Overview
潜水艦の艦載兵器、および個人で携行できる武器についての解説です。
艦載兵器
潜水艦の主砲に当たる兵器。
連射が利かない代わりに一撃のダメージおよびスタン効果が強く、中~大型クリーチャーへの主力対抗手段となります。
レールガンの弾頭は着弾するとその場で落下し、拾ってくれば再利用が可能です。
【レールガンの弾薬について】
気軽に撃ってもコストが安く貫通能力があるため、コイルガンだけで捌ききれない小型クリーチャーの集団などを撃つのにも適しています。
核弾頭以外のレールガン弾頭は、弾道上の敵を3体まで貫通します。
またレールガン用の弾頭には内部にアイテムを入れるスロットがあり、UEXやC-4ブロックなどの爆発物を封入して撃てば着弾時に起爆して追加ダメージを与えることが可能。
着弾すると核爆発を起こして広い範囲を一掃し、通常弾の約4~5倍のダメージを誇ります。
ただし船体に密接した敵を撃とうものなら艦が巻き添えになり一瞬で大惨事になるので、絶対に近距離で着弾させないように。
通常のレールガンシェルと比べて直接ダメージが高く、出血が少ないという特性を持ちます。
出血が効かない大型クリーチャーには通常弾頭より有効ですが、フィジコリウム自体が貴重で数を揃えづらいのが難点。
潜水艦の副砲に当たる速射砲。
副砲とは言っても、超大型クリーチャー(モロク、エンドワーム等)以外は
基本的にコイルガンで迎撃することが多いです。
レールガンと違ってある程度の連射が利くため、とにかく敵が死ぬまで撃ち込み続けましょう。
クリーチャーにダメージを与えるとHPバーが表示されるので、砲手はそれを目安にしつつ撃ち続けます。
長時間連射し続けるにはかなりの電力を消費するため、
潜水艦に設置されたスーパーチャージャーの台数が火力に大きく影響します。
潜水艦を自作する場合、コイルガン1門につき1台は「最低ラインで」必要だと思います。
ただし、撃ちまくりたいからといってコイルガンの砲塔とスーパーチャージャーを大量に設置すると
激しい電力負荷により配電盤や弾薬ローダーの耐久度が急激に低下するため、
メンテナンスが大変になります。バランスは考えましょう。
【コイルガンの弾薬について】
コイルガンの弾薬箱は分解するとアルミニウムが戻ってくるので、消費するのは実質スチールバーだけ、と経済的。
地味ですが、1箱あたりの弾数が他の弾薬より多め。(200発、爆発弾&徹甲弾は150発)
アップデートでスタン効果は無くなったため1強とまではいきませんが、それでも威力の高さは相変わらず。
むしろUEXが拠点で安価に購入可能になったため、資金が潤ってきたら通常弾代わりに常時運用するのも全然あり。
死体も貫通するので、クローラーなど小型クリーチャーの大群相手に最適の弾薬。
通常弾よりダメージが4割ほど高く、弾数も1箱あたり200発ある。
特殊な追加効果は無いので、入手しづらいフィジコリウムであえて作るかどうかの判断が問われる。
文字通りの爆雷を投下する装置。操舵コンソールから投下を入力できる。
単純に爆薬を積んで直接攻撃に用いる爆雷と、
ソナーを搭載して周囲のクリーチャーを引き付ける効果を持ったデコイ爆雷がある。
ソナーの付いてない爆雷で敵に命中させるのは無理ゲーなので、
基本的にデコイ爆雷を使うことになると思います。
爆発しないデコイシェルは回収・再利用が可能。
【爆雷の種類について】
動き回るクリーチャーに当てるのは至難の業だが、アップデートで追加された「雷管」を使用することでリモート起爆が可能になったため多少はマシになった(事前にボタン等との配線接続が必要)。
