trek: Discoveryに登場した軽巡洋艦で、ディスカバリー派閥の初期船。
スキン交換ができない船。ディスカバリー世代の特殊なエフェクトの武器を装備している。 - Pioneer Utility Cruiser(パイオニア級)
Star Trek一作目(英語ではTOSと略される)派閥の初期船。おそらくゲームのオリジナル船。
スキン交換ができない船。そのせいか、オマケで宇宙空間で使えるシャトルのペットが貰える。TOS世代の特殊なエフェクトと爆発音の武器を装備している。–Tier2(Lv10)
- Constitution-class Cruiser (コンスティテューション級)
スタートレックの代名詞のような船。
スキンとして利用可能な派生型は、2270年代の改修型Constitution-class refitが基本形になります。
TOSで沈んだUSSエクスカリバーをモチーフにした新造船Excalibur級。
Excelsior級の趣のあるVesper級。
別のZAN課金船のオマケでアンロックされるExeter級。 - Nova-class Science Vessel(ノヴァ級科学調査艦)
スキンとして利用可能な派生型は、Star Trek: Voyagerで活躍したNova-class Science Vessel(ノヴァ級科学調査艦)が基本形になります。
姉妹艦のAurora級とQuasar級。
Star Trek: Voyagerで登場したRhode Island級。(ZEN課金船)
掴みとしてのプロローグミッション
チュートリアルミッションも含めて一連のストーリー仕立てのミッションになっています。
プレイヤーキャラ=主人公的な立ち位置でストーリーが進み、基本的に初期メンバーになるNPC船員が、チューターと話の牽引役としてボイス有で絡んできます。それぞれの勢力の特色を印象付ける内容と展開になっているので一見の価値ありです。
特にロミュラン共和国のプレイヤーキャラは、スペースオペラの王道的な主人公ポジな展開になっています。クリンゴンは、実に頭クリンゴンな感じで最高にサツバツ!!です。
また、別の派閥のチュートリアルとプロローグミッションの場所が、後々の他の派閥のミッションの舞台になったり、登場人物たちが何らかの形でNPCとして登場したり、事件や出来事の影響を別視点から見れたりと登場人物と展開がクロスオーバーしています。
2256年の宇宙艦隊のスタートレック:ディスカバリー世代のミッションの冒頭の展開は、通常の2409年の宇宙艦隊のミッションと同じ地形を利用しているので、一部の展開をなぞったものになっています。(実は最初期のチュートリアルミッションと基本的な流れは同じです)
ただ、ドラマの作風もあってか、プレイヤーキャラの影が薄くなり、ドラマの登場人物たちが登場する群像劇の色付けが濃く、似たようなシチュエーションでも情け容赦のない展開が多いです。
また、後からストーリーに加わった利点か、比較的新しいエピソードの重要NPCと色々な因縁があったり、一部のミッションに特殊セリフなやり取りが選択肢が用意されていたります。
一通りプロローグミッションを遊んでみて、面白そうなキャラをメインにしてみるのもよいと思います。
因みにスタートレック第一世代のプロローグミッションにおける画質は、正常なものです。
60、70年代のブラウン管テレビのアナログテレビの画面のちらつき、不鮮明な画質、丸いブラウン管の画面の四隅の画質の黒ずみ等、全て正常な物なので安心してください。
-60年代宇宙大作戦世代
基本的に60年代のテレビドラマの作風を完全再現したテイストでプロローグミッションが進行します。
初期宇宙船を含めて、色々と完全再現し過ぎて別ゲーです。(最高の称賛として)酷い出来です。
チェコフとスコット最強伝説。
–舞台セット()に照明の加減、画質も60年代テイスト。
–宇宙も特撮風。効果音も特撮です。
-2256年の宇宙艦隊
ドラマのディスカバリーの舞台になった、60年代宇宙大作戦の10年前の宇宙艦隊です。
プレイヤーキャラは、プロローグミッションに主要キャラとして登場するドラマの登場人物の一人、シルビア・ティリーと仲の良い宇宙艦隊アカデミーの同期生という特別な出自にあります。
ドラマの登場人物が関わるエピソードや、鏡像宇宙関係でちょこっと特殊セリフが用意されています。
濃い目のクロスオーバーの煽りを受けて、プレイヤーキャラと初期NPCの影は少し薄くなります。
全ての派閥のプロローグで一番出番の多い相棒ポジにいるTacticsオフィーサーとの絡みもドラマのシルビア・ティリーが担当しているので薄味です。
初期メンバーが、美女が二人に印象薄目な理系地味イケメン二人というお約束な感じです。
プレイヤーキャラを戦士ポジのTACTICSにした場合、二人ペアPTになると回復やサポートできる初期NPCが二人とも男性という珍しい派閥です。
-2409年の宇宙艦隊
本来のスタートレックオンラインの基準になる時間軸にある宇宙艦隊です。
スタートレック:ヴォイジャー、スタートレック:ピカードの少し未来の宇宙艦隊です。
中期ごろのアップデートで改良されて、現シーズンの仕様と内容になっています。
宇宙艦隊としては、所謂ヴァニラでプレーンな立場のキャラです。
初期メンバーの種族が全員違う、それぞれのキャラの個性が立っているという現在の仕様の良いところどりな内容です。
宇宙艦隊アカデミーの同期卒業生というポジションは2256年と同じですが、こちらはプレイヤーキャラが完全に物語をけん引する主役としてクローズアップされた丁寧な展開になっています。
プロローグ終了後の本編への繋がりが、最もスムーズな派閥です。
初期NPCは、プロローグ中ずっと話してる完全にヒロイン枠の初期Tacticsオフィサーに、白兵戦最強のバルカン美女のscienceオフィサー、プロローグでこれでもかと魅力的な個性を発揮する同級生の美女3人にエイリアン種族の男性1人という豪華メンバーです。
-ロミュラン共和国
他の派閥でのプレイヤーキャラクターのスタートラインが、何かしらの組織の一員なのに対し、スペースオペラ的な牧歌的立場から急転直下な人生を歩むことになる主人公的なポジションになります。
初期NPCメンバーの個性とドラマが、一番個性的な面子になります。
