Overview
Gauntlet™がSlayer Editionになったことを受け、新ガイド「Gauntlet™ 殺戮者の帰還」を作成しました。Slayer Editionの情報はそちらをご覧ください。
Gauntlet:Slayer Editionについて
2015/8/12、Gauntletはversion2.00のGauntlet:Slayer Editionになりました。(無料アップデート)
あらゆる点で変更が加えられており、現在このガイドは半分も役に立たない状態です。
というわけで、Slayer Edition対応の新ガイドを作成しました。こちらからどうぞ。
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最初に、凄く勘違いされやすいこと
最初の最初にはっきり申し上げておきたいと思います。
このゲームはDiablo等をはじめとするハック&スラッシュ系とちょっと見た目が似ていますが、アイテムハントやレベルアップによるスキル習得・ビルド構築といった要素は全く一切ございません。
もっと古臭くて根源的なアクションゲームに近く、プレイヤーの腕と頭脳で敵を殴り飛ばしてステージをクリアしてわっはっはと笑う、そんなゲームです。
Gauntlet™ってなによ?
ガントレットはトップビューのアクションシューティングゲームです。
個性的な4つのクラス(DLC購入により5つに増加)から操作キャラを選び、わらわら寄ってくる敵の雑魚や、雑魚を生み出すジェネレータを片っ端から斧や槍や弓矢や魔法や死体でブン殴りつつ、肉とお金とカギを拾ってずんずんエリアを攻略していき、最後にボスをボッコボコにいてこましてやるゲームです。
最大4人での協力プレイが可能となっており、人数が増えれば敵も増えるために非常にアツい戦いが繰り広げられることになります。
その昔アーケードゲームで出た同名タイトルのリブート作品となっており、現代のゲームに合わせて様々な変更を加えたことで、ちょっと従来作とは違う方向性ながらも大変面白いゲームに仕上がっております。
過去作との違いについては、拙作レビューに概要を纏めておりますので、恐れ入りますがそちらをご覧下さい。
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なお操作はコントローラorマウス&キーボードの2種類から選べるのですが、本ガイドではごく一部を除き平等にどちらの操作ボタンも記載しません。だって面倒なんだもん。
基本的なこと
- キャラの育成
各キャラクターとも、レベルや攻撃力・防御力を上昇させる装備品といったものは存在しません。代わりに様々な実績を解除していくことで、攻撃力アップ、クールタイム短縮、アクションの性能向上など、様々な能力を得ていきます。
なお、実績は各キャラクターで別扱いになっています。例えばウォリアーで敵を倒しまくり、討伐数の実績を解除しても、ヴァルキリーやウィザード、エルフの実績には全く影響ありません。
実績解除数は、キャラ選択画面でMASTERIESという項目に表示されています。また、詳細な内容はメインメニューのMASTERIESから見ることができます。 - 死亡と復活
ライフが0になるとキャラは死亡しますが、即ゲームオーバーになるわけではありません。画面右上に表示されているドクロ模様のコインの枚数分だけ復活することができます。
これはコインの上部にあるゲージがいっぱいになると1枚増えます。そしてこのゲージは敵を倒すことで増えていきます。
つまり敵を倒せば倒すほど沢山復活できるので、頑張って倒していきましょう。
敵がドクロコインに見えるようになってきたらおめでとうございます。あなたも立派なガントレット廃人です。 - ジェネレータ
突然地面から悪趣味なオブジェが生えてきて、その周りから雑魚が湧いてきた! そう、それがジェネレータです。
ジェネレータは存在する限り延々と敵を呼び出し続けるので、さっさと破壊してしまうのが得策です(一応一本あたりの同時召喚数上限はあるようです)。 - 落ちているアイテムについて