敵に命中してもダメージを与えることはないが、音波によって周囲のクリーチャーをおびき寄せることができる。
投下する際は艦本体のソナーをパッシブに切り替えると、デコイへの食いつきがより良くなる。
艦底部にコイルガンorレールガンを搭載して下に向け、左右から接近してきたクリーチャーをデコイシェルで下の射角内におびき寄せる、という使い方が一般的。
ただしシュモクザメ(ハンマーヘッド)など一部のクリーチャーは聴覚に頼らないため、デコイに反応しないので注意。
言うまでもないですが、着底中に絶対トリガーを引かないように。
クリーチャーを音波でおびき寄せるデコイ効果を備えつつも、何かに衝突するか攻撃により耐久度がゼロになると起爆、周囲に大ダメージを与える。
艦外壁に設置する放電網。
配線を繋いだコマンドコンソールやボタン等で起動でき、接触したクリーチャーを電流でスタンさせることができる。
デフォルト艦では大抵レールガン・コイルガンの届かない死角に設けられている。
個人携行武器
必要スキル値に満たない場合でも使用は可能ですが、
武器の射撃精度が著しく悪化します。
充電された”バッテリーセル”を装着していれば、殴った対象を一定時間スタンさせることができる。
連続で殴ってもスタン時間を重ね掛けすることはできず、スタン時間の上書き・リセットだけが行われる。
そのため効率的に使用する場合は”スタンバトン”で1回だけ殴ってスタンさせ、
動かない間に別の武器(ダイビングナイフやハープーンガン)でトドメを刺すのが一般的。
一応スタンバトンで殴り続けるだけでもダメージを与えることは可能だが、
ダイビングナイフの約半分程度の威力であるうえ殴るたびにバッテリーを消費するため効率的ではない。
「健康スキャナーHUD」を装備することで
クリーチャーに与えたスタンの持続時間が見えるようになるので
戦闘要員の人でも頭装備が空いていたら装備しておくと大変便利。(スタン:1%=1秒)
スタンが切れそうになったら再度スタンバトンで殴り、スタン時間を上書きすると良い。
なお『フルグリウムバッテリーセル』を装着すると性能が大幅に強化されます。
命中時のスタン時間が通常バッテリーの2倍(最大15秒→30秒)になり、
命中時の電力消費も少なくなる(1ヒットあたり25%→15%)。
「フルグリウムバッテリーセル」は拠点ショップで200クレジット前後で購入できるので是非1つは買っておこう。
射撃系の殺傷武器としては現実的に弾薬の量産が可能な唯一の武器。
”ハープーン(銛・モリ)”を射出する遠距離武器。
”ハープーン”は命中するとその場で落下し、回収・再利用が可能なため経済的。
何よりも弾薬の”ハープーン”を「スチールバー」1個で量産できてしまうという点が魅力。
大きな欠点は弾薬である”ハープーン”が艦の小型キャビネットやツールボックスに収まらないこと。
つまり予備の弾薬を持ちたいのであれば直接インベントリに持つか、
ショップで買い物をした時にオマケでもらえるクレート等を保管箱として利用するか、
あるいは別の”ハープーンガン”に装填して予備として二丁目を持っておく必要がある。
”ハープーンガン”1個あたり6発装填できるので、
一丁で不安なら予備のハープーンガンを用意して二丁態勢にしておこう。
「物理真皮(フィジコリウム)銛」はフィジコリウム製の強化弾。
通常の銛よりダメージが高く、再利用も可能なためフィジコリウムを手に入れた場合に作るものとしては一番有力。
