Sword of the Stars: The Pit Guide

初期難度二つの攻略のための備忘録とメモ帳 for Sword of the Stars: The Pit

初期難度二つの攻略のための備忘録とメモ帳

Overview

備忘録的メモ日本語化mod使用よく使うアイテムのレシピとその素材の入手先要注意モンスターへの対処法攻略への小技を残しておくためのガイド先駆者のガイドの付け加えとして終盤の重大なネタバレも含むスポイラー要素あり

はじめに

おそらく更新はもうないので、最終バージョンについて。
日本語以外はバニラで、すべてのDLCを導入。

参考サイト

Sword of the Stars: The Pit ガイド(JP)
[link]

偉大な先達。ここにあるガイドには基本的な情報が載っており、始める前や始めたすぐに参考になる情報がある。

Sword of the Stars: The Pit
Wikihttps://wikiwiki.jp/sotsthepit/

日本語のwiki形式サイト。先駆者たちの残したデータ類がある。検索するのがやや手間だが、役立つデータが豊富で攻略の助けになった。日本語化のやり方と終盤におきるかもしれないバグへの注意点も書いてある。

このガイドの目的は上記の補完と個人的な備忘録と都合の良いデータの取り出しである。

クラフト全般について

画像を添付したかったが作業の手間で挫折してしまった。
参考文献の先駆者のガイドやwikiを見てほしい。

共通ルール

レシピを知らなくとも正しい素材を放り込めば製造はできる。知っていれば左の欄を使って素材を1つ1つ移していく必要がなくなり、ツールの使用による成功率への補正が図れ、一度に複数個の製造を選べるようになる。

成功率は極一部を除いて、最大99パーセント。肉を焼くことすら失敗することが稀にある。

素材のモンスターのドロップ率は高いもので25パーセント。低いと5パーセント程度。基本は1個で肉などは複数もあり、確率に当たれば複数種類落とす。

Storage Podなどの箱からは選ばれるアイテムのテーブルが広いので、運の偏りが大きく出る。

少数の例外を除いて、食品と医薬品はCookerで、装備品や銃弾はLab Stationで作成できる。

食品と半数の医薬品はBiotechスキルを残りの医薬品はMedicalスキルを成功率の判定に使い、装備品類は主にElectronicsスキルかMechanicalスキルを判定に使う。稀にComputerスキルを使うものがある。

かなりの数の武器と鎧ではEngineeringスキルが求められる。キャラクターEngineerの個性付け、あるいは救済のためのアイテム群であり、他のキャラでの作成は困難だろう。

なんでも作成できるCreation Stationと更に成功率が上乗せされるAI Labは使用や修理に高いスキルを要求してくる。

作業台の使用回数は1回から5回の中でランダムに選ばれ、終わるまでそれを知ることはできない。

次にはここ数回の冒険(難易度Normalクリア キャラMarine・Engineer・Scout・Striker)で使ったレシピを残しておく。

使っていないレシピもまだ多数ある。その他のレシピは自分の手またはwikiを参照されたい。

よく作るクラフトレシピ 食品編

Cookerで作る 説明の後に書いてあるスキルと数字は成功率を表している。素材のカッコ内はドロップする敵の種類。ただしその種類のすべてがドロップするわけではない。

Amino Goop psiポイント急速回復(100ターン) 成功率Biotechと同じ

Exotic Proteins 赤い試験管(主に緑の容器Bio Podから、歩く脳みそ系)
Mutagens 緑のビーカー(赤いデカイ火を吐くやつ、脳みそ系)
Pineal Gland 脳みその一部2(脳みそ系)

Egg Nog 満腹度130回復 2個作れる Bio+20 

Egg ×2 卵(ペンギン、強いうさぎ、冷蔵庫)
Exotic Proteins 赤(緑の容器Bio Pod、脳みそ系)

Energy Drink 満腹度50回復 移動可能マス+1 Health自然回復量+3(両方100ターン) Bio+25 

Exotic Proteins 赤(緑容器Bio Pod、脳みそ系)
Giant Mitochondria 黄色いミトコンドリア(化けるやつ、キノコ)

Food Pellet 満腹度35回復 2個作れる Bio+25 

Primordial Soup 紫(緑容器Bio Pod、医療ロボット)
Fat Strips  脂肪(酸を吐くモグラ)

Hero Sotswich 満腹度300回復 50+70+50が300になる Bio+40 

Cooked Meat 焼いた肉(Law Meatをcookerで調理、Stasis Podのアタリ)
Hiver Cheese カマキリチーズ 4種あるチーズの1(Hiver系かカマキリの巣か冷蔵庫のアタリ)
Tarka Warbread 4種あるパンの1(ゴリラ、混乱してるやつ、窒息するの投げるやつ、ロケラン撃つやつ、冷蔵庫のアタリ)

Roast Beast 満腹度250回復 30×3が250になる 横2マス Bio+10 

Bindings ×2 ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)
Raw Meat ×3 生肉(ヘビ、モグラ、ウサギ、デカイネコ)

Sotswich 満腹度160回復 50+50が160になる  失敗しないらしい

Cooked Meat 焼いた肉(Law Meatをcookerで調理、Stasis Podのアタリ)
Tarka Warbread パン(ゴリラ、混乱した緑、窒息武器を投げるやつ、ロケラン、冷蔵庫)

Steak n Shrooms 満腹度150回復 50+15×2が150になる Bio+20 

Raw Meat 生肉 (ヘビ、モグラ、ウサギ、デカイネコ)
Shrooms ×2 不気味なキノコ? (キノコ系の敵)

よく作るクラフトレシピ 医薬品編

Cookerで作る。説明の後に書いてあるスキルと数字は成功率を表している。素材のカッコ内はドロップする敵の種類。ただしその種類のすべてがドロップするわけではない。

Aggressive Antibiotics 病気レベルマイナス4(使用成功Medical+60)2個 作成Bio+30 

Anti-Bodies 赤い注射(赤いコウモリ、緑の熊、赤と黄色のスライム)
Moldy Bread カビたパン(humanとデカイzuul)

Anti-Venom 毒をレベルマイナス3(使用成功率Med+30)3個 作成Medical+50  

Poison Gland 黄色い虫(毒持ち、黄色いクモ、デカイネズミ、蛇など)
Serum 青い注射(赤い熊、医療ロボット)

Damper Patch Radiationレベルマイナス2 Bio+20   

Giant Mitochondria 黄色のミトコンドリア(化けるやつ、キノコ)
Scent Gland 緑の虫 (緑のネズミ、デカイネコ)

Hum Gum fear回復 Confused、Berserk、Stunnedも回復 3個 Bio+30  

Exotic Proteins 赤い試験管(緑の容器など)
Sonic Nodule 発声器官(コウモリ系)

Steroidal Enhancers Might+1(成功率Medical+40失敗したらBrain-1)
Bio+10 縦2マス 

Exotic Proteins 赤い試験管(緑の容器など)
Mutagens 緑のビーカー(赤いデカイ火を噴くスライム、脳みそ系)
Scent Gland 緑の虫(ネズミ、デカイネコ)
Vitamins サプリっぽいカプセル (Medical Lockerから稀に)

よく作るクラフトレシピ 装備とツール編

Lab station で作る。説明の後に書いてあるスキルと数字は成功率を表している。素材のカッコ内はドロップする敵の種類。ただしその種類のすべてがドロップするわけではない。

Cyber Scrambler ロボット系とサイボーグ系をバーサクにする手りゅう弾 Electronics+35 

Cybernetic Brain 青いサイコロ (中型以外の銃撃ロボ)
Electronic Parts 電子部品(ロボ系が落としまくる)
Energy Cell    エナジーセル(ドローン系が落とす)

Diagnostic Chip biomodの鑑定 所持している未鑑定品をランダムに鑑定 Computer+35 

Cybernetic Brain 青いサイコロ(中型以外の銃撃ロボ)
Logic Circuits 白いサイコロ(医療ロボ、クモロボ、大型作業ロボ)

Improvised Lockpick Lockpick判定+15 3個 Mechanical+50 

Bindings ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)
Bone Slivers 砕けた骨(コウモリ、クモ、エイリアン)
RazorTeeth 歯(主に、Zuul Infant Swarm 小さい蛇っぽいやつ)

Lifter Pack インベントリで装備(部位なし1個まで)すると12マス増大 Electronicsそのまま 

Composite Cloth 青い布(窒息投げる青いやつ、エイリアン、青い容器Storage Podで稀)
Element X エレメント(浮いてるロボ系)
Energy Cell エネルギー源(ドローン系)
Nano-Wire 糸その1(Crazed Surgeon以降の医療ロボか部品系共通だが青い容器Storage Pod)

Quantum Scan Helmet 壁の向こうも含めた10マス四方が見える頭部装備 非常に脆い Electronics-5 

Casing Fragments 黄色い破片(WarbotかStorage Pod系)
Electronic Parts 電子部品(ロボ系が落としまくる)
Optics スコープみたいなやつ(作業ロボ、虫型ロボ)
Quantum Capacitors コンデンサ(熊ボーグ、大型警備ロボとドローン)

