Overview
Godsの好き嫌いと恩恵を日本語に訳して説明したガイド。英語が苦手な人のために作成。Godsの好き嫌いは判明するまで伏せられているのでややネタバレを含みます。
Godsとaltarについての基本
Gods(神々)は9種類いて、ダンジョン内に置かれたAltar(祭壇)でWorship(崇拝)できる。
ダンジョン攻略に非常に便利だが、使い方を間違えると取り返しがつかなくなるほどペナルティを負うこともあるので注意。自分のプレイスタイルやクラスや状況に応じて、Pietyを稼ぎやすいGodsや欲しいBoons(恩恵)をもっているGodsを崇拝するのがいい。
冒涜すると崇拝しているGodsから30 Piety(-10n)を得て、嫌われる行動をしても3回(-1n)まで見逃してもらえる
だがこれらの代償として冒涜した祭壇のGodsの処罰を受ける
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Binlor Ironshield
壁を破壊すると喜ぶ神。とにかく壁を破壊すればPietyを稼げるのでわかりやすい。
レベルアップによる避けられないPiety減少はあるが、Pietyは稼ぎやすく減少量は予測できる。
処罰によって耐性が0%を下回ることはないので、耐性を上昇させてないならペナルティ無しでDesecration(冒涜)できる神でもある。冒涜した後に耐性を上げてもいい。
壁に関係する能力と魔法耐性をもらえて相手の耐性を下げる神と覚えよう。
何度も使用可能
Stone Skin×3の付与を得る(一時的な+60%の物理耐性)
+3%魔法耐性の増加を得る
壁を破壊するたびにMightの付与を得られるようになる(BYSSEPSと同等の効果)
+5%魔法耐性の増加を得る
+50%ノックバックダメージを得る
+5%魔法耐性の増加を得る
何度も使用可能
同じフロアの視界内にいる敵は-5%物理/魔法耐性の減少を受ける
+3%魔法耐性の増加を得る
ほぼ不要。壁に囲まれたサブダンジョンは他の恩恵をもらった時の壁破壊で十分に通行可能。
あえてこの恩恵に頼る状況はやや限られるが、60%物理耐性は十分に役に立つ。
強制的な壁破壊数が少ないので、魔法耐性が欲しいだけならHeartと使い分ける。
Fistとのシナジーは基本ダメージが高い状況下で強力。Formがあれば+80%のまま攻撃できる。
Formとのシナジーが強力。ボス戦時は事前に位置調整しておくといい。ノックバックは敵のBrinkを防ぐ。Piety稼ぎもかなり楽になる。
敵の耐性を下げる補助的な用途でそれなりに使いやすいが、FistやFormを優先するとPietyはあっても恩恵を受けるために不可欠な壁が足りなくなることのほうが多い。
(1フロアは20×20の計400タイルで構成されており、大抵は少なくとも130以上の壁がある。壁が多いダンジョンなら200近くの壁があるが、極端に壁が少ないダンジョンでは50~80程度しかない)
Dracul
吸血鬼っぽい神。
序盤中盤から考えなしに崇拝してPietyが稼げる神ではない。敵の構成にアンデッドがいるかいないかということが重要で、経験値のために考えなしにアンデッドまで倒してしまうと思ってる以上にPietyが伸びない。基本的なダンジョンならLv1~Lv6の敵は25体前後はいるので全て倒しておくと初崇拝ボーナスは約50 Piety程度はもらえる。終盤に崇拝したほうが使いやすい。
基本的に耐久のある物理攻撃クラス向け、あるいはBLUDTUPOWAを活用した魔法クラス向け。
ポーションが切れた時に崇拝して、Blood Titheで回復&Piety回収してからBlood Swellといった緊急時の回復としてもつかえる。
(敵1体に対して1回限り)
+20 Piety
何度も使用可能(+15n)
Sanguine×1を得る
(血溜まりから吸血し、ヘルス最大値の5%を回復する)
+1 Lifestealを得る
+1 攻撃力を得る
何度も使用可能(+10n)
Curse×1を受ける
これ以上レベルアップできないとわかったら選んでおこう。レベル10になってからでは無理。
例外的に、終盤でのAssassinが消耗せずにレベルアップすることが可能になったりする。
Blood Titheは初回10 Pietyだが、終盤での血溜まりの数は20以上はあるのでPiety収支は(Tithe2回でも)プラスになる。Titheで回収したPietyはSwellに使うしかない状況下が多いので事前に計算しておくといい。
Titheと同じく強力。ボスやミートボーイのような何度も攻撃する必要がある場面で特に活躍する。またデメリットによって、各耐性の上限は45%になる(基本的に耐性の上限は65%)。
物理/魔法耐性15%増加は優秀だが、他の恩恵が便利なのでShieldにPietyを回せない場面が多い。