C4爆弾を取り付けた「爆発銛」は着弾して爆発すると普通の銛に変化し、その場に落下する。
無いよりマシ程度の護身用ナイフ。
主に”スタンバトン”等でスタンさせたクリーチャーにトドメを刺す場合に使う。
スタンさせる前からいきなりコレで殴りかかるのは流石に自殺行為。
実は二刀流が可能(インベントリ欄の2本のナイフを連続して選択する)。
攻撃判定も2ヒット分ちゃんと出るので、インベントリに空きがあるなら2本持ちましょう。
キャプテンが最初から所持している護身用拳銃。装弾数6発。
簡素な印象に反して割といい威力をしており、ハープーンガンと同等の単発威力がある。
しかし1発につきインベントリを1枠使うため予備弾の管理が大変。
また弾薬はクラフト不可なのでショップで購入・補充せねばならず、どうしてもコストがかかる。
拡散度が”ゼロ”に設定されており、兵器スキルを満たしていれば狙い通りに百発百中する。
画面端ギリギリへの狙撃に使えるほか、なんと水中でも発射できる。
どう考えても水が入り込む隙間があると思うんですが・・・
アップデートで追加されたショットガン。装弾数6発。
8発のペレットを発射し、1発あたりの総ダメージはリボルバーの約1.5倍となかなか。
加えて最大2秒のスタン効果があり、一度スタンさせられれば全弾撃ちこむのが容易。
しかし弾はクラフト不可・弾薬1発でインベントリ1枠使用という弾薬管理の大変な武器である。
アップデートで追加されたもう一つの銃器。
コイルガンの弾薬箱のように、あらかじめマガジンに弾薬が入っており
撃つたびにマガジン内の残弾を消費していく形になる。
マガジン1個あたりの装弾数は20発。
(アップデートで増加しましたが、日本語説明文が”15発”表記のままです)
半端に消費したマガジン同士は重ねて1つにまとめることができる。
1発あたりの威力はリボルバーの約半分程度だが、インベントリ1枠で20発撃てるのが魅力。
弾薬1発にインベントリを1枠占有するリボルバーやハープーンガンに比べると
「インベントリ1枠あたり出力できるダメージ」という観点から見れば、非常に優秀。
弾薬はクラフトできず、ショップで購入しなければならないが
大量にSMGマガジンを買い込める余裕があるなら、
遠距離射撃武器としてはとても優れた部類に入ると言える。
ただし命中精度がやや低く、狙い通りに着弾するとは限らないうえ
必要兵器スキルが高いため、警備員以外は兵器スキルを上げないとマトモに扱えない。
アップデートで追加された非殺傷武器。
弾薬の必要素材が抱水クロラール(鎮静剤)から電線に変更されたことで、ちゃんと「電撃でスタンさせる」という武器になりました。
スタンバトンと違って離れた距離から敵をスタンさせることができ、命中した相手を短時間(最大10秒)スタンさせます。
単発装填のためリロードの手間が難点ですが、要求される兵器スキルが低く、
兵器スキルの低いキャラが護身用に携帯しても比較的正確に撃てるのが長所。
スタン時間は”スタンバトン”より短いため、コレでまず遠距離からスタンを取り
近づいて”スタンバトン”で殴ってスタン時間を上書きし、そこから別の武器でトドメ、というパターンが最も安全。
単発装填式のグレネードランチャー。
武器本体はクラフト不可だが、弾薬はクラフト可能。
殺傷用の「40mmグレネード弾」と、非殺傷用の「40mmスタン弾」を使い分けられる。
どちらも接触信管式で爆発するようになっているが、
壁や地面に当てても起爆しないことがあり(着弾時の衝突速度が影響している?)