ゴールド。ツボに入ってたり金貨がそのまま落ちてたりしますが、金色のものは大体お金です。レリックや見た目を変更するアイテムの購入・強化に使います。
フード。ライフを回復します。ハム(小さい肉)は小回復、ターキー(大きい肉、左図)は大回復。最高難易度ではなんと金のターキー(回復アイテムではなくお金扱い)になってしまいます。つまり回復不可能です。
ポーション。これを消費してレリック(後述)の効果を引き出します。最大5個まで持てます。
カギ。カギ付きの扉を開くのに使います。最大5個まで持てます。
扉に近付いただけで勝手に消費して開けてしまうので、その点にはご注意を。このうちポーションとフードは攻撃を当てると消失します。
- トレジャー
道中金色の王冠を被った敵が出現し、倒すと王冠を落とします。
王冠は拾ったキャラが被り、そのままラウンドをクリアするとリザルト時にトレジャーボーナスが加算されます。要するにお金が余計貰えるということなので、見つけたら積極的に拾いましょう。
ただしダメージを受けると王冠を落としてしまいます。一定時間で消えてしまうので、余裕があれば拾いなおしましょう。とはいえ拾うことばかりに執着すると死んでしまうので注意が必要ですが。 - タル爆弾と壊せる壁
ちょこちょこオレンジ色のタルが落ちていますが、これは爆弾です。
アクションボタンで拾う/置くことができ、攻撃ボタンで投げつけます。攻撃を加える、投げた爆弾が他の爆弾に当たるなどすると導火線に火が付いて数秒で爆発、範囲内の全キャラに大ダメージを与えます。
ダンジョンの一部の壁にはヒビが入っており、そこで爆弾を炸裂させると隠し部屋行きの穴を空けることができます。大体爆弾が転がっているときは近くに隠し部屋があることが多いので、注意して探してみましょう。
なお、エルフのスキルで使える時限爆弾では壁は壊せません。
- 死亡と復活(COOP版)
ドクロコインの枚数だけ復活できるのは前述の通りですが、COOPではその枚数をプレイヤー全員で共有しています。つまり誰かひとりが死亡・復活をしまくると、パーティ全体の継戦力に影響を及ぼすことになります。まずは死なないことを心がけましょう…済みません、心掛けます。
またコイン0枚のときに死亡した場合ですが、他のプレイヤーがゲージを溜めてコインを増やせば復活することができます。 - 使用クラスの重複
最大4名のCOOPが可能ですが、同じクラスを複数名が選ぶことはできません。要するに、ウォリアーふたりとか、エルフ3人といった編成はできないということです。
基本早い者勝ちなので、既に誰かがプレイしたいクラスを選んでいるときは、どうにか交渉するか、諦めて違うキャラを使うか、あるいは涙を堪えて部屋を出て行くことになります。
目当てのクラスが取れた人は、明らかに普段使っていないキャラ(MASTERIESの数字が低い)を使っている人がいたらちょっと気にしてあげましょう。 - コミュニケーション
これは恐らく意図してそうされたのだろうと思いますが、このゲーム、チャットをはじめとした他者とのコミュニケーション手段が殆ど用意されていません(※バージョンアップにより、Enterキーを押すことでチャット可能になりました。ただし日本語入力は不可)。キー操作によって4種類のボイスを出すことは出来ますが、それだけです。
steam上のフレンドであればまだどうにかなりますが、野良プレイだと諦めるしかありません。
なお4種類のボイスはキーボードなら矢印キー、XBOXコントローラなら方向キーで出せます。
ここだけ操作系を載せるのも何ですが、まあ気にしない。内容は超ざっくり翻訳です。
↑:いえーい! ヒャッホー!くらいの意味。盛り上げたいときに。
↓:タスケテー! ヘルプ!くらいの意味。助けが欲しいときに。
→:付いてきな! カマンカマン!くらいの意味。付いてきて欲しいときに。
←:ありがとうよ! サンキュー!くらいの意味。ありがたいときに。 - 拾ったアイテムについて
