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Jellyfishでもできる『BepInEx』+α 導入ガイド2019/5/23 追記
2019/5/23 追記
BepInExは2019年5月22日に更新されバージョンが2.0.0になりました。
それに伴いR2APIが削除されています。
R2APIは簡単に言えばMODを動作させるために必要なもの(だと思います)。
つまりR2APIがBepInExから削除されたので、現状何らかの対策を施さなければバージョンアップ前までに存在したすべてのBepInEx前提のMODは動作しなくなります。
アプデする際は新旧入れ替えで不具合が出ないよう念のため旧版を削除したほうがいいと思っています。
旧版(導入していたMOD、config等)をバックアップでとっておき、旧版のBepInEx(doorstop_config.ini、winhttp.dll、BepInEx)を削除してから、新版を導入するようにしましょう。(導入法は旧版と変わりません)
新版のBepInExを導入していたらR2APIを導入していきましょう。
ThunderStoreからzipファイルをDLしてください。解凍して出てきたもの(plugin、monomod)をBepInExフォルダに入れると動作すると思います。
[link]
注意
このガイドはRisk of Rain 2にMOD(BepInEx+α)を導入する方法を教えるものですが、導入するかどうかを決めるのはあなた自身です。
何がどうなっても自己責任でお願いします。
対象
現在のバージョンでのプレイには飽き飽きで、アプデが来るまでなんとかしたい人。
マルチで4人以上の多人数プレイをしてみたいと思ってる人。
単純に難しいChallengeがクリアできない人。
頭悪いくらいに無双したい人。
etc…
そんな人たち向けにMOD(BepInEx)導入を指導するガイドです。
前提条件
ここではRisk of Rain 2そのものを改造するタイプのMODは導入しません。
基本的にバニラ(無改造。つまりはインストールしてから公式アプデ以外はノータッチの状態)のファイルをいじるタイプではないです。
これから導入するMOD『BepInEx』は簡単に導入でき、バニラに戻すことができます(個人的感想)。
理屈はどうでもいいから早く教えろ
前提MOD導入
[link]
で最新版をDL。任意の場所で解凍。
出てきたBepInExPackフォルダの中身3つをコピー
Risk of Rain 2のローカルファイルを開く
(Steamのゲームから「Risk of Rain 2」を右クリック。プロパティ、ローカルファイル、ローカルファイルを閲覧)
開いたフォルダにコピーしていた3つをペースト
前提MOD導入終わり
以降MODはこのMODに入れていく。
任意のMOD導入方法
好みのMOD(前提MODがBepInEx)をDLしてくる。
[link]
任意の場所で解凍。
BepInExフォルダ内pluginフォルダにDLLファイル(あるいはDLLファイルが入ったフォルダ)を入れていく
以上
前提MODを導入する
まず前提MODというものを入れます。
BepInExPackといいます。このMODは簡単に言えばゲームフォルダの中でMODを管理する箱みたいなものです。
リンク[thunderstore.io]から最新版をDLしましょう。
DLしたZIPファイルを任意の場所で解凍(新しいフォルダを作ってそこで解凍するほうがいいかもしれません。最悪バラけます)。
解凍したフォルダ内には、
- manifest.json
- README.md
- icon.png
- BepInExPack
の4つがあると思います。json、md、pngの3つは取説みたいなものです。
必要なのは、BepInExPackフォルダ内の3つ
- doorstop_config.ini
- winhttp.dll
- BepInEx
この3つをコピーしておきます。
バージョン管理をする個人的ひと手間
新しくフォルダを作り、名前をバージョン名(1.0.0や100等わかりやすく)にする。
バージョン名フォルダにjson、md、pngの3つを入れたら、フォルダをBepInExフォルダに放り込む。BepInEx
└バージョン名フォルダ
├ manifest.json
├ README.md
└ icon.pngこのバージョン名を作るひと手間は、他のMODでもやっていくと更新の時バージョンの確認がやりやすいです。
次にRoR2が入っているフォルダを開きます。
Steamのライブラリ、ゲームの中からRisk of Rain 2を探して右クリック。
「プロパティ」、「ローカルファイル」タブ、「ローカルファイルを閲覧…」の順にクリック。
すると、
任意の保存場所SteamsteamappscommonRisk of Rain 2
のフォルダが開けると思います。
この場所(Risk of Rain 2.exeがあることを確認)に先程コピーした3つを貼り付けます。
これで前提MODの導入は完了です。
この状態で一度ゲームを起動してみましょう。
ゲーム画面右下にバージョンが記載されるのですが、ソレがMODになっていたら導入成功です。
今後はBepInExにMODを導入していくことになります。
バニラに戻したい
ゲームフォルダ内の
- doorstop_config.ini
- winhttp.dll
- BepInEx
を削除するだけです。
(ゲームフォルダ内に無い状態にするだけで大丈夫です)
使いたいMODを導入する
ここからはすごく簡単ですが、重要なポイントがあります。
使いたいMODがBepInExが無いと使えないことです。
画像のようなものが使いたいMODのDLページ下部に表示されていればBepInExで導入することができます。
使いたいMODにこの表示がなかったら残念ですが諦めましょう。
(他の前提MODをBepInExで使えるようにするMODもありますがここでは説明しません)
こちらのサイト[thunderstore.io]で使いたいMODをDL。任意の場所で解凍しておきます。
BepInExフォルダ内のpluginフォルダに使いたいMODのDLLファイル(あるいはDLLファイルが入ったフォルダ)入れるだけです。
実際にMODを導入してみましょう。「EmptyChestsBeGone」というMODです。
このMODは「開封した空箱を消すMOD」です。所謂便利系MODになります。
リンク[thunderstore.io]から最新版をDLしてください。
DLしたZIPファイルを任意の場所で解凍。
出てきたBepInExフォルダ。中身はplugin、ECBGと進みますが、必要なのは「EmptyChestsBeGone.dll」だけです。
EmptyChestsBeGone.dllをpluginフォルダに放り込んで完了です。
もしくは解凍して出てきたBepInExフォルダをゲームフォルダ(Risk of Rain 2フォルダ)に放り込んでもいいです。
結果的にDLLファイルがBepInExフォルダ内のpluginフォルダに入っていればおkってことです。
バージョン名フォルダを作るなどの手間はやってもいいですしやらなくてもいいです。
バージョン管理をする個人的ひと手間
導入したいMOD名フォルダ
├導入したいMOD.dll
└バージョン名フォルダ
├ manifest.json
├ README.md
└ icon.pngの形にして導入したいMODフォルダをpluginフォルダに入れる
終わったらまたゲームを起動してみましょう。
今回はゲームバージョンに表示されるようなことはないので、試しにプレイしないとわかりません。
シングルで、難易度は何でもいいので開始してください。
適当なチェスト(お金が出るやつでもいいです)を開けてみましょう。
開けてすぐとはいきませんが消えると思います。消えたら導入成功です。
いつまで待っても(視界から外してまた見る等時間をおく)消えないようでしたら失敗です。
導入手順を見直してください。
導入したMODを消したい
消したいMODのDLLファイル(あるいはDLLファイルが入ったフォルダ)を削除するだけ。
(pluginフォルダ内に無い状態にする)
追記
[link]
Mythic Mod ManagerというツールでBepInExを導入してくれるものが出ました。
詳しくはこっちのガイドの余談の項目を見ていただきたい。
[link]
結論を言えば、ついでの機能(BepInExの更新機能を使った導入)であるし、解凍して出てきた3つをRoR2のフォルダに入れたほうが簡単であるので、上記の通り余談として捉えて欲しいです。