プレイヤーやクリーチャーに直撃しないと起爆しないことが割と多い。
殺傷用の「40mmグレネード弾」は手投げの破片手榴弾と比べると、
ダメージ&爆発範囲は約半分とかなりマイルドな性能。
運用する場合は「着弾すれば即起爆する」という即応性に活路を見出そう。
非殺傷の「40mmスタングレネード弾」は最大15秒(スタンバトンと同等)のスタンを与える。
複数の敵をまとめて無力化することができる数少ない手段であり、
手投げのスタングレネードと違って着弾して即起爆する即応性もあるが
これを使わないといけない状況では1発外すと大惨事になりかねないので運用が難しい。
説明するまでもない火炎放射器。溶接用の燃料タンクを弾薬として使用する。
船内でうかつに使うと火災を撒き散らすだけの迷惑兵器。
またスタン効果が無いため、倒しきれないとクリーチャーは普通に突っ込んでくる。
武器としては地味な存在でしたが、ポンプに寄生するバラストフローラが実装されたことで、強力な対バラストフローラ用兵器となりました。
また必要兵器スキルが低いので、警備員やキャプテン以外のキャラクターでもまともに扱うことができます。
ただし炎を発生させるとその部屋の酸素濃度が減少し、酸素濃度が10%以下になると炎が発生しなくなり無力化します。
使う人は酸欠に備えた酸素マスクの用意を忘れずに。
時限信管を備えたシンプルなフラググレネード。
投擲から3秒後に爆発します。
当てるのは難しいですが、ダメージはリボルバー約6発分と中々の威力。
短時間(最大5秒)ながらスタン効果もあるので、いざという時は数を用意して連続で投げつけるのも手。
設備に対するダメージは軽微なので、艦内で投げまくっても艦に対しては割と安全です。
ただし落ちているアイテムが巻き込まれた場合のダメージは比較的大きいので注意。
爆発物はバラストフローラの本体(根本)にダメージを与えることができるため、
ポンプ周辺が完全に乗っ取られて排水困難になり、フレーマーでの駆除が困難になった場合でも
これがあれば距離を取って安全、かつ速やかな排除が可能。
中盤以降はいざという時のために数個は確保しておきたい。
↓バラストフローラ対策のネタバレ注意
フラググレネードを入れた雷管をボタン等と接続してリモコン起爆式のグレネードを作り、それをあらかじめポンプ付近に複数落としておき、バラストフローラが寄生したらワンボタンで起爆して除去、という芸当も可能。
スタン効果に特化したグレネード。
破砕手榴弾と同じく、投擲から3秒後に起爆。
ダメージはごく僅かかですが、スタン時間が非常に長い(最大25秒)。
いわゆる焼夷手榴弾。同じく投擲から3秒後に起爆。
内部損傷の代わりに火傷によるダメージを与える。
バージョンアップでスタングレネードとほぼ同等の強力なスタン効果が付与されました。
火傷ダメージが通る敵に上手く当たれば、火傷した敵がスタンしている間にグレネードで発生した残留炎に包まれ続け、そのまま焼死します。
各種薬品を装填し、射出できる特殊な銃。最大4発分の薬品を装填可能。
有害・無害を問わず、装填した薬品の効果を離れた相手に与えることができます。
ただし、ほとんどの薬品はシリンジガンで射出した場合は投与失敗時と同じ効果となります。
主な使い道は2つ。
1つは”モルブシン”などの毒物を装填し、クリーチャーに撃ち込んで殺害を狙うこと。
しかし毒物による殺害は即効性に欠けるため、スタンを試みてナイフで切り刻んだほうが早いことが多々。
もう1つは”抱水クロラール”を装填し、遠距離からスタンできる武器として使うこと。
シリンジガンで射出時の抱水クロラールのスタンは最大5秒しか持続しませんが、
一度に4発分まで装填できるため、すぐにフォローの2発目以降を撃てる強みがあります。
素材のストックがあるならスタンガンよりも有力な遠距離スタン手段になる可能性も。
個人携行火器・ダメージ一覧
スタン効果(ペレットあたり0.25秒、最大2秒)
スタン効果(最大3秒)
スタン効果(最大10秒)
スタン効果(最大15秒)
スタン効果(最大30秒)
(通常バッテリーよりも大型の敵に効きやすい)
2本持つことで二刀流が可能(2ヒットする)
スタン効果(最大5秒)
スタン効果(最大25秒)
スタン効果(最大25秒)