アイテムは全て拾った人が占有し、受け渡しを行うことができません(例外的に死亡時に鍵を、ゲームから外れた場合は更にポーションを落とします)。自分だけフードやポーションをばんばん拾ったりするのは避けたほうが賢明でしょう。 - 拾ったお金について
お金は誰が拾っても共有財産としてプールされ、最後に分配されます。
が、無軌道にひとりだけ片っ端から拾い捲るのはちょっと考え物。というのは、リザルト時に敵を倒した数や連続キル数、お金を拾った額を点数として、貢献度の高いものにより多く分配されるからです。つまり平等に配分されるわけではありません。
ひとりだけお金を拾いまくると貰える金額に偏りが生じるので、少し注意したほうが良いでしょう。リザルト時にはどのくらい戦ったか、どのくらいお金を拾ったかが丸判りになるので、少々ばつの悪い思いをする羽目になるかも知れません。
クラス紹介:Warrior
ウォリアーはリーチこそ全キャラ中最短ですが、その分威力と範囲に優れた攻撃を得意とします。
やることが単純で判り易く、4人中唯一無敵技を2種類持つ為、比較的初心者向けのクラスではありますが、敵の攻撃が激しい高次のステージでは、その「単純な攻撃」を決めるための立ち回りが要求されます。
連打の利く通常攻撃。威力は低いものの攻撃範囲が広く、連打も利くために使いやすくなっています。
攻撃モーションの都合で攻撃するたびずんずん進んでしまうため、囲まれて後ろから殴られないように注意しましょう。
大型敵はこれを当てても怯まないので要注意。逆に殴り返されます。
強攻撃。小ジャンプして膝蹴り→斧振り下ろしのコンビネーション。
膝蹴りはダメージこそ無いもののそこそこ出が早く、当たれば一部を除く敵を仰け反らせて動きを止めます。そしてそのまま第二撃の斧を振り下ろして敵を真っ二つ。こちらはボス以外は当たれば必ず仰け反ります。
敵魔法使いや耐久力の高い大型敵、ジェネレータといった固い敵は、できるだけ通常攻撃ではなくこちらを叩き込みましょう。効率が段違いです。
こちらもかなり前進してしまうため、当てる際は間合いに注意しましょう。
ぐるんぐるん回転して斧を振り回し、最後に衝撃波を前に向かって放ちます。
出が早く、モーション開始~終了まで完全無敵。強攻撃をキャンセルして出すことも出来るため、大型敵を強攻撃でぎりぎりまで殴り、小型敵に囲まれたらこの技で一掃、退路を確保するといった芸当も可能です。
全段当たれば強攻撃に迫る威力があり、非常に使えるのですが、一度使うと再使用には長いクールタイムが必要です。
狙いを定めてタックルを仕掛けます。
使う際はチャージに1秒程度必要で、その間は動くことができません。しかし発動後は立ち止まるまで完全無敵となっており、ついでに触れた敵をダウンさせることができます(大型敵には無効)。
雑魚が山盛り押し寄せてくる後ろで飛び道具を撃ってくる憎いあんちくしょうに向けて、一丁ぶちかましてやってください。
またステージ1のスケルトン&スケルトンアーチャー、ステージ2の小蜘蛛はタックルで確実に一撃粉砕されるようです。ステージ3には倒せる相手がいない模様。
実績解除により、タックル中に攻撃ボタンを押すことで、強攻撃に似たモーションのジャンプ攻撃に派生します。
クラス紹介:Valkyie
ヴァルキリーは2種類の近接攻撃を基本とし、盾投擲による遠距離範囲攻撃、盾を使った防御&バッシュと、万能な立ち回りが可能なクラスです。
器用貧乏ではありませんが、各アクションを状況に応じて使い分けないと大幅にパフォーマンスが下がります。使いどころを見極めてきっちり動きを変えていきましょう。
通常攻撃。ウォリアーの通常攻撃と性能は大体同じ。振りが早く範囲が広い為非常に使い易い攻撃となっています。
ウォリアーのものより若干振りが早く、微妙にリーチが短いようなそうでもないような。仰け反り時間等は変わらない模様。
踏み込みが深いためどんどん前進してしまう点に注意しましょう。
剣が槍に変形し、一直線に突進を仕掛けます。
