Overview
公式 スキルリスト[guide.bloodbowl-game.com] をカテゴリーごとに分類し和訳しました。全ての Blood Bowl シリーズ共通の内容です。ルールについては「初心者ガイド」をご覧下さい。
選手のレベルアップとスキル修得
選手は雇用時 Lv 1 ですが Lv 7 まで成長しますので最大 6 つのスキルを追加修得できます。
レベルアップ時修得できるスキルのカテゴリーは選手によって決まっています。
試合後、レベルアップした選手はレベルアップロール (2D6) を行います。
普段選択できないカテゴリーからもスキルを選択できます。
ゾロ目で選択可能になるカテゴリーは選手ごとに異なります。
スキルを修得するかステータスを上げるかを選択できます。
- 10 = MA +1 もしくは AV +1 を選択可能
- 11 = AG +1 を選択可能
- 12 = ST +1 を選択可能
General ( 一般 )
「Both Down」でもダウンしません。
自分より ST が高い相手をブロックする際 1D6 + 自 ST > 相手 ST なら相手と同じ ST でブロックが行えます。
ファウルをした際アーマーロールかインジュリーロールの一方に +1 できます。
この選手をブロックしてもフォローアップ移動できません。ブリッツでブロック後の移動は可能です。
ブロックの結果相手がダウンしなかった場合再度ブロックを行います。フォローアップ移動は必ず行います。ブリッツの場合でも 2 度目のブロック後は移動できません。「Frenzy」を持つ選手は「Grab」を修得出来ません。
キックオフ時のスキャッター (方向のばらつき) が半分 (1d3) になります。
攻撃側でキックオフの際スクリメージライン上か相手タックルゾーンでなければ 3 マス移動できます。「Kick-Off Return」はキックオフごとに 1 名しか使えず、ハーフラインを越えることは出来ません。
相手がパス (Bomb 以外) を行おうとした際 3 マス移動できます。この移動には全ての一般ルールとスキルが適用され、相手のタックルゾーンから出る際はドッジロールが必要になります。選手がダウンすると「Pass Block」は失敗になります。
1D6 で 4+ の場合 1 ターンに 1 回アーマー、インジュリー、カジュアルティ以外の全てにリロールが行えます。 1~3 の場合は結果が確定しスキルによるリロールやチームリロールは使えません。しかし「Pro」にはチームリロールが行えます。
相手選手がタックルゾーンから出て行く際 2D6 + 相手 MA – 自 MA ≦ 7 なら相手が出て行ったマスに追従します。「Shadowing」は 1 ターンに何回でも使用できます。「Shadowing」を修得した選手が 2 人以上いた場合 1 名だけが追従できます。
ボールを持った相手をブロックした際「Pushed」「Defender Stumbles」でも相手はボールを落とします。
ボールピックアップに失敗した際リロールできます。加えて「Strip Ball」が効かなくなります。
タックルゾーンにいる相手選手はブロック時を含め「Dodge」が使えなくなります。
一方が「Block」を持っていても「Both Down」で両者ダウンとなります。 ただし両者アーマーロールは行わず、ボールを持っていなければターンオーバーになりません。
Strength ( パワープレイ )
AG よりも ST が大きい場合は ST を使ってドッジロールを行います。このスキルは 1 ターンに 1 回使用できます。
相手をプッシュバックする際どの方向にでもプッシュすることができます。相手が「Grab」「Side Step」を修得している場合は通常のプッシュバックになります。「Grab」は周囲に空きマスが無い場合機能しません。「Grab」を持つ選手は「Frenzy」を修得できません。
タックルゾーンに複数の相手選手がいても攻撃、防御ともにブロックアシストができます。ファウルのアシストはできません。
ブリッツの際相手は「Fend」「StandFirm」「Wrestle」が使えません。加えて「Both Down」の結果をプッシュバックとして扱えます。
相手をダウンした際アーマーロールかインジュリーロールの一方に +1 できます。「Stab」「Chainsaw」とは併用できません。
2人以上の相手に隣接しており 相手 ST +2 以上の場合 2 人をブロックすることができます。このスキルを使用した場合フォローアップ移動はできません。
