Overview
This is a guide for Japanese players.It is written in Japanese language.日本人プレイヤー向けのガイドです日本の言語で書かれています*転載可
貿易品(goods)目録 (v0.30)
貿易品の英語表記と日本語訳の表です。
ゲーム内の貿易品のソート機能(アルファベット順)を使うとこの順番で表示されます。
貿易品 A~R
貿易品 S~Z
1- 金策
1- 金策
1-1 採掘
最も基本的で、安価な金策手段です。
minning / Raw-minning laser (採掘 / 粗鉱採掘)タレットを使用して、セクター内に浮いている資源小惑星から資源を採掘します。
ゲームスタート直後のドローン状態からチュートリアルを始めると、ドローンに付属している採掘レーザーを使用して採掘方法を詳しく教えてもらえます。
チュートリアル内でも説明があるように採掘レーザータレットは、タレットの素材(鉄、チタニウム等)より1ランク上の素材まで対応しています。
また、minning / Raw-minning laser (採掘 / 粗鉱採掘)タレットのどちらかを使用するかで、金策の効率と必要な船も変わってきます。
-
minning laser (採掘)タレット
プレイヤーのドローンも搭載している精製レーザーと同じものです。レーザーで破壊した小惑星から直接精製された素材を採掘します。
―メリット
船に採掘レーザーを乗せるだけで採掘する事が出来る。
―デメリット
レーザーの素材への変換効率が極端に低い。(平均15%~20%)
その為、埋蔵資源の2割程度しか採掘出ません。
-入手手段
装備品ドックで購入するか、船やステーションの残骸を破壊(手段不問)して入手する。 -
Raw-minning laser (粗鉱採掘)タレット
レーザーで破壊した小惑星から「(素材名)鉱石」を採掘します。資源倉庫で船の材料や通貨の代わりに利用できる素材に精製する必要があります。
―メリット
鉱石への変換効率に非常に優れる(平均70%~90%以上)。資源倉庫の利用料金も少額。
ほぼ、無駄なく大量の素材を入手できる。
―デメリット
鉱石を回収して資源倉庫に運搬する為に船にcargo(貨物室)が必要になる。
因みに、「(素材名)鉱石」の重量は、「0.02」。貨物室の容量が500程度でも、25000の鉱石を採掘できます。
-入手手段
装備品ドックで購入するか、船やステーションの残骸を破壊(手段不問)して入手する。
Raw-minning laser (粗鉱採掘)タレットを一つ入手すると、チュートリアルミッションが発生して、クリアるするとRaw-minning laser (粗鉱採掘)タレット2基が報酬として手にはいる。 -
必要なシステムアップグレード
-Mining System(採掘システム)
必須です。船に搭載するとアップグレードで指定されている物とそれ以下のランクの資源が埋蔵されている小惑星を強調表示してくれます。
内部に大量の資源(2万~5万前後)を隠している小惑星を表示してくれます。
-Turret Control System(タレット制御システム)
採掘に使う非戦闘用のタレットの装備スロットを増やしてくれます。
-Cargo Upgrade(貨物室アップグレード)
貨物室の容量を増やしてくれます。必須ではありませんが、スロットに空きがあるなら装備しておくと便利です。
-必要な船
船の操作をAIに任せてタレットで直接採掘作業を行う場合、船の大きさが影響してきます。
船の形状に大きく左右されますが、概ね全長500m以上の船になると、小惑星の密集した場所で資源小惑星に接近できなくなったり、障害物が多い場所で移動経路を見つけられなくなってスタックしやすくなります。
全長全幅全高が300m以下なら、ほぼ滞りなく。
全長全幅全高が200m以下、100m前後なら、どんなに濃密な小惑星帯でも自由自在に動き回って採掘作業をしてくれます。
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minning laser (採掘)タレット
どんな船でも採掘作業が出来ます。
極端に小さな船にminning laser (採掘)タレットを乗せてAIに任せると、どんな場所でもスタックしらずで安定して作業してくれます。 -
Raw-minning laser (粗鉱採掘)タレット
上記の様に「(素材名)鉱石」を運搬する為の貨物室が必須です。
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-注意点
naonaito(ナオナイト)を入手して船にシールドを使えるようになるまで、同じセクター内でAI操作の船を複数同時に採掘作業につかせてはいけません。
理由は、同じ小惑星をターゲットした時、高い確率で誤射が発生して沈没事故が起きるからです。
採掘レーザーは、シールドを貫通出来ずダメージが発生しません。
シールドHP0!でもいいのでるシールドジェネレーターを船に設置して稼働させておけば、この誤射による事故は防ぐことが出来ます。
-艦載機を使用した採掘
minning laser (採掘)タレットやRaw-minning laser (粗鉱採掘)タレットの艦載機で編隊を編成し、採掘を行うことも出来ます。
船にTrinium(トリニウム)以上の資源で作成可能なHanger(艦載機格納庫)、自分の船で艦載機を生産する場合はAssembly Block(工作室)が必要になります。
