Overview
Tabletop simulatorに初めから入っている「CardBots」というカードゲームが楽しそうだったので、ルールを日本語に翻訳してみました。友達と早くプレイする為にざっくりと翻訳したので、全然きちっと出来ていない点はご容赦下さい。なお、初めから入っているCardBotsはbuildエリアの数が少ない簡易版(?)らしいので、プレイヤーが作った「CardBots20」を使用して下さい。http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=263271330
01 – カードの種類
カードは大きく分けて、
②コンポーネントカード
③ウェポンカード
④ヘッドカード(後述)
の4種類があります。
テックカードは配置する事により、テックリソースポイントに点を与えます。
このポイントは、コンポーネントカードやウェポンカードを場に出す時に使用します。
また、テックカードはその記載されたカードの能力(以後“拡張機能”と表現します) を発動する事により、ゲームプレイや他のカードに影響を与えます。
コンポーネントカードとウェポンカードは、あなたのCardBotの強化に用いられます。
カードにはそれぞれランク(耐久力)があり、敵によって破壊される事があります。
コンポーネントカードとウェポンカードには、カードを配置する為に必要な”テックコスト”というものがあり、
テックカードにより与えられたテックリソースポイントを消費します。
ウエポンカードがダメージをもたらす際、コンポーネントカードは記載されたカード能力を与えます。
コンポーネントカードとウェポンカードはあなたのCardBotに配置されますが、配置されたそれらカードはBuildカードとも呼びます。
・右上が入手できるテックリソースポイント
・真ん中が名称と拡張機能の能力
・Chargesは使用可能回数
・左上がカードランク(耐久力)
・下に書かれている内容が拡張機能
・左下がカードを配置する際のテックコスト
・左上がカードランク(耐久力)
・右下が攻撃力と使用可能回数
・左下がカードを配置する際のテックコスト
02A – ボードの解説
Draw Pool(山札)とJunk Pile(ゴミ箱)はすべてのプレイヤーによって共有されます。
各自のボードエリアに、それぞれのプレイヤーはカードを配置していきます。
テックカードはコントロールパネルに配置されます。
テックカードを配置する事により、あなたのテックリソースポイントを作っていきます。
コンポーネントカードとウェポンカードは、
テックリソースポイントを使用することにより、CardBot建造時にBuildカードエリアに配置できます。
02B – ゲーム開始
このゲームは大きく分けて二つの段階があります。
一つはBuildターンから成り立つ「ビルド・フェイズ」。
もう一つはAttackターンから成り立つ「デストロイ・フェイズ」です。
headカードの束は、シャッフルして、置いておいて下さい。(後ほど使用します)
山札もシャッフルしておいて下さい。
まず各プレイヤーは山札から6枚のカードを引きます。
次に、それぞれのプレイヤーがd20のさいころを振ります。
一番数字の高い人が最初のプレイヤーとなり、ビルドフェイズが始まります。
03 – ビルドフェイズ
・Buildターン開始時、手札が6枚より少ないプレイヤーは、6枚になるようカードを引きます。
・また、Buildターンの終了時、プレイヤーは最大4枚までカードを捨てる事ができます。
各プレイヤーには、ビルドラウンド中にbuildターンが与えられます。
そのbuildターンでは、プレイヤーは自分のコントロールパネルに1枚テックカードを配置する事ができます。
配置する事により自分のリソースにに加えられ、ポイントはビルドターンごとに再度補給されます。
プレイヤーはCardBotにBuildカードを配置する事ができ、その際リソースポイントを消費します。
※コンポーネントカードおよびウェポンカードは、左下に消費リソースポイントが表示されています。
プレーヤーは、テックカードの拡張機能を起動させるために、「Tech card Charges」を使用する事もできます。
1回のビルドラウンドで一人あたり、2種類の「Tech card Charges」が使用できます。
また、これは各プレイヤーのbuildターンの間にも使用することができます。
しかし、カードの能力により変更された場合を除き、ビルドラウンド中に2回以上使用する事はできません。
プレイヤーは自分のCardBot上のすべてのスロットが埋まった時、戦闘を宣言することができます。
または、すべてのプレイヤーが完全に自分の船の構築が終わった場合、戦闘が自動的に開始されます。
自分のbuildターンで戦闘を宣言すると、 D20のさいころを振ります。
18以下の場合、宣言は失敗し、次のプレイヤーににターンが進みます。
19または20以上の場合(これは拡張機能も加味して良い)、宣言は成功し、すべてのプレイヤーがデストロイ・フェイズに進みます。
04 – デストロイ・フェイズ
さぁデストロイ・フェイズに入りました。
まず、各プレイヤーはランダムにheadカードを1枚引き、自分のCardBotのheadエリアに配置します。
すべてのheadカードには、ヘッドを配置した直後に使用されるカード能力があります。
まずはそれぞれが、ヘッドカードの効果を発動して下さい。
その後、攻撃ターンが開始となります。
攻撃ターンの「主導権」を決める為、各プレイヤーはD20のさいころを振ります。
一番数の多いプレイヤーが「主導権」を得、攻撃ターンを始めます。
プレイヤーごとに最大2連続まで、「主導権」を得る事が出来ます。(変更されていない場合)
上限に達した場合は自動的に、次にさいころの数が高かったプレイヤーにターンが移ります。
高い目を出したプレイヤーのさいころが 1-19だった場合、スタンダードアタックになります。
さいころの出目が20だった場合、ヘッドショットアタックになります。(これは拡張機能を
加味しません)
攻撃がなされた後、再度「主導権」を決める為、すべてのプレイヤーが再びd20のさいころを転がして新たに攻撃ターンを行うプレイヤーを決めます。
「Tech card Charges」はデストロイ・フェイズ中にも使用することができます。
プレイヤーは戦闘のターンにだけ使用できます。
これも、攻撃側かされる側かに関わらず、最大で2種類までです。(しかし拡張機能がある場合、この限りではありません)
05 – 攻撃のしかたと種類
d20のさいころを振り、攻撃場所を決定します。
攻撃場所は、Headカードを除いたCardBotの配置を左から右、
上から下へと、20までの目で表されます。
さいころの出た目が、攻撃目標となるカードです。
攻撃目標となるbuildカードが決まると次は、攻撃方法を選択します。
あなたがCardBotに配置したウェポンカードの中から1枚選択し、そのカードのチャージ(右下)を利用して攻撃するか、又はd6のさいころを転がして、出た目の数で攻撃してください。(これをCardBotパンチという)
もし武器カードが存在しない場合は、自動的にCardBotパンチとなります。
攻撃目標となったカードのランクが耐久力です。
これに対し、ウェポンカード又はCardBotパンチの攻撃力と拡張機能のダメージを加算して与えます。
攻撃を与えられ耐久力が0になったカードは、破壊されたとみなされJunk Pile(ゴミ箱)に廃棄されます。
ヘッドショットアタックの場合、攻撃はheadカードに対し直接与えられます。
攻撃方法は、スタンダードアタックと同じです。
06 – 勝利条件
A)対戦相手の全てのBuildカードを全て破壊する。
B)対戦相手のHeadカードを破壊する。
★覚えておくこと★
・テックカードは、「buildターン」の、「プレイヤーのターン」の時に、1枚配置する事が出来ます。
・「Tech card Charges」が使用できるのは、1回のビルドラウンドで一人あたり2種類までです。
しかし、各プレイヤーの戦闘ターンの時にも、2種類使用することができます。
そしてこの回数も、カードの能力により変更されている場合は2種類以上が可能です。