ブロックやブリッツを行った後ダウンした相手に隣接していれば、相手にのしかかりアーマーロールかインジュリーロールをリロールすることができます。相手にのしかかるのでその場でダウンしますがアーマーロールは行わず、ボールを持っていなければターンオーバーになりません。
ブロックの結果でプッシュバックされません。ダウンの場合その場でダウンします。
クイックパス以外のパス判定に +1 できます。
インジュリーロールの結果が「KO’d」の場合「気絶」に軽減することができます。また「気絶」の結果をダウンに軽減できます。(負傷には関与しません)
Agility ( スピードプレイ )
キャッチ、ハンドオフ、インターセプトの失敗時にリロールできます。
正確なパスが来た場合キャッチロールに +1 できます。加えてタックルゾーンに来たノーバウンドのパス、キックオフ、スローインのキャッチを動かずにできます。スキルを同時に使おうとする選手が 2 人以上いた場合互いに邪魔になってスキルは使われません。
この選手のタックルゾーンから移動する際ドッジロール修正が -2 になります。「Diving Tackle」を修得した選手が 2 人以上いた場合 1 名だけがスキルを使用できます。「Diving Tackle」を使った選手は相手が移動する前にいたマスでダウンしますがアーマーロールは行いません。
ドッジロール失敗時リロールできます。加えてブロックされた際結果が「Defender Stumbles」の場合でもダウンせずプッシュバックで済みます。
ブロックを行わないのであれば 3 移動力を使わずに立ち上がることができます。ブロックをするのであれば +2 修正の AG ロールを行います。成功すれば移動力を使わずに立ちあがり隣接した相手にブロックができます。失敗した場合はブロックはおろか立ち上がることもできません。
間に誰がいても 2 移動力で 2 マス以内のジャンプができます。「Very Long Legs」がなければ修正なしの AG ロールを行います。この際ドッジは必要ありません。成功の場合移動を続けられますが、失敗するとジャンプ先のマスでダウンします。「Leap」は 1 ターンに 1 回だけ行えます。
ブロックされた際ダウンであっても任意のマスを選択できます。周りに空きマスがない場合スキルは使用できません。
ファウルの際アーマーロールに成功しなければゾロ目を出しても退場させられません。
通常 2 マスの「Go For it」が 3 マスになります。
「Go for it」に失敗した際 1 ターンに 1 回リロールできます。
Passing ( パスプレイ )
パスロールに +1 できます。
ブロックされた際クィックパスできます。「Frenzy」の 2 回目のブロック、「Bombardier」「Throw Team-Mate」には使えません。
距離に関係なくピッチ上のどこにでもパスが行えます。このパスはインターセプトされませんが、決して正確でなく自動的に 3 マススキャッターします。このスキルはブリザードの時、及び「Throw Team-Mate」には使えません。
スキルを持った選手がピッチ上にいる場合チームリロールが +1 になります。
相手のタックルゾーンでもパス、キャッチ、インターセプトの各ロールに修正を受けません。
パス失敗かファンブルの際リロールできます。
修正無しの AG ロールに成功すれば相手のインターセプトはキャンセルされパス手順が続行されます。加えてパスロールが 1 以外の理由でファンブルの場合はボールをキープしてターンオーバーを防ぎます (Throw Team-Mate 以外) 。
Mutation ( 身体改造 )
ボールピックアップの際相手のタックルゾーンや雨天のマイナス修正を無視できます。
相手をダウンした際アーマーロールが修正後 8+ なら、どんな相手でもアーマーロール成功扱いになります。
この選手がたとえダウンや気絶していても、 3 マス以内に存在するすべての相手はパス、インターセプト、キャッチの各ロールに -1 の修正を受けます。効果範囲は黄色の円で表示されます。
キャッチ、インターセプト、ボールピックアップの各ロールに +1 できます。
1D6 を行い 2+ でないとこの選手をブロックできません。
ブリッツ時 ST に +1 できます。
この選手のタックルゾーンからのドッジロールを -1 します。
この選手のタックルゾーンから移動する際 2D6 + 相手 ST – 自 ST ≦ 5 なら行動が終了します。「Tentacles」を修得した選手が 2 人以上いた場合 1 名だけがスキルを使用できます。相手の移動が止まるだけでダウンやターンオーバーになりません。