Sharpening Kit 近接武器の修理 効率はやや悪い Mechanical+35  縦2マス

Bindings ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)
Heavy Claw ×2 大きい爪(主に熊)
RazorTeeth ×2 歯(主に、Zuul Infant Swarm 小さい茶色の蛇っぽいやつ)

よく作るクラフトレシピ アーマー編

新規製造はエンジニア救済の領域であり、現実的に全キャラで作れるものは3つだ。
鎧の種族制限解除は、運依存とインベントリの圧迫が強烈なので作ったことがない。
ライトとミディアムの違いは、特定の鎧修復アイテムが使えるかどうかの差しかないはずだ。

R G Special ライト 耐久150 装甲30 縦横2マス Mechanical+45  
あってないような装甲値だが、頑丈さと装備者を選ばないことが取り柄。

Duct Tape ×3 ダクトテープ(ロッカー、道具箱、ゴミ箱 FireBombを投げて逃げまくるやつ)
Bone Slivers ×2 砕けた骨(コウモリ、クモ、エイリアン)

Impact Armor ライト 耐久60 装甲50 実弾と打撃半減 縦横2マス Electronics-10 
脆いが道中ではロボの銃撃が一番脅威なため必要性は高い。アダマン要求が最大のネック。

Adamantium Resin (化けるやつ、エイリアン、黒と水色のProtean)
Bindings ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)
ScaleSkin ×2 縦2マスの皮 (犬とヘビ)

Chitin Plate Armor ミディアム 耐久180 装甲80 縦横2マス Mechanical-10 
特殊効果のない無難の極みのような鎧だが、数値は優秀で汎用性が高く、狙う価値はある。

Bindings ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)
Composite Cloth 青い布(窒息投げる青いやつ、エイリアン、青い容器Storage Podで稀)
Chitin×3 紫の破片(Hiver系と大きなサソリ)

よく作るクラフトレシピ 弾薬製造・変換編

製造

Energy Backpack レーザーライフル系の弾 Electronics+35  縦横2マス 
弾が満タンの時だけ取り出せる。マガジンの途中でリロードしても余剰はない。

Bindings ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)
Energy Cell ×4 四角いエネルギー源(ドローン系)

Heavy Slugs 強力な特定武器の弾。これよりレアな弾薬はRPGの弾と特殊弾しかない。Mechanical+15

Element X エレメント(浮いてるロボ系)
Molecular Neutronium (青い容器、化けているやつ、エイリアン)
Shell Casings 薬莢(青い容器、Osmioid黒い中型Protean)

変換 

大抵は1種類の弾が余る。変換できれば、基本的に運依存の消耗戦を強いられるこのゲームでは非常に助かる。

Flechette Rounds はRifle RoundsとSuperconductors(レア)で変換だが、成功がEngineering判定でEngineerぐらいしか無理だろう。

High Explosive Rounds 強力だが使える武器が非常に少ない。
Mechanicalそのまま  60発

Shell Casings 薬莢(青い容器、Osmioid黒い中型Protean)
Welding Goo 絵具 (青い容器、Perfected CloneオレンジのHiver)
Grenade ×2 手りゅう弾(Human系、弾薬箱)

High Calibre Rounds 上位のライフル系武器の弾 これも使える銃は多くない。  Mechanical-15  60発

Rifle Rounds ×100 ライフル弾(使い勝手のいい武器が多いので、変換は悩みどころ)
Shell Casings 薬莢(青い容器、Osmioid黒い中型Protean)
Welding Goo 絵具 (青い容器、Perfected CloneオレンジのHiver)

Rifle Rounds 中距離以降に強いライフル系の弾 

1 Mechanicalそのまま  25発

Shotgun Shells ×30 ショットガン弾(近接複数目標に使える弾なので悩ましい)
Shell Casings 薬莢(青い容器、Osmioid黒い中型Protean)
Welding Goo 絵具 (青い容器、Perfected CloneオレンジのHiver)

2 Mechanical-15  70発

High Calibre Rounds ×60(ライフルの上位互換だが、武器なしで余ることも多い)
Bindings ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)
Heavy Claw 大きい爪(主に熊)

Shotgun Shells 相対的に近接向きで目標の隣にも弾が当たるショットガン系の弾 

1 Mechanical+10  70発

Rifle Rounds ×100 ライフル弾
Shell Casings 薬莢(青い容器、Osmioid黒い中型Protean)
Bindings ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)

2 Mechanical+10  60発

Pistol Rounds ×120 ピストル弾
Shell Casings 薬莢(青い容器、Osmioid黒い中型Protean)
Bindings ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)

Pistol Rounds 前半の主力 後半は上位武器の節約に使うかそれとも捨てるか 30階以降の弾薬箱でも平然と出る

1 Mechanical+5 やや難しい 45発

Shotgun Shells ×30
Duct Tape ダクトテープ(ロッカー、道具箱、FireBombを投げて逃げまくるやつ)
Shell Casings 薬莢(青い容器、Osmioid黒い中型Protean)

2 Mechanical-10 難しい 110発

Rifle Rounds ×100
Bindings ひも(コウモリ、熊、クモ、ネズミ)
Heavy Claw 大きい爪(主に熊)

クラフトについて 追加の小言 武器の改造と新規作成について

武器の改造は新品(耐久度は最大値、Bio Modは失われる)でかつ弾が満タン状態になる。すべての銃器ができるわけではないので、wikiを見た方が安全。

課題として難易度(実弾系は成功率Mechanical-10程度 SmartはComputer-10程度 エネルギー武器に至ってはEngineering参照)がかなり高く、材料が他でも使いたいものが多い。
ただしHeavyMag系統は相対的に安易であり、武器の完全修理と弾薬獲得手段として狙える。

改造

Cleaver系(威力微減、弾薬消費量減)
Quantum Splitter Splitterは作成がengi判定のレアドロップアイテム ここがチョークポイント
Welding Goo(主にロッカーや素材箱) 弾薬の変換にも使う

Enduro系(エネルギー武器で、威力微減、1マガジン量増大)
Nano-Wireは他にも便利なアイテムの材料になり、供給が限られ(1部の医療ロボットのみ)かなり難しい材料。
Quantum Capacitorsは透視ヘルメットの材料。使い道が限定的。後半のロボが落とす。

HeavyMag系(1マガジン量増大)
Casing FragmentsとDuct Tape。両方ともややレアドロップだがこの中では一番簡単。
Fragmentは標準手りゅう弾と透視ヘルメットで使う。
Duct Tapeはどうしても他の手段がないときの修理アイテム。

Smart系(最大耐久減で命中率増大)
Combat ProcessorsとMyomer BundlesとNano-Wire
真ん中がかなりのレアドロップ。サイボーグから低確率だが見たことがほとんどない。
最初のは飽きるほど見る。最後のは医療ロボがドロップするが、需要に供給が追い付かない。

新規武器製造は必要な素材が多岐にわたり、要求スキルが高いのであまりオススメできない。

例外的に、レアドロップ素材Adamantium Resinを使用する、Lightning BladeをAdamantium Swordにするハイリスク・ハイリターンなソードギャンブルと、腕装備品であるAdamantium Clawsの作成を図る健全なクロウギャンブル、PBA装備が前提だが、ラスボスすら早期抹殺が可能なHeavy Cannonを製造するキャノンギャンブルは狙う価値がある。

素材のレアさを差し引いても、成功率はMechanicalそのままか-10程度の現実的に狙える難易度である。特に爪は相対的な作りやすさと、高水準の耐久と威力のおかげで、後半にゾロゾロ出てくる異常にタフなモンスター達に刺さる。腕装備なので鎧との同時運用が前提であることと、装備して素手状態(同じ武器をもう一度選択する)にしないと使えないことには要注意。

共通素材 Adamantium Resin
(擬態しているやつAdaptoid、エイリアンHopkinite系、黒いスライムOsmioid系、絶対に戦いたくないUltra Amazoidが落とすほか、素材箱やゴミ箱からもあり得る)

ソード(これより上の武器はタイトルと同じ名前の最上位レア剣しかない)
Bindings(コモン)
Unstable Isotopes(箱から出る確率は低い、赤の小作業ロボのみ、レア)
Lightning Blade(強めの武器・作成も可能だがEngi技能判定で材料もレア)

クロウ(耐久度150、貫通力100でダメージ8の2回攻撃は近接武器界上位1割に入る)
Cyber Connectors(コモン)
Living Steel Remnant(Adamantium Resinのドロップリスト+Tarka Male)
Nano-Wire(かなりレア・医療ロボット系・他もいいが優先したい)

キャノン(2×3マス使うので無理に作る必要はないが、3ターンでラスボスを撃破できる)
Cannon Parts(これでしか使わない、武器箱の外れ枠)
Reflex Micro-Furnace(終盤のゴリラサイボーグやロボからドロップ)
Servos(中盤のロボからドロップ) 
Superconductors(小型レーザードローンからドロップ、かなりレア)