ただし、Raw-minning laser (粗鉱採掘)タレットの艦載機を使用する場合は、事前準備の難易度が高くなります。
ドリルマークの採掘機編隊を船に搭載し、「採取指示」をだして船を資源小惑星に接近させる。もしくは小惑星をターゲットして「攻撃指示」することで採掘します。
なお、プレイヤーが操船している船は、遠距離の小惑星を採掘する為にいちいちターゲットして指示を出す必要がある為、AIに任せた船で運用する方が効率的になります。
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minning laser (採掘)タレットの艦載機
編隊に組み込んで採掘作業を指示ずるだけで、直接資源を採掘してくれます。
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Raw-minning laser (粗鉱採掘)タレット
通常の艦載機は、コンテナ扱いの「(素材名)鉱石」を回収してくれない為、艦載機を用意しただけではうまく機能しません。
艦載機に「(素材名)鉱石」を回収させる為に、以下のものが必要になります。
-Xanion(ザニオン)以上の資源で作成可能なTransporter Block (転送装置ブロック)
-transporter softwareのアップグレード(転送装置ソフトウェアのアップグレード)
この二つを同時に船に装備すると艦載機が「(素材名)鉱石」を回収してくれるようになります。
オマケとして、ステーションとのドッキング可能距離がアップグレードの性能分拡大します。
1-2 サルベージ作業
採掘に次ぐ安価な金策手段です。
Salvaging Lasers / Raw-Salvaging Lasers (サルベージング / 無加工サルベージング レーザー)タレットを使用して、セクター内に浮いているWreckages(残骸)等から資源を採収します。
minning / Raw-minning laser (採掘 / 粗鉱採掘)タレットと同様に、タレットの素材(鉄、チタニウム等)より1ランク上の素材まで対応しています。
採掘とサルベージングの大きな違いは、その対象が何かしらの被造物だという事です。
サルベージしている対象のブロックを破壊した時に現金や貿易品(貨物室ブロックの中身の一部)、ブロックの染料、システムアップグレードやタレットを入手する事があります。(武器で壊しても同じ物が手に入ります)
また、サルベージ作業の対象は,必ずしも機能を停止したWreckages(残骸)である必要はありません。シールドのない船をサルベージングレーザーで生きたまま解体して資源に変えることも出来ます。
レーザーの変換率の数値、回収する資源「スクラップ(素材名)」の重量で粗鉱採掘程の効率は出ません。
しかし、船の残骸は、その材料()が次から次へと襲い掛かってくるので、小惑星を掘り尽くして次の鉱床を探して移動する手間がありません。
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Salvaging Lasers (サルベージング レーザー)タレット
採掘の精製レーザーと同じものです。レーザーで破壊した残骸をその場で素材に精製します。
―メリット
船にレーザーを乗せるだけでサルベージ作業をする事が出来る。
―デメリット
レーザーの資源への変換効率が極端に低い。(平均15%~20%)
その為、残骸の資源の2割程度しか採掘出ません。
-入手手段
装備品ドックで購入するか、船やステーションの残骸を破壊(手段不問)して入手する。 -
Raw-Salvaging Lasers (無加工サルベージング レーザー)タレット
レーザーで破壊した残骸から「スクラップ(素材名)」を採収します。資源倉庫で船の材料や通貨の代わりに利用できる資源に精製する必要があります。
―メリット
スクラップへの変換効率に非常に優れる(平均60%~80%以上)。資源倉庫の利用料金も少額。
ほぼ、無駄なく大量の素材を入手できる。
―デメリット
スクラップを回収して資源倉庫に運搬する為に船にcargo(貨物室)が必要になる。
因みに、「スクラップ(素材名)」の重量は、「0.04」。貨物室の容量が500程度でも、12500のスクラップを採掘できます。
-入手手段
装備品ドックで購入するか、船やステーションの残骸を破壊(手段不問)して入手する。 -
必要なシステムアップグレード
-Mining System(採掘システム)
必須です。船に搭載すると残骸から回収できる資源の量を表示してくれます。
-Turret Control System(タレット制御システム)
採掘に使う非戦闘用のタレットの装備スロットを増やしてくれます。
-Cargo Upgrade(貨物室アップグレード)
Raw-Salvaging Lasers (無加工サルベージング レーザー)タレット使用時に必須な貨物室の容量を増やしてくれます。スロットに空きがあるなら装備しておくと便利です。 -
資源以外のドロップ品
サルベージングの成果で大きな割合を占めるシステムアップグレードやタレットのドロップ品は、厳密には武器で残骸を破壊しても同じ確率でドロップします(変更を見落としてなければこの仕様のままだと思います)。
Salvaging Lasers (サルベージング レーザー)を搭載していない船でも武器で残骸を破壊してドロップ品を回収することは可能です。
-必要な船