威力は戦士の斧振り下ろしと同等、且つ連射が効く上に攻撃範囲は結構長い直線。更に突進中は無敵となっています。
良いことずくめではあるのですが、若干出が遅く、破壊できない対象(壁や大型敵)に衝突すると突進が止まることと、攻撃判定の幅が案外狭いことには注意しましょう。
また、全キャラの移動性能を持った無敵技の中では移動距離が最短です。
シールド投擲です。投げられた盾は貫通力があり、一定距離を飛んだ後攻撃力を保ったまま手元に戻ってきます。要するにブーメラン的な感じですね。
敵密集地帯に投げるとヒット後に跳ね返り、ジグザグの軌道になったりもします。また自分が移動すると軌道を変えて戻ってくるため、上手く調整すれば更に多くの敵を巻き込めるでしょう。
使用後は長いクールタイムが必要となる上に、盾が手元を離れている間は超優秀なガード(後述)が使えなくなります。使いどころは良く考えましょう。
前方に盾を突き出してガード、攻撃を受けた瞬間に盾で殴り返します。
ヴァルキリーを使う上で非常に重要なアクションで、ガード方向さえきっちり合っていれば小型敵の攻撃は勿論、大型敵の攻撃、飛び道具、爆弾の爆風、更には大ボスの攻撃まで全て防ぐことができます。
それだけでも充分高性能なのですがその後の殴り返しがまた便利で、攻撃を仕掛けてきた敵を中心に近距離前方の小型敵を纏めて殴り飛ばし、ダメージこそ与えられないもののダウンを奪えます。ただし例外的に、ステージ1のスケルトン及びスケルトンアーチャー、ステージ2の小蜘蛛は殴り返しで一撃粉砕が可能です。
効果はあくまで前方に限られるため過信は禁物ですが、咄嗟にだせるように意識しておくと生存率が段違いにあがります。ただし盾投擲中は使えませんので注意してください。
実績を開放することで敵の飛び道具を反射し、ダメージを与えられるようになります。
クラス紹介:Wizard
ウィザードは群を抜いた攻撃手段の多彩さを持つクラスです。3つのボタンに火、氷、雷の属性が割り振られており、その組み合わせでどの魔法を使うかを切り替えることができます。魔法はそれぞれ使用後にクールタイムが必要ですが、各魔法はクールタイムを共有していないため、すぐに切り替えて他の魔法を使うことができます。
3×3=9種類の魔法を扱えますが、逆にその操作の特性から咄嗟に攻撃手段を切り替えることができないため、常に先読みと状況把握、そして必要な魔法を正しくキャストする冷静さが必要になります。「あれ、あの魔法はどの組み合わせだっけ」とかやっていると敵に殴られちゃいますよ。
[火×火]直進する火炎弾を放ちます。
ウィザードの魔法の中では威力は低めですが(それでも他キャラの通常攻撃より強い)、そこそこ連射が効く上に唯一射程無制限の攻撃です。
非常にスタンダードで使い易く、更に同じボタンを連打すればキャストできるため、なかなか頼れる魔法といえます。
[火×雷]放物線を描いて飛んだ後、着弾地点で炸裂する火炎弾を放ちます。
最高火力の魔法ですが、攻撃判定が発生するのは着弾点の爆発のみで、飛翔中に敵に当たったりはしないため、適当に撃っても敵に当たりません。
爆風の範囲は割と広い為、敵集団に投げ込むと一層出来ます。クールタイムは案外短めです。
[火×氷]ウィザード自身の身体を炎に変え、一直線に移動しつつ軌道上の敵に攻撃します。
移動中は完全無敵ですが、ダメージは低く攻撃手段としてはかなり頼りありません。というより、回避用の技におまけ程度の攻撃力がついてる、という認識の方が良いでしょう。
クールタイムはかなり長いため、安易な使用は禁物です。
[雷×雷]その場に雷のバリアを設置します。
バリアは攻撃力を持ちません(※)が、触れた敵を弾いてダウンさせます。中に篭るのは勿論、プレイヤー側の通行には一切影響を及ぼさないため、これを設置して道を塞ぎ、別のルートから敵を攻撃、といった活用も可能です。
クールタイムは非常に長い為、使いどころを見極めましょう。
(※)例外的にジェネレータにめり込ませると少しずつダメージを与えるようです。
[雷×火]前方広範囲に雷の塊を放ちます。