ドッジロールに +1 できます。
インターセプトと「Leap」の各ロールに +1 できます。加えて相手の「Safe Throw」を無効にします。
Extraordinary ( 修得不可 )
味方を投げる際 1D6 が 1 の場合味方を食べてしまいます。再度 1D6 を行い 1 なら味方は死亡します。味方がボールを持っていた場合 1 マススキャッターします。2度目の 1D6 が 2+ なら、味方がもがいてファンブル扱いのパスになります。
異なる種族へのハンドオフ、パスを行う前に 1D6 を行い 2+ でないとパスを拒否します。ターゲットを同種族の味方に変えることはできますが、もう移動はできません。
「Ball & Chain」を持った選手は移動しかできません。移動はスローインテンプレートに従って行われ 1D8 で方向が決まります (ドッジロール不要) 。ピッチ外に出ると観客に襲われます。敵味方問わず選手のいるマスに移動した場合「Foul Appearance」も無視してブロックを行います。ダウンや気絶している選手はプッシュバックし、アーマーロールを行います。選手をプッシュしたら必ずフォローアップ移動を行います。「Ball & Chain」選手がダウンした場合アーマーロールなしでインジュリーロールが行われます。インジュリーロールで「気絶」の結果は「KO’d」として扱われます。「Ball & Chain」は「Grab」と併用できます (取得していれば) 。「Ball & Chain」を持つ選手は「Diving Tackle」「Frenzy」「Kick-Off Return」「Leap」「Pass Block」「Shadowing」を使うことができません。
行動前に 1D6 で 2+ を出す必要があります。ロール 1 の場合は味方 Thrall か観客に噛みつきます。パス、ハンドオフ、得点の前にもロールが必要になります。味方 Thrall を噛んだ場合 Thrall へのインジュリーロールは常に「Badly Hurt」となります。 Thrall を噛めない場合ターンオーバーになり、観客を狙いにリザーブボックスへ移動します。ボールを持っていた場合 1 マススキャッターします。相手のエンドゾーンにいてもタッチダウンにはなりません。
爆弾を投げることができます。爆弾はボールを投げるルールと同じ (天候の影響 / Hail Mary Pass を含む) ですが、導火線に火をつけるため投げるときに移動や立ち上がることはできません。爆弾をインターセプトされてもターンオーバーになりません。ファンブルや爆発で自チームの選手がダウンするとターンオーバーします。爆弾を投げる際ボールを投げるときに使うすべてのスキルが使えます。爆弾はインターセプトと同じルールでキャッチできますがすぐに投げないといけません。爆弾は空きマスに落ちるかキャッチに失敗すると爆発します (スキャッターしません) 。爆弾をファンブルした場合その場で爆発します。爆弾が爆発すると着弾したマスの選手はダウンします。隣接したマスにいる選手は 1D6 を行い 4+ でダウンします。爆弾でアーマーロール、インジュリーロールが発生します。爆弾による死傷者は SPP 対象になりません。
行動前に 1D6 を行い 1 の場合何もせず棒立ちになります。ブリッツしようとして 1 を出した場合チームはそのターンもうブリッツができません。棒立ちになるとタックルゾーンを失い、キャッチ、インターセプト、パス、ブロックやファウルのアシスト、任意の移動ができません。
チェーンソーでブロックを行うのでアーマーロールに +3 されます。 1D6 を行い 2+ でチェーンソーが相手にヒットしますが 1 の場合キックバックし自分にヒットします。ファウルの際も同様です。この選手をブロックしてダウンした場合もアーマーロールに +3 されます。このスキルは 1 ターンに 1 回しか使えません 。「Frenzy」「Multiple Block」との併用はできません 。チェーンソーによる死傷は SPP 対象外です。
体が腐りかけているのでインジュリーロールで負傷の場合カジュアルティロールを 2 回行い両方の結果を適用します。この結果で 2 試合連続欠場にはなりません。「Regeneration」ロールに成功した場合両方の負傷を癒します。
選手がピッチ上にいると FAME +1 され Winnings ロール(賞金)以外のすべてのキックオフイベントに適用されます。
