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CLANNAD 登場人物 for CLANNAD

CLANNAD 登場人物

岡崎 朋也(おかざき ともや)TOMOYA OKAZAKI

名前
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岡崎 朋也
10月30日生まれ。身長173cm、体重61kg。血液型はA型。
本作の主人公。高校3年生。クラスはD組。幼い頃に母・敦子を交通事故で亡くしてから、父・直幸と2人暮らし。運動神経がよく、中学時代はバスケ部の部長であり、バスケットボールの特待生として高校に入学した。が、父親との喧嘩で右肩を負傷して選手生命を絶たれたため、今は部活動はしていない。
遅刻や授業怠業程度の不良行為を行っており、周囲から不良と見なされて敬遠されており、自身も他者との交流を避けていることから学内で友人関係にあるのは杏や春原ぐらいである。女子生徒の隠れファンは多いが、あまり接点がない。渚や他のヒロインと行動して行く内に次第に学校へと登校するようになり、学内の生徒とも次第に打ち解けていく。
自堕落で影のある部分が目立つが、根は真面目で陽気な性格であり、作中では常識人な方なので普段はツッコミ役に回ることが多い。また、他者の問題には積極的に関わって解決に協力する。反面、自身の現実からは常に逃げ続けている。父と不仲であるため放課後は大抵春原の部屋に入り浸る。渚ルートでは後に古河家に居候することになる。
AFTER STORYでは卒業後、古河家のパン屋を手伝いながら引き続き居候を続けていたが、一念発起して祐介を頼って電気工となり、渚とアパートで同棲を始め、後に結婚して娘の汐をもうける。アニメ版では渚と同棲を始めるのが結婚後に変更されている。

古河 渚(ふるかわ なぎさ) NAGISA FURUKAWA

名前
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古河 渚
12月24日生まれ。身長155cm、体重43kg。血液型はA型。スリーサイズはB80/W55/H81[6]。
本作のメインヒロイン。初登場時18歳。幼少時より病弱で、前年度も病気による長期欠席のため高校3年を留年していた。故に主人公およびクラスメイト達より1歳年上で、同級生はすでに卒業しているのでクラスでは孤立しがち。クラスはB組。
人見知りが激しく友人を作るのが苦手だが、ナンパされるほどに可愛らしい容貌である。外見の大きな特徴として2本のアホ毛を持つ。
真面目な性格で誰にでも丁寧口調で話すが気弱で、自分に自信を持てない。お人好しなうえに要領の悪く、話をうまく逸らされたり自分が損をしてしまうこともしばしば。反面頑固な面もあり、些細な不正や曲がったことを極端に嫌う。天然な面もあり、他の人物がすぐ気付くことにも中々気づかない。
AFTER STORYでは再び留年するも、更に1年通って無事高校を卒業。朋也と結婚して娘の汐をもうけ3人で幸せに暮らしていく。アニメ劇場版では、汐を出産直後に死亡する(TVアニメ版では汐を出産直後に死亡するが、最終話で朋也が渚の出産直後まで入れ替わった世界では無事に汐を出産し渚も生存している)。
「食べたいものの名前(例:あんパン)」を呼称することで自身を鼓舞する癖がある。しかし主人公と出会ってからはこの癖も無くなっていく。
作中で一昔前に流行していた「だんご大家族」というキャラクターには並々ならぬこだわりを見せる。
経験は全くないが演劇に興味を持っており、廃部状態にある演劇部の再興を当面の目標としているが、スポーツは苦手。
テーマ曲[注 3]は「渚」。