その他の武器の新造は繰り返すが、必要素材の多さや難易度の高さから作った経験が少ない。詳しくはゲームを進めてレシピを集めるかwikiを見てほしい。

要注意モンスター 総則

厄介だらけのゲームだが、その中でも印象に残るモンスターについて記述しておく。

階層は確固とした資料に基づくものではない。記憶が大部分で間違いも多い。

そもそも操作キャラクターによって、少しだけモンスターの出現階層が違い(マリーン+2とエンジニア-1で3階分違う)、正確な分布は解析の域なので許してもらいたい。

画像は少し気持ちが悪く、掲載をやめた。詳しくはwikiを参照。

それから下の階層に進むほど、敵は同じものでも耐久力が増す。コソドロで実感するだろう。

セクションのタイトルにある3つのカテゴリーは生物系のOrganic、機械系のMecha、そして両方の性質を備えたCyborgを指し示している。

要注意モンスター Organic編 その1 中層(20F)まで

Ghost Maker(3階ぐらいから)
黄色いクモ。糸を揺らしているような独特な移動音を出してくる。広めの感知範囲と、1ターンに4マス進む速さの持ち主。Auto Pistol で4発程度の耐久を持ち、近接攻撃を受けるとレベル5の毒になることがかなりある。低Mightスタートだとそのまま死亡することもある。同時に血まみれコウモリの病気を感染させられると非常に危険。Health死以外の死を実感させてくる。

Protean (Small)(3階ぐらいから)
白いスライム。音は出さない。全身が腐食性の酸で覆われた、このゲームを象徴する厄介。1ターンに3マス進む速さと、Auto Pistolで2・3発必要な耐久がある。攻撃力自体は低いが、殴りが命中するたびに、所持アイテムの耐久度が1減る。最優先で処理したい。TK Fistなら1撃で倒せる。近接武器は当てると耐久力が下がる。背に腹は代えられないときだけ使用すべき。

予想されていることだろうが、下の階層に進めば、移動速度が下がる代わりに酸ダメージが増加したMiddle、さらに遅くなるが拘束攻撃も付くLargeが出現するようになる。当然これらは倒すと下位に分裂する。移動速度が遅いので振り切るか、離れたところから攻撃して倒したい。Middleはドアを壊せないため、Largeは倒して部屋に閉じ込めることも検討するべき。

性質の似たやや硬い黒スライム(Adamantium Resinがドロップリストにある)、酸はないが病気をうつす赤・黄(違いは赤は攻撃を受けるとバーサクになる)スライムもいる。

Mind Wolf (5階ぐらいから)
青い犬。バタバタと近づいてくる音がする。広い感知範囲と扉の開放ができ、1ターンに3マス進む速さと、2・3体の集団で襲い掛かる性質の持ち主。Auto Pistolで6発は必要な耐久を持ち、こちらが姿を確認するとInvisibilityで姿を消す場合が多い。最大の脅威は超能力Fearの使用だ。運次第で10ターン以上攻撃不能にさせられるため、Psi Shieldの取得は必須ではないだろうか。
Fear使用者は後を絶たない。Hum Gumの作成とStimulantsは大事にしていきたい。

Corrupted Doctor(8階ぐらいから)
血まみれの外科医。医療部屋に主に巣くう。移動は消極的だが、特異な行動にKO Grenadeの投てきがある。これの範囲内でMight判定に失敗すると気絶させられる。3ターン前後行動不能の上、受けるダメージがかなり上昇する。投げないときは放射線を照射してくる。長時間蓄積する状態異常であり、寝すぎるとそのまま殺される。完全な耐性はガス無効装備しかないが、貴重であり対策に入れられない。危険だが、装甲・耐久力は低めで、ドロップアイテムが魅力的(Nanomedsターン未消費回復薬・Terran Med-kit総合回復薬Medical上げにも最適)であり積極的に狩りたい。

Skeletal Human(8階ぐらいから)
骨人間。弱そうな見た目から油断すると、詰み状態に陥る凶悪モンスター。骨系の中では非常に脆いが、移動速度は速く、近接2回の攻撃でLife Drainを行ってくる。攻撃力が低くないため、半永久的に回復され続ける。接近され十分な火力を用意できないのなら、自爆覚悟で手榴弾を使ってもいい。装甲と耐久は低くショットガン一発で倒れることもある。火力の足切り審査的存在。

Adaptoid(10階ぐらいから)
いわゆるミミック枠。ンドゥバ枠。見た目は水色のMiddle Protean。武器庫にMedical Locker、カフェテリアにBedのようなわかりやすいことが多い。稀にドンピシャな擬態もあり、心配なときは超能力Life SenseかアイテムのMotion Sensorを使おう。隣接するかダメージを与えない限りは動かない。正確に言うと、隣接してターンを終えない限りは擬態を続けることが多いので、移動力を残して接近し、操作できるかで確認する鑑定方法もある。
攻撃力は高め。油断すると殺される。ドロップアイテムが魅力的な素材たちであり、個人的には無視しない。30階以降辺りから出てくる上位種、Ultra Amazoidは実質的に本作最強のタフモンスターだ。出したらその階を捨てて逃げる方がいいレベル。

Azulavis(15階ぐらいから)
青いペンギン。独特の鳴き声が響いてくる。移動はフロアを彷徨うタイプ。無害な白ペンギンと超能力Paralyzeを使う黒いペンギンの上位種。単体では少し硬い程度のペンギンなのだが、問題はShrapnel Stormを使用してくることだ。これの麻痺は防ぎようがない。1対1なら3ターン動けなくなる程度は楽に対処できる。出現階層以降は強敵たちと戦う前にペンギンの鳴き声に注意しよう。鶏肉と卵の供給者であり、満腹度維持のためになる。

Stone Mole(15階ぐらいから)
大きな角のあるモグラ。音は立てないが、感知範囲がやや広く、ドアを積極的に破壊する。速度はプレイヤーの半分だが、かなりしつこい追跡をしてくる。メインの攻撃はAcid Spit、酸を吐きつける攻撃。距離が4マスから2マスの時にやってくる。できるだけ離れて銃撃で倒したいが、耐久が高く弾丸がもりもり減ってしまう。酸系共通の近接を腐食させる性質持ちなのでかなり厄介。別の視点から見るとFat Stripsを落とす唯一のモンスターのため、酸対策や食料対策には役立つ。

Fire Flies と Silicoid Techmites (15階ぐらいから)
黄色の輪っかと紫の輪っか。生物なのに電子音がする。行動は同じ部屋にいたら攻撃する程度の消極性だが、紫は腐食攻撃をしてくる。注目点は初めての特殊耐性持ちということ。刃物無効、実弾9割、打撃半減の耐性。解法はTK Fistか燃やすこと、打撃武器がないなら素手攻撃も視野に入る。紫でないなら無視もあり。

Hopkinite と Little Green Man(15階ぐらいから)
いわゆる宇宙人・エイリアンの見た目。独特な音はなかったはず。移動速度は遅く、攻撃力は高くなく、混乱ビームが少し面倒な程度だが、最大の特徴は終盤の敵クラスの装甲をもつこと。貫通力3桁の武器でないとまともなダメージが出ない。幸い耐久力は低いため、燃やしたり毒を食らわせるのもありか。
無視すればいいのだが、強アイテム作成に必要な素材Adamantium ResinとComposite Clothがドロップリストにある。高難易度作成可能者の友、Molecular Neutroniumも落とすことがある。
1ゲーム中の出現数は少なめ。

Psycho Grenadier(15階ぐらいから)
緑色の服を着たHuman。Human系はGrenade攻撃をしてくるが、こいつは最高火力のPlasma Grenadeをポンポン投げてくる。装甲なしだと1ターンに200ダメージもありうる危険な存在だ。耐久力は低く、倒せばPlasma Grenadeを落とすことがあり、積極的に狙いたい敵でもある。

要注意モンスター Organic編 その2 後半20F以降

Smilodon(20階ぐらいから)
大きな猫。トラでもいい。犬並みの広い感知範囲と、1ターン3マスの素早さ、高い攻撃力で扉を粉砕してくる。凶悪な咆哮が聴こえるころには姿を現しているだろう。近接されれば大型モンスターの標準状態異常Grabbedにしてくる。移動と振り向きをしようとすると強制的にターンを終了させられる。戦闘中は左下の状態を常に見たい。長い距離のうちに攻撃できないと体力を著しく消耗することになる。腹立たしいやつだが、後半の食料源でもあるため、じゃれ合おう。

Sand Stalker(20階ぐらいから)
デカイサソリ。黒い上位種Desert Tyrantもいる。ドアは破壊できないが、猫以上の速度で接近し、レベル7の毒を振りまく危険生物。上位種に至ってはレベル9であり、高位解毒薬を手に入れられないと非常に危険。幸いそこまで硬くないので、登場階の武装なら早めに始末できる。巨大な蛇も似たようなモンスターではあるが、移動速度が少し遅い。