戦闘中でも使用可能な遮蔽装置バトルクロークや、全周囲範囲攻撃可能なプラズマウェーブ、シンギュラリティドライブといった特殊機能が豊富な宇宙船を使える派閥です。
-クリンゴン防衛軍
何が起きても、クリンゴンだし!で説明がつくくらいクリンゴンな展開です。派閥用の専用ミッションは、宇宙艦隊と真っ向から敵対しているミッションが多く、普通に殺し合いをすることになります。
生身の人間を船の光子魚雷で吹き飛ばすのはこの派閥くらいです。
初期メンバーも、実に漢臭い面子で埋まります。クリンゴン、クリンゴン、あとトカゲ。
なお、初期コスチュームは、肩パット標準装備の世紀末仕様です。
ほぼ全ての船が、遮蔽装置を搭載し、戦闘中でも使用可能な遮蔽装置バトルクロークと背後からの攻撃に大きなダメージボーナスを持つ宇宙船が豊富です。
-ドミニオン
「勝利こそ我が命」
原作通り、生まれた時から完成した戦闘種族らしく、生まれた瞬間からLv60、レジェンダリー装備とTier5-Uの船とアンロック可能な乗組員を含む無料コンテンツの9割がすべてそろった状態でスタートします。
勿論、種族は全員ジェムハダーです。
STOのスタートレック宇宙での立ち位置
-数々の映像作品や小説などのスピンオフ作品の展開で一大叙事詩の様相を呈しているスタートレックの作品群の中で、このゲームも一つの作品として明確にタイムラインの上に存在しています。
ゲームのコンセプトとして「60年代の『宇宙大作戦』から続く従来シリーズの世界が、スポックが「ケルヴィン・タイムライン(『スター・トレック (2009年の映画)』の世界)」へ去った後にどうなっていったのかを描く」という一本のブレのない柱が存在しています。
そのため、『ネメシス/S.T.X』や『Star Trek:Countdown』の直接の続編という位置づけになっています。
ゲーム独自のオリジナル要素に関してもCBSの許諾・監修を受けた上で実装されるという徹底ぶりです。
そのお陰で、複数の映像作品のクロスオーバー展開や、放映シリーズでのエピソードをふんだんに取り入れたり、映像作品や小説の伏線の回収が一杯あったり、それらの小道具や制服がそのまま登場したりとゲームとは思えない内容になっています。
-2020年の状況
完結を見ているエピソードキャンペーンは、4つです。
『スタートレック:ヴォイジャー』のメインキャスト達が活躍するゲームサービス開始時から展開していたエピソードキャンペーン。
『宇宙大作戦』のメインキャラ(の一部)達が活躍するタイムトラベルをテーマにした『宇宙大作戦』の時代と「ケルヴェイン・タイムライン」とのクロスオーバーが目玉のエピソードキャンペン。
「新スタートレック」のエピソードの中でもタイムトラベルを題材にした「亡霊戦艦エンタープライズ’C’」に関連したエピソードキャンペーンは非常に印象的な扱いを受けています。
『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』のメインキャラ達が活躍するスタートレックらしい未探査宙域の調査任務を中心に展開するエピソードキャンペーン。
それらエピソードキャンペーン終了後も、その歴史を書き加えたスタートレックの宇宙で大勢の登場人物たちが一堂に会しています。
このエピソードも史実()なのでペナントが飾られてます。というか、FEDERATION LEAGUE、MILKY WAY LEAGUEに分かれたチームが14ほどあるんですが……。
しかも、なんか毎年リーグ戦してるみたいなんですけど?
現在進行形のエピソードキャンペーンは、『スタートレック:ディスカバリー』とのクロスオーバー編で、ストーリーラインはCBSと『スタートレック:ディスカバリー』の脚本家達による完璧な続編態勢で展開しています。
『スタートレック:ピカード』とのタイアップもがっちり行われていて、作中の制服が配布されたり、セブンの容姿が『ピカード』のやさぐれた感じになったりしています。
2019年から2020年初頭にかけておこなわれたいた10周年記念では、ディスカバリーのバーナムとやさぐれセブンが、60年代の『宇宙大作戦』の「未確認惑星の岩石人間」という一度見たら絶対に忘れない系のエピソードを完全再現した舞台で展開するエイブラハム・リンカーン大統領と一緒にあの試練に挑むという豪華なエピソードがクローズアップされています。
23世紀の『宇宙大作戦』の時代から来た人間(プレイヤーキャラ)とその少し前の同じ23世紀から来たバーナムと25世紀のセブン。
『スタートレック:ディスカバリー』関係のクロスオーバーは、かなり力が入っており、ドラマの戦闘をそのまま追体験できるようなコンテンツが幾つかあります。
一時期選択可能なリストから除外されていた5人のプレイヤーがPTを組んで遊ぶインスタンスPvEコンテンツのTFOのシナリオ「Battle at the Binary Stars」(邦題「連星系の戦い」)では、ドラマに登場した艦隊の中の一隻となって戦うことができます。
特別にプレイヤーの船に23世紀の宇宙艦隊の船のスキンが適用されて、本当にドラマのワンシーンで登場していた名前付きの船になりきれるサービス付きです。
内容もドラマの音声をふんだんに使ったイベントが展開され、USS Shenzhou をトラクタービームで助けているUSS Europaがクリンゴン艦の衝角で断ち割られるシーンもムービーで完全再現されています。
ギャラクシー級にTFO限定のEngle-class NCC-1052 U.S.S. Earhartのスキンが適用されいる状態。
イベントの進め方
STOでも頻繁にゲーム内で何かしらのイベントを開催しています。
季節ものやメジャーアップデートやスタートレックのドラマや映画とリンクしたプライムタイムライン上の歴史的な出来事に合わせた数週間にわたるイベント。
毎週末に行われる何かしらの経験値にボーナスがつくものやブリッジオフィサーを獲得できるイベント。
RED ALERTと呼ばれる特殊なTFOが発生するイベントなどいろいろな種類があります。
中でも課金船と同等の配布用の船や何かしらのアイテムがプレゼントされるような大規模な長期イベントなどでは、いろいろなミニゲームの用意された特別なインスタンスエリアが用意されたり、イベント仕様のTFOが実装されたりします。
