Overview
日本語での基本的な攻略情報
はじめに
せっせと日本語化したのはいいものの、プレイヤーがまだまだ少なくて日本語の情報がまとまってないので、ここに勝手にまとめることにしました。
とはいえ、まだサンドボックスモードしかないので、それほど情報は多くありません。
これからもアップデートは期待できるので、いろいろ追加され次第、こちらも書き足していく予定です。
基本事項
ここには、知っておくべきだけど、ゲーム内ではちらっとしか説明されない基本事項についてまとめてあります。
- ショートカットの多くはファンクションキー。非常によく使うので憶えよう。
例えば、F1 を押すと、いま操作しているキャラの所持品や状態(飢えや乾きなど)が見られる。
F2 を押すと、コミュニティ全体の情報が表示され、ここで操作キャラを切り替えることもできる。
F3 はクエストの進行状況。
F4 を押すと全体マップが表示される。全体マップで「詳細を表示」にしていると、既に漁ったことのある建物や死体などにどんなアイテムが入っているかまでわかる。
クイックセーブは F9、クイックロードは F11 である。
F8 を押すとデバッグモードになるが、これはある程度ゲームに詳しい人でないと用はないだろう。 - アイテムは装備しないと意味がない。
樵をしたいなら斧を、建築がしたいなら工具箱を装備する必要がある。
装備というのは、単にインベントリに入れるだけでなく、マウスホイールをクリックし、手に持っているものを当該アイテムに切り替えなくてはならない。自分が今、何を装備しているかは「疲労度」の下に表示されている。 - ラジオと地図を持ち歩く必要はない。
ラジオと地図は自分のコミュニティが所持していると看做されれば機能するので、自分が作った木の箱や小屋、テントなどに入れておくだけで立派に効果を発揮する。いちいち持ち歩く必要はない。 - いつでもゲームは一時停止できる。
敵がいたら、まずは落ち着いて一時停止し、武器を切り替えるのがいい。常にリアルタイムで戦う必要はない。必要に応じて武器を切り替えるべし。 - マップを右クリックするとピンが立てられる。
ピンは同時に 1 つしか立てられないが、目標地点にピンを打っておくだけで移動の効率は格段によくなる。 - 鉱脈は地表に露出しているものが目印になる。
採石場を作るときには、地質図を参考にするのが最も確実だが、それがなくても、地表に露出している鉱石の周囲は同じ鉱物が採れることが多いので、地質図がない場合はそれを目印にするとよい。 - 自分以外の NPC には成長限界があるが、プレイヤーが作ったキャラ(シングルなら自分ひとりだけ、マルチなら参加者の分だけ)は成長限界がない。誰に何を任せるかは計画的に。特に建築スキルがあるキャラは、遠征中にせっせとコンクリや銃弾を作らせることができるので貴重。
- スキル本は所持している数だけ効果があるが、成長限界を超えてバフすることはできない。
- ダメージを受けるとスキルレベルが一時的に低下することがある。この場合、低下した分を本で補うことはできない。スキル低下は怪我が治れば回復する。
- 壊滅したコミュニティに所属するお墓はシャベルを持っていれば破壊可能。
初心者向け tips
初心者が知っておくべきコツ。
- ゾンビが強いのは走るから。最初は弓で脚を狙うのがよい(マウスを前後に動かすことで、狙う部位を変えられる)。走れなくなったゾンビは、どれだけたくさんいても、大したことはない。もちろん、上位のゾンビになればなるほど、脚を潰すのには時間がかかるので注意。
- だから、最初のキャラ作成では弓を最低でも 1 レベル、持ち物で弓と矢 20 本を持っておくのがいい。マルチでやるなら、弓係は一人いれば充分。なお、慣れれば近接でも序盤のゾンビはどうにでもなる。
- 弓や銃は、右クリックで狙い、クロスヘアが赤くなってから左クリックを押して射つと命中する確率が飛躍的に高まる。クロスヘアが赤くなるまでにかかる時間は、敵との距離およびスキルレベルで決まる。銃はレベルが低いと外れまくる上、序盤は弾の確保が難しいので、スキル本を 3 ~ 4 冊手に入れてから運用するほうがよい。
- 最初のキャラ作成でのおすすめスキルは、上述した弓と、農業レベル 2。農業に関しては後述するが、レベル 2 あれば、植えた分の種がすぐ回収できるようになるので、種さえ手に入れば、食糧に困ることはなくなる。マルチなら、これも一人で充分。
