Overview
当ゲームにおいて一番取得方法が難解な実績です。具体的な条件が明示されておらず、事前知識がないとほとんどの方が取得できません。ここでは、当該実績取得に必要な情報を掲載いたします。
実績概要
実績「ナイフ一本あればいい」は、メインエピソードのエピソード１（クレア編・バリー編の両編）を、ナイフ一本でクリアするというものです。実績の説明文も淡泊ですが、実際には数多くの制限やバグがあり、一筋縄では取得できません。
取得に必要なこと
それでは、この実績の取得に必要な留意点をご説明していきます。
当たり前ですが、ナイフ以外の武器を使用してはいけません。具体的には、銃や投擲物はもちろん、モイラのバールや、ナタリアの石も使用禁止です。敵に対してのみ、ではなく、開始から終了まで、一度も使用してはいけません。しかし、所持している分には問題ないので、改造台で武器を全て外したり、インベントリから投擲物を全て捨てる必要はありません。
また、ボーナス武器である「ショートソード」を使用してのトライも可能です。ショートソードの取得・使用方法は、メインエピソードの難易度Normalを全てSランクでクリア後、BONUSから20000BPで購入し、改造台にて選択 することで使用できます。
以上の点に留意しても、あっさり見落としている点があります。それが「体術」です。怯んでいる状態の敵に体術（クレアなら蹴り、バリーなら殴打）を発動することができますが、これはNGです。ナイフ以外でダメージを与える行為のためご法度です。ナイフ攻撃中に操作キーが同じなため体術が発動してしまって困っている方は、ナイフ攻撃中に押しっぱなしにしてみてください。体術可能でも体術しずにナイフを振ってくれます。
ただし、倒れている敵に対する追い打ち（上からナイフぶっ刺し）や、不意打ち（気づいていない敵に背後からナイフぶっ刺し）はOKです。不意打ちに関しては蹴りが出ているように見えますが、恐らくダメージ判定になっていないため問題ないようです。
収容施設から脱出する際、回転刃像や火炎放射器がありますが、使用禁止です。それらの機械で敵が一体でもダメージを喰らったり死んだりしたらやり直しです。対策としては、そもそも火炎放射器を使用しないことと、回転刃像の付近に自分が立たないことです。特にモイラがバールでこじ開けている際、クレアで敵のお世話をしなければいけませんが、引き付けてよけ続けるか、ショートソードを使っている場合は急所を狙い続けて阻止するのもOKです。後者がやりやすくおすすめです。
キャラチェンは基本行わないでください。操作キャラは原則クレアorバリーです。キャラチェンしてよいタイミングは、冒頭でキャラチェンを指示される箇所と、クレア→モイラの場合はモイラのバールで扉をこじ開けるとき、バリー→ナタリアの場合は裏にある鍵を石で破壊してもらうときのみ(この際の石の使用はOK)です。これ以外でキャラチェンを行わないように、間違ってしてしまったらすぐに戻してください。
特にレヴェナントに捕らえられてもがく際、顔面パンチやキックが出ていますが、これは問題ありません。
これが意外に引っかかっている人が多いと思います。クレア編に引き続きバリー編をプレイできますが、QUITせずに続けるとバグにより取得できません。一旦QUITでタイトルに戻り、チャプターセレクトからバリー編を選択してプレイする必要があります。
具体的な方法
具体的にどのように攻略していくかをご説明していきます。
メインエピソードでは、溜めたBPでスキルを強化できます。体力・回避系とナイフ系にBPが割いてあるのがあるのが理想です。具体的には、回避系なら「ドッジステップ」、「ロングステップ」、「根性」、「スピードステップ」、「イナーシャルキャンセル」、ナイフ系なら「スピードナイフ」、「シャープナイフ」です。この内、太字のものは特に取得・強化しておいて欲しいスキルです。BP不足なら他の実績を先にチャレンジし、自ずとたまったBPをスキルに割り当ててから改めてチャレンジするのが良いかと思います。逆に余っている人は「医療知識」、「高速回復」など回復系に割いておきましょう。
敵の体力が低く、自分へのダメージが少ないカジュアルでスタートしましょう。敵の数も若干少ないです。従って、特に理由がない限りはカジュアル一択です。メインエピソード→チャプターセレクトからクレア編もしくはバリー編のカジュアルを選択します。スキップできるムービーはスキップしながら進めていきましょう。
特に通常のナイフを使用している場合は、攻撃力が低いので、無理に相手にせず回避を多用しましょう。敵の動きを予測したり、扉移動を利用する必要があるので、マップや流れをある程度頭に入れておく必要があります。但し、処理しないと困る敵は処理しましょう。ゾンビは頭を集中的に狙い、レヴェナントは上手に回避しながら弱点を剥がします。正直、前述したショートソードを利用するのがおすすめです。