Overview
GZDoomを使用してDOOMを近年のFPSのような操作性でプレイする方法と、ZDLを用いてMODを導入したりユーザーによって作成されたマップで遊ぶ方法を解説します。
DOOMをプレイするための準備
任意の場所にDOOM用のフォルダを作りその中で管理することをおすすめします。
Doom Classic Completeを所持していることを前提として解説します。
ライブラリにこれらの3本のゲームがあることを確認してからインストールします。
それぞれのインストール先フォルダに以下のファイルがあります。
これらのファイルは IWAD と呼ばれグラフィックやサウンド、マップ等のデータが入っています。
“IWAD”という新規フォルダを作りその中に入れておきましょう。
GZDoomはDOOMを現代のPCで快適にプレイするために必須となるソースポートです。
[link]
にアクセスし、左のGZDoomの欄から自身のPC環境に合ったものをダウンロードします。
ここではWindows (64-bit)バージョンを使用して解説します。
ダウンロードしたらzip形式の圧縮ファイルを解凍します。”GZDoom”という新規フォルダを作り
その中に解凍したファイルをすべて入れておきます。
※GZDoomは2021年現在でもアップデートが継続されています。GZDoomをアップデートする時は最新版のファイルをダウンロードしてすべて上書きすればOKです。
ZDLはMODマネージャーで、MODやユーザー作成マップを組み合わせてプレイするのに
便利なツールです。
[link]
にアクセスし、自身の環境にあったバージョンをダウンロードします。
ダウンロードしたら”ZDL”という新規フォルダを作りその中に解凍したファイルを入れておきます。
これで準備が整いました。ZDL.exeからZDLを起動して初期設定をしていきましょう。
ZDLの設定
ZDLを起動したときの画面です。
まずは画面上にあるGeneral settingsタブをクリックして設定画面に行きましょう。
この画面でIWADとソースポートを追加します。
左側にはソースポート(GZDoom)、右側にはIWADを追加していきます。
*ボタンをクリックするとダイアログボックスが表示されるので名前[任意]とファイルの場所を入力しOKボタンを押して追加します。
GZDoomはgzdoom.exeを指定し、IWADはDOOM.WAD等の各WADファイルを指定していきます。
こんな感じになると思います。Launch configタブに戻りましょう。
Launch configタブに戻るとSource PortとIWADの項目に先ほど設定したGZDoomとDOOMのIWADが追加されています。
IWADの欄でIWADを選択し右下のLaunchボタンをクリックすることでDOOMを起動できます。
左側のExternal Filesの欄はMODやユーザー作成マップを追加する所なので今は触れないでおきます。
つまりこの画面ではGZDoomでThe Ultimate DoomをMOD無しで起動するということになります。
それではDOOMを起動してみましょう。もう少しだけ初期設定が続きます。
GZDoomの設定
GZDoomを起動するとDOOMのタイトル画面が表示されるのでクリックまたは任意のキーを押して
メニュー画面を出します。
このままNEW GAMEでゲームを始めてみると分かりますが視点を上下に動かせない上にWASDで移動することができません。なのでOPTIONSを選択して設定をしていきます。
メニュー画面では矢印キーで項目を移動してEnterキーで決定します。
またはマウスで直接項目をクリックしてもOKです。
まずはGZDoomを日本語表示にするためにMiscellaneous Optionsを選択します。
一番下にLanguageという項目があるのでクリックまたは方向キー左右で日本語を選択します。
ゲーム内のあらゆるメッセージも日本語になるので設定しておきましょう。
全オプション欄を選択してすべての設定項目を表示します。
設定項目が多くて混乱しそうですが変更する箇所はそんなに多くありません。
ここからはチェックしたほうがいいと思う設定だけを掻い摘んで書いていきます。
スクリーンショットは参考までに私の設定後の画面を載せています。
キーバインドの設定です。
DOOMに必要な操作を上から順に書いていきます。
ジャンプや屈む等のキーバインドも設定できますがDOOM本編で使う場面はありません。
ゲーム内に出てくるアイテムは触れた瞬間に即適用されるので”所持品”関連の操作も使いません。
※導入するMODによってはこれらの操作が要求される場合があります。
マウスの設定です。
[注]
“マウス操作を滑らかにする”をいいえに設定するとX軸の速度とY軸の速度の比率が2:1になります。
これを直すために”旋回速度”の値が“上下視点速度”の値の2倍になるように設定します。
矢印キーでスライダーを0.1ずつ動かせるのでそのようにして調節しましょう。
その後に“水平感度”と“垂直感度”の値を好みの感度に設定します。
プレイヤーの設定です。
0にするとオフになります。
