Overview
センサーと色々な部品を組み合わせてできるクロック回路を紹介します。
クロック回路とは?
クロック回路は一定周期で出力先がONになる回路です。搭載可能ジャガイモ銃を連射させたい時などに使われます。
エンジンを用いたクロック回路
- 作成難度 : 簡単
- 周期の速さ: とても遅い ~ とても速い
- 周期の調整: 可能
エンジンでブロックを回転させてその回転しているブロックをセンサーで検知するタイプのクロック回路です。エンジンの回転速度を上げ下げすると周期の調整ができます。
下記の私の作品でこのタイプのクロック回路が採用されています。
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ピストンを用いたクロック回路
- 作成難度 : やや難しい
- 周期の速さ: 速い
- 周期の調整: 不可能
ピストンでブロックを動かし、そのブロックをセンサーで検知するタイプのクロック回路です。
画像右のロジックゲートでセンサーの信号を反転させます。(モードは反転モードのいずれか) 画像左のロジックゲートは、ANDモードにせってし、右のロジックゲートと制御スイッチを接続し、ピストンに信号を出力させます。そして、センサーを出力先に接続してください。
一見するとピストンの伸縮速度を変えたり、ピストンの伸縮距離を変更したりすると周期が調整できそうなかんじですが、実際は殆ど変わりません。
下記の私の作品でこのタイプのクロック回路が採用されています。
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コントローラーを用いたクロック回路
- 作成難度 : 普通
- 周期の速さ: とても遅い ~ 遅い
- 周期の調整: 可能
コントローラーでブロックを連続で行ったり来たりさせてそのブロックをセンサーで検知するタイプのクロック回路です。センサーの検知範囲は1に設定してください。
コントローラーはループ設定にして、ブロックをセンサーに近づけたり遠ざけたりするような動きになるように設定してください。コントローラーで動作速度を変更すると周期の調整ができます。ただし、このクロック回路は停止させるタイミングによって出力先がONで固定されるか、OFFで固定されるかが異なります。
インターバル回路について
今まで紹介したクロック回路は、一瞬出力先がONになるようなものでしたが、ONとOFFの時間を一緒にしたい (インターバル回路) 場合、センサーのモードをスイッチにしてください。