Minion Masters Guide

デッキ構築の基礎 ~初心者向けミニオンから考える~ (2020/10/25更新) for Minion Masters

デッキ構築の基礎 ~初心者向けミニオンから考える~ (2020/10/25更新)

Overview

<初心者~中級者向け>ミニオンマスターズを始めたけど、デッキ構築に困っているあなたへ送るガイド。デッキ構築は難しいですが、初心者にも使いやすいミニオンを中心に考えると組みやすいです。このガイドでは、汎用性の高いデッキを始めとし、その後は種族などに特化したデッキを考えていきます。

概要

・まずは対空、前衛などバランスの取れたデッキを作りましょう。

・Whirly ScratやDefenso Chopperなど、初心者でも使いやすいミニオンを中心にしてデッキを組んでみましょう。

・Crystal elfやEmpyreanなど種族など相乗効果を持つミニオンでデッキを組んでも面白いです。
ただ、特化したデッキは特定のカードが弱点になることが多いので、しっかり対策しましょう。

はじめに

ミニオンマスターズを始めて操作も慣れてきたあなたは、デッキをどうやって構築するか、ということに悩んでいることと思います。

本ゲームのデッキ構築はとても難しいです。
なぜなら、各アップデートによりカード特性が変わりますし、カードの組み合わせを覚えるのが大変だからです。

しかし、まず初心者の方は使いやすいミニオンを中心に考えるとわかりやすいと思います。
まずは汎用性の高い対空、前衛、遠距離などバランスの取れた「汎用デッキ」を構築し、デッキ構築の感覚を養いましょう。

その後、種族でまとめたデッキなど「特化デッキ」を使用し、カードの相乗効果について学んで行きます。

日本語wikiもいくつかデッキが挙げられているので、参考になると思います。
(問題があれば削除します)
[link]

0. カード集め

 デッキ構築には、まずカード集めが必要です。デッキを紹介されても、カードがなければ組むことはできません。そこで、この章ではカード集めについて紹介します。

・フリートークンのガチャを回す
→ゴールドやルビーなどの貴重な収入源です。
毎日チェックしましょう。

・デイリークエストを消化し、ゴールドを入手。
→パワートークン(1000G)を購入し、ガチャを回しましょう。
ついでにシャードも手に入ります。

・ショップでゴールドを使い、パワートークンやカードを購入
→ショップのセールは毎日確認しましょう。

ルビーはバトルパスにのみ使う
→バトルパスは、カードやルビーなどが手に入る重要なパスです。
バトルパスは現在(2020/10/13)、1500ルビーで購入できます。
ただし、シーズン終了時では、十分Tierが進んでいなければ、次シーズンの購入にまわしましょう。

・シャードでまずはコモンカードを集める
→本ゲームはシャードでもカードが作成できます。
まずは50シャードで作成できるCommonカードをすべて集めましょう。
その後余裕ができてくれば、レア, supreme Legendaryカードを集めていきましょう。
ただし、Lgenddalyは2000シャード必要なので、後回しで良いです。
本ゲームのLegendaryだからといって、強いとは限りません。
使い方によってはいまいちなカードも多いので、カードのレアリティはそれほど気にしなくてもいいです。
むしろ、デッキ構築のほうが重要です。

1. Leaderboard(もしくは対戦相手)のコピー

本ゲームでは、50位までのデッキが公開されています。
まずは強い人のデッキを使ってみて、デッキ構築の感覚に慣れましょう。
また、各カードの役割を考えてみましょう。
相手のどのミニオンに対して、自分はどのカードをぶつけるのか、を考えましょう。
この感覚が養えれば、自分でもデッキ構築がやりやすくなるはずです。

ただ、レアカードも多いので、自分が持ってないカードがあると困るので、そのときはカードを作成するか、作れそうなデッキを真似しましょう。

もしくは、対戦相手のデッキをコピーしても良いです。
特に、自分が負けた相手のデッキは強いかもしれないので、マネしてもいいと思います。

ただし、特化しすぎてどう使っていいかわからない場合もあるので注意が必要です。

2. 初心者にも使いやすいミニオン (2020/10/24作成)

 いきなりデッキを組むのは困難です。まずは中心になるカードを決定し、肉付けする形がやりやすいです。
そこで、初心者にも使いやすいミニオン、スペルを紹介していきます。
デッキはその後です。

個人的に特におすすめのミニオンを紹介します。
どの局面でも使えるため、汎用性が高いです。

Propeller Scrats (2マナ: 空中 小ミニオン群、以下ホード)

3体の空中スクラット召喚します。
空中なので近接地上ミニオンに一方的に攻撃できます。
2マナなので使いやすいです。

Armored Scrats (3マナ: 地上 ホード)