イベントごとに一日毎に特定のTFOや特別なクエストをクリアすると一定のポイントが手に入る所謂デイリーミッションが設置されます。
期間は、イベントによって数日から2週間程度。中には複数のイベントを通じてポイントを集めるキャンペーン形式のものもあります。長期間にわたって複数のイベントをクリアする必要があるキャンペーンは、特別な物が配布されることが多くなります。
デイリータスクは、20時間ごとにリセットされるので毎日欠かさずにクリアいていけば条件を満たすことは難しくありません。
また、景品を課金通貨Zenを支払って直接購入してデイリーミッションをすっ飛ばすことも可能になっています。
これには景品の値段に対して必要なタスク数=100%として、クリアしたタスクの分だけ安くなっていく値引きサービスがついています。これはデイリーミッションを期間内にクリアできなかった人への救済策も兼ねています。
景品を入手した後は、クリア回数にしたがって貰えるDilithium鉱石が増えていくボーナスタスクが解放されるので、期間内いっぱい無駄なくイベントを満喫することが出来ます。
大きなイベントやアップデートの場合は、Zen store の方に無料配布のコラボアイテムが並ぶことがあります。
主に「Promotionタブ」に追加されることが多いので見逃さないようにしましょう。
複数のキャラクターがいる場合、景品を受け取ったキャラクターとは別のキャラクターは、ミッションジャーナルのイベントタブの左下にある「Reclaim Rewards」から受け取ることになります。
ミッションの進め方
所謂「どこどこへ行って、なになにをして来い」の文法に則ったお使いミッションの連続です。
一連のストーリーとして連続しているエピソードミッション、それとは別に惑星や施設などのNPCが発行する単発ミッションや、アドベンチャーゾーン、ウォーゾーンなどの特定のコンテンツ内で繰り返し発生するミッションなどもあります。
- エピソードミッション
STOのメインコンテンツといえるストーリー仕立てのキャンペーンミッションです。
ほぼドラマや映画のような趣で物語が進行し、映像作品の後日談として、正統な続編としても楽しめるくらいしっかり作り込まれています。
その為、順番にクリアして行く方が、STOの世界や各勢力などの情報、色々なコンテンツの遊び方が分かり易くなっています。
各ドラマで活躍した登場人物達も大勢登場し、フルボイスで活躍します。
特にスタートレック: ピカードにも登場したSeven of Nine、U.S.S.Voyager艦長となったTuvokなど、スタートレック:ヴォイジャーの面々のその後の活躍が中心なキャンペーンエピソードが一杯あります。エピソードミッションのクリア報酬は、減額される経験値やECと一部の特殊な物を除いて、アイテム類に関しては基本的に繰り返し取得が可能です。
プレイヤーのレベル(階級)にリンクしているので、低レベル時にクリアしたミッションの有用な報酬も、現在のレベルで使えるアイテムとして再入手可能です。
これには、プロローグミッションなどの特定のエフェクトと効果音の武器なども含まれています。
この仕様のお陰で、小数点以下のドロップ率に振り回されることなく、エンドコンテンツレベルの非常に強力な装備品を100%確実にそろえる事が出来ます。
(そういう入手のたいへんな装備は別にあります) - エピソードミッションの長さ
ミッションスタート時にエピソードタイトルがTV番組風に挿入される演出からも察せられるように、TVドラマのような展開で進行するエピソード一話分くらいの内容が基本になります。
なかには、OPテーマの前に挿入されるアバンタイトルやCM跨ぎ感覚で短く区切られている物や、時間延長スペシャルエピソード枠な感じで、何度かステージを変えて長丁場になるものもあります。 - キャリアパスの影響
ミッションに代表される一部のコンテンツではプレイヤーのキャリアパスによって選択肢の内容が異なる場合があります。
基本的に物語の大筋に変化はありませんが、その状況に応じてTacticsなら脳筋気味な対応、Engineeringならテクノロジー面からのアプローチ、Scienceなら科学士官としての知見から状況を分析して対応したりと一部で展開が分岐したり、他のキャリアパスにはない特殊効果を享受できたり、ミッションに追加タスクが発生する事があります。
その全てに対してちょっとしたイベントや応答するNPCの音声ログが用意されている(されてない帆が珍しい)ので少し楽しめます。 - ミッション中の中断
基本的に進行中のパートの開始時点からのやり直しになります。
短い物だと、そのミッションのセクターや地上などのエリアに進入した直後からになります。 - ミッション中のエラー
どうしていもNPCの会話フラグ、敵の出現フラグがしっかり組まれている為に、ショートカットなどでフラグを飛ばすと進行不能になるエラーが発生する事があります。
特に山登りや、ショートカットなどでNPC会話とミッションの進行フラグを飛ばしてしまうと、だいたいスタックします。
重症な場合は、ジャーナルからミッション自体を破棄して、更にひとつ前のミッションから直す必要があります。
フラグになっている敵が地形に埋まってしまう場合は、ほぼスキップするしかありません。
戦闘の仕組み
- 戦闘の基本ルール
殆ど映画やドラマでの戦闘シーンのイメージそのままです。
船の防御シールドをフェイザーなどのEnergy weaponで消耗させ、露出した船体へダメージの大きな光子魚雷等のProjectile Weaponを撃ち込んで破壊します。船は、シールドと船体の二つの防御リソースを持っています。
シールドは、一般的なゲームのイメージ通りの能力で、一時的な防御リソースとして、船体へのダメージを吸収します。
シールドが吸収するのはダメージの90%までで、10%(スキルや装備で前後する)は船体へダメージが入ります。
STO特有の特徴としては、光子魚雷等のProjectile Weaponに対して高いダメージ抵抗をもっているので、シールドを上げている船には殆どダメージが通りません。
これはシールドが1%でも残っていると魚雷のダメージを殆ど防いでしまうくらい強力です。
船体は、文字通り船本体の防御リソースで、0になると破壊されます。