“オン”にすると”駆け足”に割り当てたキーで歩く操作に変わります。
TABキー(初期設定)で開くことができるマップの設定です。
キル数やプレイ時間が表示されないといったデメリットはあります
マップが近すぎて見辛いと感じたら上げましょう
隠し扉等も表示されてしまうので注意
マップコントロール カスタマイズの項目ではマップ表示中の操作を変更できます。
ズームインとズームアウトを任意のキーに割り当てておくと便利です。
体力やアーマーの表示、文字の大きさ等の設定です。
[注]
フルスクリーン表示時とは後のディスプレイ オプション内の画面サイズを11にした時の状態です。
オルタナティブHUD有効をオンにすると所持武器や弾薬等が表示されたHUDに切り替わり、
このオプションでカスタマイズすることができます。
画面の左上や真ん中に表示されるメッセージの有無や色の設定です。
アイテムを拾うたびに通知が来るのが嫌なら死亡時か重要メッセージにしてみましょう。
プレイヤーが死んだ時やセーブした時に通知が表示されるようになります。
画面効果に関する設定です。0~1の間で設定でき、0にすると完全に効果がなくなります。
音量設定です。
画面の色調やグラフィック関連の設定です。
プレイ中に=キーと~キー(初期設定)を押して調整することもできます。
“無し”にするとフィルターがかかっていないクッキリした絵になります
画面の解像度の設定です。
初期設定でも解像度にあった設定になっていると思いますが一応確認しておきましょう。
以上になります。後は好みで色々いじってみてください。
MODの導入方法
DOOMには多くのMODがあります。
バニラのゲームプレイ体験を一切損なわずにアニメーションや見た目を良くするMOD、
ゲームプレイを根本から改造し全く別のゲームへと変貌させるようなMODまで様々です。
自動セーブ機能を追加したり敵に与えたダメージを画面に表示させたりするようなMODもあり、
それらを組み合わせて使用することができます。
MODの導入はZDLを使うと簡単に行うことができます。
例としてDOOMのアニメーションを滑らかにするSmooth Doomを導入してみます。
Smooth DoomのTrailer
Smooth Doomのダウンロードページ[forum.zdoom.org]を開き、ファイルをダウンロードします。
この際に注意したいのが、作者様の書いた説明文に目を通しておくことです。
ZDoomやGZDoomで動作しその他のZandronum等のソースポートでは動作しない、このMODを入れることで専用のオプションが追加されるといった注意書きが書いてあります。
起動しない等のトラブルを回避することができるので読んでおくといいでしょう。
ダウンロードが終わるとSmoothDoom.pk3というファイルが出てきました。
これをZDLのExternal Filesの枠内にドラッグ&ドロップもしくはその下の+ボタンからファイルを直接指定することで簡単に導入ができます。
この状態で再度DOOMを起動してみるとSmooth Doomが適用されていると思います。
オプション画面を見てみると一番下にSmooth Doom用の設定が新たに追加されています。
見た目を変更したりゲームプレイに変更を加えるような項目もあるようです。
このようにオプションに新たな項目が追加されるMODもあるので
MODを導入した際にはオプション画面を確認しておきましょう。
武器や敵のグラフィックを変えたりゲームバランスに変更を加えるようなゲームプレイMODは併用すると不具合が起きる可能性がありますが、そうではないMODは組み合わせて使うことができます。
試しに自動セーブ機能を追加するAutoautosaveと与えたダメージを表示するDamNumsを追加してみます。
それぞれのダウンロード先へアクセスしてダウンロードしましょう。
Autoautosave[forum.zdoom.org]
DamNums[forum.zdoom.org]
HUDを変更するMODも入れてみます。
FINAL DOOMER+というゲームプレイMODのHUDを入れてみます。
FINAL DOOMER+のダウンロード先[forum.zdoom.org]にアクセスします。
FINAL DOOMER+はゲームプレイMODですがこのMODのHUDが気に入ったら使ってね!ということで作者様がHUDのみのファイルを公開してくれています。
Doom 2 Standalone HUDをクリックしてダウンロードし、ZDLに読み込んでいきます。
先ほどと同じようにドラッグ&ドロップで追加していくだけでOKです。
MODを一覧から削除したい場合は選択してDeleteキーもしくは下部の-ボタンで削除できます。
-ボタンの右にある▲ボタンは選択したMODの有効/無効を切り替えることができます。
また、右側にある上下の矢印ボタンでMODの順番を変更できます。
起動してオプションを見るとそれぞれのMODに専用のオプションが追加されています。
Autoautosaveは自動セーブをする条件(ボスを倒した時、アイテムを入手した時等)を設定できます。
DamNumsはダメージのフォントや表示の種類、色等を変更できます。