サルベージする残骸が、レーザーで破壊されたブロックの爆発で小さな破片に分裂して飛散する為、船の操作をAIに任せてタレット(だけ)で直接サルベージ作業を行わせる場合、船の大きさは無視できない要素になります。
船の形状に大きく左右されますが、概ね全長1000m以上の船だと頻繁にスタックして作業が停滞します。
タレットの設置場所次第ですが、残骸の密集した場所でレーザーの射程まで接近できなくなったり、微小な残骸に囲まれて移動経路を見つけられなくなってスタックしやすくなります。
全長全幅全高が500m前後の船でも船首の先端にタレットを設置しないと危うい事があります。
全長全幅全高が300m以下なら、ほぼ滞りなく。
全長全幅全高が200m以下、100m前後なら、どんなに濃密な残骸の中でも自由自在に動き回って作業をしてくれます。
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Salvaging Lasers (サルベージング レーザー)
どんな船でもサルベージ作業が出来ます。
極端に小さな船にタレットを乗せてAIに任せると、どんな場所でもスタックしらずで安定して作業してくれます。 -
Raw-Salvaging Lasers (無加工サルベージング レーザー)
上記の様に「スクラップ(素材名)」を運搬する為の貨物室が必須です。
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-注意点
naonaito(ナオナイト)を入手して船にシールドを使えるようになるまで、同じセクター内でAI操作の船を複数同時にサルベージ作業につかせてはいけません。
理由は、高い確率で誤射が発生して沈没事故が起きるからです。
採掘レーザーと同様に、シールドを貫通出来ずダメージが発生しません。
シールドHP0!でもいいのでシールドジェネレーターを船に設置して稼働させておけば、この誤射による事故は防ぐことが出来ます。通常の武器の自律照準システムのタレットでは、射程内の残骸をサーチして継続的に攻撃してくれません。
ドロップ品だけが目当ての場合、残骸をサーチして継続的に優先してターゲットするサルベージングのタレットやサルベージ用の艦載機といった専用の装備を搭載するか、通常の武器しか搭載していないくてもAIに操作をゆだねた船にサルベージ指令を出した方が効率的に無駄なく残骸を処理する事が出来ます。
-艦載機を使用したサルベージ作業
Salvaging Lasers (サルベージング レーザー)タレットやRaw-Salvaging Lasers (無加工サルベージング レーザー)タレットの艦載機で編隊を編成し、サルベージ作業を行うことも出来ます。
船にTrinium(トリニウム)以上の資源で作成可能なHanger(艦載機格納庫)、自分の船で艦載機を生産する場合はAssembly Block(工作室)が必要になります。
ただし、Raw-Salvaging Lasers (無加工サルベージング レーザー)タレットの艦載機を使用する場合は、事前準備の難易度が高くなります。
鉄板と鉄骨と歯車を組み合わせたマークのサルベージ機編隊を船に搭載し、「採取指示」をだして船を残骸に接近させる。もしくは残骸(シールドのない船やステーション)を直接ターゲットして「攻撃指示」することでサルベージします。
なお、プレイヤーが操船している船は、遠距離の残骸をサルベージしたい時、いちいちターゲットして指示を出す必要がある為、(残骸だけがターゲットなら)AIに任せた船で運用する方が効率的になります。
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Salvaging Lasers (サルベージング レーザー)タレットの艦載機
編隊に組み込んで艦載機編隊に採取作業を指示ずるだけで、残骸から直接資源をサルベージしてくれます。
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Raw-Salvaging Lasers (無加工サルベージング レーザー)タレット
通常の艦載機は、コンテナ扱いの「スクラップ(素材名)」を回収してくれない為、艦載機を用意しただけではうまく機能しません。
艦載機に「スクラップ(素材名)」を回収させる為に、以下のものが必要になります。
-Xanion(ザニオン)以上の資源で作成可能なTransporter Block (転送装置ブロック)
-艦載機に回収能力を付与できるTransporter softwareのアップグレード(転送装置ソフトウェアのアップグレード)
この二つを同時に船に装備すると艦載機が「スクラップ(素材名)」を回収してくれるようになります。
オマケとして、ステーションとのドッキング可能距離がアップグレードの性能分拡大します。-Wreckages(残骸)の入手先
エキゾタンや海賊、そのエキゾタンや海賊に襲われた船、派閥間の抗争で撃沈した戦闘艦、破壊されたステーションの残骸全てがサルベージ可能です。
一部のミッションの対象になってるビーコン類も壊せます。
残骸は、誰によって、どうやって残骸になったかという過程も無関係なので、派閥抗争中で定期的にNPC戦闘艦同士の大規模な艦隊戦が発生するセクターに居座って、両陣営の残骸を掻っ攫って戦場泥棒を働いても問題ありません。
唯一の例外は、スクラップヤードのセクター内にある残骸です。そのセクター内では、スクラップヤードのステーションからライセンスを購入せずに残骸をサルベージ(攻撃扱いになる)すると船やステーションへの攻撃と同じ扱いで評判が下がります。