Hiver Warrior と Hiver Commander(20階ぐらいから)
二足歩行をする昆虫種族Hiverの中位種。感知探索行動は消極的だが。いざ戦うと火炎放射器で部屋の中を無残なものにしてくる。立ち位置には注意する。装甲と耐久も高めで、攻撃もなかなか痛い。WarriorはHiver Cheeseを落とす可能性は高く相手にする価値はあるが、Commanderは骨折り損であり、梯子部屋でなかったり、部屋の箱に興味がないなら無視してもいい。

M’kkose Mass と M’kkose Sodality(20階ぐらいから)
黄色巨大菌糸類とオレンジ色の巨大菌糸類。ややタフな菌糸系モンスターの最上位。独特の移動音あり。最大の特徴はこちらが鎧を身に着けているときと、そうでないときに受けるダメージが全く違うことだ。攻撃自体の低貫通・ダメージ偏重に加えて、与えてくる状態異常Sporesにも同じ特性がある。同じ相手なのに瀕死になったり、ほとんどライフが減らないこともある。ダメージを受けると装備は中断されるため、姿を見てから鎧をつけることは困難だ。

Tarka Male系統(25階ぐらいから?)
二足歩行の鱗に覆われた異星人。装甲・耐久力がそこそこあり、出会い頭にロケットランチャーで、その後も2・3ターンに1回攻撃してくる。単発攻撃系ではもっとも威力が高く、誘導性能も高いのでまずミスらない。幸い行動範囲は狭く、出てくる部屋も重要度が高いとは限らない。Living Steel Patch(ライトアーマー以外を損耗0で修理)とTarka Warbread(Hero Sotswichの材料)を落とす可能性が下の連中よりもマシな部分だ。

Liir系統 と Morrigi系統 (25階ぐらいから30階以降かも?)
主人公になれなかった組のHuman・Hiver・Tarkaたちを遥かに上回る戦闘力の持ち主。その中でもオレンジ色の見た目を持つLiir ScreamerとMorrigi Screamerは特に危険。対策はそこまで執拗な追跡を行わないため逃げること。Morrigiの方はPsi Shieldで対抗できる。Liirの方はShrapnel Stormでどうしようもないが、そこまで耐久力がない。両方ともレーザーライフルを使用していい敵である。それほど出現しないのが救い。

Specter(25階ぐらいから)
空飛ぶ炎。非常に特徴的な電子音をかなりの距離から放つ。探知力高め。移動速度2マス。扉を開けられる。出現数は少ないが、きわめて特殊な耐性とライフドレイン攻撃の持ち主。エネルギー武器と爆発と炎?しかダメージが通らない。攻撃力が高く、近接されると延々とライフを吸われて死ぬ。その特徴的な音が聴こえたら、動き回らず広いところで待ち構えよう。Shrapnel Stormの麻痺は通る。2マス移動なので、Energy Drinkで速度を上げて対抗する手もある。こいつが出る階層までにエネルギー武器が1つもない状態はまずないが、そうならその周は失敗であるといえる。

Zuul系(25階ぐらいから)
頭でっかちな毛のない狼人間のようなMaleと巨大な狼人間のようなFemaleの種族。主人公のうちの2体だけでなく、このダンジョンの主の種族でもある。Maleの方はKO Grenadeを投げてくるほかは、放射線・強力なピストル・装甲破壊の3種類がいる。暗いゾンビ系統でないなら、耐久力はそこまでない。1対1で戦えるように対処したい。Femaleの方は移動速度の代わりに攻撃性能を向上させた犬であり、特に高レベルの病気と毒を同時に振りまく白いやつは強力な火力で迎え撃ちたい。青いやつも高火力のライフルを使ってくる。ライフには気を付けたい。

他に熊やゴリラやトカゲ、大きなProtean(緑の有毒、オレンジの火を噴くやつ、発光して小さいのを生成しつつ酸で殴ってくるやつ)がいるが、攻撃力がやや高く、タフで面倒以外の特徴はない。

要注意モンスター Mecha編

Scavenger Bot (5階ぐらいから)
緑色の小型作業用ロボ。移動速度3マス。能力は窃盗。最初から最後までプレイヤーを翻弄する本作最大のクソロボ。近接攻撃に高確率で装備していないものならどんなものでもワンスタック盗む能力がある。倒せばその場に落とすが、盗みの後は全力で逃走し、一定距離離れると盗んだものを破壊する。始めのうちはピストル2発で落ちるため、単体なら脅威ではない。こいつのためだけにTK Fistを習得する価値がある。またMedicの初期装備Combat Batonでも一撃で落とせる。
後述するMaintenance Masterは無からこいつを合計4体召喚する。嫌がらせもほどほどにしてほしいものだ。

Light Security Bot(5階ぐらいから)
小型の警備ロボ。移動速度3マス。扉の破壊可能。近くにいると機械音がする。感知範囲は標準的だが、執拗に追跡してくる。アラームを鳴らすと真っ先に飛び込んでくるロボであり、プレイヤーにこのゲームの遠距離攻撃の仕様を教えてくれる殺し屋でもある。こいつが登場する辺りから、防具を身につけないと死の危険がある。後半でも割とがつがつヘルスを削ってくる。

Medical Bot(5階ぐらいから)
医療ロボ。縄張りからは出ないタイプだが、Derangedより上位種は完全耐性の持てない気絶攻撃、麻酔銃の発砲をしてくる。医療部屋自体に危険な敵は少ないが、ときどき廊下にいる。他の敵との複合的な攻撃に気を付けよう。上位種は重要な素材Nano-Wire(アダマン爪やインベントリ拡張アイテムの材料)を落とすため、積極的に狩りたい。

Med. Security Bot(8階ぐらいから)
中型の警備ロボ。独特の機械音あり。警備ロボらしく行動は受け身。受け持ち範囲への侵入かアラームがならない限りは移動しない。装備の関係で隣接が一番ダメージを受けにくいが、一撃一撃はかなり重くなってくる。厚めの装甲の持ち主。最大の注目点は、MK2以降のロボを倒すと低確率でレーザーライフルを落とすことだ。本作最高のモンスタードロップかもしれない。青いMK1もライフル弾を落としやすく悪い敵ではない。

Maintenance Master (15階ぐらいから)
赤い大型作業ロボ。移動速度2マス。遠距離からは麻痺するビーム。近接は窃盗。耐久が減るとScavenger Botを2体・2回召喚する。狭い通路の接近戦だと高い確率で背中に召喚してくる。召喚ラインは1割と5割なので、止める方法は一撃で破壊するか、Mothereggというメカ洗脳アイテムか超能力Subvertの効果時間中に攻撃するぐらいしかない。現実的には4体のScavenger Botを相手にするほかない。Protean、犬と並ぶ本作の害悪中の害悪的存在。だんだん耐久力が増していくのも苦痛。広い部屋で離れて戦うぐらいしか対策がない。ドロップも当然ゴミ。

作業大型ロボの緑色はドローン召喚でEnergy Cellの間接的供給者となる。黄色は何も呼ばない。

Retriever(15階ぐらいから)
医療ロボの頭を三角にしたロボ。足は遅いが執拗にプレイヤーを追跡してくる。毒の煙で視界を遮り、扉の破壊も辞さない。非常に硬く耐久力もそこそこあり鬱陶しい存在だ。Energy Cellをドロップする以外は何の利益もない。

Hvy. Security Bot(20階ぐらいから)
大型の警備ロボ。移動速度は遅いが、火力と装甲が大幅に増している。重たい移動音は慣れるまでは恐怖の対象だろう。執拗な追跡はするが、速度は遅く、振り切ることは難しくない。追跡はある程度離れれば止まる。近接武器を持たないため、隣接して貫通力の高い武器で殴るのが一番効率的であるものの、容赦のないショットガン攻撃で軽傷以下の勝利は無理だろう。無視したいが、後半階はこいつが守るところにWeapons LockerやWeapon VaultやArmor Lockerが多く無視できない。銃を撃たない遠距離だとグレネードを連続投てきし、設置物を壊すことに注意してアプローチしたい。廊下の角で待ち構えるのがおすすめ。超能力のShutdownやSabotageの使いどころだ。

Morrigi Drone (Heavy)(25階ぐらいから)
大型ドローン。移動速度は標準的だが、感知範囲がやや広く、Mechaでは珍しく部屋の外に出ることを躊躇しない。ドアを一瞬で破壊する火力の持ち主。こいつも上のモンスターと似たような地点を守るので無視できない。少しぐらいの装甲では1撃で3桁ダメージを受ける。幸いそこまで装甲と耐久はない。武器の特性上、近距離では気持ち命中率が下がる。当たらないことを祈りつつ接近戦で対処できるよう、廊下の角で待ち伏せをしたりするべき。

Warbot(25階ぐらいから)
ロボ系最強のロボ。標準的な速度、硬い装甲、遠近両方に対処できる高い火力、ドアも突破可能。行動範囲はペンギンと似ている。やり過ごすことが可能な反面、予期せぬ接触もあり得るので、これまた独得の移動音には注意してほしい。中途半端な対応は傷を広げる。全力を投入するほかない。