FINAL DOOMER+のHUDには特に設定することがないのでオプションの追加はないです。
HUDが表示されない場合はディスプレイ オプションの画面サイズを確認しましょう。
設定項目が一気に増えますが最初は特になにもいじらなくても問題ないです。
プレイ中でも変更できるので変えたいなと思った時に設定を変更しましょう。
これで本来のDOOMのゲームプレイを変えることなく見栄えを良くしたMODの構成ができました。
もちろんここから追加したいMODがあれば自由に入れ替えることができます。
MOD構成を保存して取っておくと後で瞬時に切り替えることができます。
ZDLの画面下部の“ZDLボタン”をクリックするとプルダウンメニューが出てきます。
save .zdlで選択しているソースポート、IWAD、MODリストが.zdl形式で保存されます。
分かりやすい場所に名前を付けて保存しておきましょう。
load .zdlで保存した.zdl形式のファイルを読み込むことができます。
色々なゲームプレイMODを試していくと「このMODの時だけキーバインド変えたいな・・・」
「このMODの時だけDamNumsのフォントを変えたい」といったシチュエーションに遭遇します。
そういった時は”gzdoom-[PCのユーザー名].ini”を複製&リネームし、そのMOD構成専用の
設定ファイルを別に用意しましょう。
その後ZDLの下部にあるExtra command line argumentsの欄に
と打ち込みます。この状態で起動すると指定した設定ファイルを読み込むようになります。
ゲーム中に変更した設定はここで指定した設定ファイルに書き込まれます。
※iniファイルはgzdoom.exeがあるディレクトリに入れておく必要があります
こんな感じ
MOD構成を保存する際にExtra command line argumentsの欄に書いたコマンドも保存されるので
ゲームプレイMODごとにMOD構成と設定を切り替えることが可能になります。
コンフィグファイルについて
初めてGZDoomを起動すると“gzdoom-[PCのユーザー名].ini”という設定ファイルが
gzdoom.exeのあるディレクトリに作成されます。GZDoomで変更した設定はこのファイルに
保存されます(MODで追加された設定項目の情報もすべて入っている)。
このiniファイルをいじらないと変更できない箇所があるので設定しておきましょう。
テキストエディタでiniファイルを開いて[Doom.Player]の欄を探します。
fov=90と書いてあるので設定したい値に書き換えて保存するとFOVを変更することができます。
ダイナミックライトを有効にすると光源が周りの床や壁を照らすようになります。
左が無、右が有
GZDoomをダウンロードした際にlights.pk3とbrightmaps.pk3というファイルが付いてきます。
このファイルを自動的に読み込んでおくようiniに書き足します。
テキストエディタでiniファイルを開いて[Global.Autoload]の欄を探します。
その下に以下をコピーして貼り付けます。
これでダイナミックライトが適用されます。
[Global.Autoload]の欄には常に読み込んでおきたいMODも追加できるので活用してみてください。
ここで読み込むファイルはZDLで追加するファイルよりも先に読み込まれます。
Autoloadの欄を使わずにZDLで読み込んでもいいですがどんな環境でも必ず入れておくようなMODがある場合はiniに追加してしまえばZDLでのMOD管理が少ししやすくなるかもしれません。
一部の設定を変えたいけれど、MODごとに作ったiniファイルが多くてそれぞれ設定しなおすのが面倒・・・
という場合にはautoexecを使いましょう。
GZDoomのiniにはgzdoom.exeと同じディレクトリにあるautoexec.cfgというファイルを読み込むような設定が書かれていますのでこれを利用します。
まずgzdoom.exeと同じディレクトリに autoexec.cfg というファイルを作成します。
これをテキストエディタで開き、変えたい設定のコマンドを入力していきます。
コマンドの後に半角スペース、その後に値を入力します。
[link]
に設定と対応したコマンドが書いてあるので参考になります。
キーバインドを変更する場合は
のように bind [設定したいキー] [コマンド] と入力します。
起動時にautoexec.cfgが読み込まれ、元のiniに書かれていた同設定は上書きされます。
ゲーム内で変更した設定はautoexec.cfgには保存されないのでうまく使うと便利です。
ユーザーが作成したマップで遊ぼう
DOOMのコミュニティがこれまでに産み出したユーザーマップは数えきれないほど多いです。
それらのマップはゲームプレイMODと組み合わせることができるので同じマップをプレイしたとしても異なる体験をすることができます。
ほとんどのユーザーマップはDoom II向けに作られています。
1マップのものや初代Doomのようなエピソード形式になっているもの、Doom IIのような32マップを含んだ形式のものなど様々です。