4体のバレルシールドを持つスクラットを召喚します。
50ダメージ受けると、バレルシールドが破壊され、スクラットに置き換わります。
一撃で破壊されないため、思ったより硬く、便利です。
複数体グループのため、クリーバーなど動きの遅いミニオンに有効です。

Plasma Marines (3マナ:地上 遠距離対空)

遠距離攻撃ができるミニオンを2体召喚します。
そこそこ射程距離も長く、そこそこダメージも大きいです。
前衛ミニオンの後ろに出すとサポートになります。
後衛ミニオンとして有用です。

Whirly Scrat (4マナ:範囲攻撃, hpの高い地上前衛、以下タンク)

自分の周りに鉄球を振り回すミニオンです。
自分のまわり全てに攻撃できるため、対ホードとして有効です。
タワーに攻め込まれたとき、タワー付近の敵ミニオンをまとめて攻撃できるので防衛にも便利です。若干動きが遅いので、遠距離ミニオンには弱いです。

Defenso Chopper (5マナ:地上タンク)

自分に近接攻撃してきたミニオンにダメージとスタンを与えます。
自分の攻撃は遅いしそれほどダメージも多くないのです。
しかし、近接ミニオンには絶大な効力を発揮します。
空中の近接攻撃ミニオンにも有効なので、覚えておきましょう。
こちらも動きが遅いので、遠距離ミニオンには弱いです。

Succubus (5マナ:地上 遠距離対空)

このミニオンだけSupremeなので、注意です。
自分が攻撃されると、バックします。
これにより、非常に倒されにくいです。
攻撃力も高めなので、かなりの働きをしてくれます。
特に、敵タワーを攻撃しているとき、敵ミニオンに攻撃されると、敵ミニオンをターゲットにし直して攻撃してくれます。
クリーバーなど一撃が強いミニオンには弱いです。

Chain Lightning (4マナ:スペル)

電撃を召喚し、近くに敵に伝搬してダメージを与えるスペルです。
その他のスペルは敵ミニオンの動きに合わせないと当てにくいです。
しかし、このスペルは敵を自動的に追尾してくれるため、比較的当てやすいです。
 敵味方が入り乱れているときに使いましょう。
また、敵タワーを攻撃しているときに使うと、近くの敵ミニオンも巻き込めるため、有用です。
ただし、100ダメージなので、そのほど大きなダメージは与えられないです。
動きを止めるスタンを与えることのほうが重要です。

以下、その他の使いやすいミニオンです。(随時更新します)
————————–
1マナ
Mana Puff

2マナ
crossbow dude

3マナ
Dragon Whelp
Warrior

4マナ
Flightless Dragons
Stun Lancers

6マナ
Wolf Among Sheep

7マナ
Brother Of The Burning Fist

10マナ
Brothers of Light

—————————————
以下、やや使い方が難しいが、ぜひ使いこなしたいカード
Sniper Scrat
Haunting Hugger
Shock Rock
Crystal Arcanist
Crystal Archers

3. 汎用型デッキ1 (2020/10/24作成)

 使いやすいミニオンを中心にした、ほぼ全局面で戦えるバランスの取れたデッキを構築します。

バランスの目安としては、

・橋取り (1)
・ホード (1)
・タンク (2-3)
・対空 (2-3)
・対複数=範囲攻撃 (1-2)
・遠距離 (1-2)
・スペル (1-2)
[・できれば大型ミニオン対策 (1)]

が良いです。

上記のデッキバランスと前述の使いやすいミニオンを踏まえて、デッキを作ってみましょう。

<具体例1>

具体的に、どのミニオンやシチュエーションに対し、どのミニオンを出すか想定してデッキを組みました。各カードに役割を記述したので、参考にしてください。逆に言えば、役割にそぐわない相手に使ってしまうとすぐにやられてしまうので注意してください。

<基本戦術>
Whirly ScratやDefenso Chopperを前衛とし、後ろからSuccubus、Plasma Marines、Crossbow Dudesでサポートして攻め込みます。perk2まで到達すると、各遠距離ミニオンの射程が伸びるので援護が強くなります。
コロッサスなど体力が多いミニオンにはレーザターレットで対処しましょう。

<本デッキの利点>
集団相手には相性が良いです。ラトボなどホードが多い相手にはかなり強いでしょう。
遠距離攻撃も多いので、対空も強いです。

<本デッキの弱点>
中型ミニオンがメインで構築されているデッキには弱いかもしれません。
モルダーなど中・大型ミニオンが多いマスターには対処が間に合わない可能性があります。

<デッキの運用>
デッキを作ったら、まずは「チャレンジモード」でうまく操作できるか確認しましょう。
実戦し、不足している役割を補いましょう。
(例 思ったより対空が少なかった、など)