移動終了後タックルゾーン内にいる相手に -1 修正の AG ロールを行います。ロールが成功した場合催眠効果で相手選手のタックルゾーンは消え、ボールのキャッチ、インターセプト、パス、ブロック、ファウルのアシスト、移動が行えません。ロールが失敗すると催眠効果はありません。
この選手にチームリロールを使う場合 1D6 を行い 4+ でないとリロールは行われません。リロール回数は減ります。
ボールを持つことができないので全てのキャッチロールは自動的に失敗します。
ブロック、ブリッツ、ファウルで相手を殺すと死んだ選手はルーキーの Rotter に変わり果てます。 Rotter の ST は 4 を超えられず「Decay」「Regeneration」「Stunty」を持てません。ナーグルチームに空きスロットがあれば相手チームが解雇した Rotter を無料でチームに加えられます。この Rotter は TV (Team Value) 計算に含まれます。
行動前に 1D6 を行います。立っている味方が隣接している場合 +2 の修正を加え、結果が 1~3 なら棒立ちになりこのターン何も出来ません。ブリッツしようとしてロールに失敗した場合チームはそのターンもうブリッツができません。棒立ちになるとタックルゾーンを失い、キャッチ、インターセプト、パス、ブロックやファウルのアシスト、任意の移動ができません。
負傷した場合薬草師の利用後でも「Regeneration」ロールを行います。 1D6 で 1~3 の場合負傷が確定します。 4+ の場合自己再生のためリザーブボックスへ移動します。「Regeneration」ロールはリロールができません。このスキルで負傷が治療されたとしても相手は SPP を得ます。
「Throw Team-mate」を持った味方によって投げられることができます。着地ロールは相手タックルゾーンの修正を加えた -1 修正の AG ロールです。着地ロールに成功すれば足から着地します。ロール失敗、あるいは別の選手のいるマスに着地した場合ダウンします。着地の際負傷しなければ、このターンに行動することができます。着地に失敗したり場外に着地しても、投げられた選手がボールを持っていなければターンオーバーにはなりません。
ドライブが終了した (得点をいれたかハーフ終了) 時点で自動的に退場になります。ただしわいろを使った場合 1D6 を行い 2+ で退場せずに済みます。
ブロックするか、攻撃を加えるか選ぶことができます。攻撃の場合修正なしのアーマーロールを行い、相手の AV 以上なら修正なしのインジュリーロールを行います。「Stab」をブリッツで使った場合その後移動できません。また攻撃で負わせた負傷は SPP 対象にはなりません。
ケムリ、ネクロマンティック、アンデッド、ヴァンパイアへの「Stab」でアーマーロールに +1 できます。
移動の際相手のタックルゾーンのマイナス修正を一切無効にします。ただし、パスの場合は -1 の修正を受けます。加えてインジュリーロールはすべての修正後「KO’d」か「Badly Hurt」の結果になっても「気絶」か「KO’d」になります。「Secret Weapon」を持った「Stunty」は相手のタックルゾーンを無視することができません。
行動前に 1D6 を行い 1 の場合ドライブが終わるかダウンするまで MA 0 になります。「Go For It」は使えずプッシュバックは無効、移動を伴ういかなるスキルも使えません。隣接した選手へフォローアップ移動を行わないブロックは行えます。ブリッツを行うとき「Take Root」ロールに失敗するとブロックが行えません。
ボールの代わりに「Right-Stuff」を持った味方を投げることができます。パスと同じ手順ですがパスロールに -1 修正が付きます。ファンブルはターンオーバーになりません。ロングパス、ロングボムは投げられません。加えてスキャッターする不正確なパスを正確なパスとみなします。インターセプトはできません。ファンブル時は投げる前の位置に着地します。選手の上に着地した場合その選手がすでにダウンや気絶していてもアーマーロールを行い、投げられた選手は 1 マススキャッターします。
「Stunty」より小さくて素早いため、すべてのドッジロールに +1 できます。しかし相手がドッジする際は小さすぎてマイナス修正が発生しません。
行動前に 1D6 を行います。ブロック、ブリッツの場合 +2 の修正を加え、結果が 1~3 なら怒りで唸りこのターン何も出来ません。ブリッツしようとしてロールに失敗した場合チームはそのターンもうブリッツができません。タックルゾーンは失いません。