基礎的なダメージ値が高いProjectile Weaponに対して弱いので、シールドを失うと大体沈みます。武器に依存しない攻撃方法としては、シールドや船のエネルギー配分に対するドレイン攻撃です。一部の武器のオマケ効果にも含まれているこれら以外にも、DoTやCC等の状態異常系などのシールドをスルーして船体に直接ダメージを与える物もあります。
スキルや特殊能力にあるこれらは、主に武器に依存しないダメージ=エキゾチックダメージ等に分類されます。 - エネルギー配分
このゲームでは、基本的な船の性能に対してリアクターのエネルギーを4つの項目に割り振って、その都度性能バランスを調整する事が出来ます。
サブシステムと呼ばれるこの項目は、Weapons(武器), Shields(シールド),Speed(速度)、Auxiliary(補助電源)が含まれます。
エネルギーレベルは、4つの項目で最大値が100。合計400のサブシステムに200のエネルギーを配分します。
平均的な配分になる天秤マークの50%配分で、スペック通りの性能を発揮します。
100%配分で性能が200%。25%で、50%まで性能が低下します。
100%以上の配分は、上昇量が低下します。最大値125%で約112%の上昇になります。
配分とは別に、エネルギーが消耗した時や配分パターンを切り替えた時に最大値まで充電するエネルギー転送速度も別に設定されています。
デフォルトで、攻撃優先、防御優先、速度優先、バランス型の4つのテンプレートが登録されています。
エネルギー配分を自分用にカスタムする機能は、Ship energy levelというHUD上のUIで操作します。エネルギー関係を強化するengineeringツリーのパッシブスキルを全部取得していると、デフォルトのバランス配分で5割増し位の性能を発揮できるようになります。
100%以上は、性能の上昇値が大幅に落ちるので、最大で100%になるように調整すると2つのサブシステムを100%、残りを50%位の配分が可能になります。-Weapons(武器)
エネルギー武器のダメージ出力に直接影響しています。Torpedoやmineのダメージには影響ありません。
最大値は125%で、+112%ほどダメージが上昇します。-Shields(シールド)
色々と面倒なので割愛しますが、エネルギーを振ってあるほどシールドの回復速度が上がります。-Speed(速度)
特殊な機能や処理が多い項目です。
エンジンにエネルギーを集中させて宇宙船での戦闘が行われるインスタスなステージを含むセクター内での飛行速度を上昇させます。
50%で通常の性能、100%で2倍の性能を発揮できます。また、速度を上げると防御力も少し上がります。
これは、宇宙域マップのワープ速度には影響しません。特殊なペナルティとして、船を10秒以上後退させるとエネルギー配分全体に特殊なデバフが掛かります。時間によってスタックしていくタイプで、最大で各項目に-25、全体で-100のエネルギードレイン状態に陥ります。
–フルインパルス
船のアフターバーナー的な機能で、全てのエネルギーをエンジンに集中させて速度性能を飛躍的向上させます。ペナルティとして、戦闘中は使用不可、速度以外のエネルギー配分が5に低下します。
移動以外のことは出来なくなります。この状態で敵に撃たれると、エネルギー配分5のシールドで受ける事になるので酷い目にあいます。
engineeringのスキルを取得する事で、フルインパルス中の最大値125%、他の項目の低下を25%まで抑える事が出来ます。-Auxiliary(補助電源)
直接的に武器やシールドと言った攻防に関わらない能力です。
遮蔽装置でステルス化した船に対する探知能力や、ステルス化した時のステルスの強度、scenceのエキゾチックダメージといったScienceスキルの効果に影響します。
engineeringのAuxiliary to Structuralの様に補助電源を利用するスキルの効果にも影響します。
エキゾチックダメージスキル主体のビルドの場合は、このパラメータを上げた設定を作っておくとダメージを出しやすくなります。 - シールドによる防御
シールドは、前後左右の4つのパーツに分かれていて、独自のHPを持っています。
シールドに対するエネルギー配分が多いほど丈夫になります。
ダメージで消耗したシールドは、時間回復を待つ以外に、スキルを使ったり、シールド分電盤で特定の一部位に集中もしくは全体指定して一定時間回復スピードを強化することができます。
シールドの消耗に回復が追い付かない場合は、劇中通り攻撃を受け続ける面を限定させて、その部位のシールドの回復に集中したり、船の向きを変えて違うシールドの部位でダメージを吸収するダメージコトンとロールが、基本になります。 - 船体の防御
基本的にスキルツリーとキャリアパスのパッシブスキル、一部の装備品でダメージ耐性を付与したり、アクティブスキルで一時的に強化することも出来ますが、船その物の性能が最も大きく影響します。
微小なシールド貫通ダメージの積み重ねや、豊富なシールド無視ダメージでシールドがあっても削られる事が多く、engineeringキャリアパスの100%回復のアクティブスキル以外は、かなり回復量が低めだったり、秒単位の所謂リジェネ回復なので、特化型のタンクやengineeringキャリアパス以外では、大ダメージを受けてからの挽回が難しいバランスです。
Tacticsキャリアパスには、HP残量でダメージバフを受け取るスキルがあるので、幾らか死中に活を掴む事が出来ます(大体沈みますが) - アクティブスキル
戦闘中に使用できるものは、プレイヤーのキャリアパスとブリッジオフィーサー達の所持するスキルが主になります。
プレイヤーが憶える物は、効果は高くても固定されています。
一方、ブリッジオフィサーはある程度の範囲でアイテムを使用して憶えさせたものを選択して使用できます。
船の種類やTierよって配置できる部署の種類ごとに枠の数とスキルの登録数が違うので、それぞれの船に得手不得手があります。
このアクティブスキルは、よくあるお約束的なバランスで、効果時間に対して比較的長めのクールダウンが設定されています。
このクールダウンは、同じ(種類の)スキルどうして共通していて、同時にクールダウンが発生します。