- ゲーム開始時に設定できる、「一年の開始日」は「初春」か「仲春」がよい。冬は作物がとれないので、その前にしっかり準備する必要があるのだが、夏以降で始めると、初回プレイでは充分な準備ができず、冬に飢えることが多い。
- 種をきちんと確保するためにも、とうもろこし、ひまわりの種のような、その儘でも食べられてしまうものは食べるのを禁止しておくのがよい。
- 敵を倒したあとに出る「すべて取る」では、実は服が取れない。ゾンビの着ている服はしょぼいものが多いが、それでも破いて治療用のボロ布を作ることはできるし、序盤の金策にもなる。賊など、人間の敵からは迷彩服やヘルメットなどが取れることもある。積極的に漁ろう。
- 漁ったものをなるべく持ち運ぶためにも、大リュックを早めに見つけたい。道路沿いに進むと街(廃墟)があるので、ゾンビたちの隙を窺い、うまくリュックを入手しよう。
- 戦闘中にダメージを受けて出血すると、ダメージはどんどん増える。落ち着いて一時停止し、F1 を押してボロ布か包帯で治療しよう。武器の切り替えも、ホイールを回すより、F1 を押して切り替えるほうが確実。
- ボロ布は止血には使えるが、回復効果はほとんどない。出血量を減らしたければ、包帯を使う必要がある。医療スキルが高ければ高いほど治療にかかる時間は短くなる。お金を払って他人に治療してもらうこともできる。
- 包帯を自分で作るには、ビーツから砂糖を作り、砂糖からウォッカを作る必要がある。ビーツはなかなか数が手に入らないし、ウォッカを蒸留するには高いレベルが必要。ぶっちゃけ、敵の拠点を襲撃したほうがずっと簡単に集まる。
- 防弾チョッキやヘルメットを着ている敵は、それらを破壊するまでダメージが通らない(脚には入る)。そういうときは、火炎瓶を投げてやるとよい。
- シャベルで作れる落とし穴はコスパ抜群。拠点予定地を木の柵で囲む前に、さっさと落とし穴で囲んだほうが安定する。同じ木 1 本で作れる割に、落とし穴のほうが完成までの時間もずっと短い。
- 出てくる敵の強さはこちらの拠点規模に依存し、拠点規模は「発見した街の数、人員数、火を使う建物・高い建物の数」で決まる。序盤からあまりうろちょろするのではなく、一つ街(廃墟)を見つけたら、そこからあまり離れていないところに拠点を構え、必要時以外は焚き火の火を消し、見張り塔もいろいろ準備が整ってから建てるので充分間に合う。
- 街(廃墟)の近くに拠点を構えるメリットはもう 1 つある。街には資材がたくさんあるので、それを流用して拠点をすばやく作ることができる。
- ちなみに、工具箱を装備していれば、誰のものでもない建物(廃墟の建物や、既に潰滅したコミュニティの建物)は「接収」することができる。接収した建物は賊やゾンビの攻撃対象になるため、物資を保存するならきちんと防衛する必要がある(壁で囲うだけで充分)。
- 逆に、接収していない建物に、自分の物資を保存しておくと、よそのコミュニティに勝手に使われることがある。
- 盜みや人肉調理は、隠れステータスであるやる気を大幅に減少させ、コミュニティメンバーからも嫌われることが多い行為。よそのコミュニティで作物を誤クリックして盗んでしまうと、そのコミュニティと敵対する羽目になる。どうしても必要な場合は、誰にも見られない場所を確保してやるのがよい。
- 「盗む」になるのは、死んだ相手の所属するコミュニティが全滅していないから。コミュニティメンバーを全滅させれば「取る」に変わるので、死体をわかりやすい位置に固めることだけ注意して、まずはコミュニティメンバーを皆殺しにしよう。
- 無気力になってしまったキャラは、プレイヤーキャラクター(自分が最初に作ったキャラ)で話しかけることで、働くようにすることができることがある。また、無気力になったキャラは、ワインやウォッカをガブガブ飲むようになるので、ワインやウォッカはコミュニティ全体で飲むのを禁止しておくとよい。
- 仲間を増やしたければ、マメに全体マップをチェックすること。3 人が走っているアイコン
を見つけたらしめたもの。そのアイコンは難民を表し、難民は(人数にもよるが)かなり簡単に仲間になってくれる。
- 勧誘が成功しない場合、その人物の目の前でゾンビを何匹か倒すと好感度が上がり、勧誘に成功するようになる。
- 敵のコミュニティの木材フェンスは建築ツールで、金網フェンスはパイプボムで抜くのが楽。
暦
このゲームの季節は、各 3 週間で切り替わる。
初春からゲームを始めた場合、8 日目で仲春に、15 日目で晩春に変わる。