藤林 杏(ふじばやし きょう)KYOU FUJIBAYASHI

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藤林 杏
9月9日生まれ。身長160cm、体重46kg。血液型はO型。スリーサイズはB82/W56/H82。
ヒロインの一人。初登場時17歳。2年の時は主人公と同じクラスで、本年度はE組の委員長。椋の双子の姉。
勝ち気で男勝りな性格。スポーツが得意で面倒見の良いところから女子に人気があり、大量のラブレターをもらっており、全てに返事を書く。しかし男子からは1通ももらったことがない。料理が得意だが、字は下手。
かなりのおせっかい焼きで、不良生徒である主人公や春原を下の名前で呼んで気兼ねなく話しかけるなど、何かと交流がある。歯に衣着せぬ物言いをし、怒ると遠距離から辞典を投げつける。妹想いであり椋に危害を加える者には容赦をしない。
椋が主人公に想いを寄せているのを知っており後押しすることがあるが、自身も彼のことが気になっている。ウソをつくのは苦手。
妹の椋と同じく委員長だが、不真面目で遅刻が多く授業や委員会をサボってしまうことも多々あるうえ、禁止されているバイク登校をしている。
ウリボウであるボタン(声:川名真知子)をペットにしている。進路に幼稚園の先生を考えている。
AFTER STORYでの高校卒業後は希望通りに幼稚園の先生となり、汐の担任になった。ボタンも成長して幼稚園のペットとして庭で園児と遊んでいる。
テーマ曲は「それは風のように」。

一ノ瀬 ことみ(いちのせ ことみ)KOTOMI ICHINOSE

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一ノ瀬 ことみ
5月13日生まれ。身長160cm、体重48kg。血液型はA型。スリーサイズはB88/W58/H85。
ヒロインの一人。初登場時17歳。クラスはA組。世界的に有名な理論物理学者の父母(鴻太朗・水恵)を持ち、本人も英語の専門書を読みこなす才媛。料理も得意。
全国でもトップレベルの学力を誇り、進学実績を挙げることを条件に授業の欠席を黙認されており、必要な授業以外は独学で図書室で勉強している。昼食は一般生徒と鉢合わせぬよう時間をずらし、飲食禁止の図書室で自身の手作り弁当を食べる。
おっとりとした性格で、語尾に終助詞の「なの」をつける話し方が特徴。「いじめっ子」が口癖。ハサミで図書室や書店の本からページを無断で切り抜くなど、浮世離れした行動が見られる。読書に没頭していると「ことみちゃん」と呼ばれない限り一切反応しない。幼い頃に習っていたヴァイオリンを弾くのが好きだが、他人には不快な騒音にしか聞こえない。また漫才のツッコミや古典的なダジャレも好きでよく披露している。スポーツにも積極的であり、持ち前の頭脳による科学的思考で打開策を見出すこともある。
両親とは死別しており、その前に両親に投げかけた言葉を未だに後悔し続けトラウマになっている。バスと乗用車が衝突した事故現場を見た際にそのトラウマが蘇り、一時期不登校になり、学校を辞めかけたが、主人公達に支えられ、立ち直ることが出来、以前よりも明るい性格になった。
実は主人公とは小学生の頃に対面していた幼馴染であり、その頃は彼に好意を抱いていた。
折に触れてロバート・F・ヤングの短編小説『たんぽぽ娘』の一節を口にする。
アニメ版AFTER STORYでは卒業後にアメリカへ留学し、両親の研究を引き継いでいる。最終回ではスポーツカーに乗っている様子が描かれた。
ことみの名前は「世界は琴に満ちている(作中における超弦理論の表現)」、「K&M(両親の名前のイニシャル)」、「誕生日は5月13日」からきている。
テーマ曲は「Étude pour les petites supercordes」