複数登録している場合は、未使用のスキルのクールダウンは、通常の半分程度に緩和されます。
この為、同じ(種類の)スキルを二つ同時に登録する事で、通常の倍のペースで使う事が出来ます。 - アクティブスキルによる攻撃方法の変化
一部のアクティブスキルは、エネルギー武器やProjectile Weaponの弾やビームを変化させます。
分かり易い物としては、一定時間の間、同時発射数と発射速度を向上させて複数のターゲットに攻撃可能になったり、単一のターゲットに対して発射速度を低下させて一発当たりの威力を大幅に上げたり。消費エネルギーの効率の向上や追加で発動する特殊効果などの二次的なステータスでダメージを強化するものです。
ちょっと分かりにくい物としては、Projectile Weaponの種類によって発動する効果の内容が違ってくるアクティブスキルです。
単一ターゲットに対するProjectile Weaponの攻撃力を上げるTorpedo:High yeildは、Projectile Weaponの種類によって二つの効果を発動します。
一つ目は、発射するProjectile Weaponの数を増やしてダメージを強化するパターン。飛翔速度も変わらず、複数の弾体による多段攻撃になり、攻撃中にシールドが上がってミリも見えない薄いシールドに一発きりのProjectile Weaponを防がれてしまうケースが多少なりと改善します。
二つ目は、発射するProjectile Weaponの弾が大型化し、ダメージが極大化するパターン。大型化した弾は、目に見えて飛翔速度が低下します。また、攻撃対象としてロックできるようになり、攻撃などで撃ち落とす事が出来るようになります。 - 誘爆の危険
撃破した敵艦の残骸の爆発などに巻き込まれると見た目通りの酷いダメージを受けます。
TFOなどでScience船がスキルで一カ所に集めて吹き飛ばした敵艦の爆発に巻き込まれたりするとT-6船でも全快状態から沈んでしまう事も珍しくありません。
一目見て危険とわかる範囲攻撃の類も対策もなくまともに食らったり、うっかり巻き込まれたりすると見た目に違わぬダメージで沈むことになります。 - 状態情攻撃の対策
ほとんどの状態異常に対して、カウンターになるスキルや抵抗値が用意されています。
しかし、単純なHPや防御力の効果では防ぎきれない攻撃手段とそれを織り交ぜたコンボ攻撃が結構あります。
最も分かり易く、かつプレイヤーにとって致命的なのは、移動速度と旋回速度を極端に低下させる物と動きを拘束するトラクタービーム等による拘束と集団と高火力の武器による飽和攻撃のコンボです。
動きが止まる時点で旋回して攻撃を受けるシールドを変えるダメージコントロールを封じられてしまい、なおかつTorpedo:High yeildで極大化したProjectile Weaponや低速でも執拗に追尾してくるMineの直撃も回避できなくなります。
トラクタービームの類はクールダウンが短めの部類なので、射程距離に踏み込むたびに何度も拘束される羽目になります。
また、自分がエキゾチックダメージやドレイン攻撃に対する抵抗値を強化してないビルドだったり、シールド無視のエキゾチックダメージがのるスキルを発動してくる相手だと拘束されるだけで船体に無視できないダメージが入ることになります。
船のビルド
一般的なロールに当てはめるのが難しいゲームですが、分かり易いMMORPG的な表現としてアタッカーとタンク、(結果的に)その複合型です。
スキルツリーと船の種類による影響が主で、キャリアパス固有のパッシブとアクティブスキルの影響は、かなり限定的です。
同じスキルツリー構成と船を使えば、ほぼ同じ事が出来るからです。
キャリアパスは、完全にプレイヤーの好みを優先して差し支えない部分です。
アタッカーは、エネルギー武器や魚雷などの武器攻撃(pet、所謂艦載機)、ブリッジオフィーサーのスキルによるエキゾチックダメージによる攻撃かになります。
タンクは、シールドで耐えるか、船体HPで耐えるかです。
タンクに関しては、エキゾチックダメージとscienceスキルの為にツリーを伸ばした結果、シールドタンクとしても適性があるパターンもあります。
船体HPでたえるアーマータンクは、そのためにengneeringスキルツリーを伸ばす必要があるので、特化させるとかなり攻撃力にハンデを抱える事になります。
前提条件として、余程良い船に乗っているかタンクビルドでないかぎり敵の攻撃を受け続ける事は無理なので、アタッカー特にTactics船は射程距離ギリギリのラインで撃たれない事が基本になります。
- Tactics船のビルド
耐久力が低く、旋回と速度、武器ダメージ強化装備等のTacticsスロット数が豊富です。
護衛艦や駆逐艦などの戦闘に特化した船が居並ぶジャンルの船のビルドは、どうしても直接的な武器ダメージを強化するビルドの効果が高くなります。
一部、エキゾチックダメージ専用のタレット型の武器の装備スロットや特殊な攻撃機能を持つ船もいるので、エキゾチックダメージ強化のスキルの効果が高いことがあります。
殆ど耐久力や回復力を強化するスキルを取得できないので、防御力と生残性は、キャリアパスのスキルと船の性能に依存することになります。 - science船のビルド
耐久力が低く、旋回と速度は中程度、エキゾチックダメージ強化装備の特別スロットとscienceスロットの数が豊富です。
原作でも科学調査艦や探査船として活躍した船が揃い踏みするジャンルの船のビルドは、必然的にエキゾチックダメージとスキル攻撃に特化したものになります。
固有の能力としてブリッジオフィーサーのスキルと同じ4種類のサブシステムをターゲットにしたエネルギードレイン攻撃があります。(実質、ドレイン攻撃に特化したブリッジ要員が2人いる状態)
理由は、二つあって、他の船にはないスキル攻撃とエキゾチックダメージの為の特殊な装備品の装備スロットがあること。武器スロットが少なく、HPの低い脆い船なので武器による直接的な戦闘では微妙な事になる事です。 - engineering船のビルド
耐久力が高く、武器装備スロットが最多、旋回と速度が極端に低い、防御力強化装備のスロット数が豊富です。