Curseが付加されるとはいえ100%回復はかなり便利。
この恩恵によるCurseは、CrusaderのCurse無効を貫通する。
Earthmother
植物と石化を愛する神。IMAWALをつかえばPietyを稼げる。
序盤から IMAWAL→経験値ブースト撃破のプレイスタイルなら非常にPietyが稼ぎやすい。
便利な恩恵が揃っているので扱いやすいが、通路で構成されたダンジョンではランダム発生する植物に道を塞がれるので注意。あと当然だが血溜まりを掃除するSanguinとは相性が悪い。
ボス戦時のマナ供給や、崇拝の転向先としても使いやすい。
処罰もやや緩いほうなので緊急時のPietyブースト用Desecrationにもつかえる。
どんな状況でも適度につかいやすいGods。
何度も使用可能
発生した植物の数×5 Piety を得る
何度も使用可能(+5n)
除去した植物の数×1マナを回復する
何度も使用可能(+3n)
Curse×1を除去する
植物を3体ランダムに発生させる
何度も使用可能
植物を5体ランダムに発生させる
何度も使用可能(+3n)
+4 最大ヘルスを得る
植物を2体ランダムに発生させる
終盤なら血溜まりは20前後なので100 Piety近く稼げる。
とても便利なマナ供給。終盤のPlantationからマナを30~40回復することができる。
Corrosionを5回付加するだけでも55 Pietyかかり、7回なら約100 Pietyかかるので何度も取得するのは割に合わない。忘れがちだがCurse除去できることのほうが重要かもしれない。
低レベルの敵を掃除する前に1回唱えておくだけで経験値がそれなりに違ってくる。
Slowed付加が活躍する場面はとても多くコストも安いが植物も5体生えてくるので注意。
特に序盤から活躍する恩恵。序盤に2回ほど唱えるだけで経験値ボーナスを得るのがずいぶん楽になる。最大ヘルスをブーストする手段としては使い勝手がいいほうだが、コスト面からみるとGreenbloodと同じく何度も取得するべきではない。
Glowing Gurdian
ポーションをつかうと激怒するおっさん。コンバートすると喜ぶ。処罰は最も凶悪。
序盤に崇拝するほど効果的に活用できる神。レベルアップによってPietyを得られ低レベルから崇拝するほどPietyの加算ボーナスも大きく伸びる。
ただし、ポーションを使えないという制約は後々に非常に厳しくのしかかってくる上に、処罰をくらったら詰みなので考えなしに崇拝してはいけない。
Assassin や Bloodmageとは致命的なほど相性が悪い。
Paladinはとても相性がよくPiety管理さえしっかりしてればポーションもリスクなくつかえる。Prayer Beadも集めやすくなり、Enlightmentも積極的に狙っていける。
ヘルスと基本ダメージとXPは維持する
何度も使用可能
+4 最大ヘルスを得る
Prayer Beadを得る
何度も使用可能
次の攻撃がMagical attackになる
Prayer Beadを得る
何度も使用可能
Prayer Beadを得る
+1最大ヘルス、+1%アタックダメージ、+1%魔法耐性を付加する
(+1 XP、+10コンバートポイント)×Beadの数を得る
+5 最大マナを得る
全てのCurseを除去する
とても強力な恩恵。レベル低下によって経験値ボーナスを得やすくなる。
自分のレベルを下げるもののステータスは変わらないのでマイナス効果はほぼない。ただし、BURNDAYRAZなどのレベル依存系の能力やアイテム、ヘルスのリジェネ回復量は若干弱まる。取得は早ければ早いほど効果的で使い勝手が良い。
Humanityと同じく取得は早ければ早いほど効果的で使い勝手が良い。
この恩恵に限ったことではないがPrayer Beadが邪魔になる。
無いよりはマシだが、使いどころがあまりない。
ぼちぼち使い勝手のいい回復。インベントリにBead用の空きがなければ使えないので注意。
ポーションをつかいきったあとに初崇拝することでProtectionを2~3回は使える。
高コストでもちろん強力ではあるが、100 Piety分の活躍をしてくれるかというとそうでもない。
使い方がやや難しい。JehoraのChaos Avaterほど使い勝手が良いわけではないので注意。
100 Pietyつかって+5最大マナするためだけの恩恵だとも言える。
Jehora Jeheyu
気まぐれな神。
敵の発見や撃破などが発生する度に、Pietyを得るか処罰を受けるかがランダムに発生する。
基本的にPietyは減少せずに増加していくだけなので稼ぎやすいが、恩恵のPetitonを取得するまでは定期的にマイナス効果を受けてしまう。BYSSEPSかGETINDAREがあればPietyは飛躍的に稼げるようになる。