威力は火×火の火炎弾と同等ですが、射程が極めて短い代わりに横幅が広く、更に当てればダウンを奪うことができます。
クールタイムは短くある程度連射できます。あまり好ましい状況ではありませんが、小型敵の群れに近付かれた時はこれで活路を開きましょう。
[雷×氷]手に雷を帯電させ、近付く敵に連鎖する雷撃を放ちます。
一部ゲームプレイヤーにはチェインライトニングと言えば伝わるでしょうか。近距離の敵に対して雷撃を放ち、それがヒットするとその近くにいる敵にも次々と雷撃が飛び火してダメージを与えます。敵集団に対して使うとあっという間に複数の敵を消し炭にしてくれます。
威力は高めでクールタイムも短いため便利ですが、敵に当たって連鎖していくとかなり遠くまで飛ぶものの、最初の一発は結構短射程です。つまりこれを主力にすると必然的にかなりの接近戦になってしまいます。
また、雷撃は結構直線的に飛ぶため敵が横に広がって迫ってくると迎撃しきれません。使いどころはしっかり選びましょう。
[氷×氷]冷凍ビームを放ちます。
ビームは最初は極細ですが打ち続けると徐々に太くなり、8秒程度で最大化します(画像は最大時のものです)。威力も太さに比例しており、撃ち始めは非常に弱いものの、最大時は敵がばたばたと死んでいきます。
更にこのビームが当たると暫くの間敵の動作が遅くなり、非常に有利な状態になる上クールタイムはゼロ。いつでも撃ちたいときに撃つことができます。
…と、利点は非常に多いのですが、この魔法の使用中は移動ができず、辛うじてビームの射角調整はできるものの、その速度が恐ろしく遅いという致命的な欠点を抱えています。
撃ち始めの弱さに加えて最初に溜めが必要で、撃って移動してまた撃って、という具合に使うのであれば、正直他の魔法の方が圧倒的に強力で使い易いため、腰を据えて撃ち続けられる状況で無い限り使用は控えたほうが良いでしょう。
[氷×火]敵を凍結させる冷気を放ちます。
前方菱形状に冷気を放ち、範囲内の敵を纏めて凍結させます。ダメージはないものの完全に移動も攻撃も出来なくなるため、その間に逃げるなり強力な魔法を叩き込むなり思うが侭です。
有用ではあるのですが、クールタイムの長さからバンバン撃つわけにもいきません。計画的に使いましょう。
[氷×雷]広範囲に寒波を発生させ、敵の動きを鈍らせる光球を放ちます。
まず触れると動きが遅くなる光球を直線的に放ち、つぎにそれを中心とした非常に広い範囲に寒波を発生させ、光球が当たったときと同様敵の動きを鈍らせます。
戦況を一変させ得るレベルの強力な魔法で、ソロにせよパーティにせよ撃っておけば間違いなく生存率の上昇に一役買います。
ただしクールタイムが恐ろしく長く、そうそう何度もは撃てません。また、ダメージは一切与えられないため、すぐに他の魔法に切り替えて追撃を掛けるようにしましょう。
クラス紹介:Elf
エルフは飛び道具での戦闘にに特化したクラスです。
非常に癖が少なく、また敵に無理をして近付く必要が無いために初心者でも使い易いクラスに仕上がっています。また飛び道具メインという特性から、初代ガントレットに比較的近い雰囲気で戦うことができるクラスでもあります。
通常攻撃。指定の方向に矢を連射します。手数が多く、更に自由に移動しながらの攻撃が可能と運用が極めて容易です。放物線を描いているため射程は有限ですが、階下の敵に攻撃できる場合があります。
しかし直線的な攻撃であるため特に小型敵に当てにくく、更に面で迫られると比較的脆いという欠点もあります。加えてジェネレータには弾かれてしまい、一切ダメージを与えることができません。
溜め射撃。ボタンを押しっぱなしにすることで溜め、離すと発射します。
溜め中は若干移動が遅くなるものの、小型敵からは確実にダウンを奪い、大型敵も怯みます。またこちらはジェネレータにも有効です。
射程は無制限で直進します。貫通性能などは無いため狙った相手にきっちり当てていきましょう。
設置式の時限爆弾。設置してから数秒後に爆発します。