この制限は、セクター内で撃退した海賊やエキゾタンの残骸にも適用されるので注意が必要です。船(ステーション)の残骸の素材の内容は、そのセクターが銀河の中心からどのくらいの距離にあるかで決まっています。
なので、Trinium(トリニウム)の小惑星があるセクターでは、Trinium(トリニウム)かそれ以下の素材のブロックで作られた被造物の残骸が見つかります。
残骸のブロックも、エンジン、スラスター、ジェネレーターといった何かしらの特殊な機能があるブロックの方が大量の資源を持っています。
その為、目の前で誰かが破壊した残骸や、自分で(大事なブロックを壊さずに)破壊した残骸からは大量の素材をサルベージできますが、そういうった特殊ブロックを外した残骸が殆どのスクラップヤードの船等からサルベージできる素材の量は限られています。
1-3 ミッション
通信などでNPC等から依頼される物、ステーションの掲示板で取得する物などがあります。
殆どのミッションには時間制限があり、ある程度速やかにクリアする必要があります。
報酬は、主に現金、依頼主(の所属している派閥勢力)の友好度になります。確実に派閥勢力の友好度を稼いで評価を上げる事が出来るのが大きな利点です。
難易度は、ミッションの内容や対象に大きく左右されます。
ミッションは、所謂お使い系がメインで、指定された場所へ移動して目的(戦闘や会話イベント、オブジェクトの調査等)を達成戦闘する物、指示された貿易品を買い集めてくる、素材を指定されたステーションに売却する物が代表的です。
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配達、調達ミッション
難易度は、ミッションで指示された貿易品の内容に大きく左右されます。
ミッションを受ける前に移動可能な範囲内に貿易品を販売している場所があるか確認する事をおすすめします。
制限時間がキビしい物、調達する貿易品が高額な物ほど報酬が良くなる傾向があります。
なかでも緊急通信から始まるUrgent Delivery(緊急配送)だけは別格です。 -
戦闘ミッション
緊急通信を受信して発生する物や前哨基地のような特定のステーションで発行されます。
戦闘が発生するかもしれないミッションも含めてある程度の戦闘力がある船を用意する必要があります。
基本的にセクター内で遭遇する敵よりもランクの高い戦闘艦が、大量に出現します。
ミッションの説明で敵が強そうな場合は、かなり真剣に準備を整えた方がよいです。 -
その他
ランダム生成された船を操縦して目的地へ移動する、指定された場所へ移動してイベントを熟したり、特殊なオブジェクトを調べたりする物などユニークな物があります。
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お得な点
-比較的派閥の友好度を稼ぎやすい点。
-ミッションで指定された場所に資源小惑星が大量にある小惑星帯や海賊の基地があることが多い。(サルベージや採掘に利用できる)
1-4 戦闘
何かしらの艦船を攻撃して収入源にする方法です。
全ての船は派閥勢力に籍を置いているので、何処かの派閥の友好度を失うリスクとその派閥と対立している派閥からの友好度を得るメリットがあります。
特に貨物船などの無防備な民間船に対する攻撃は、攻撃された派閥や、それを目撃した派閥勢力の性格次第で破滅的な結果を招くことがあります。
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戦闘の報酬
派閥勢力の支配セクター内で海賊に襲われている交易船を助けたり、その派閥と敵対している海賊や他の派閥の船を破壊した場合。撃退した謝礼としてクレジットを得られることがあります。
特に海賊は、数が多くても強い船が派閥勢力の支配セクター内まで侵入してくるのは稀なので、地元の防衛艦隊との共闘でちょうどよい小遣い稼ぎになります。
また、人類の生存圏に紛れ込んでくるエキゾタンは、派閥の友好度稼ぎに丁度良い相手になります。 -
戦闘の副産物
寧ろ、こちらの方が戦闘におけるメインの収入源になります。
何かしらの船を破壊して得る事が出来るものは、主に船体のブロックを破壊した時に得られる素材や素材に精製できるスクラップやシステムアップグレード、船体を破壊した時にドロップする現金、装備していたタレット、貨物室に詰んでいた積荷(の一部)になります。 -
海賊行為
何処かの派閥勢力の抗争に加担して私掠船の様に特定の勢力の船やセクターを狙う、無差別に略奪する等、色々な方法がありますが、どれであってもリスクの高い選択肢になります。
現在の仕様では、交易船のような民間船や防衛艦隊が撃沈されると警報が発せられてそのセクターが危険宙域に指定されます。そうなると民間船が危険セクターを迂回するようになります。
警報自体は、最期の船の撃沈から1時間程度で解除されますが、ステーションがある派閥支配セクター内での継続的な襲撃は困難でリスクが高くなります。
高額な貿易品を運んでくる交易船が集中するセクターに居座って船を沈めて無限に貿易品を入手出来るグリッチを利用したプレイヤーが多かったため追加されました。 -
積荷と船の効率的な入手方法
通常の攻撃方法では、船が破壊されるので積荷を全て奪うことは出来ません。
残骸から積荷の一部を回収できたとしても「盗難品」の烙印を押され、通常のマーケットで売るこが出来なくなります。