4. 特化デッキ (2020/10/25 call to armなど追加)

カード同士の相乗効果を狙うデッキ。
特定のカードが弱点になるので、どうやって補強するか検討しておきましょう。

<デッキの方針の例>
・とにかく小ミニオンで攻める

・中・大型のミニオンのみで構成して圧倒する
リーダーボードより抜粋・
8マナ以上の大型ミニオンで構成したデッキ。
5マナのRitual of servitudeは、「自分以外のカードで最小マナのミニオン」を召喚するカード。
このデッキでは8マナに相当する。つまり、5マナで8マナのミニオンを召喚できる。
マスターはMorderを使い、とにかく大型ミニオンを復活させる。


非常に重いが、連続で出されると相手が対処できないので強い。
perk 2以降の墓が増えるほど強くなる。

X
レアカードが多いので構築が難しい。
墓をスタンされると復活できなくて辛いが、防げない。

[同じ種族で固める]
accursed

・Empyrean

下記カードは、本種族が5枚以上デッキに含まれていると発動する能力がある。
例 Squire puff, Smite
これにより、デッキをEmpyreanで固めるデッキである。
 マスターはValorianが良い。なぜなら、本マスターはEmpyreanの数だけ攻撃力が上がるからである。特に、Valorianはミニオンにhp回復能力を付加できるため、AtG Droneなど体力を回復されると厄介なミニオンと相性が良い。
 Empyreanは対空攻撃が弱いので、Soul stealerなど対空攻撃が強いミニオンを入れるとバランスが良い。

slither

Voidborne

Crystal Elf

Stoutheart

[特定のカード同士の相乗効果を狙う]
・Call to arms型

call to amrsを使い、大量のウォーリアを生成し、数で圧倒するデッキ。

call to amrsは、自陣の建物をウォーリアに変化させるカード。
2020/10/25現在、建物が1つ以上あれば、追加で自タワーから追加でウォーリアが1体召喚される。

これにより、まず自陣に大量の建物を配置する。
建物は低コストのwallやGhotst turretが良い。特に、Ghost turretはスピリットを付与できるので、ウォーリアがさらに固くなる。
大型ミニオン対策として、Laser turretを入れるのも良い。


倒されにくいウォーリアの大群が強い
攻撃力も高い

X
対空対策が弱い
橋取りが難しいので、一気に倒せないとマナフレンジーで負ける
手札によって、出すべきカードの選択が難しいので、練習が必要

・BatsBatsBatsによる大量のBats召喚型


Batsを大量に召喚するデッキ。

BatsBatsBatsは、使用後5秒間、使ったマナと同じ数のBatsを召喚するカード。
ただし5マナなので、高々5体くらいのBatsしか召喚できない。
しかし、DoomCleaverとマスターMolleriaを以下のように使ってBatsBatsBatsのコストを減らすことにより、大量のBatsを召喚できる。

 DoomCleaverは敵ミニオンを倒すか、敵タワーを攻撃すると、手持ちのVoidborneカード一枚のコストが1減る。BatsBatsBatsはVoidvborneカードなので、上記効果によりコストを減らすことができる。
 また、Molleriaのperk(4番め)により、4マナ以上のスペルカードのコストを2減らすことができる。これにより、BatsBatsBatsのコストを減らすことができる。
 したがって、BatsBatsBatsのコストを5以下、究極的には0マナにすることができる。

 BatsBatsBatsのコストが十分下がった場合、DoomCleaverを召喚するだけで、8体のBatsが召喚されるため、強い布陣が構成される。もちろん、それ以上のBatsを召喚することも可能である。


Batsの攻撃力も高いため、対空や遠距離攻撃にも強い
Batsがテレポートするため、一度に倒すのが難しく強い

X
手札によってはうまく動作しないし、プレイヤースキルに依存
BatsがDeffenso chopperに弱い→相手が持っているだけで終わる可能性がある


・ShasowforkによりColossusにステルスを付与するデッキ

最後に

本ガイドでは、まずは初心者に使いやすいミニオンを中心としたデッキを構築しました。
各カードには役割があるので、その場で適したカードを召喚しましょう。
これは経験が大きいので、とにかくデッキを使ってみましょう。
カードの特性がわかりにくい場合、wikiなどで調べて考えてみましょう。
自分で考えてみるのが強くなる第一歩です。

上級者でもデッキ構築は難しいです。
アップデートによりかんたんにカードの効果が変わるので、過去の例は参考にならないことが多いです。新カードは自分で使ってみて、色々使い方を考えてみましょう。
その結果、デッキ構築の幅も広がり、強くなっていくと思います。

まずは色々なデッキを使い、本ゲームを楽しんでみましょう。

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