Age of Empires II (2013) Guide

攻城塔 Siege Tower for Age of Empires II (2013)

攻城塔 Siege Tower

Overview

DLC2 The African Kingdoms発売時に追加された新ユニットの謎に迫る。

基本仕様

輸送船と同じような搬送専用ユニット

ユニットを搭乗させて壁際まで移動。降車(輸送船の下船)コマンドで指定した位置の壁を乗り越えて、壁の反対側にユニットを移動させることができる。
降車コマンドを使わずとも、攻城塔選択→超えたい壁を右クリックでもいける。こっちの操作のほうが直感的でやりやすい。
一度降車位置設定してしまえば、以後乗り込んだユニットは自動的に降車していく。
小屋の旗を壁付け設定済みの攻城塔に立てれば、生産された兵が自動的に壁超えしてくれる。攻城塔が動くと、そのユニットが生産された時に攻城塔がいた場所に向かって移動する。
1基で複数小屋から生産されるユニットを捌けるが、搬送先に溜まったユニットを移動させないと、詰まって搬送が停止する。

搭乗できるのは農民、歩兵系ユニット、歩兵射手系ユニット。
農民で修理可能だが、右クリだと搭乗してしまうので注意。

スペック

攻城兵器属性
作成時間36秒 コスト 200W 160G
HP220 攻撃0 防御 -2/100 視界8
最大駐留数10
移動速度0.8+中の人x0.05 最高速度1.3
防御ボーナス:攻城兵器±0 破城槌±0

弓矢に対しては鉄壁だが、近接に弱く(-2だがシステム上負の値は0と表示される)、投石や破城槌などからボーナスダメージを受ける。
間違って生産してしまったら、弾除けに使うといいだろう。
中の人が増えると足アップするので、投石の懐に弓や歩兵を潜り込ませるのに使えるかもしれない。

文明ボーナス&テク

ケルト付き:30秒 アステカ:31秒
ポルトガル200W 136G スラブ170W 136G
ケルトの怒りでHP+40% チュートン装甲版で防御(+4/+0) モンゴル演習で速度+50%
神殿テクの転向耐性とハラキリが適用される。

公道最速

破城槌同様、チュートンナイトなどの鈍足歩兵の兵員輸送車両としても使用可能。
モンゴルはドリル研究、ペイロードマックスで最高速度1.7を叩き出すことができる。陸上では繁殖付き斥候以外に、コイツに追いつけるものは存在しない。

欠点らしい欠点

1マスの限界

乗り越えられるのは柵、壁、強化壁のみ(建設途中の壁も可)。
小屋や家などの建物は乗り越えられない。
降車地点に他のオブジェクトがあると、「ユニットが下船する場所がありません」という警告がでて、降車することができない。家壁で内張りされたら終了。
1マスの壁しか越えられないので、多重壁されたら終了。

鳥籠

降車した軍団の前にさらに壁が築かれていて閉鎖空間だった場合、文字通り進退窮まる。投石で処理されて屍をさらすことになるだろう。

実用は難しいユニット。拡張ゲームを知らないオールドプレイヤーに対し、アリーナで奇襲を仕掛けるのに役に立つくらいか。

帰還

ぼくにはまだ、帰れる場所があった

片道切符かと思われたが、帰還することができた。
壁向こうの侵略部隊を選択して、攻城塔を右クリックすれば、壁を越えて攻城塔に乗り込むことができる。
降車設定が侵入時のままだと、乗り込んでもすぐにゲロッと元の位置に吐き出されてしまうので、乗り込む前に降車位置を再設定する必要がある。
攻城塔のすぐ隣に1ブロック柵でも作って、攻城塔選択→柵右クリックで、その柵を降車位置に設定し直せばいい。
柵の北側が降車位置に設定されていて、すでに帰還したユニットが邪魔で詰まっている

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