その為、利益を上げる為にターゲットの船に強襲戦闘員を送り込んで制圧して乗っ取る「移乗攻撃」が必要になってきます。
移乗攻撃でターゲットの船の船員を皆殺しにして船ごと奪った場合、積荷の所有権も全て手に入ります。
乗っ取った船は、自分で作った船と同じ扱いになります。ビルドモードで解体して素材に戻すのも、作り直して乗組員を揃えて艦隊に組み込むのも自由です。 -
ステーションの乗っ取りと解体作業
戦闘でもっと大きな利益を得る事が出来るターゲットは、誰かの支配セクターにある稼働しているステーションになります。
工場なら貨物室内に莫大な量の原材料と完成した貿易品の数々。
交易所などなら貨物室内の色々な在庫。
ステーション自体にも大量の素材を獲得できる巨大なブロックが無数にあります。
稼働中のほぼ無傷のステーションを生きたまま解体しきった場合、使い切れないほどの素材が手に入ります。
当然ですが、ステーションへの攻撃は、敵対行為です。間違いなくそのセクターの派閥と戦争状態になります。
移乗攻撃でステーションごと乗っ取る場合は、数百人規模の強襲戦闘員を用意する必要があります。
また、ステーションが制圧(解体)されるまでの間、防衛艦隊だけでなくセクターに現れる雇われた賞金稼ぎや海賊やエキゾタンからも身を護る必要があります。
1-5 交易
ステーションや交易船等から手に入れた貿易品を売買して利益を出す方法です。
合法非合法共にシンプルに安値で仕入れて高値で売り捌くことで利益を出します。
経済関係と地図のアップデート以降、銀河内の無数のセクターに存在しているステーションは、プレイヤーがそれを確認していなくても内部的にほぼ確定しています。
所謂原材料の供給源としての生産地的なセクター、需要の集中している工場地帯的なセクター、消費者の集中しているセクターという感じで、分かり易いステーションの偏りが銀河のあちこちに現出しています。
プレイヤーが確認していなくてもセクター間の需要と供給のバランスに基づいてグローバルな市場価格が動いています。
そのため銀河系マップからセクター内のステーションの内容を確認するだけで、ある程度安価な原材料の購入先や、高値で売り捌けそうなセクターの目星がつけやすくなっています。
-
貿易品の種類
ゲーム内の貿易品は、幾つかの段階で幾つものカテゴリーに分類されています。
その中には、該当するカテゴリーの貿易品の取り扱いに許可が必要になるものもあります。
License(許可証)が必要な貨物を搭載している状態で、派閥の防衛艦隊等に無免許輸送を察知されてしまうと停船を命じられて(搭載した理由の如何を問わず)高額な罰金を科せられてしまいます。
停戦命令の呼びかけを無視して逃亡しても問題ありませんが、その派閥の性格次第で大変な事になる場合があります。
License(許可証)は、後述の分類にあわせて分類ごとに各派閥が発行しています。発行した派閥の領内でしか効果がありませんが、上位の許可証は下位の貿易品の輸送許可にも対応しています。
それぞれの派閥勢力が発行しているLicense(許可証)は、その派閥勢力のTrading Post(交易所)で購入可能になっています。-法的な分類
所謂 legal(合法)か、illegal(非合法)かです。
盗難品、麻薬などが、illegal(非合法)な貿易品の代表例です。-危険度による分類
あからさまに怪しい物品や爆発物等が代表的な貿易品になります。タレットの材料に含まれているので、気づかずに積み込んで検問で引っかかる事があります。-生産地もしくは用途による分類
所謂需要のある場所の目安になる分類や、プレイ上での分類です。
用途の限定される物、工場などでの需要よりも、貿易品その物を消費する消費者型のステーションで需要のある食品類や酒類宝飾品などの嗜好品などがあります。 -
貿易品の取引が出来るステーション(合法)
セクターに浮いているほぼ全ての種類のステーションは、何かしらの貿易品を取引きしています。
その種類ごとに色々な貿易品の需要と供給があり、それらが相互に影響しあってセクター内と周辺宙域の市場を形成しています。
取引きできるステーションは以下の3種類に大きく区分けされています。
-交易所や工場の様な、需要と供給の両方があるステーション。
-装備品ドックや造船所、前哨基地などの様に需要しかないステーション。
-居住区やカジノ、生態環境保全区の様に備蓄した貿易品を住民が消費した時に利益が発生する消費者型のステーション。 -
貿易品の取引が出来るステーション(非合法)
非合法な貿易品、主に盗難品は、smuggler’s market(密輸業者の闇市場)でしか取り扱いしていません。
ここで盗難品を処分する事も可能ですが、足元を見られて買い叩かれます。
ここでは盗難品のフラグを解除して通常のステーションで取引可能な状態に戻すことも出来ます。 -
貿易品の入手方法(合法)
何かしらステーションからの貿易品の購入。
自分所有するステーションの生産品。
回収した無人船から入手。 -
貿易品の入手方法(非合法)
損傷した交易船やステーションから放出された貿易品(盗難品)
2 ゲーム内の施設
2 ゲーム内の施設
2-1 販売系の施設
- Equipment Dock(装備品ドック)
システムアップグレード、タレット、艦載機、魚雷、補助アイテムの販売と買い取りを行っています。
-装備品ドックで販売している艦載機は、シールドを有している事がある。
-販売している補助アイテム
–Trade Guild Beacon(交易商人ギルドのビーコン)
