Armored Warfare Guide

PvEのあれこれ for Armored Warfare

PvEのあれこれ

Overview

これからArmoredWarfare(AW)を始める方、やったことはあるけどPvEのミッション内容があまりよくわからない方

ArmoredWarfareのゲームシステム

基本操作や感覚は某戦車ゲームと一緒だったりしますが、ゲームシステムの違いを少し書き出してみます。

まずキューポラ(砲塔にある乗員が出入したり覗いたりする穴)や無人砲塔車輛(Exp.tank、Terminator2など)の砲塔を撃っても微量のダメージしか入れることができません。HEAT弾やHESH弾、HE弾などで撃ってもダメージがたいして入らないため、モジュール破壊を狙うわけではない限り、ここを狙うのは避けましょう。

また、俯角が大きくとれる車輛が多いため、地形を活かした攻撃を重視していきましょう。俯角があまりとれない車輛でもミサイルが撃てたりするので、3人称視点で敵AIの天板に向かって撃ってみるのもいいかもしれません。砲塔天板はキューポラやERAに吸収される可能性もありますが、車体後方のエンジン付近であれば、遮るものがないため容易に貫通させることができます。

弾種によるダメージ、モジュール破壊の効果もそれぞれ特徴があります。AP(APDS、APFSDSなど)は比較的装甲が硬い(過去ソースでは100mmより厚い)部分に対して貫通しやすく、ダメージも大きくなります。

HE・HEAT・HESHでは装甲が薄い部分に対して有効な場面が多いです。

HEは貫通力が乏しいですが貫通したときのダメージとモジュール破壊量は全弾種中トップクラスで、仮に貫通しなくても装甲の薄い部分であればあるほど大ダメージを与えることができます。

HEATはこの3種類の中では貫通力に長けていますが、傾斜やERA、複合装甲にはとても弱く、貫通したときのモジュール破壊量もこの3種類の中では最も少ないです。しかし貫通力の高さを活かして敵の砲身下のタレットリングや車体下部の弱点を貫通させやすく大ダメージを与えられるため、ロシアやアメリカのMBTは基本的にHEAT弾を搭載しています。このため、平地での正面戦闘での砲の取り回しはこの2国のMBTが高いでしょう。また、ミサイルも基本はHEAT弾を弾頭に使用されています(例外として、Ramka99やT-15HIFVはThermobaric ATGMというHESH弾を弾頭にしている)。

HESHは傾斜装甲に対して有効です。傾斜装甲がERAで覆われていなかったり、複合装甲でなければ、ほぼ水平の角度から撃ちこんでもダメージを与えることが可能です。このため、ティア5までのMBTに対しては正面装甲を容易に貫通できる優れた弾種です。正面装甲が複合装甲になっていても、使用している車輛が俯角が大きくとれる車輛であれば、高所を取って天板を狙い撃つといいでしょう。この弾種は貫通したときのモジュール破壊量がHEの次に多く、ダメージはHEATと同程度です。撃ちどころによっては、一発で弾薬庫引火からの誘爆もあります。慣れるととても使い勝手の良い弾種だと筆者は感じております。

PvEを攻略する

PvEは難易度がEasy、Medium、Hardの3つにわかれています。

Easyは敵の数もHPも少なく、そこそこの性能のMBTであれば一人でも攻略が可能かと思われます。このため、人気があまりなく、ほぼチュートリアルだと思っていいです。ティア3、4あたりからはMediumに移るといいでしょう。

Mediumは敵の数とHPがそこそこ増え、結構な数のミサイルが飛んでくるようになります。そのため、AFVやTD、LTなどの軽装甲車輛は不用意に車体を晒さないように極力遮蔽物を挟みつつ接近・移動を行うとよいでしょう。MBTだから装甲あるし大丈夫だろうと思っていても側面やタレットリングをミサイルで撃ち抜かれ始めるため、先述と同じように移動を心掛けたほうがいいです。

Hardは敵の数とHPが大幅に増え、星付きがMediumでは一両しか出現しなかった場所で2両出現したり、その星付きのHPが4000を超えていたりします。HP4000は、プレイヤーが扱える車輛には存在しません。(チャレンジャー2以降やメルカバは除く)またその車輛がやけに火力が高かったり装甲が厚かったりすることが多いです。このため、セカンダリミッションを無視してでもメインミッションを遂行するつもりでないと、クリアするのが難しいときもあります。Mediumでも後方から敵が出現することがありますが、Hardで後方に出現された場合、ミサイルを背面に連続で受け即死などの可能性もあるため、突出した行動は慎んだほうがよいでしょう(経験談)。

また、敵AIはプレイヤーが使用している車輛の砲身根本にあるタレットリングを狙って砲撃・ミサイル攻撃を行っています。これはMBTを使用しているとわかりやすいため、気になった方は試しに砲身をまっすぐ敵に向けて自車輛を見て見ましょう。

装甲が車体真正面は硬いため、相対的に装甲が薄く、確実にダメージが入るタレットリングが攻撃されます。砲塔だけ出してかつ砲身の下が見えない状態だとキューポラが狙われますが、ここは大したダメージが入らないため、タレットリングを撃たれるよりは素直にキューポラを撃たれましょう。

砲塔を少しだけ左右に傾ければ、タレットリングを攻撃されづらくなり、攻撃を防げる可能性もあります(チャレンジャー1やレオパルト2A4などのタレットリングが隠れた車輛は隠す必要はない)。敵がミサイルやHEAT弾ばかりを撃ってくる場合は、自車輛の側面装甲によっては正面を向けるより側面を向けたほうが攻撃を無効化できることもあります(T-14Armataなどは側面が複合装甲で覆われている)。

これは、タレットリングよりも側面装甲のほうが薄いため、敵AIの狙いがタレットリングではなく側面装甲を狙っているためだと思われます。
結論として、どんな車輛でも砲身から上だけを出すように心掛ければ、ダメージを減らすことに繋がっていくということになります。地形や敵の出現位置を覚えると戦いやすくなるので、慣れると比較的楽に戦闘が行えるようになってくると思います。

コマンダースキルについて

アップデートにて車長スキルの振り方が少し特殊になったため、簡単にわかっている部分の解説をしようと思います。


最初から修得しているスキルは水色で囲われており、そのスキルと隣り合ったスキルを右上の◇マークの数字の数だけスキルを振ることができます。隣り合っていればどのスキルでも修得可能なので、機動力を改善するスキルを取るもよし、分間火力を上げるスキルを取るもよし、バランスの取れたスキル構成にすることも可能です。操縦手や砲手などの車長以外の乗員スキルはレベル2と4に到達した時点で新しいスキルを一つ修得可能なので、スキル振り分けを忘れずにしましょう。


車長の経験値は戦闘を繰り返すことによって増え、コマンダーレベルを上げる度にスキル修得ポイントがもらえます。このコマンダーレベルは手動で上げなければいけないため、戦闘に出る前に自分の車長がどのくらい経験値が貯まっているか確認してから出撃するといいでしょう。

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