HPの多い巡洋艦クラス以上の船が揃うジャンルのビルドは、結果的にタンク向きになります(他では難しいので)。
固有能力として範囲内の味方を強化する所謂バフオーラを持っています。
勢力や種族によっては特殊な攻撃機能を持ってる船も多く、武器の装備スロットも豊富なので、極端に舵の利きが悪い点を我慢すれば、Tacrtics船以上に安定したアタッカーとしても使えます。
瞬間火力はTactics船に劣り、スキルによる範囲攻撃もScience船に劣りますが、安定して攻撃を続ける事が出来るので、船によってはDPSやDPMを高い水準で維持しやすい船種です。
–Full Engineering Build[forum.stoacademy.com] として公開されているビルドをコピーした物
HPタンクとしての能力とエネルギー武器のダメージ出力をギリギリまで両立させてるビルドです。
ドレイン攻撃のスキルが無駄なようですが、敵からのドレイン攻撃に対する抵抗力を強化するスキルでもあるので、あるとないとでは違います。
エネルギー配分に余裕があり、複数のMobを相手にしても簡単には死なないしぶとさで、距離によるダメージ減少ペナルティがない至近距離でも戦えるので、エピソードやバトルゾーンを含むソロコンテンツでは、かなり楽に遊べます。 - 武器のエネルギー消耗
フェイザーやディスラプターの様なエネルギー武器は、性能に書かれているように発砲時に一定の武器エネルギーを消費します。
装備しているエネルギー武器の数が多く、その発射速度も速いと、武器エネルギーにプールされたバッテリーが一気に低下して、発砲する度にバッテリー配分によるダメージボーナスが低下していきます。
ある程度まではエネルギー強化系のスキルやアイテムで補えますが、概ね5か6基の同時装備が、継続的なダメージを維持できる限界です。 - 武器のダメージ属性の統一
掲示板やネットで公開されている船のビルドで基本になっているのが、使用する武器のダメージの統一です。
異なるダメージ属性の武器を混在させるのはナンセンス!的な風潮になっています。
理由は、ダメージ強化装備の強化対象が、武器の種類かダメージの種類の2種類で、特定のダメージを強化する装備の方が強化の幅が大きい為です。
また、特定のダメージ属性の強化なら、エネルギー武器と魚雷等も同時に強化出来るからです。
全てのダメージ属性は、それぞれ低確率で発動する固有の特殊な追加攻撃能力を持っています。
なかには一気にターゲットを追い詰めるコンボになったり、ターゲットの撃破を早める物もあるので、ちょっとでも確率を上げる為にも役に立ちます。
といっても全てを統一するのは大変なので、Lv65になりミッションなどで手にはいる装備のランクが一定になってから気にするようになっても遅くはありません。
Duty officerと Boff (Bridge Officer)のビルド
船とその装備品による性能強化とは別にいろいなスキルを覚えさせて船にアクティブスキルを追加するブリッジオフィサーサー( Boff (Bridge Officer))と船にパッシブスキルを追加するDuty officerの組み合わせによるビルドがあります。
強力な攻撃スキルやバフデバフで船の能力を大幅に強化することが出来ます。
メジャーかつ強力なビルドの一つです。ナーフされたり仕様変更されるかもしれません。
-ビルドのパーツ
–エンジニアリングのブリッジオフィサーが使える「Auxiliary to Battery」スキル2つ
一定時間、船の補助エネルギーを攻撃とシールドとエンジンに配分して性能を強化します。
–technicianのデューティーオフィサー3人
上記のスキルを使用時、再使用時間が発生しているブリッジオフィサーサーのスキルの再使用時間を減少させます。
最大で3人まで配置できるので、上記スキルを使うたびにベリーレア(紫)のDoffで10%x3。レア(水色)でも8%x3の再使用時間が短縮されます。
-使い方
二つのAuxiliary to Batteryを交互に使い続けるだけです。
同じ種類のスキルを配置して使用した場合、使用していないスキルにも約50%くらいの再使用時間が発生します。このペナルティがあっても通常の倍くらいの速度で同じスキルを使うことが出来ます。
この再使用時間もDoFFで追加される効果の影響を受けるので、一定間隔でAuxiliary to Batteryを使い続けているだけで他のBoFFのスキルの再使用時間が減少しています。
-効果
バフ、デバフ、回復、攻撃のジャンルを問わず強力なスキルは再使用時間が長めになっています。
割合で減少していく効果のお陰で再使用時間が長めのスキルほど驚異的な恩恵を享受することが出来ます。
どんなビルドでもDoFFとBoffはこれでいいんじゃない?ってレベルで強力です。
-デメリット
高レアリティのtechnicianを3人そろえるのが大変です。
ベリーレア(紫)のtechnicianは、無課金プレイヤーでもマーケットで買えない値段ではありませんが、最低でも2人、できれば3人そろえる必要があるのでお手軽に揃えようとすると馬鹿にならない額がかかります。
能力的にはレア(水色)3人でも十二分が効果が見込めるので妥協してしまうのもいいと思います。
また、エンジニアのスキル枠2つ、DoFFの枠3つ(もしくは2)を占有してしまうので、ほかの枠でビルドを特化させる必要があります。
-technicianの入手方法
マーケットの購入以外では、 Duty officerのタスクにある各カテゴリーのレベルアップ報酬、スターフリートアカデミー等のDuty officer加入ミッションなどで手に入れる方法がお手軽です。
Duty officer & R&D
プレイヤーやブリッジオフィサー以外の乗組員に関する事が含まれています。
宇宙と地上の戦闘でプレイヤーを間接的に強化してくれるサポートオプション枠の設定や、直接間接的にプレイヤーが操作するNPC以外のその他大勢的な乗組員を利用するミニゲームです。
色々なジャンルのタスクに人員を配置するタイプのミニゲームで、後は時間経過で結果が報告されます。
クラフトや、Admiralty、イベントや会話ログでのブリッジオフィサーの担当割り振りなどもここに含まれています。
- Duty officerの役職
オフィサー達にもクラスとステータスがあります。