ビーコンを販売している派閥勢力の交易商人(船)をその場に呼び出します。取り扱っている商品のジャンルは、アイテム画面で確認できます。
–Quadrant Map(○○の宇宙域マップ) / Faction Territory Map(派閥の全支配宙域マップ)
アイテムを使用すると銀河系マップに情報が追加されます。
追加される情報の内容と範囲は、アイテムのレアリティによります。
Avorionの宇宙では、銀河系の中心を基準に北上南下で方角が割り振られています。
Quadrant (宇宙域 / 象限)は、 銀河を数学の第一象限(xもyも共に正の値を取る領域)~第四象限で分割して方角を割り振っています。
–Energy Suppressor Satellite(エネルギー反応抑制衛星)
アイテムを使用するとセクター内に「エネルギー反応抑制装置」が出現します。
効果時間は、10時間。その間、セクター内での海賊、エキゾタン、賞金稼ぎの襲撃イベント等の発生を防ぎます。 - Trading Posts(交易所)
色々なジャンルの貿易品を取り扱っています。販売/買い取りしている貿易品はランダムに割り振られています。
そのせいで便利なのか不便なのかよくわからない色々と悩ましいステーションになります。
交易所は、基本的に合法な商取引のみを取り扱っています。
たとえ怪しげな貿易品や危険物の貿易品でも、交易所での取引は合法です。
-販売している補助アイテム
–貨物輸送許可証の販売
交易所を所有している派閥勢力の支配領域内だけ有効。 - Turret Factory Supplier(タレット部品供給業者)
タレットの作成に必要な材料を専門に取り扱っている交易所です。タレット工場のあるセクターで工場と一緒に営業しています。
商品リストの登録数的に全ての材料を取り扱っているわけではないので、手に入りにくい材料が幾つか出てきます。 - Smuggler Hideout / Smuggler’s Market(密輸業者の隠れ家 / 密輸業者の闇市場)
名前通りにイリーガルな施設なので通常のセクターにはありません。
主に非合法な貿易品、盗難品の烙印を押された貿易品を取り扱っています。
-特殊なサービス
–盗難品の烙印の消去
盗品を通常の貿易品に戻します。
–スパイの雇用
派閥勢力の詳細な情報を調べてくれるスパイを雇う窓口になっています。
3 ゲームの操作
3 ゲームの操作
3-1 AI船の命令の連結
-AI船への命令
上級職の乗組員Captain(艦長)を船に乗せていると、プレイヤーが搭乗していない時に命令を出す事が出来るようになります。
この命令は、基本的に一つの完結した行動になっています。また、AI船は同時に一つの行動しか実行できません。
命令には、セクター内のパトロール、攻撃命令の様に命令が変更されるまで継続したり、またはターゲットの対象が再び現れるまで命令を維持したまま一時的にアイドル状態になる命令。
移動指示や貿易品の売買、採掘などの様に行動が終ると命令を受けていない状態で待機状態に戻る命令。
というように行動の仕方に幾つかの種類があります。
-命令の連結
セクター内で目の前のAI船をターゲットして開いたメニューからだせる命令は、一つだけのシンプルな物になります。
銀河系マップからAI船に指示を出す事で、より複雑な行動の指定が出来るようになります。
幾つかの命令を連結してループさせて一定のルーチンワークを行わせる操作も、銀河系マップの方から行います。
画像では、三角形のジャンプ航路にそって移動し、牛100個、小麦100個を別々のセクターで購入して、生態環境保全区に納品する交易ルートをループ実行する設定になっています。
注意:
AIの機能を拡張するModを入れていない場合、ジャンプ移動のみでゲート航路を使用しません。
デフォルトでジャンプ範囲外のゲート航路でつながったセクターへ移動します。
-命令の出し方
銀河系マップを開き、命令を出したい船がいるセクターを選択して、そのセクター内にいる船のアイコンを呼び出します。
命令を出せるのは白い丸でチェックの入っている船です。
複数の船にチェックを入れると、同時に複数の船に対して同じ命令を設定する事が出来ます。
注意:
セクター内の巡回の様に行動を維持し続ける一部の命令は、終わりがないのでループさせることができません。
-ループ命令のサンプル:交易
1) ジャンプ指示>A
2) 貿易品の購入>指定した貿易品を指定された量だけ購入して積み込みます
3) ジャンプ指示>B
4) 貿易品の売却>指定した貿易品の残量が指定した数値になるまで売却します(何も指定してない場合、全部売り払います)
5) ループ指示> 処理が1)へ戻ります。
-ループ命令のサンプル:採掘/サルベージング
1) ジャンプ指示>A 作業場所のセクターにジャンプ移動
2) 採掘せよ / サルベージせよ >そのセクター内にある資源小惑星/残骸がなくなるor船の貨物室が一杯になるまで作業します。
3) ジャンプ指示>B 資源倉庫があるセクターまで移動
4) 鉱石を精製> 貨物室の中にある精製可能な「(素材名)鉱石」や「スクラップ(素材名)」を資源倉庫まで運び、素材に精製して回収する
5) ループ指示> 処理が1)へ戻ります。再び作業場所のセクターへジャンプします。
資源小惑星や残骸が、資源倉庫と同じセクター内にある場合は、ジャンプ命令を省いてループさせることができます。
一応、採掘/サルベージできる物がなくなった時点でシステムメッセージで報告があります。
-ループ命令のサンプル:護衛
1)護衛>対象を指定