高威力、広範囲の攻撃。味方には一切影響を与えないため気軽に設置可能です。
クールタイムは結構長いため、あんまり適当に使うといざというときに困ります。またその攻撃範囲の広さから、フードやポーション、タル爆弾などを巻き込んでしまうことがあるので設置場所には気をつけましょう。
実績を開放すると、溜め射撃中にボタンを押すことで爆弾を射出できるようになります。
地面をごろっと転がって直線的に移動します。転がり中は完全無敵、かなりの距離を動くため敵集団に追い詰められたときの離脱などに使えます。
連続で出せますが微妙に間が空いているため攻撃を受ける可能性があり、更に小回りが効かない為、あまりに適当に出すと敵のど真ん中に単独で突っ込んでしまう可能性があります。壁にぶつかるとそこで止まってしまうことにも注意しましょう。
クラス紹介:Necromancer
バージョンアップによって追加された新職業。使用するにはDLCの購入が必要です。
中距離での戦闘力が非常に高いキャラで、特徴的なスキルがあるため従来のキャラとかなり使用感が異なります。
間合い管理がどのキャラよりも重要になってきますが、間合いさえ正しく保てるならば高い火力と機動性を発揮できます。
弱攻撃。地面を掘り返しながら現れたスケルトンが攻撃を仕掛けます。
比較的連打が効き、リーチの長さ、攻撃範囲にも優れた使い易い攻撃です。敵の位置が近いと自動的に距離を調整してくれるあたりもかなり優秀。
特筆すべき性能としては、カギの掛かった扉の向こう側まで攻撃を仕掛けられる点が挙げられます。扉のごく近距離に限られますが、ノーリスクで攻撃を仕掛けられるのは非常に魅力的。その為マルチプレイでは敢えてネクロマンサーは鍵を取らないというプレイングも一考でしょう。
強攻撃。地中から巨大なスケルトンが出現し、ジャンプしてハンマーを叩き込みます。
攻撃判定が出るまでタイムラグがあり、見た目に反して攻撃範囲が非常に狭いため当てるのは困難。さらにクリーンヒットするポイントで当てないと威力が激減します。
しかし、これこそがネクロマンサー最大にして最強の攻撃。クリーンヒットしたときの威力は前衛の強攻撃と並び、更にそれが離れた位置に出せる=雑魚の群れを飛び越えてジェネレータを殴れるという点は実に特筆に価します。
また、ネクロマンサー本体は攻撃判定発生前に動くことが可能であるため、反撃も受けにくくなっています。取り敢えず敵集団に出してすぐ移動する、というのも有効な使い方です。
なお、こちらは扉を貫通しての攻撃は不可能です。
半透明になって高速移動し、その軌道上で触れた敵をスロー状態にします。
ネクロマンサーの無敵技。一応ダメージを与えることはできますが、正直これで倒すのを狙うぐらいなら普通に殴ったほうが早く、更に連続で出すこともできますが、終わり際に少々隙があるためコレを使って敵集団に突っ込むのは些か無謀。あくまで戦闘補助・回避用スキルと考えるべきでしょう。
50回敵をスロー状態にすることで、敵にヒットさせた際スケルトン召喚用のエネルギーを僅かに溜めることが出来るようになります。
スケルトンを召喚して戦わせます。
敵を倒すことでネクロマンサーの下部に表示されているゲージを溜め、それを消費してスケルトンを呼び出します。ゲージは5ブロック構成で、ゲージ1ブロックあたり1体のスケルトンを呼び出せます(=一度に最大5体召喚可能)。スケルトンは一定時間が経過するか、ダメージを受けてライフが0になるまで自動的に敵に戦闘を仕掛けます。
5ブロック溜まった状態で更にエネルギーを吸収すると、今度はゲージの枠が点灯しはじめ、その状態で呼び出したスケルトンは移動速度などがパワーアップします。ゲージ枠も5ブロック構成になっており、例えば3ブロックまで溜まった状態で召喚すると、3体高性能なスケルトン、2体通常のスケルトンが呼び出されます。
スケルトン召喚中もエネルギーさえあれば逐次召喚が可能であるため、高速でエネルギーを補充できれば10体、20体と同時に戦わせることも可能。非常にインパクトがあります。