主にどの分野のどの職業についているか。宇宙勤務や地上勤務を命じた時にパッシブスキルとしてプレイヤーに発生する特殊効果のボーナスです。
職業は、実行できるタスクの内容、スキルボーナスの内容に影響します。
カウンセラーやバーテンダー等の戦闘に関わらない職業の乗組員が活躍するタスクも一杯あります。 - 付け替え可能な パッシブスキルとしての役割
Duty officerの役割の一つに宇宙戦闘と地上戦闘で有効なパッシブスキルを追加する能力があります。
主にスキルやプレイヤーの特定の武器の攻撃に新たな能力を追加したり、クールダウンを短縮する能力があります。
性能は、レアリティによって強化されていきます。
クールダウン短縮などの効果が重複して適用される物や、確率でリソース消費なしに追加攻撃を発動するものは、ビルドのパーツとしても強力なシナジーを発揮します。 - Duty officerの入手方法
アンロックされた時に無料配布される基本setと、レベルアップ報酬に含まれるDuty officerで、基本的なタスクを実行して遊ぶのに十分なコモンレアリティのオフィサーを入手できます。
それ以降は、R&Dのタスク、エピソードミッション、アドベンチャーゾーン、ウォーゲーム等の通常コンテンツの報酬の他に課金アイテム、イベント報酬での入手になります。
もっとも一般的なのは、exchange(マーケット)の利用やR&Dのオフィサー入手(もしくは削除)タスクになります。
宇宙艦隊アカデミーやクリンゴンの養成所にいるNPCからほぼデイリー感覚で受注できるタスクもあります。
一定のアイテムを要求される物や、ただ実行するだけでよい物、特定の場所でしか受注できない物が主になります。
基本的に高レアリティの特定人物のオフィサーは、非常に有能な人物が殆どです。exchange(マーケット)では、プレイヤーキャラの派閥では利用できないDuty officerも販売されています。
間違えて利用できないDuty officerを購入しないように気を付けましょう。 - 特定の場所、人物から受諾するタスク
やや特殊なタイプに受注できる場所や人物が決まっているものがあります。
地上にビームダウンできる惑星上や、DeepSpace9基地のフェレンギ商人や、各基地などの決まった場所にしかなかったり、施設にいるオフィサーが発行しているタイプの物がこれに当たります。
自分の船のインテイアが大きくなって艦内に色々な施設が増えると、エンジニア担当者、医療担当者…という形で消費アイテムや装備品類の作成や、報酬の大きなタスクを取得できたりします。
なかでも宇宙マップ上にあるDuty officerマークの場所は、Colonistsを配置する特殊なタスクがある場所です。 - 特殊なタスク
主に上記の特別な場所で受けられるものが主になります。
なかには別のタスクを出現させるためのトリガーになっている物もあります。
コロニーの様に特定の場所で受けるタイプの物、研究や建設といった1/10のように複数のタスクがリンクしている物は、報酬に高いレアリティのオフィサーや高額アイテムが含まれている場合が殆どです。 - 注意点
当たり前の様に犯罪行為なタスクがあったり、一部のタスクに、Duty officer達を新たな人生と新天地へ送り出す(クリンゴンは棄民)タイプのものがあります。
この消費系のタスク用のDuty officerもいます。
一応、初期状態での上限は100人です。
宇宙艦隊アカデミーやクリンゴンの養成所にいるNPCのDuty officerのレアリティ調整タスクや、exchange(マーケット)で人員整理することも出来ます。 - R&D
所謂クラフト系のコンテンツです。
マップなど集めた資源を使って、Duty officerを割り振りして各ジャンルのクラフトレベルを上げていくと、よりレベルの高い装備品を作成できるようになります。
レベル上げの為に現物を作成するよりも、レベル上げ専用のタスクを実行できるオフィサーを増やしてレベル上げをする方が管理が楽です。
アンロックされる研究枠は、最大で6つ。うち一つはFleet特典で、比較的簡単にアンロックできるのは3枠。
4枠目は、数週間を要するレベルで、5枠目は更にかかります。
R&Dのレベルアップ報酬で無料で交換できるコモンレアリティの中からscienceのreseach lab officerを4人程確保すれば、全ての枠を稼働させることが可能です。
なお、クラフトレベル15で各ジャンル固有のクラフトでしか作れない強い装備品のレシピとボーナスTraitがアンロックされます。-材料
恒星系内や地上等で見つかる採集ポイントでのミニゲームから回収できます。
Task force operation の報酬箱、ドロップ品で回収する使い道のない装備品からのサルベージからも大量の材料を入手可能です。
exchange(マーケット)で、デイリー報酬の素材箱を安価に出品しているプレイヤーも大勢いるので、素材に困ることは稀なゲームです。 - Admiralty
自分が指揮していない、所持品欄の飾りと化した船をこき使って小銭を稼ぎ出すコンテンツです。
幾つかの勢力からタスクを受注して3隻の船を派遣していくタイプのミニゲームで、タスクを成功するとAdmiraltyの派閥やキャラのレベル(カンスト後はスペシャルスキルレベルの経験値)を上げるための経験値、エナジークレジットが手に入ります。
船のジャンルによりsience,engineering,tacticsの性能が決まっているので、手持ちの船が偏っているとクリア困難なタスクが多発してしまう事も珍しくありません。
このコンテンツ専用にship cardという特殊なアイテムがあります。
尚、自分が現在乗っている船も派遣()できます。
リスト上に登録されるタスクは3つ。登録枠のタスクを消化もしくはパスした場合に登録される予告枠として2つ表示されています。
繰り返しますが、手持ちのカードではクリアできないタスクも登録されるので、運が悪いと到底クリアできないタスクでリストが埋まってしまう事態も珍しくありません。
そういう場合は、クリアできるタスクから選択してパス券を集めて、躊躇いなくパスしましょう。-報酬