銀河系マップからの操作でも、セクター内で護衛対象の船に搭乗して、護衛役の船に直接命令を出しても命令をだしても同じ行動をしてくれます。
注意:
護衛役の船も護衛対象と同じかそれ以上のジャンプ性能を持っていないと置いていかれます。
護衛対象の指定は、同じセクター内にいる船だけ対象になるので、設定時に同じ場所にいる必要があります。
3-2 魚雷の使い方
-船に魚雷発射管(torpedo launcher )ブロックと魚雷貯蔵庫(Torpedo Storage)ブロックを設置する。
[/previewimg]
魚雷発射管(torpedo launcher )は、文字通り魚雷を発射する場所です。このブロックから魚雷が飛び出します。
このブロックは設置するときに魚雷が飛んでいく方向を決めることが出来ます。
建造モードで魚雷発射管を設置するときに表示される矢印がその向きになります。
ブロック表面の「黒い筋」から魚雷が出現し、矢印に沿うように一定距離を押し出された後、矢印の方向へ飛んでいきます。
その為、周囲のブロックが魚雷の動きを妨げないようにスペースを確保する必要があります。
また、発射管ブロックの大きさで発射管の中に装填可能な魚雷の数が決まります。
-魚雷貯蔵庫(Torpedo Storage)-を設置する。
魚雷貯蔵庫(Torpedo Storage)は、予備の魚雷を収納しておく場所です。
魚雷は、1本ごとにサイズが設定されているので、ある程度の大きさを確保しておく必要があります。
-[船の情報]メニューと[魚雷のタブ]
船に設置された魚雷発射管と魚雷貯蔵庫の管理は、[船の情報]メニューの中にある[魚雷のタブ]で行います。
タブの左側には、ブロックで発射管をふさがれていない使用可能な魚雷発射管が1から10までの番号を振られて並びます。
番号の下に縦に並んでいるマス目の列で一番上に表示されている魚雷が、魚雷発射ボタンを押すと発射される装填済みの魚雷です。その下に並んでいるのは所謂自動装填装置の弾倉の中身になります。
発射管の中の魚雷が発射されると、その下に並んでいる魚雷が順番に装填されていきます。
弾倉の中の魚雷は、マウス操作で順番をかえたり、ほかの発射管の魚雷や魚雷貯蔵庫の魚雷と自由に入れ替えることが出来ます。
発射管の番号の下にあるプルダウンメニューから自動的に補充する魚雷の種類を設定することが出来ます。ここから補充する魚雷を選択すると、魚雷貯蔵庫から自動的に補充するようになります。
右側には、魚雷貯蔵庫の中に収納されている魚雷の一覧が表示されます。
基本的に魚雷発射管と弾倉への補充は、手動で行うことになります。
発射管ブロックの弾倉が小さすぎると頻繁にタブ画面から補充することになります。
魚雷の移動はマウスのドラッグ&ドロップ操作の他に貯蔵庫内の魚雷にマウスをホバーして装填したい発射管と同じ数字の数字キーを押す方法があります。
-魚雷発射管とタレットグループ
使用可能な魚雷発射管がある場合、[船の情報]メニューの[艦船のタブ]にあるタレット欄の下に魚雷発射管のマスが追加されます。
魚雷の誤射を防ぐためにグループが未設定の状態では、魚雷を発射することはできません。
タレットのグループ設定と同じ要領で魚雷発射管にグループを設定する必要があります。
グループを設定した後は、当該するタレットグループのON/OFF操作が安全装置代わりになります。
魚雷の発射は、マウスの右クリックになります。
魚雷は、標的を「マウス中クリック」でターゲットにマークすることで自動追尾能力を発揮します。
何もターゲットせずに発射する場合は、発射管の指定方向へ無誘導で直進していきます。
3-3 艦載機の使い方
- Fighter Factory(艦載機工場)で作成する
艦載機の作成には、艦載機の外見に使う「200ブロック以内のデザイン」と、艦載機の武器になる「タレット」が必要になります。
艦載機工場のUIで、使用する外見とタレットを指定し、性能のパラメータを割り振るだけで作ることが出来ます。材料のタレットによって艦載機の分類と素材とレアリティで以下の点が変わってきます。–使用するタレットの素材=艦載機の初期パラメータ
–使用するタレットのレアリティ=性能を強化するボーナスポイントの量-艦載機の分類
艦載機は、以下の3種類にぶんるいされます。
–Combat Fighter(戦闘機)
所謂、何かのタレットを搭載している艦載機。
武装系タレットは戦闘機、採掘系タレットは採掘機、サルベージ系タレットはサルベージ機、回復系タレットは修理機と部隊編成と用途別にさらに細分化されます。
–Cargo Shuttle(貨物シャトル)
同じセクター内にあるステーション間で貨物品の輸送したいときに使う非武装シャトル。所有しているステーションの格納庫に配置して使用します。
–Crew Shuttle(乗組員用シャトル)
Boading(移乗攻撃)用の非武装シャトル。1機で20人のBoaders(強襲戦闘員)を輸送できます。船/ステーションに搭載して使用します。レアリティの高い高価な素材のタレットを材料に使うと強力な艦載機を作ることが出来ます。
その分、艦載機をもとに設計図を作って大量生産する際の製作時間に関係する製作コストや要求される素材の量などに直接影響してきます。
また、対艦載機用のタレットが強力なので、艦載機と魚雷にダメージボーナスのあるタレットを持つ船が天敵になっています。
狙いが正確なレーザー系やレールガンを積んだ船から反撃を受けると撃ち落されることも多いです。
艦載機は消耗品でもあり、ある程度まとまった数を揃えた時に真価を発揮できる武器でもあるので、あまりにも高性能(高価)過ぎて量産が難しい機体は運用面で困ることがあります。-艦載機の性能