強敵や大量の群れ相手にはスケルトンで壁を作り、それを盾に間合いを調整して強攻撃を叩き込む、というプレイングが有効です。
ただし非常に敵と紛らわしい為、マルチプレイでは事故の元になり得ます。注意しましょう。
レリックについて
レリックは魔法の力を持ったアイテムです。
ステージ開始前に購入でき、最大2つまで同時に装備することができます。また既に手に入れているレリックは、お金を払うことで更に2段階まで強化が可能です。
道中手に入れたポーションをひとつ消費して強力な魔法効果を発揮します(レリックの種類や強化レベルに関わらず1回ひとつです)。
一度手に入れたレリックは使用してもなくなりません。また付け替えも自由に行うことが出来ます。
注意点ですが、購入されたレリックは各クラスで共有されていません。
つまり、ウォリアーで買ったらウォリアーだけが、ウィザードで買ったらウィザードだけがそのレリックを装備できるということです。勿論強化状況も別々。「あれー、あのレリック買ったよねえ…」というのは勘違いでもバグでもなく仕様です。
なお各レリックの効果についてはmamezo99さんが既に素晴らしいガイドを書かれていますので、どうぞそちらをご覧下さい。MASTRIESも載ってて大変お得です。
いや、手抜きっていうか私英語苦手なんですよ。困っちゃいますよね、ほんと。
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どれも非常に強力ですが、主にウォリアーを使っている私が個人的に強いな、と思うレリックをご紹介しておきます。
- Boots of Ranadam
攻撃モーションと移動が劇的に高速化。なんとクールタイムまで加速します。
小型敵に囲まれたときやタフな大型敵を相手にするとき、ジェネレータ破壊にと場所を選ばず活躍。強化して周囲の敵を遅くする効果が付くと、滅多なことではダメージを受けなくなります。
周囲を遅くする効果を考えるとやや前衛向きっぽいですが、後衛が使っても強力。特にウィザードはクールタイム高速化の恩恵を最大限に受けられるキャラです。 - Ring of Mirrors
無敵の分身が現れて強攻撃をどっかんどっかん叩き込みます。
分身はあまり頭が良くないので、ジェネレータを殴って欲しくても周囲の雑魚にばっかり手を出してしまいがち。攻撃対象の周囲はきっちりプレイヤーが掃除をしてあげましょう。強化すると分身が増えます。 - Siren’s Lute
敵がプレイヤーを認識しなくなります。
最大強化されていれば、ウォリアーやヴァルキリーが単独でジェネレータを一本へし折れるレベルの時間を作ってくれる(※ソロ時)上に、ある程度ライフを回復してくれるという素敵アイテム。所持していれば生存能力を大幅に向上してくれること請け合いです。 - Freeze Ring
自分を中心とした広範囲の敵を凍結させ、完全に動きを止めます。
ウィザードの氷×雷と似ていますが、こちらは完全に凍結させてしまう為により強力。強化後だと解凍後もスロー効果が持続します。判りやすく強力なレリックのひとつです。 - Golden Feather
事実上回復アイテムが得られなくなる最高難易度において、フードを自力製造できるのは単純に便利。肉が必死にプレイヤーから逃げるのを見てるとなんかこう、生きるって大変なんだなあって考えたりしちゃいます。0.5秒くらいですけど。
高難易度で戦うあなたに
深きダンジョンに住まう歴戦のヴァルキリーhelmiさん(ワールドチャンプ)が、死んで死んで死にまくりながらしたためたガイドをご紹介致します。
のっけから凄い勢いなので一瞬呆気に取られるかもしれませんが、アドバイスの内容自体は至極真っ当というか大変参考になるので是非どうぞ。
このゲームは高難易度を無理矢理どうにかするのが一番の醍醐味なので、低難易度をクリアして適当に攻撃していれば楽勝じゃん、とか言っているうちはまだまだ青いのです。
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