晩秋から作物が育たなくなり始め、作物が収穫可能になるには植えてから 4 ~ 6 日かかるため、仲秋以降は作物を植えないほうがいい。
なお、ゲーム内の 1 日は、リアルタイムで 30 分。
マップ
マップに表示されるアイコンの説明。大抵のものはラジオを持っていないと表示されない(持ち歩く必要はなく、倉庫にしまっておくだけで OK)。
ちなみに、マップ上で黒く表示される部分は、傾斜が急すぎて進めない場所。茶色いところは森。オレンジの点は火打石の取れる岩。茶色い点は鉄鉱石が取れる岩。鉛鉱石は青緑色の点。
難民。大抵は食い物に困っている。ちょっと誘えば仲間になってくれるチョロいやつら。
隊商。2 ~ 3 人で構成されていることが多い。ゾンビなどにやられて 1 人でうろうろしていることもある。複数人の場合、引き抜きはちょっと面倒。勝手に拠点内に入ってくることもあったりするので注意。
ゾンビの群れ。定期的にスポーンし、必ず拠点に向かってくる。3 体以上で構成されていることが多い。色は、どのゾンビで構成されているかによって変わる。落とし穴を掘っておけば、それで一網打尽にできることが多い。
賊の集団。こちらも定期的にスポーンし、大概の場合は拠点に侵攻してくるが、潰滅したコミュニティがあると、そこを占拠し、新たなコミュニティを形成することも。ゾンビより賢く、落とし穴に自分からハマったりはしないし、こちらの拠点規模が大きくなれば火炎瓶や銃も装備してくる厄介者。
風向。ゾンビと兎はこちらの臭いを嗅ぎ取るので、後ろから接近する場合、矢印の先端側(風上)に自分がいないと感知されてしまう。わざと感知させ、兎を追い立てて設置済みの落とし穴に誘導するテクニックもある。
うさぎ。非常に敏感なので狩るにはコツがいる。風上から遮蔽物を利用して隠密状態で近づき、弓や銃などの遠距離武器で攻撃しなくてはならない。罠を仕掛けるなり落とし穴へ誘導するなりしたほうが楽。
矢が刺さった跡。このアイコンがあるところに行けば、矢を回収できる。たまたま 3 つあるところなので 3 つ固まっているだけで、1 つでも黄色い点があれば、それは矢。
スキル
各スキルが上がるとどうなるか。
筋力:持ち運び可能な重量が増える。
近接格闘:近接格闘のダメージが上がる。またレベル 0 だと頭は狙えない。
弓:弓のダメージと命中率が上がり、狙いをつけるまでの時間が短くなる。またレベル 0 だと頭は狙えない。
銃火器:銃のダメージと命中率が上がり、狙いをつけるまでの時間が短くなる。またレベル 0 だと頭は狙えない。
隠密:敵に見つかりにくくなる。
建築:建築可能なものが増える。
農業:収穫量が増える(種を植えた人のレベルに依存)。
医療:包帯での回復スピードが早くなる。
料理:作れる料理の種類が増える。
農業
現在のところ、8 種類の作物がある。
収穫量は種を植えた人間の農業レベルに依存する(誰が収穫するかは無関係)。
レベル 0 での収穫量はどれも 1。
また、種があるのはキャベツ、人參、ビーツ、ひまわりの 4 つで、かぼちゃ、きゅうり、唐辛子、とうもろこしの 4 つは、作物そのものが種の役割も果たす。また、ひまわりからは種しか収穫できない。
種を持った状態であれば、自動で種まき・収穫を命じることができる農場を設定することができる。作物を育てたい場所を左クリックすれば、その作物の農場が設定される。設定してしまった農場を取り消すには、右クリックを押せばよい。
農場設定画面では、どの種の農場を設定するかが、マウスホイールで切り替えられる。ただし、自分のインベントリ内にない作物の農場は設定できない。
設定可能な農場のサイズは、拠点の規模に依存する。
おすすめの作物は、とうもろこし、かぼちゃ、唐辛子の 3 つ。この 3 つがあればカレーが作れるから。
カレーはプレゼントとしても優秀だし(辛いもの好きがちょくちょくいるため)、日数あたりの収穫量の割合も高い。
また、その 3 つがあれば、カレー、シチュー、茹でとうもろこしと食糧にバリエーションを持たせることもできる。
難点はかぼちゃが重く、保存場所がけっこう必要になることぐらい。
建築
設置に素材のみを必要とするもの
工具箱を持っていると建築可能なもの
シャベルで建築可能なもの
クラフト
料理以外のクラフト
素手
焚き火
窯
作業台
蒸留器
鍛冶場
硝石製造所
料理
各料理のレシピ。
サラダのみ、調理器具が不要。
その他の料理は、焚き火に鍋をかけて調理する必要がある。