Von Neumann Probe(25階ぐらいから)
唯一の即死攻撃持ち。移動速度は低速だが、広い探知範囲と1か所に留まらない性質をもつ。非常に独得な電子音で接近は探知できる。攻撃方法はDisintegration Beamの照射。その特性はランダムに選ばれたインベントリのアイテムを破壊すること。プレイヤーが選択されることもあり、その場合は即死する。射程は5マスでそれほど命中率は高くないが、脅威的な特性であり、緊張感がある。足が遅く、それほど硬いモンスターではない。射程に入る前に撃破したい。はしごの先にいる場合が一番恐ろしいが、出現率は低い。天に祈ろう。

要注意モンスター Cyborg編

Jaeger系統(5階ぐらいから)
サイボーグ犬。その移動音は飽きるぐらい聞かされるのですぐに憶えられる。広い感知範囲と執拗な追跡とドアを開ける能力をもつ。2体以上は必ず配置され、Invisibilityで透明化し回避率を上げながら、そこそこ高い火力で攻撃してくるクソ犬。特に紫のCyberwulfはFearすら使える。厄介さが増している。逃げることが困難であり義務的に対処しよう。

Cyber Jaeger系統(15階ぐらいから)
サイボーグ熊。ガチャンガチャンと移動してくることから接近はすぐにわかる。移動速度は標準的だが、探知範囲が広く、ドアを破壊し、追跡をなかなか諦めない。火力以上に硬さに定評がある。強い近接武器で戦うことをお勧めする。正直相手をしたくないが、有用な箱を守っていることが多く、戦うほかない。

Cyber Giganto系統(20階ぐらいから)
サイボーグゴリラ。そこそこの移送速度はそこそこの探知範囲だが追跡は消極的。離れているとFrag Grenadeをぽんぽん投げてくる。最大の特徴は異常なタフさだ。耐久力だけはラスボスよりあるだろう。Grenadeで部屋を台無しにされないように気を付けつつ、廊下辺りで接近して殴り合うほかない。

Cyborg Hiver Queen(20階ぐらいから)
いくつかのフロア(2か所?)で、土の部屋に配備されている狂気の産物。移動はできず、両手と頭からのレーザー攻撃、正面のドアからのHiver召喚をしてくる。弱点はそのドアなのだが、よほどの事情がない限り相手にする必要はない。Turretと同じく罠や設置物扱いなので、経験値は0かつドロップもない。耐久力はそれほどないが、出現階層のプレイヤーに1ターン3回のレーザー攻撃は油断すると即死の危険がある。梯子部屋にいるときは非常に厄介だ。

Mega Borg(25階ぐらいから)
ごちゃまぜサイボーグ。ほとんど見ない。散々苦しめてくるCyborg系のため身構えるが、火炎放射とPlasma Cannonは出現階層辺りではそこまで痛くない。耐久も高くなく、見掛け倒し感は否めない。

中間点 ここから下は個別データより大まかなデータが多い

モンスター全般について その1 3つのカテゴリー

モンスターには大きく分けて3種類のカテゴリーがある。
生物系のOrganic、機械系のMecha、そして両方の性質を備えたCyborgがある。
このカテゴリーは超能力やアイテムで相手に状態異常を起こしたいときに注意しなければならない。

Life Sense と Mechasense はその名の通りそのカテゴリーのものにしか反応しない。Cyborgは両方かかる。

Empathy と War Mind の超能力はOrganicとCyborgにしか効かない。
Mecha Empathy の超能力はMechaとCyborgにしか効かない。

例えばMechaを敵味方施設を見境なく攻撃させるBerserk状態にしたいときは、アイテムのCyber Scramblerしかできない。
強烈な状態異常Unconscious(行動不能・ダメージ増加)を引き起こすKO GrenadeはMechaには効かない。MechaをUnconsciousにできるのは超能力のShutdownだけだ。

例外は超能力Shrapnel Stormがもたらす状態異常である。本来効かないMecha系統にもParalyze状態、つまり麻痺をもたらす。
ただしMaster MindやStim Towerという敵への状態異常を防ぐ施設がある。後半階ほど有効化されれるため、終盤のShrapnel Stormが使えるころには多数の部屋で稼働している。最終フロアは露骨レベルで各部屋に設置されている。壊せるようで壊せない、壊せないようで壊せる絶妙な耐久度なので苦悶してほしい。

このルールは特定のアイテムが与えるダメージにも関わる。

EMP GrenadeはMechaに大ダメージとCyborgに中ダメージだが、Organicにはほとんどダメージを与えない。
FireBombは逆の性質を持ち、状態異常Fire自体のダメージも同じ性質になっている。

Cyborgは単純な話両方のダメージを受けるが、いやらしいことにほとんどのCyborgモンスターは頑丈なのでメインのダメージソースにできない。

頭部装備、Googleplex Gogglesのようにカテゴリーに属するモンスターへのダメージを増加させるものもある。

その2 感知と追跡について

それぞれのモンスターには感知範囲と行動様式があり、主人公を感知した後などに細かな差はあるが、主に3種類のタイプがある。

犬や猫のようにとんでもない範囲からこちらを感知して執拗に追跡してくるもの。青いZuulの幼生を筆頭にしたこちらが部屋に足を踏み入れるまでは動かないもの。ペンギンやエイリアンのようにフロアをうろうろして、音や姿を感知するとこちらにやってくるものがいる。

終盤(30階以降)の強敵は普段は部屋から動かないが、一度プレイヤーを感知するとある程度の追跡をしかける性質が多い。

追跡の方法も、犬や人やメカのように部屋の扉を開けられるものと、猫や熊やゴリラボーグのように壊そうとするものの2種類がある。

前者はAlpha Keyなどで開けられる扉に無力だが、後者はプレイヤーが一定距離いる間は破壊活動を続け、巨大生物はDレベルの扉でも破壊する。

逆にプレイヤーは敵が近くにいると、特定の音が聞こえてくる。SpecterやVon Neumann Probeといった厄介系、Security Bot HeavyやCyber Jaegerといった硬くて強い系、JaegerやMind Wolfといったクソ犬は嫌でも憶えることになるだろう。

音に関して、戦闘による騒音はかなりの敵をプレイヤーの周囲に引き寄せることになる。近接武器や超能力は相対的に静音である。廊下の戦闘は1対1に持ち込み、近接武器で行う方がいいだろう。弾薬も足りなくなる。

その3 リロードと適正距離と状態異常

リロードや、近くの敵へのライフル(悪化)のように命中率が変化する距離ルールはモンスターにも適応される。ライフルを撃ってくるSecurity Bot MediumやMorrigi Drone(Heavy) は勇気を出して距離を詰めた方が最終的なダメージは減る。

またモンスターは誤爆は躊躇しないが自爆は避ける傾向がある。 Grenadeを連打してくるHuman系や酸を吐いてくるStone Moleは距離を詰めると厄介な攻撃は止められる。ただしStone Moleは白黒Proteanと同じ性質の持ち主なので近接武器であまり攻撃しない方がいい。

逆にProtean系のように接近されると厄介な攻撃をしてくるもの、Smilodon(巨大猫)のように強力だが近接攻撃しか持たないものもいる。敵との適正距離はこのゲームにおける知識の重要な部分だろう。

梯子を通った次のフロアや、移動速度の差で距離による有利さは打ち消されるが、それはご愛嬌だ。

状態異常は敵味方ともに同じ効果をもたらすが、例外がいくつかある。
差異があるものだけ書き記す。

Cold状態 プレイヤーだけは速度低下に攻撃命中で必ずArmorの耐久度が減少する追加効果あり。
Wounded状態 プレイヤーは受けるダメージ微増、敵は命中率・ダメージ・移動速度低下。

状態異常の共通点は多いが、Disease・Radiated・Poisonedで除去するのは手間とターンがかかりすぎるだろう。 ラスボス を除いて。

個人的に優先順位の高い装備品

このゲームのインベントリは良作ローグライクによくある、1足りないを一番感じさせるシステムになっている。あれが欲しいこれは持っていたいと考え出す辺りが序盤の終わりである。
その中でも万難を排して所持し続けることを薦められる装備品がある。

余談だが、インベントリを拡張でき、一番多く受けかつそのまま死に至る可能性のある、毒・病気・被曝の回復に関わるステータスでもあるため、Mightを他の3つより重要視している。

装備品の中で耐久度のあるものは、装備中に攻撃を受けるとその攻撃に応じて、耐久度が減ってしまう。装備は0ではなく1で壊れるようだ。脆いものは戦闘前に外したい。装着は装備ごとのターン数が必要だが、取り外しにターンは使わない。テンポが悪くなる要素だが、終盤は鎧をはじめ装備の付け替えを頻繁に行うことになるだろう。