艦載機は以下のパラメータで性能が決定されます。
-Size(サイズ)
艦載機格納庫で占有する大きさと、物理的な艦載機の大きさを表しています。主に初期サイズよりも小さくするためにポイントを振ります。
-Durability(HP)
艦載機の耐久度です。材料になったタレットの素材によって初期値がことなります。
-Maneuverability(機動性)
高いほど旋回性能に優れます。攻撃時の切り返しが素早くなります。主にステーションや船への着艦がスムーズになります。
-Speed(速度)
艦載機の速度です。基本的に速い方が便利です。ただし、ほとんどの宇宙船も高速で移動できるので、艦載機が優位というわけではありません。
速すぎるとすぐに標的に追い付いてしまって対空砲火に突っ込んで反撃を受けることになります。
射程の長い武器(レールガン)を使う艦載機の場合、速度を低めに設定したほうが有利なケースもあります。
- Hangar(艦載機格納庫)ブロックとAssembly(工作室)ブロック
船/ステーションに艦載機を配備するために必要なブロックは、艦載機の収納場所と発着艦を行うハッチを兼ねるブロックと、艦載機タブで設計図に登録した艦載機を生産するのに必要な製造能力を付与する工作室ブロックの二つです。
Hangar(艦載機格納庫)ブロックには、総積載機数とは別に格納できる大型艦載機の積載可能数が設定されています。
基本的にどちらも大きなブロックほど搭載できる機数、生産能力が高くなります。
また、艦載機格納庫ブロックは、実際に艦載機が発着艦する青色の部分を外に面して設置する必要があります。
艦載機は、一つの艦載機格納庫ブロックから1機づつ発進着艦します。
大量の艦載機を配備した船の場合、発着艦口として機能するブロックの数が多いほど、短時間で大量の艦載機を発進させて戦闘に投入出来るようになります。-艦載機格納庫の数とブロックの大きさ
貨物室や格納庫などのいくつかのブロックは、内部的に一定の性能を発揮するために必要な最小サイズが決まっています。
その為、その仮想サイズよりも小さすぎるブロックは、若干性能が低下してしまいます。
この為、同じ大きさでも、小さな艦載機格納庫ブロックを複数集めて艦載機格納庫を設置するよりも、一つの巨大なブロックで艦載機格納庫を作る方が、性能が高くなります。
また、艦載機の着艦には、艦載機のサイズに見合った大きさの艦載機格納庫ブロックが必要になります。
艦載機は、船体との衝突判定を持っていないので、格納庫ブロックの青い部分を遮らないという制限にだけ気を付ければかなり自由に配置できます。
ただし、艦載機に対して開口部が小さすぎたり、厚みが薄すぎるブロックだと、着艦しようとしている艦載機の当たり判定的な物を認識できずに回収できなくなってしまいます。
-発着艦口と船内の格納庫の使い分け
艦載機が出入りする青い部分を別のブロックで塞がれてしまった艦載機格納庫ブロックからは、艦載機は出撃できなくなります。
しかし、艦載機を収納する能力には影響ありません。
アーマーブロックに守られた船内に大きな艦載機格納庫ブロックを配置し、被弾しにくい位置に船外に面した小さな発着艦口になるブロックを複数配置して、艦載機の展開速度と防御を両立させることもできます。
- 艦載機のUI
艦載機の管理は、[船の情報]メニューの[艦載機のタブ]で行います。
船にブロックを置いただけでは、購入/製作した艦載機を配置する部隊が編成されていません。
まず最初に船に艦載機を受け入れるために空きの部隊を登録してください。
登録した部隊名の編集、部隊間の艦載機の移動、艦載機の破棄などの操作はこのタブから行えます。
左から部隊名、リスト内の部隊の位置を変更するボタン、名称変更などのUI、登録された設計図
、部隊内の艦載機リストの順になっています。
部隊リストの並びを変更することで、画面左端に表示される艦載機部隊のアイコンの順番も変更されます。
-部隊の役割と艦載機の設計図
[艦載機のタブ]で登録された部隊は、その部隊に最初に配置された艦載機の分類で部隊の役割が決まります。
部隊の役割は、その艦載機部隊が実行できる命令の種類と、その部隊に配置出来る艦載機の制限になります。
艦載機の設計図は、船内で艦載機を量産するために必要になります。ここに完成品の艦載機をドラッグ&ドロップして設計図として登録します。
その際、その艦載機は図面を起こすためにバラバラに解体されて失われてしまいます。
登録された設計図の製作コストと船/ステーションに設置された工作室ブロックの生産能力を基に完成までの時間が決定します。
工作室の生産能力は、稼働している生産ラインの分だけ均等に割り振られていきます。
その為、稼働ラインが増えるほど非効率になります。
-未帰還艦載機の操作と回収
発進した後に何らかの理由で母船/ステーションを失った艦載機は、未帰還艦載機としてカウントされます。
銀河系マップのセクター詳細とセクター内のUIの艦載機部隊の表示で確認することが出来ます。
セクター内の未帰還機は、員数外の部隊として操作可能になります。
また、未帰還艦載機は、回収した未帰還機を編入可能な空きのある艦載機部隊と艦載機積載スペースに空きのある船を用意して回収することが出来ます。
未帰還機と同じセクターに回収用の船/ステーションを用意して、画面左の未帰還機を回収する部隊の操作パネルの「未帰還機を回収」をボタンを押すと、回収可能な未帰還機がその船の艦載機部隊の空き枠に編入されます。