また、材料欄でスラッシュで区切られているものは、その中のどれでも OK ということ。
例えば、サラダはきゅうり、キャベツは必須だが、残りは人参でもかぼちゃでも茹でとうもろこしでもよい。
シチューやカレー類はゲーム内だと人参を使うレシピしか表示されないが、大抵はとうもろこしで代用可能。
・キャベツ 1
・人参 / ビーツ / かぼちゃ / とうもろこし / 茹でとうもろこし 1
・水 25 FlOz
・キャベツ / かぼちゃ 1
・水 50 FlOz
・人参 / ビーツ / とうもろこし / 茹でとうもろこし 2
・キャベツ / かぼちゃ 1
・水 50 FlOz
・キャベツ / かぼちゃ 1
・水 50 FlOz
・人肉 1
・キャベツ / かぼちゃ 1
・唐辛子 1
・水 50 FlOz
・キャベツ / かぼちゃ 1
・唐辛子 1
・水 50 FlOz
・人肉 1
・人参 /ビーツ 2
・キャベツ / かぼちゃ 1
・唐辛子 1
・水 50 FlOz
・水 50 FlOz
Invisible Strain(隠れた感染者)への対処法
基本的に、Invisible Strain(以下、隠れた感染者)になるのは、感染者に噛まれた場合だけである。
感染者は、こちらが見ていないところでしか噛まないため、他人と会う場合に自分で操作していれば、隠れた感染者になることはない。
厄介なのは、勝手にこちらの拠点に入ってくる隊商。隊商が近くに来たときは、門の設定を「常に閉じる」にしておき、用が済んだらさっさと退去してもらうようにしよう。
問題は、仲間が感染していた場合だ。
引き抜きで新しく加入した仲間が、既に隠れた感染者だった場合、そいつはこちらの目を盗んで感染者を増やしていく(戦闘していないのに怪我をしているメンバーがいたら、それは噛まれた証拠)。
仲間をどんどん増やす必要があるこのゲームで、新規加入メンバーすべてに目を配るのは、ほぼ不可能である。
だから、新規加入者がいた場合、しばらくはそいつから目を離さないようにしなくてはならない。
隠れた感染者の判別方法の 1 つは、唸り声がするかどうかだ。
隠れた感染者が自分のコミュニティにいた場合、自分の操作キャラが気づいていなくても、コミュニティメンバーの誰かしらが唸り声に気づいて報告してくれるので、メンバーとはこまめに会話しておこう。
もう 1 つの判別方法は、見た目。
隠れた感染者は、口が大きく横に開いていたり、目がギョロギョロしていたりする。戦闘を求めるのも隠れた感染者の特徴だ。
最後の 1 つは会話。会話で隠れた感染者を見破るには、「君と話す必要がある……」という選択肢で会話を始めればいいのだが、この選択肢は、NPC から隠れた感染者の見分け方を教えてもらった後でないと出現しない。
隠れた感染者の見分け方を教えてくれる NPC は「疑り深い」、「ひねくれ者」、「賢い」のいずれかの性格を持っているキャラだが、こちらから相手の性格はわからないので、いろんな NPC に話しかけまくり、判別法を教えてもらうことから始めよう(’ちなみに、「賢い」NPC から判別法を教えてもらうときのみ、こちらも「賢い」キャラでないとダメ)。
首尾よく見分け方を教えてもらったら、疑わしいやつと話すときに、先ほどの選択肢を選ぼう。そこから始まる会話の内容は「罠での失敗談」「人を殺した経験があるかどうか」「目の前に死体があったらどうするか」の 3 種類。
感染者であろうとなかろうと、これらへの返答は同じなのだが、答える際、嬉しそうな顔を見せたやつがいたら、そいつは隠れた感染者である。表情でしか判別できないので、顔をよく見ておこう。
ちなみに、脳波スキャンを持っていた場合に表示される「感染確率」は、かなりいい加減で、隠れた感染者が持つ性格と、目の前の人物の性格がどれぐらい一致しているか、という数値を示すに過ぎない。
90% を超えていても感染していないやつもいるし、10% ぐらいなのに感染してるやつもいる。あくまで目安にしかならないので、結局、唸り声か会話で判別するしかない。
隠れた感染者を見つけたら、必ず装備を引っぺがして、コミュニティから追放しよう。その上でこちらから攻撃を加えると、ゾンビ化して襲ってくるので、返り討ちにしてやればよい。もちろん、追放した上で放置し、よそのコミュニティに紛れ込むのを観察してもよい。
追放せずに放置しておくと、コミュニティメンバーが噛まれたり、あるいは仲の悪いメンバーが喧嘩を吹っかけて争いになったりして被害が大きくなるため、さっさと追放してしまおう。