耐久度のないものは、酸ダメージを受けたとき本当に低い確率、又はアイテムを破壊するトラップドアやアイテム破壊属性の攻撃の対象になる以外は壊れない。

腰装備 腰を覆う鎧を個人的に忌避するほど有用な装備が多い。PTだけは作れるがEngi判定。

Utility Belt とPocket Tesseract 耐久度要素なし
装備中はインベントリを拡張するアイテム。前者は6マス、後者は24マス。
なんらかの原因で(例えば腰も覆う鎧を装着したり)装備が外れたときは、インベントリが足りない分はアイテムを落とす。

ExoHeart 耐久度要素なし
Energy Cell1個で1500ターンというとんでもない燃費を誇る装備。装着にMedicalスキルの判定があり、失敗すると電力が減るかそのまま壊れる。

効果は最大Health上昇に自然回復量上昇。一番重要なことは満腹度の低下の抑制である。種族Humanなら超能力の使用以外で、減らなくなる。ついでに鈍足のストライカーだけは速度が倍になる。

今のところ、この装備の要求スキル値が、wikiの記述で唯一信じられないものだ。脳筋のマリーン(一番良い状態が45+ステータス分)で10回以上付け替えたが、失敗したことがなかった。他のキャラで電力減少は経験があるが、失敗の数はほとんど記憶にない。壊れたことは1度もない。

Image Inducer 耐久度要素なしだが、使い捨て
効果時間は100ターン。敵に攻撃しなければ味方と認識される、このゲームで数少ない一時しのぎアイテム。時間経過か、装備を外せばそのまま壊れる。

The Presence of Aias 耐久度要素なし ユニーク属性(レアかつ1周で1個しか出ない)
準チート。Might+10、自然回復頻度の加速はおまけ。真の効果は、被ダメージの半減である。この腰装備とタイトル同名の剣は、ユニーク装備の中でも群を抜いた能力を持っている。しかも剣は1度しか見たことがないが、これは複数回所持した経験がある。問題はこれを持った周回で勝てた記憶は1度だということだ。強力だが、あっても必ず勝てるわけではない。

ちなみにユニークは1個しか出ないが、他の装備も2個手に入ることはあまりない。むしろ出ることがストレスになる方が多い。

頭装備 腰を覆う鎧は少ないが、頭を覆う鎧はもう少し増える。それでもそこまで多くない。

Quantum Scan Helmet 作成可能 レシピは上にある
透視ヘルメット。壁の向こう側も見えるようになる。耐久度が15と非常に脆い。付け替えを忘れずに。視界の外から撃ってくるタレットと小型の警備ロボが天敵。

30階以降は骨折り損のくたびれ儲けな部屋が増える。武器庫のマークがあるのに武器箱がない。LiirやMorrigiが複数待ち構えている。そのような部屋を回避でき消耗を避けられる。深層は覗きに行くために動くことすらリスクだが、扉を開ける前に音を立てない厄介な敵にも気が付ける。優先的に作成したい。

Googleplex Goggles 作成不可 耐久度要素なし
Electronicsスキル+10、Engineeringスキル+15、Mecha・Cyborgダメージ+50パーセントの破格な器具。重装甲を身に着けたい相手で頭を塞ぐのは辛いが、それでもダメージボーナスの量に比べれば些細なことだろう。弾薬や耐久度の節約につながり、勝利への道が数歩近づくレベル。

腕装備 頭を塞ぐ鎧が、腕を塞がないことはない。

Adamantium Claws 作成可能 レシピは上にある。
150という高い耐久度と近接では数少ない貫通力100をもち、素手攻撃の強化であるために1ターンに2回攻撃できる。(素手攻撃は同じ武器のショートカットを2度押すと以降する)大型警備ロボにも通用するので、弾薬類を大幅に節約できる。注意点としては、低装甲の腕装備ということでバランスを調整しているため、Bodyを守る鎧と同時運用しないとあっという間に耐久度が削れる。

Phase Gloves 作成不可
アイテム収集で一番重要な判定技能であるLock Pickが+20される装備。充電の必要はないが、脆い(耐久度20)ため開けるときだけ装備したい。開錠技能の判定は要求技能値が青天井のことが多く、各種補助と合わせれば終盤でも安心できる。

Coding Avatar 作成不可 耐久度要素なし
Computer技能を判定時に+30する装備。充電の必要もなく、脳筋でも文書集めやArmor Lockerが怖くない。しかもインベントリ占有1マスである。

首装備
回復量の上乗せや、能力値の上昇、Disintegrate(アイテム破壊属性だが、即死の可能性を含む)を肩代わりなどがある。控えめな数値が多い。あったら少し嬉しい程度である。優先度はそこまで高くない。

足装備
装備した経験がほとんどなく、書けることがない。トラップ回避は便利そうだが、トラップは部屋や廊下の殴り合いで起爆してしまうことも少なくない。常時装備品にしては耐久力も低く感じる。

食糧戦略とバイオーム部屋

満腹度が-50で鈍足、-175に達した時点で容赦なく餓死させられるゲームであり、満腹度の管理は非常に重要だ。武器・防具・医薬品・食料、どれも欠ければ勝利できない。

一方でインベントリには限りがある。直接的に戦闘に寄与しない食料は、必要以上に保有すると、冒険がおぼつかなくなる。

基本的にはCooked Meat(レシピはCookerにLaw Meatを1個)を中心に据える。

これを1スタック10個程度持ち歩いて、最低でもTarka Warbreadと合わせてSotswich、通常は Hiver Cheeseも含めてHero Sotswichを作りたい。

作っても普段の満腹度の回復は、敵が落とすFungal MeatやKutar OatmixとKirt’ch Grubs(Human系の場合)で賄い、Mightが60程度を越えたら汚染肉Tainted Meatも食べだす方向が楽だった。

というのも、最終DLCでUltra Med-Bayという満腹度すら回復する設備(判定は高めのComputerスキル)が追加されている。結果的に即座の大きな回復がもったいないことになる可能性がある。

木から落とす果実はクラフトで要求される個数が多めなので、レシピを埋めたいという欲求がなければ、落とす度に食べた方がいい。それから木は地味に失敗のペナルティ(Protean Largeの召喚もあり得る)が重く、後半は避けてもいい。

逆にCooked Meatが10近くあれば、Law MeatはBIotech上げの教材(45までは1回成功するたびにスキルが上がる)とするかMightが60以上あればその場で食べた方がいい。

他の作成を考えると(詳しいレシピは上に)

Egg Nog(満腹度180回復)
Egg2個と赤の試験管Exotic Proteinsから2個作れるのは効率がいい。要求スキルが初期にはやや厳しいが、失敗しても満腹度50であるため割り切れる。

Food Pellet(満腹度35回復)
Fat Stripsと紫の試験管Primordial Soupから2個作れるこれも悪くない。
紫の方は主な使い道が下のEnergy Drinkであり余りやすい。
脂肪も1個15なので失敗もそれほど痛くない。

Energy Drink(100ターン移動可能マス+1と自然回復量+1 満腹度50回復)
赤と紫とGiant Mitochondriaから作れる。移動速度上昇が主な目的だが、緊急の食料として取っておくのも悪くない。

などが挙げられる。詳しいレシピや素材の入手先は上の方にある。

バイオーム部屋

10階台後半から20階台前半辺り(数字は記憶が中心ではっきりしない)の1フロアには2つ梯子があり、一方がバイオーム部屋と呼ぶ、3階続く特殊なフロアにつながっている。ジャングル・雪原・砂漠の3タイプを確認しており、3連続で同じタイプの部屋が続く。

ジャングルはなかなかな量の食料収穫が期待できる。雪原と特に砂漠はあまり期待できない。敵が硬くて面倒な生物系の連中に偏っていて、壁やドアがないのですぐに見つかってしまう。食料しかマップからは入手できない。満腹度に困っていなければ、通常フロアを目指した方がいい。

緊急回復戦略

Healthの回復に使える医薬品は、普段軽視されるが、攻略の落とし穴になりがちなポイントだ。休憩を怠ったタイミングでテレポート罠にかかり強敵の前に立たされたり、激戦の騒音で増援がぞろぞろやってくるゲームだからだ。

かといってもインベントリには限りがある。ここではそんな医薬品、特に回復薬の確保や維持、使用についての小言を残しておく。

すべてに共通することだが、アイテムには使用にターンを消費するものと消費しないものがある。
Healthの回復が求められる瞬間は大抵緊急性が高く、ターンを消費したくないだろう。

ターンを消費しないHealth回復は医薬品のNanomeds(1個70)とMed Patch(1個30)と
Tarkan Field Surgery(成功1回につき医療技能50で100程度)がある。
 
食品のHofnuts(1個60)とLiver and Onions(1個55)もターンを消費しない。

Field Surgeryは縦横2マス、圧迫が重く持ち歩きには向いていない。この中で一番多く手に入るのはNanomedsだろう。医務室にいる敵がドロップしやすい。積極的に狩ろう。

一方で賭けにはなるが、ターンを消費する医薬品も緊急時の回復では考慮に入れることが必要だ。手に入るNanomedsにも限りがある。(1周で10数個手に入れば御の字)