その中でも15マップ以上を含んだ巨大なWadはMegawadと呼ばれています。
試しにGoing Downというマップセットを遊んでみます。
このWadは32マップを含んだMegawadですが1マップが短いので気軽にプレイすることができます。
Going Downのダウンロード先[www.doomworld.com]にアクセスし、ダウンロードしましょう。
右側にあるDownload mirrorsからどれでもいいのでクリックするとダウンロードが開始されます。
ユーザーマップはこのような形式で配布されているものが多いです。
ダウンロードして解凍するとwadファイルと一緒にテキストファイルが同梱されていると思います。
DOOMのユーザーマップはこのようにwadファイルにどのようなデータを含むのかを説明した
テキストファイルを同梱するのが一般的になっています。
開いてみるとこのようにテンプレート形式でwadファイルの情報が書いてあります。
Doom II用に作られた32マップのwadで新しいテクスチャ等は含まれないこと等がわかります。
例えばGraphics : Yesになっているとマップや敵等のテクスチャに変更が加えられているということなのでMODの構成によっては競合する可能性が出てきます。
マップの遊び方はMODの導入と変わりありません。ZDLに読み込んで起動するだけです。
IWADの欄でDoom IIを選択するのを忘れないようにしましょう。
起動するとGoing Downのタイトル画面が現れ、New Gameでプレイすることができます。
基本的にどのユーザーマップも導入方法は同じです。
ユーザーマップの難易度は様々で、簡単なものからFinal Doom相当の高難度なものまであります。
ちなみにGoing DownはDoom II本編より難しめです。
マップやMODはZDoom Forums[forum.zdoom.org]やDoomworld[www.doomworld.com]に投稿されています。
Doomworldが2004年から毎年、初代Doomのリリース日である12月10日にその年の優れたWADを
表彰したCacowards[www.doomworld.com]を発表しているのでまずはここから探してみるのも◎。
2004年より前の年のWADはThe Top 100 WADs Of All Time[www.doomworld.com]に載せられています。
プレイ時間をSteamに記録する方法
ZDLが起動している間にプレイ時間が記録されるようにします。
DOOM IIのインストール先にrereleaseというフォルダがあり、中にDOOM II.exeがあります。
ZDLの実行ファイル(ZDL.exe)をDOOM II.exeにリネームして元のDOOM II.exeと置き換えます。
これでSteamからDoom IIを起動した時にZDLが起動されるのでプレイ時間を記録できます。
おわり
これでDOOMのプレイ方法とMODの導入方法は終わりです。
自分用のメモ的なもの + 初めてDOOMをプレイする人向けにこのガイドを作りました。
ZDLはGZDoomだけではなくZandronumやZDoom等のソースポートも追加できるので、
それらのエンジンでしか動作しないWADをプレイするときにも便利です。
IWADに関してもDOOMだけではなくDOOMエンジンで作られたHereticやHeXenなどのIWADも読み込んでプレイすることが可能です。HereticやHeXen向けのユーザーマップも作られています。
対応しているIWADはこちら[zdoom.org]で見ることができます。
ZDLのようなMODランチャーは他にもRocketLauncher[github.com]やZDoom Executor[sourceforge.net]等があります。
ソースポートとIWADを登録してプレイする流れは同じなので気になったら試してみてください。
後はおまけとして極一部ですが簡単なMOD紹介を載せています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
おまけ: MOD紹介
Brutal Doom
敵の攻撃パターンが多彩になり部位破壊等の
ゴア表現が追加されます。
敵の動きがかなり激しくなるので難易度は
上がります。
このMODのゴア要素だけを追加する
Bolognese Gore Modもあります。
FINAL DOOMER +[forum.zdoom.org]
計9つの武器セットから選択してプレイすることができるMOD
武器セットはそれぞれDoom II,Final Doom[TNT,Plutonia]に加え、
Ancient Aliens[www.doomworld.com],Japanese Community Project[www.doomworld.com],Back to Saturn X[www.doomworld.com]等のMegawadに合わせたものがあります。
Death Foretold (D4T)[forum.zdoom.org]