Jehoraを崇拝したらできるだけ早くPetitionを獲得したい。Petitionだけさっさと獲得してしまえばランダムな処罰は完全に防げる。全ての恩恵を1回ずつ取得する程度は可能。
Crusader、Wizard、Assassinと相性が良い。
Paladinの特性はJehoraに対してなにもメリットがなく、処罰は受けるのでやめた方がいい。
ランダムな処罰によって敬遠されがちだが意外に使いやすい神。初崇拝ならレベル依存のPietyボーナスがあるのでPetitionまでのPietyはそれほど必要なくあまりリスクもなく使える。
-33%最大ヘルス/最大マナ/アタックボーナス減少を受ける
のどれかを唱える
- +2~4 Piety
- Poison/Manaburn/Corrosion/Weaken/Curse/ヘルスが1になる/の中から
ランダムで効果を受ける
(これらを便宜的にRandomly Punishmentと呼ぶ)
Pietyが多いほど成功する確率が上がる
何度でも使用可能(+25n)
何度でも使用可能(+25n)
全てCorrosionとWeakeningを除去する
100 コンバートポイントを得る
全ての敵に-20%物理/魔法耐性の減少を与える
ほぼ必須。可能な限り早く取得すべき。
海外wikiによると、成功する確率は(消費Piety / 100)%であるらしい。
ポーションを消費するもののブースト量は大きい。2回目以降の取得はプレイヤー次第。
クラス次第ではこの恩恵を最初に取得するという選択もある。
Boost Healthと同じく強力。ヘルスよりマナを優先するほうが多いかもしれない。
Chaos Avaterを取得できなければJehoraを崇拝する意味がない。レベルアップするという点だけでも強力。レベルアップ後の経験値はゼロになるので無駄がないようにしたい。
Earth motherとMysteraによる処罰を相殺できるので先にDesecrationしてブーストが可能。
Mystera Annur
魔法大好きな神。グリフを唱えればPietyを稼げる。
魔法中心で攻略するつもりなら序盤から見つけ次第に崇拝してもいいかもしれない。マナをきっちり使いきっていけばPiety減少を無視していいぐらいPiety増加させることができるが、終盤に崇拝した場合は十分に稼げない。
リスクがないぶん安定して扱いやすい神だが、RefreshmentかMystic Balanceを活用しないのであればそこまでの恩恵はないかもしれない。
何度も使用可能(+20n)
-50%のアタックボーナス減少を受ける
同じフロアの全ての敵に-10%魔法耐性の減少を与える
ただし最大2までしかコストは変動しない
2回はもらっておいたほうがいい。それ以降はPietyを十分に稼げていれば。
1個のマナポーションでマナを6回復するには最大マナが15必要。
(基本的には最大マナは10でマナブースターは3コ配置されている)
強力なマナ回復の恩恵。それゆえに安易にグリフをコンバートしないほうがいいケースがでてくる。
デメリットも大きいのでボスの耐性を見てから決めた方がいい。特殊なケースでのみ役立つ。
Flamesと同じくボスの耐性を見てから決めた方がいい。役に立たない恩恵な気がする。
BURNDAYRAZとCYDSTEPPをフル活用する場合のみに役立つ。BURNDAYRAZが1回分多く撃てるかどうかというのは結構重要で、CYDSTEPPではそれがさらに顕著になる。
一応、Berserkerはこの恩恵を最大限に有効利用できるが…
The Pactmaker
他とはルールの違う特殊な神。他の神を崇拝しつつPactmakerも利用できる。
Pactの効果を発揮するにはPietyが必要だが、PactmakerからはConsensus以外でPietyを得ることはできず、Pactを選んだ後ではConsensusは選べない。もちろんPactもどれか1つしか選べない。
TaurogなどのPietyが稼ぎやすい神とセットで利用するのが良い。
他のGodsを崇拝していても利用できる
5つのPactの中から1つだけ選べる
Pietyが0になってもペナルティはない
オーバーヒール(150%)されBYSSEPSを付与する
+1 最大ヘルスを得る
+3 XPを得る
+1%物理/魔法耐性の増加を得る(敵1体に限り1度だけ)
+15コンバートポイントを得る
(※Pactを選んだ後では選べない)
150%のオーバーヒールはなかなか魅力的で高レベルの敵やボス戦で活躍する。
使用する場面をちゃんと考えればコスト面からみても便利。序盤から取得するものではない。
多くのPietyを必要とする。最大ヘルスを10上げるだけでも30 Pietyかかり即効性もない。
継続的にPietyを吸われるので崇拝している神からの高コスト恩恵はほぼ諦めたほうがいい。