つまりAdvanced Med-kit、Advanced Liir Medkit、Advanced Hiver Medkitの3つが緊急時の回復候補として挙げられる。Terran Med-kitの回復量では後半のダメージの穴埋めに追い付かない。

種族一致がないと、Liirは-35、Hiverは-25という重いペナルティで医療技能判定されるが、どれも成功すれば最大値の半分近く回復できるので、後半ならNanomeds一桁後半個の効果があるといえる。

そのためにも医療技術はある程度欲しい。しかしスキルポイントを振るのはもったいない。

そんな人のために、Terran Med-kitがある。医者タイプのHuman系の敵や医療コンテナでかなりの数が集まる。病気治療や休憩回避のために2,3個取って置いたら、あとは技術向上のための教材にすべきだ。持ち運ぶのが面倒なTarkan Field Surgeryも有力候補だ。持ち運ばずその場で使用していけば、45まではスキルが上がる。限界まで上げれて、Brain50ならボーナス10になりスキルは55に達する。Advanced Liir Medkitでも成功率20パーセントになる。

ちょっとずるい小技

裏技的な貴重弾薬の節約
Assault Rifleといった一回に複数の弾丸を消費し複数回攻撃できる武器は、強力だが消耗が激しく、このゲームでは弾薬獲得を運に依存するため、しばしば矢尽き刀折れの状態になる。

こと1回でかなり貴重なFlechette Roundsを10発消費するScattergunとそれ以上に貴重なRocket Propelled Grenadesを3発消費するAuto Launcherなどは使わせる気があるのか、とすら感じさせられる。

しかし製作者は裏技のような抜け道を用意していた。必要性のない操作を残し、修正していないため仕様と思われる。

インベントリ操作で、Modifierキー(休憩や振り向きのときに追加で押すキー)を押しながら選択し、インベントリの空きに動かすと複数個のものを分割して置くことができるようになる。

そして重要なことは、これらの武器は1発だけリロードしても同じ動作をする。

エネルギー系では不可能で、装填時間や手間がかかり満腹度に余裕がないとできない操作ではあるが、Auto Launcherなどはこうしないと使い捨てにしかならない。背に腹は代えられないだろう。

実際作者は消耗が激しい状態でいきなりワームホールトラップによって40階の途中に飛ばされたことがある。100発ないFlechette Roundsを分割し廊下にばら撒き、泣きながらScattergunを撃ち続けて何とかクリアをしたり、別の周回ではAuto Lancherを笑いながら部屋を開ける度に撃ち込み続けて突破したこともある。

ドアの開け閉め

プレイヤーはドアの開錠に2ターンかかる。(途中で攻撃を受ければ中断)

開錠されたドアと鍵のかかっていないドア(初めから開いているもの、最終階層の普通のもの)はターン消費なしで開け閉めできる。

一方で敵はドアの開閉に1ターンかかる。

つまりドアの向こう側に敵がいる状態で、ドアを閉めて待機(modキーなしの休憩)すれば、敵はドアを開けて行動を終了する。後方から高速で突入してくる敵かドア破壊のプロがいない限り、延々と開け閉めでターンを経過させられる。

超能力のリチャージ時間稼ぎや、クソ犬や脳みそ寄生人間のインビジ(透明化)対策になる。

透明化した敵を殴る

透明化されても、その地点を指定すれば銃撃はできる。近接攻撃の場合、何もない廊下などでの指定は一見できないように思われる。だが後ろを振り向くなどして、その地点を死角にした後で指定するとなぜか攻撃ができる。邪悪なバージョンアップで透明化に回避率上昇が付与されるようになっているが、クソ犬を殴るときは後ろを向いてから殴りかかろう。ただしドアでやるとドア攻撃が優先される処理に注意。そのときは上記のドア戦略がおすすめ。

中間点 ネタバレ注意の喚起

この先は ラスボス 等のネタバレ要素がさらに大きくなります。

注意 ここから先は重要箇所のネタバレです。

注意 ここから先は重大なネタバレです。

注意 ここから先は重大なネタバレです。

注意 ここから先は重大なネタバレです。

注意 ここから先は重大なネタバレです。

このゲームの最終目標

ゲームクリアに必要なことは

40階にある特別なPodを開けてTamiko Hoshinaraを解放すること。

最終階層攻略について

下はネタバレ。中身はセクションタイトルに書いてある。

最終階層である地下40階の部屋の配置は固定されている。

中央にラスボスと取り巻きが待ち構えている部屋があり、反時計回りにぐるりと中央に向かって進むように設計されている。

各部屋には一定の同一性を持ったモンスターが通常よりも多数配置されている。また高確率で状態異常を無効化する装置が設置されている。中にはいくつかのアイテムボックスや作業台もあるが、トラップも同じように隠されている。

基本的に中心に近づくほどモンスターは強いものになっている。追加で少数の強いモンスターが配置されていることもある。ラスボス手前の部屋などは周回によって中身にかなりの差異がある。

カードで開けられる扉でショートカットが可能になるが、その先は通常のルートより強力なモンスターが配置されている。最短はラスボス部屋まで6部屋。最長はおそらく12部屋。

例をあげると一番最初の戦闘の後はアルファキーで開けられるドアと通常のドアで分かれている。

通常の先は外周でManufacturing Bayと多めのSecurity Bot Light達がいる。

アルファの先はいきなり内周に入れるが、Tarka Male(ロケラン持ち・ラスボス並みの耐久力を持つTarka Xombieも含めて)が10体近く配置されている一番危険な部屋である。

通常の扉はすべて鍵がかかっていないが、テレポート罠もあるので要注意。いきなりラスボス部屋に飛ばされることもあり得る。作者はいきなりラスボス部屋の最終防衛ライン、Xombie部屋(通常モンスターの高耐久バージョンだらけ)に飛ばされたことがある。

最終階層のマップ
下の黒いところに触れれば表示される。

中途半端なマップで申し訳ないが、こんな感じである。中央の赤いやつがいるところがゴールのラスボス部屋。左下の黄色の矢印がスタートの梯子があるところ。外周すべてがオープンできていないので、最下段はもう一部屋あるはず。右側にもう一群ある。最短ルートは数字の通りに進む道。1の後はアルファドア、2の後はゼータドアがある。最上級のゼータドアでも貫通力130の剣ならダメージが通る。Plasma Torchの切断6回で開いた記憶があり、400程度のダメージで破壊できるはずだ。

2の部屋は前述した部屋。次の3の部屋も強力なロボ部屋。4と5は強敵部屋で、最後の6はXombie(通常モンスターの高耐久と攻撃の強化版)部屋だが、中身の質が安定していない。

ラスボス攻略法

ラスボスの部屋には取り巻きのZuul Elite Female3体と、Zuul Elite Femaleに騎乗した状態のラスボスZuul Lord (Astride)がいる。

彼らは部屋でプレイヤーを待ち構えた状態で存在し、部屋の外に自ら出ることはない。

部屋のドアに近づくと移動し、射線が通れば銃撃、部屋に入れば近接攻撃も仕掛けてくる。

Lord (Astride)は倒すとZuul Lordになり、Zuul Elite Femaleがいる内は、すぐ騎乗状態に移る。

すべてのZuul Elite FemaleかZuul Lord (Astride)を撃破すると、Zuul Lordと戦うことになる。

Lord及び取り巻き達を除去すれば、部屋にあるPodを開けることができる。

 Zuul Elite Female 

取り巻きだが、装甲および耐久はZuul Lordを大幅に上回っている。
生半可な貫通力の武器ではそもそもダメージが通らず、その上高い耐久力をもつ。各個撃破したいが、行動原理が受け身なのでかなり困難だ。

攻撃はゲーム最強の実弾攻撃(強力なキャノンを3連射・装甲90あっても1ターンに200ダメージ越え)、接近戦は高い貫通力を持つ爪の連続攻撃か、Grabbed(移動や振り向きをしようとするとターン終了)状態にしてくる噛みつき攻撃を行う。ラスボス戦のクライマックスは取り巻きが複数いる開幕という考えもある。キャノン攻撃には超能力Deflect(回避率上昇)が有効だが、あくまでも回避率上昇なので回復は怠るべきではない。

 Zuul Lord (Astride)

ターゲット。これを4回倒すことが通常のクリアへの道である。
Zuul Elite Femaleに比べると相対的に装甲・耐久は劣るが、決して低くなく、回避率が高い。

行動は多彩だ。ダメージは低めだがこちらの装甲を削るバースト射撃、2マスまで接近すると特別なムチを持ち出しPain(超能力禁止・超能力バフ打ち消し)状態にしてくる。超能力のLifedrainとPsidrainとHealとPsi Armorも使う。
そこそこ高いスキルの超能力Healであり、1回で自分の最大耐久の三分の一は回復している。
Lifedrainでもかなり吸われてしまい、PsidrainでこちらのPsi値は実質あちらのものだ。