Admiraltyの派閥やキャラのレベル(カンスト後はスペシャルスキルレベルの経験値)を上げるための経験値、エナジークレジットの他に消耗品の高性能なシップカードや特殊なDoffがもらえます。
また、タスクに海賊の襲撃や自然災害といった特別イベントが設定されていた場合、その条件を満たしてクリアすると特別ボーナスが追加されます。-Tuor of duty
各勢力にはToDに指定されたタスクを10回クリアすると特別報酬がもらえる連続タスクがあります。惑星連邦
2 x スペシャルスキルポイント
クリンゴン帝国
40,000の精製済みのdilithium
ロミュラン共和国
4 x Romulan Republic Universal Techアップグレード
フェレンギ貿易同盟
30,000 Dilithium鉱石
Reputation
エンドコンテンツの一つで、色々なミッションやPvEコンテンツのオマケで手にはいる各勢力のタグを消費するコンテンツです。
主にエピソードなどに登場した色々な派閥にタグを消費して投資をして、その勢力の評価を上げていくと強力な装備品やスキルがアンロックされます。
地上戦闘で使う武器や高レアリティの船の装備品やその勢力が敵対している勢力や種族に対して特攻効果のある装備品をドロップする所謂ガチャ形式の報酬箱を投資のオマケに送り付けてくるので、地味にペイバックになります。
地上戦闘で使う武器は、この報酬箱で手にはいる武器でほぼ事足ります。
投資で手にはいる船の装備の中には、エンドゲームレベルの強力なものも含まれています。
因みに報酬箱のレア品のドロップ率は、すべてレア以上で外れなしです。
アカウント内のキャラクター一人だけでもどこかの勢力でTier5まで評価レベルを上げると、アカウント内の他のキャラクターで、その勢力に投資する際に必要な条件が緩和されて評価を上げやすくなります。
-とりあえず上げておくなら…
–宇宙船でメインに使っているダメージ属性の武器がもらえる派閥
派閥の報酬箱やドロップ品やR&Dで作った武器にはない強力な特殊能力やセット効果がある武器が手に入ります。
–対ボーグ派閥のTask Force Omega
理由は、Reputationショップで高レアリティのDuty Officersを購入可能になる点。
地上戦闘で一番面倒くさい相手になるボーグの特殊能力「adaptation」(ダメージを受ける度に一定確率でプレイヤーの武器の属性に適応してダメージを受けなくなるボーグの特殊なバフ。アイテムのFrequency Remodulatorを使って解除する必要がある)に対抗できる武器や防具が手にはいる点。
宇宙船用のキネティックカッティングビームと特殊なプラズマ魚雷の武器set効果の特殊効果が扱い易い部類な点。
Reputationで貰えるパッシブスキルが、地上宇宙共に癖のない扱い易い効果が揃っている点。
–スタートレック:ディスカバリー派閥のDiscovery Legends
Reputation上げタスクの報酬箱の中身が、船の装備品な点。
Engineering Console 、Tactical Console 、Science Console の3部門。
DefensiveとSupport 、Tactical はProjectileとEnergy の2つのバリアントがあるので合計6種類の装備品のどれかが貰えます。
これらはset効果がない装備品としては、ほぼトップクラスの性能をもっています。
このReputationの装備でConsole欄を埋めれば十分じゃない?ってくらいバランスが良いです。
ただ、Reputation固有のパッシブスキルや、装備品のset効果がやや扱いにくい部類になります。
地上戦闘の格闘攻撃を強化する装備品とset効果は、ドラマ再現込みでかなり強力です。
また、ディフレクター、インパルスエンジン、ワープコア、シールドの装備セットのセット効果「Stamets-Tilly Field Modifications」の2部位装備で発動する「Nothing is Lost Forever」の効果がとても優秀です。
「+120% Hull Regeneration」という船体HPの回復量を大幅に強化する効果なので、どんなビルドでも耐久力の底上げに有用です。
–対戦コンテンツの派閥Cometitive Wargames
直接プレイヤー同士が対決するPvPではなく、PvEの環境下で2チームに分かれて競技性のたかいギミックをクリアして競争するタイプの対戦型TFOでもらえる報酬タグを使う派閥です。
それぞれのキャリアパスに最適化されているオマケ能力のついたディフレクター、インパルスエンジン、ワープコア、シールドの装備がとても便利です。
選択式タグが報酬になっているTFOやパトロールなどで報酬タグを収集できるので、対戦TFOを一切プレイせずに装備を集めることもできます。
Tribble Breeding (毛玉育成)
何も知らずにいると地上戦闘で拾った謎アイテムが、アイテム欄で勝手に増殖したり、一定時間ごとに何かの鳴き声が聞こえるようになったりする怪奇現象を引き起こします。
所謂プレイヤーに色々なバフで恩恵を与えてくれるペットTribbleです。
通常の地上戦闘で手に入れる基本種の他に課金ガチャやイベント配布のレア種がいます。
この毛玉、Tribbleは、Tire1からTire8のランクがあり、アイテム欄にある回復アイテム等の食べ物を食べて繁殖していきます。
食べさせた餌によって生まれる子供のランクや種類が変わってくるので、エサがあって仕組みが分かっていれば半日かからずに最高レアリティの子孫まで繁殖させることも可能です。
Tire7以降は、基本的にDuty officerのタスク報酬やドロップ品限定の食品が必要になります。
-繁殖方法
アイテム欄もしくは銀行に繁殖させたいTribbleとエサの食べ物のスタックを置いておくだけです。
注意が必要なのは、エサの個数ではなく、エサが何マス置かれているかが大事な点です。
エサのスタックを2個にすれば、2匹づつ繁殖していきます。
なのでエサのスタックを多くすると倍々で増えてたいへんな事になります。
-殺人毛玉
クリンゴンのDuty officerのタスクに必要な亜種です。
特定のエサを食べさせたTribbleは、同じ所持品欄にいるTribbleを襲って共食いする特殊な亜種を生みます。