坂上 智代(さかがみ ともよ)TOMOYO SAKAGAMI

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坂上 智代
10月14日生まれ。身長161cm、体重47kg。血液型はO型。スリーサイズはB86/W57/H82。
ヒロインの一人。初登場時16歳。2年生になった春に転校してきた。クラスはB組。卓越した足技を持ち、以前は喧嘩を繰り返していたため、近隣の不良生徒には畏怖や怨恨を抱かれている。
転校を機に女の子らしく過ごすと心に決めているが、ちょっかいを出してくる春原にだけは容赦なく実力を行使する。春原を連続で蹴る際には格闘ゲームの如くヒット数が表示される。条件を満たせば最終的に最大64HITまで出る。アニメ版では1000HIT近いヒット数を叩き出している。成績は優秀で、スポーツ経験がないにも関わらず運動神経も抜群に良いと文武両道だが、精神面では年相応に未熟な部分もある。料理も得意。
生徒会長を目指しているため自他共に不正や惰性を許さず、運動部からの勧誘も断っている。また、以前初の女子生徒会長であり全校生徒の無遅刻無欠席の偉業を達成していて現在男子寮の寮母をしている相楽美佐枝に生徒会長の心得をアドバイスをしてもらっている。そして一度決めたことには決して譲らず、好きなことに関しては盲目的になる。
主人公が気になっており、よく下校時に誘っている。
真面目だが主人公ら上級生に対しての言動に後輩らしさがない。
視力が悪く眼鏡を掛けることもある。コンタクトレンズを勧められたが恐怖心のため固辞した。鷹文という弟がいる。
以前荒れていたのは両親の仲が悪かったため。両親の離婚が決まった際に弟が自殺未遂を起こし、それ以来家族関係が改善。その時に家族で歩いて見た桜並木の伐採計画を撤回させるために生徒会長を目指している。
アニメ版AFTER STORYの最終回では海辺にいる姿が描かれている。
テーマ曲は「彼女の本気」。

伊吹 風子(いぶき ふうこ)♥♥♥♥ IBUKI

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伊吹 風子
7月20日生まれ。身長150cm、体重41kg。血液型はB型。スリーサイズはB78/W54/H79。
ヒロインの一人。初登場時15歳。クラスはB組。ヒトデ好きで、姉である公子の結婚式にたくさんの人に祝ってもらうため、自分が彫ったヒトデの彫刻を多くの人に渡している。不器用なため彫っている時に彫刻刀で怪我をし、手に包帯を巻いている。
外見が小柄で一見大人しそうだが独特の感性を持っており、言葉は丁寧だが珍妙な言動が多く、毒舌家で相当の頑固者。会話を重ねるうち言動が矛盾し、特に主人公とは会話が成立しないばかりか失礼な物言いをすることもしばしば。自分のヒトデの彫刻のことを考えるだけで自己陶酔して無防備になり、その間は何をされても気付かない。この時悪戯をする選択肢が出て、回数を重ねる毎に悪戯のレベルが上がっていく。全て極めると「風子マスター」の称号が得られる。
「最悪です」が口癖で、ことあるごとに大人の女性であると主張しているが、小学生か中学生並みの外見と同様に性格、嗜好も子供っぽい。スポーツが苦手。
実は本人は高校入学前に交通事故で意識不明になり、今も入院している。学校に出没しているのは上述の理由から学校に現れた生き霊とでも言うべき存在。そのため、目的が果たされていくと関係の薄かった人間から順に認識されなくなっていき、関わった記憶も消えていく。また、入院している風子本体を知っている人間には全く認識されない。そのため、公子には最初から認識されず、正体を確かめるために病院にいった春原はその瞬間に記憶が消えた。最終的に全ての人間から風子と関わった記憶は消滅したが、完全には消えず、公子の結婚式には多くの生徒が参列し、結婚式後も風子の話題でもちきりとなる。アニメ版1期では消滅後も時々現れては意味不明な行動を取って去っていくと言うコミカルな役割を果たす。生き霊ではない風子本人はAFTER STORYで汐が生まれてから5年後に意識が戻り、汐と友達になる。
テーマ曲は「は〜りぃすたーふぃっしゅ」。

宮沢 有紀寧(みやざわ ゆきね)

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宮沢 有紀寧
8月7日生まれ。身長157cm、体重45kg。血液型はA型。
初登場時16歳。2年生で、図書室に附属する倉庫として扱われている資料室によく駐留している。アホ毛が1本ある。
飲み物や軽食などを振る舞い、資料室の来訪者をもてなしている。持ち前の温厚な性格から誰とでも仲良くするので、校外の不良たちからも慕われている。
資料室に保管されている雑誌などからピックアップしたおまじないを主人公らに教えるが、それらは必ず成功してしまう。
成績は優秀で、おっとりした外見にも関わらずスポーツも得意である。もともと主人公を「先輩」と呼ぶという設定があったが、本編ではそう呼ぶことはない。主人公に何者かの面影を重ねている節がある。
彼女の兄である宮沢和人は対立グループも一目置く、地元の不良グループのリーダーであったが既に死亡。兄を恐れて兄から距離を置いていたが、兄の死後、兄の生き方を理解しようとグループの人間達と交流を深め、それが現在の生き方に繋がっている。
アニメ版AFTER STORYのEDでは不良グループの溜まり場の店で働いている姿が描かれている。
なお、彼女はサブヒロインであるがテーマ曲も用意されており、通常版のパッケージには5人のヒロインと共に描かれている。
『CLANNAD -光見守る坂道で-』の智代編で智代に鉄パイプを投げて寄越したのは、不良の一人から「カズさん」と呼ばれていたことから、彼女の兄である宮沢和人と思われる(智代を前にしても動じなかったということも考慮して)。
テーマ曲は「資料室のお茶会」。