かなり扱いづらく、Earthmotherがいるならそちらのほうが遥かに使い勝手がいい。
ボス戦の途中で経験値がぎりぎり足りないという場面でのみ役に立つ。このAlchemist’s Pactの必要がなくPietyも余っているならScholar’s Pactをつかっておいたほうがいい。
Warrior’s Pactと同じで多くのPietyを必要とする。耐性10%を上げるのに40 Pietyかかる。
TaurogなどとセットでつかってとにかくPietyを稼がなければいけない。
終盤のほうが耐性の重要度が高まるのでWarriorよりも理にかなっている。
未評価
WarriorとBodyのPactを最大限活用するには序盤からそれなりのPietyが必要だが、Consensusをつかうと他の神をかなり活用しづらくなる。使いどころの難しい恩恵。
また別の使い方として、Pactの活用は諦めて処罰を避けるための保険とする用途がある。
(Pietyが0以下になるのを避けられない場面で、Consensusの50 Pietyをつかって転向する)
Taurog
物理の戦闘狂の神。何も考えずに敵を倒してるだけでPietyを稼げる。
非常にわかりやすい性質の神で、Pietyが最も稼ぎやすく初心者向けかもしれない。魔法の詠唱でPiety減少が起こるが大した数値ではなく必要な場面では気にせず詠唱して構わない。
全てのTaurog装備品をもらったあとでもPietyを100にするのはそれほど難しくはないが、問題はPietyのコストよりも恩恵のTaurog装備品をもらうことでインベントリが埋まることと最大マナが減少することだ。
BerserkerやMonkと相性が良い。
序盤は剣か盾があれば自分より上のレベルの敵も簡単に倒せるので、欲しい装備品だけもらって100 Piety稼いだら他の神を崇拝する手もある。あるいは、Pactmakerと一緒に利用するのが好ましい。
(他の神を崇拝していても発生する)
+5% アタックボーナスの増加を得る
-1 最大マナを失う
+5% アタックボーナスの増加を得る
-1 最大マナを失う
+5% アタックボーナスの増加を得る
-1 最大マナを失う
+5% アタックボーナスの増加を得る
-1 最大マナを失う
何度でも使用可能(+10n)
Taurogの装備品を全て装備していなければいけない
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+5基本ダメージは悪い数字ではない。序盤に剣があるだけで高レベルの敵を倒しやすい。
+5被ダメージ減少は序盤では圧倒的な活躍をする。だが終盤ではやや力不足。
魔法耐性15%はそれなりの効果なのだが、デメリットがある上にDragon Shieldの下位互換になってしまっている。強力なアイテムを持ち込んでいてダンジョン内の店にも便利なアイテムがあるのならインベントリを埋めてまでFuryにこだわる必要はないはず。
Helmと同じ。
Taurog装備品は4種類あり、Furyを利用することを考えるとアイテム枠が非常に厳しくなってくる。Taurog4枠+ポーション枠は必須と考えるとインベトリはあと1枠しか残らないのでなにを持つべきかはしっかりと考えたほうがいい。またFuryはせいぜい3回までしか使えないので過信すべきではない。
Tikki Tooki
セコい神。自分より低いレベルの敵を倒したり、ゴールドを上納するとPietyを稼げる。
事前の計画がないのであれば序盤から崇拝するのはおすすめできない。敵から2回以上の攻撃をうけると発生するPiety減少は変則的なプレイスタイルでもなければほぼ回避できない。弱い敵を残しておけば終盤に崇拝してから一気にPietyを稼げる。
初崇拝のボーナスはGETINDAREだけなので他の神を経由したほうが良い場合が多い。
RogueやAssassinと相性が良い。
(敵1体に対し1度限り)
何度でも使用可能
何度でも使用可能(+25n)
+10 Goldを得る
+10 Goldを得る
何度でも使用可能(+10n)
何度でも使用可能
クイックシルバーとリフレックスポーションに変換する
ボスが複数いる場合はお金が大量に余ることが多く、Reflexeに向けて注ぎ込める。
できるだけ低レベルの敵を残すプレイングをしたほうがいい。
経験値ブーストならIMAWALのほうが便利な気はする。
便利な恩恵。常時10%回避はとても役に立つ。Piety稼ぎとしても。
毒をつけながら戦うクラスだと、今度はTikkiによるPiety減少に悩まされる。
これが目当てならDodgingと一緒に取得して他の神に転向したほうが良いかもしれない。
Tikkiのメインの恩恵。Rogueなどの一撃が強力な物理アタッカーにとって効果的な恩恵。
だが一撃が弱かったり、ボスの物理耐性が高すぎる場合はそもそもTikkiを崇拝する意味がなくなってくる。