さらにZuul Lord (Astride)が張ってくるPsi Armorは硬く、効果時間が50ターンある。
耐久の自然回復はそこまでない。Armorを張られたら一時撤退するのは検討に値する。
消えてから、こいつに全力の攻撃をたたき込もう。

 Zuul Lord

今回の災害の原因であるウィルスをばら撒き、Tamiko Hoshinaraの持つ抗体を利用し、膨大な死の後の支配を企む陰謀家で、既に多くの罪状で手配されている戦争犯罪者だと思われる人物。騎乗できるZuul Elite Femaleがいなくなればようやく戦える。

はっきり言うと消化試合である。行動に変化はない上、装甲が薄くなっている。
取り巻きはいないので、受けるであろうダメージ自体は予想がつく。
拘束の恐れも、部屋の外への追撃もないので、一時撤退は難しくない。
しかし薄くなってもWarbotクラスの装甲であり、貫通力2桁前半ではダメージが通らない。
消化試合だが、前哨戦における物資の消耗は著しい。
ここまできたのにとどめが刺せない地獄はあり得る。

対策

1 単純に火力で打ち勝つ。

一番簡潔な方法論。貫通力が100を超える武器を用意し、Zuul Lord (Astride)に大体20発から30発撃ちこめば倒せる。(Laser Carbineなら)これを5回行えるだけの弾薬と、その射撃を維持できるだけの装甲と回復を用意する。敵の回復のタイミングや回数、Psi Armorのタイミングで必要な弾薬数が増える可能性が最大の脅威。戦闘中に撤退してフロアを戻り、作業台でEnergy Backpackを製作することも視野に入れよう。3階までは戻れる。Shrapnel Stormの麻痺は問答無用で通るので活用したい。スキル成長と超能力に乏しいマリーンでも取りに行く価値がある。

 
難易度ノーマルのエンジニア。ぎりぎりの火力で弾を0にしながら戦った場合のダメージがこの程度。バグのせいで見えないが取り巻きからも同じぐらいのダメージを受けている。戦闘中に1回死んで復活している。主力がCleaver Scattergun(強いオートショットガン貫通力70)とLaser Carbine(貫通力120と十分だが弾は2マガジン分しか持っていなかった)とHand Cannon(貫通力110、弾が10数発)。



ある程度の火力でこれ。難易度は同じでキャラはストライカー。メイン火力がMeson Rifle(貫通力120でダメージは50超)とRocket Launcher(貫通力110とダメ70超)で開幕取り巻きを1体除去してあとはLaser Rifle(Laser Carbineの上位版)で撃ち合い撃破。


火力が極まった周では、ラスボス戦がこうなった。同難易度、キャラはマリーン。Brawler PBA(Bio Modで装甲140)を装着して、PBA装備が必要なChakkram Cannon(貫通力250のバースト武器)と40階で作れたHeavy Cannon(貫通力140でダメ50超のバースト)とAuto Launcher(貫通力90だがロケランをバーストする)を1マガジン分保有。ラスボスはSSの麻痺とロケラン3連とレーザーライフルで行動する前に死んだ。

2 毒攻撃や放射線照射攻撃を行う。

通常の敵には遠大すぎる方法だが、以後の戦闘がないラスボス戦では十分に有効な方法だ。分厚い装甲も、毒の固定ダメや、毒や被ばくによるステータスダウンには勝てない。運と根気でMightを1にできればそれだけで死亡する。問題として毒攻撃は命中以外に毒耐性の判定があるうえ、近接が基本になることが挙げられる。放射線もかなり接近しないと照射できない。開幕の集団キャノン拘束戦法に接近戦を仕掛けるのは、アジャンクールや長篠の二の舞になる。あくまで中盤以降の戦術とダメージの上乗せ、あるいはラスボスへのとどめと考えるのが妥当だ。

ノーマルのスカウトで放射線と毒の合わせ技を食らわし、Mightを1にして倒すとこのような結果になる。ダメージの表記がおかしいのはバグだろう。

毒を与える武器
Venom Sword 作成も可能で一番手に入りやすい存在。Poison Glandを弾薬にする。与える毒はレベル5と低めで、攻撃判定が1回しかないのが問題。この程度だと、ラスボスたちの能力ではあっという間に回復するので仕掛けないといけない回数が増える。

Ishak Knife 箱からのドロップしかない猛毒ナイフ。レベル7の毒を2回攻撃できる。Poison Glandを弾薬にする。毒を与えるチャンスが多く、毒ダメージも期待でき、適正種族のマイナス補正もそこまで強くない。必要なステータスは高めだが、レーザーキャビンと同等なので、普通そこぐらいまでは上げるだろう。近接武器であること、レア品であることが問題点。

BlowDart Rifle ハードルは高いが制作可能(BindingsとBoneとCompression ChamberとEnergy CellとMyomer Bundles)な遠距離毒武器。レベル9の毒を遠距離から発射できる。問題はライフルでありながら遠距離の命中率がそこまで高くないこと。弾は制作可能(Chemo SlugsとInjector FangsとPoison Gland)だが、この武器限定の特殊弾であること。毒らしく地味にハードルが高い。上二つは使用したことがあり、一定の戦果を得たが、この武器はあくまでも拾ったレシピという理論でしか知らない。

他にも毒を与える武器はあるが、拾うしかないグレネードかwikiでしか見たことのない武器(槍と胞子ライフル)なので言及は避ける。

放射線照射武器

Rad-Blaster Energy Cell1個で5回しか撃てない贅沢なレーザーピストル。Human Scientist系が落とす。射程が短く接近しないと命中率が悪いが、当たれば当たるほどレベルがどんどん上がっていく。レベル10にして、放置していると運次第ではそのままあの世に行ってくれるが、最大の利点は後述するがステータス低下による超能力を用いた状態異常への耐性低下だ。

もうひとつあるが、それは単純に撃ち合いできる威力の武器なのでここでは記述しない。

3退場させる。

このゲームの勝利条件はPodを開けてTamiko Hoshinaraさんを救出することだ。Podの開放にラスボスたちの抹殺は関係ない。ラスボス部屋から敵がいなくなることが開けられる条件だ。基本彼らは外に出ることはないが、こちらが外に出るように強いることは可能だ。

Fearの使用。
超能力Fearは敵を逃走状態にできる。ステータスのPower次第だが取り巻き相手だとかなりあっさり決まる。ラスボスに対してもステータスを下げることができれば現実的な確率で決められる。注意点はラスボスより取り巻きの方が攻撃力が高く、下手に使うと挟み撃ちにあうことだろう。
ちなみに作者の初勝利はscoutで、ボスに数字が出る武器がRad-Blasterしか弾がなくなり、これを使ったらいつの間にか部屋の外で戦っていて、ボスより先に戻ったら開けられることに気が付いたという展開だった。まさに矢尽き刀折れだったので本当に感激した。


 

そのときの結果。難易度イージーのスカウト。取り巻き1体も外に出ている。

トラップの使用
Wormhole Trapは全罠中最悪の罠だが、40階だけは最善の罠に変わる。下の階層がないのでプレイヤーは影響を受けず、なぜか敵には実質即死罠として作用する。途中階で解除して持ち込み・設置ができれば勝利はたやすい。問題は設置までの時間稼ぎと誘導だ。FearやShrapnel Stormとの組み合わせが 考えられる。とはいえ持ち込める数には限界があり、成功率も基本的に上げないであろうTrapsスキルに依存する。どの搦め手の策にも言えることだが、ある程度の戦力は必要になる。Teleport Trapの方は移動距離に不安があるが、40階でも調達の可能性はある。


ちなみにBerserk状態にもなるが、この部屋の連中は挙動が特殊で、めったに同士討ちをしない。

4特殊解決

Transmogrifier Rayという低命中(全武器中の最低レベル)・悪燃費(1EBで5発)・低耐久(10)でなおかつレア(300時間で2回しか手に入ったことがない)でFinesseを70要求するライフルが存在する。効果は強制変化、つまり命中したモンスターを別のものに変えてしまう。これはラスボスにも通るらしい。ラスボス達以上のモンスターはほぼ存在しないので、心おきなく使える。

ネタバレの注意喚起 上は重要な箇所のネタバレあり

注意 ここより前は重大なネタバレです。

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おわりに

ご時世のため、手持無沙汰な状態のため、息抜きにこのガイドを作りました。

少しテンポと取っつきの悪い、古いゲームではありますが、悪魔的な魅力を持っています。

何かに引かれてここに来られた方は、勝手ながらかなりのローグライク好きと推認しております。

そんな素晴らしき、もの好きな方々の参考になればもっけの幸いです。

あなたの目に留まる頃には、良い情勢になっていることを願っています。

2020
5月  誤記の修正 一部の追記
8月  誤字の修正 ほんの一部の追記
10月 誤字の修正
11月 誤字の訂正 一部の追記 他ゲームのガイド紹介

他ゲームガイドの紹介を追加した場合、ここでは記載しない。

制作した他ゲームのガイド

許されるのかルールは不明だが、他のゲームのガイドを紹介する。ダメなら消す。

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