Overview
This guide is Japanese only!このガイドはMGS5:GZ内に存在する武器のダメージや弾道、その他もろもろのデータの設定、関数についてまとめた物です。日本語でのデータが全くなかったため手探りで探しました。一部、と言うよりは大半が不明点ばかりですが見て頂けると幸いです。
2015-4-17 追記
が、一部数値は弄れないようなので本ガイドは発売当初の記録として残しておきます。
また、今後の更新は基本的にしませんのでご了承下さい。
Mod適応の前提
MGS5:GZは海外の有志によりunpack、repackが出来るようになりました。
その為Mod適応が出来るようになり、内部関数やデータを弄れる様になっています。
武器データを見るためにはつまりunpackが必要になるのです。
以下に簡単な説明と共にunpack化環境を整えましょう。
- unpackツールの入手
[link]
に記載されているMGSV QAR ToolとMODDING:欄の一番初めにある1. Download my EZ tools folder:にあるGoogleDriveのリンク先のzipファイルを入手します。
- ファイルの展開
上記のMGSV QAR ToolとMGSV GZ EZ TOOLSを展開してMGS5:GZがインストールされているファイルに移動させる
移動させるファイルは以下の通り
- unpack.datを実行する
MGS5:GZのインストールされているファイル内に置いたunpack.datを実行します。
こんな感じのcommandが自動進行しますので消えるまで待ちます。 - unpack完了
data_02ファイルが生成されていたら成功です。
武器のダメージ等の関数データの詳細
前のSectionで長々とunpackについて書きましたがこれからが本題です。
今後のMGS5:TPPではオンライン対戦もあるそうなので、以下のファイルにつきましては一切責任を取りません。チート級の変更も可能ですので十分ご注意下さい。
ファイルロケーションは
data_02Assetstpplevel_assetweaponParameterTables となります
AttackDamage-アタックダメージ
CQCやC4、グレネードの効果、ダメージ設定ファイル
この部分のソースはEnrico Matassa氏の投稿[link]
より頂いた。
Originally posted by author:[ true, [WEAPON NAME], [PHYSICAL DAMAGE], [?*], [?*], [PSYCHE DAMAGE], [?*], [“PSYCHE DAMAGE TYPE”], [?], [?], [“ENEMY REACTION”], [“INJURY TYPE”], “PT_ALL”, [?], [?] ,
中略 *I think that those first few question marks are variable damage amounts, but without some kind of output to show me how much damage each bullet is doing I can’t really prove that.
●true-有効にさせるために必要
●武器名-武器名を指定する関数
●物理ダメージ-ダメージを指定
●不明!-個人的に調べてみたが、値の変動で変わったのが実感できず不明 ソース元では可変ダメージではないかという指摘あり
●精神ダメージ?-ソース元での記述の日本語訳だがいまいちダメージの効果が分からないため不明
●敵の状態-睡眠状態などの指定
●敵の反応-武器を発見したりした際の敵Aiの反応(煙を払うモーションなど)の指定
●怪我のタイプ-イマイチ効果が不明だがINJ_DISLOCATEDの記述から骨折(≒ラグドール状態?)等がある 敵の反応で使用されている関数が指定可能
●PT_ALL!-全くもって不明、強いていうなら爆発物のみにこの関数が指定されている
※この部分など関数が多い物は数値を変えての実証実験がし難いため不明点が多いです。
BarrelParameter-バレルパラメータ
おそらく銃の照準ロック距離の指定か何かだと思われるが
数値を変えてみても変化が見受けられない
BlastParameter-ブラストパラメータ
爆発物の爆発距離と効果、爆発時の音等を指定している感じである
フレアグレネードのみ末尾の数字が1な為末尾はダメージかと思ったが、
スモークグレネードは末尾が10000なので数値の詳細は不明
BulletParameter-弾丸パラメータ
銃弾の初速やブレ等を指定していると思われる
表記を見るに敵と自分のダメージ、銃の種類等の指定がある
GunBasicParameter-銃の基礎パラメータ
全ての数値は分からないが4,5行目、末尾から2項目の数値はサプレッサーの消費弾数を示している事が判明
-1に指定した所故障0になりました
MagazineParameter-マガジンパラメータ
銃の弾薬の数等を指定する設定
●true-有効にさせるために必要
●銃名-GunBasicParameterに指定出来る関数
●装填数-1リロードで装填される銃弾数 -1にすると武器が表示されなくなったりする
●総所持数-銃弾の総所持数 -1で∞、又は65535個銃弾を所持できる(無限表示と65535個表示になる違いは分からず)10万個等の数にすると内部数でオーバーフローがおきて所持銃が表示されなくなる
●リロード時間-装填数で指定した数の銃弾を撃ち切った際にリロードする時間を指定 -1表記ではリロードが出来なくなる
●銃弾名-マップ内で拾える銃弾や銃のデータに紐付ける関数 たとえば麻酔銃にロケランの弾薬を指定することが出来たりする
●3個の空欄-現状では使用されていない PHANTOM PAINで使用される関数か?
変更例
ReceiverParameter-受信パラメータ?
拾ったか装備した際のミラーの通信関連?
詳細不明
RecoilMaterialParameter-リコイルマテリアルパラメータ
各銃のエフェクトかモーションを設定している様子
これのファイルのみ他のファイルとの書式が違う
ScopeParameter-スコープパラメータ
狙撃銃に付いているスコープの倍率を指定
●true-有効にさせるために必要
●スコープ名-GunBasicParameterで指定できる関数名
●倍率1,2,3-倍率を指定する 倍率1は小さく、倍率3は大きい数を推奨 大きい数を入れると目の病気みたいに光しか見えなくなる現象がある(再現不可-他の数値の間違いかも)
●1個の空欄-現状では使用されていない PHANTOM PAINで使用される関数か?
●UI_SCOPE_DEFAULT-現状では指定がこれのみなので、PHANTOM PAINで追加されるUIに対応するための関数と思われる
変更例
通常(10倍ズーム)
変更後(100倍ズーム)
ShellParameter-シェルパラメータ
記述が2行しか無いため掴みづらいがおそらく爆発物(アタッチメントのgrenade)の設定かと…
詳細不明
SupportWeaponParameter-サポート武器パラメータ
サポートウェポンの持続時間、効果範囲等の設定
●true-有効にさせるために必要
●武器のダメージ設定-AttackDamage.jsonに記述されている設定を呼び出す(爆破エフェクトや睡眠効果等)
●所持数-武器の初期所持数を設定する、極端な数にするとゲーム内で表示されなくなる “-1″で所持数無限(∞表記)
●音設定?-weapon内に記載がない関数、おそらく投げたり設置したり際の音(不明なので詳細求む)
●敵Aiの探知範囲-敵Aiの探知に引っかかる範囲設定、数字が大きい程探知範囲が広くなる
●持続時間-フレアグレネードやスモークグレネードのエフェクトが表示されている時間、表記単位は秒単位(60.00なら60秒)
WeaponDamage-武器ダメージ
各銃のダメージのはずなんですがPSY_SLEEPなどの関数を弄っても変化なしで詳細不明
最後に
とりあえずまとめてみました。
初のGuide投稿なので見づらいところがあるかと思います。
内容もまだ不明点が多いので改善して行こうと思います。
規約的に若干怪しいのでまずかったら消去します。
それでは。