武器や敵がDOOM2016のものに置き換わり
グローリーキルや2段ジャンプ等の要素も追加。
稀に敵からドロップするデーモンルーンに触れることでデーモンに変身することもできます。
ユーザーマニュアルが付属されているので
より詳細なMODの説明を見ることができます。
Quake Champions Doom Edition (QC:DE)[forum.zdoom.org]
Quake ChampionsがテーマのMODです。
総キャラクター数は元ゲームを超えてHalf-Lifeの
ゴードンフリーマンまで追加されています。
武器は各キャラクター共通ですがそれぞれ異なる特殊能力を持っています。
GMOTA[forum.zdoom.org]
ファンタジーテーマの武器MODで敵もすべて
置き換わります。
現在は近接タイプのLORD BLAZKOWICZと様々な銃で戦うDOOM SLAYER、拳銃と棍棒を扱うKUSTAMの3種類のキャラクターから選んで
遊ぶことができます。
LORD BLAZでスーパーファミコン、KUSTAMではファミコンのゲーム音楽が流れるのも特徴。
High Noon Drifter[forum.zdoom.org]
ガンマンとなって戦える武器MOD
スライディングをしたりブーメランでアイテムを引き寄せるといった面白い動きができます。
Embers Of Armageddon[forum.zdoom.org]
DOOM2016を忠実に再現したMOD
マップ上にアップグレードアイテムが配置され専用のメニューで自身を強化することができます。
武器の使用感や武器チェンジの感覚がかなりDOOM2016に近いです。
Hideous Destructor[forum.zdoom.org]
プレイヤーの動きが遅くなり体力も貧弱になるのでデーモン一体が脅威に感じられるMOD
Hideous Destructor Bootcamp[forum.zdoom.org]で基本動作を確認して練習することができます。
また、相性の良いマップや併用することのできるMODを紹介しているwiki[github.com]もあります。
他のMODはA List of Gameplay Mods[www.doomworld.com]にもまとめられているので参考に。
Hellscape Navigator[forum.zdoom.org]
マップに自動で足跡を付けてくれる機能や看板を立てる機能、ドアに照準を向けたときにそのドアが開いているかどうかHUDに表示してくれる機能等があり探索に便利です。
ドアやスイッチを触れただけで作動させる機能も地味ながら助かります。
同作者様の他のMOD一覧はこちら[mmaulwurff.github.io]で見ることができます。
Nash’s Gore Mod: Vengeance Edition[forum.zdoom.org]
ゴア表現を強化するMOD
互換性が高くどのMODとも併用できるようです。
SpriteShadow (Duke3D Shadows)[forum.zdoom.org]
Duke Nukem 3Dのように敵やプレイヤーの影を地面に表示するMOD
GZDoom v4.6.0から標準で搭載されました。ディスプレイオプションのSprite shadowsから設定
Immerse: General Purpose Immersive Camera Mutator[forum.zdoom.org]
移動した時、視点を動かした時にカメラが斜めに揺れます。
オプションで自分好みに細かく調整可能。人によっては酔いやすくなるかも
ZMovement[forum.zdoom.org]
移動系全般を細かく調整できるMOD。移動時に滑りにくくしたり速さを変えたりできます。
ゲームプレイMODとの併用にはパッチを作成する必要があります。
Universal Weapon Sway[forum.zdoom.org]
移動や視点の動きに連動して武器のグラフィックが動くようになるMOD
Simple HUD Add-ons[forum.zdoom.org]
弾薬表示、敵のHP表示、ヒットマーカー表示、マップの情報表示等のMODの詰め合わせです。
オールインワン版もありますが個別にダウンロードして導入することもできます。
HitMarkersは表示だけでなくヒット音と敵を倒した時の音を個別に設定可能になっており
QuakeやOverwatch、Titanfall等のヒットサウンドが用意されています。
mXHairs[zandronum.com]
導入後 “HUDオプション>デフォルトの照準” の項目に様々なデザインのクロスヘアが追加されます。
The high resolution Doom sound effects pack[www.perkristian.net]
DOOMの効果音を高音質のものに置き換えます。
WAR TROPHIES[forum.zdoom.org]
どの武器でどの敵を何体倒したか記録されるようになるMOD
ゲームプレイMODやモンスター変更MODと高い互換性があるようです。
GZDoomを日本語表示にしていると一部表示が見えなくなります。