藤林 椋(ふじばやし りょう)RYOU FUJIBAYASHI

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藤林 椋
9月9日生まれ[要出典]。身長159cm、体重47kg。血液型はO型。
初登場時17歳。杏の双子の妹で主人公のクラスの委員長。遅刻、怠業の常習犯である主人公と春原を出席させるために苦労している。
双子の姉の杏が主人公や春原から下の名前で呼ばれるのに対し、彼女は苗字で呼ばれている。
目と髪型を除けば杏との外見上の差異はほとんどないが姉と正反対であり、真面目で引っ込み思案なおとなしい性格。さらにスポーツや料理は苦手である。作中にバストサイズが杏より大きいという描写があるが、3サイズの設定が公表されていないため詳細は不明。
占いについて造詣が深く、それらの話題の時は饒舌となる。得意とするトランプを用いた独特の占いにはいつも女子生徒が列をなす。占いの結果は必ず外れるが、言い換えれば反対の解釈で必ず的中する。ルート次第で主人公からプレゼントされたタロットを使うようになってからは的中率が高くなった。特に杏ルートで自分と主人公のことを占った時にはほぼ100%現在の状況を言い当てた。
主人公に想いを寄せており、彼が他の女性と居たりすると表情を曇らせる。とはいえ、渚達との仲は良い。
ボタンを風呂に入れようとした時に食べられると勘違いされ、恐れられてしまっている。
攻略可能キャラの中で彼女のEDのみ、グランドフィナーレの条件に一切関係がない。
看護学校への進学を考えていて、病院でアルバイトしている。アニメ版AFTER STORYの最終回では看護師として働いてる姿が描かれた。

春原 陽平(すのはら ようへい)YOUHEI SUNOHARA

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春原 陽平
2月17日生まれ。身長167cm、体重55kg。血液型はAB型。
初登場時17歳。主人公の悪友で同級生。サッカーのスポーツ推薦で入学したが、サッカー部の先輩との折り合いが悪く不仲を起こし、追放同然に退部した後は自堕落な学生生活を送っている。また、同じ頃主人公も別に暴力事件を起こしており、主人公と春原は生徒指導の幸村先生によって引き合わされ、二人は出会いお互いの顔のアザや怪我を見たとたん笑いが止まらなくなり爆笑した。それがキッカケで二人はいつも一緒に行動している。またスポーツ推薦のため運動神経は優れている。実家が東北地方であるため運動部用の寮に強引に住み続けている。
主人公とあわせて不良コンビとして悪名が立っているがことを荒立てることを嫌うので、周囲からは「ヘタレ」のレッテルを貼られ、不用意な言動が原因で他者から痛い目に遭わされたり、いらぬ誤解をされることが多い。しかし心身とも丈夫で立ち直りは早い。
元々黒の頭髪を染髪して金髪にしている。妹の芽衣に対しては普段邪険に扱っているが、大切に思っている。異性に対する興味が旺盛で、魅力的な女子を見つけてはすぐナンパしたがる。
勉強は苦手だが、関心事に対する集中力には目を見張るところがある。また、鋭い一面を見せたり的を射た発言や主人公の悩みに助言をすることも。
AFTER STORYでの高校卒業後は地元に戻ってきちんと就職を果たし、頭髪も黒に戻した。主人公との仲も相変わらずで、渚の卒業式にもきっちり仕事の都合を付けて出席している。アニメ版AFTER STORYの最終回では四苦八苦しながらも、運転免許証を取得しようとする姿が描かれている。
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