Age of Empires II (2013) Guide

【サラセン】 Saracensの文明解説 for Age of Empires II (2013)

【サラセン】 Saracensの文明解説

Overview

暗黒内政ボーナス無いので序盤苦しく、重騎士すらない(城主まではフルアップ騎士)ので開けたマップでは苦しい。帝王まで生き延びれば、砲撃手、大砲、フルアップハサーに加えて、破城投石機と最強の馬アンチユニットで盤石な編成を組むことができる遅咲き文明。

圧縮テクノロジー表

チーム:歩兵射手の建物に対する攻撃力 +2
市場での取り引き手数料 5%
輸送船のHP 2 倍,輸送量 2倍
ガレー船の攻撃速度 +20%
弓騎兵の建物に対する攻撃力 +4
狂信:らくだ騎兵とマムルークのHP +30
マムルーク (らくだ騎兵)23秒 55F 85G
HP65 攻撃7 防御0/0 移動1.4 射程3 対馬+9

拡張
マドラサ:聖職者が殺された時コストが戻る 33%市場のコスト(木) -75
マムルーク 攻撃8
ELマムルークのアタックディレイ0から0.35

文明ボーナス

チーム:歩兵射手の標準建物属性に対する攻撃力 +2

歩兵射手と歩兵射手ユニーク、散兵、スリンガーが対象。
弓で敵陣を囲う柵を破って、侵入するのに役立つ。
歩兵の持つ属性攻撃と同じなので、石工技術による軽減はできない。

※建物の対射撃防御力はゲロ高いので、基本、表の攻撃は全く通らず、計算結果はマイナスになるので、最低保障の1点しか入らない。
サラセンのボーナスにより建物へのボーナス(隠し属性)で2点入るので、与ダメは0+2点になる。
故に、全プレイヤーの99.86%くらいが、このボーナスは攻撃力+1と勘違いしている。

弓騎兵の標準建物属性に対する攻撃力 +4

弓騎兵で敵内政を攻撃する際に、柵や家壁を破壊して侵入するのに役立つ。
チームボーナス同様、建築学では軽減できない。

市場での取り引き手数料 5%

特殊な即城主進化が可能。
市場無しで完璧な内政バランスを保つことは難しいので、役に立つ場面は多い。
木肉が底値になった最終局面でもうれしいボーナス。

輸送船のHP 2 倍,輸送量 2倍

移住系マップでは序盤から、大陸系マップでは強襲するのに役立つ。

ガレー船の攻撃速度 +20%

領主序盤の争いよりも、後半のガレオンデススタック合戦で真価を発揮する。

拡張
市場のコスト(木) -75

木100で市場が建つ。
特殊進化がやりやくすくなった。

ユニークユニット

マムルーク Mameluke

(らくだ騎兵)23秒 55F 85G
HP65((80) 攻撃7(10) 防御0/0(1/0) 移動1.4 射程3 弾速7
命中100% アタックディレイ 0.42(0) リロード2 視界:5
属性攻属:馬+9(12)
防御属性:馬+11 らくだ±0 弓±0 ユニーク±0
アップグレード (600F,500G):50秒
強化:高温溶鉱炉 馬鎧 血統 繁殖 狂信 異端 信仰

非常に強力なアンチ馬ユニットで、近衛騎士すら逃げ出す。
飛び道具投げてるが、射程のある近接攻撃なので、ラムや建物もサクサク割れる。
ELはアタックディレイ0なので扱いやすいが、建物の射程内に入ると溶けるので注意。
ガチの射撃ユニットにはアウトレンジされる上に、散兵からは対弓ボーナスももらうので、下がってハサーか砲撃兵器で処理しよう。

拡張

マムルーク 攻撃8(10) アタックディレイ 0.35 属性攻属:インド付き 建物+5
城主では強化されたが、帝王ではマング同様に、エリート化時のアタックディレイで弱体化を食らった。それでも対馬の絶対アンチユニットであることは変わりない。
建物から、らくだへの攻撃ボーナスが1に減っているので、敵陣に侵入しやすくなった。

※Patch5.8でマムルークの防御属性の仕様変更。
馬+11が専用属性マムルーク+11になる。
槍やラクダなどが持つ馬属性に対しての攻撃ボーナスは対マム攻撃として置き換えられ、マムの被ダメは変化しないが、唯一矛槍からの攻撃だけが-5されている(対馬+32→対マム+27)。

ユニークテクノロジー

狂信 Zealotry

帝王:50秒 750F 800G
らくだ騎兵とマムルークのHP +30
マムルーク運用するなら必須。
重らくだのHPがインド近衛らくだを10上回る。

拡張
マドラサ Madrasah

城主:30秒 200F 100G
聖職者が殺された後5秒経つと、コストが33%戻る 。
まず研究することはないだろう。
敵の聖職者(宣教師は対象外)を転向後、処刑すると33G利益が出る。

騎士比較

騎士は強い。
でもサラセンは重騎士無いから、城主で作り過ぎるのはちょっと……。
他文明と比較して、実際のところどうか考察してみることにする。

HP
攻撃
防御
移動
視界
リロード
アップ費用
フランク素騎士
120
10
2/2
1.35
6
1.8
0F/0G
サラセン城主騎士
100+20
10+2
2+2/2+2
1.485
4
1.8
1070F/370G

サラセン帝王騎士
100+20
10+4
2+3/2+4
1.485
4
1.8
1695F/795G
ブリトン重騎士
120
12+4
2+3/2+4
1.485
4
1.8
1845F/995G
バイキング重騎士
120
12+4
2+2/2+2
1.35
4
1.8
1345F/795G
朝鮮重騎士
120
12+2
2+2/2+2
1.485
4
1.8
1220F/570G
マレー重騎士
120
12+4
2+1/2+1
1.485
4
1.8
1245G/645G
ケルト近衛騎士
160
14+4
2+2/3+2
1.485
5
1.9
2795F/1545G
スペイン近衛騎士
160+20
14+4
2+3/3+4
1.485
5
1.9
3295F/1150G
フランク近衛騎士
192
14+4
2+3/3+4
1.485
7
1.9
3145F/1745G

重騎士化(300F/300G)によりHP+20%と攻撃力+2。
血統のないブリトンの重騎士は、サラセンのフルアップ騎士と大差ない。攻撃力が2高いだけ。相手次第だが、ブリトン重騎士がありなら、サラセン帝王騎士もありだろう。
ヤバイのがバイキンで、血統、鎧、繁殖が無いマジうんこ。フルアップ城主騎士が比較対象になる程の残念さ。
同レベルのクソ騎士を持つのが朝鮮。繁殖はあるが、なんと帝王鉄工が全く無い。ハサーもいるがアップをためらう。
周知の通り、マレーに重騎士というユニットは存在しない。

近衛化(1300F/750G)でHP+60%と攻撃力+4。
ケルト近衛騎士はフルアップ重騎士よりHP+20と攻撃力+2高いが、鎧が薄すぎて鉄砲どころか、重石弓(攻撃6+3+1)にすら撃ち抜かれる。

リンク

【ブリトン】【フランク】【ゴート】【チュートン】【バイキング】【ケルト】【ビザンティン】【スペイン】
【ペルシア】【サラセン】【トルコ】【フン】
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【アステカ】【マヤ】

DLC3 【クメール】 【マレー】 【ビルマ】 【ベトナム】
DLC2 【ポルトガル】 【エチオピア】 【マリ】 【ベルベル】
DLC1【イタリア】【インド】【インカ】【マジャール】【スラヴ】
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民族の象徴

マルウィヤ・ミナレット[ja.wikipedia.org]
イラク:サーマッラー

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