Overview
★☆★このガイドはちょくちょく更新(情報追加)していきます。★☆★●TF 2ボット発見器とは? 〇 Pazerさんを中心にしたコミュニティ(有志が集い)、STEAMの機能とC++を利用して開発したアプリケーションソフト。無料。 〇 TF 2ボット発見器は、自チームにいる既知(ブラックリストに掲載されている)のチーティングボットや チータに対して、試合から退場させるべく自動でキック投票を実行する独立型アプリケーションです。 〇 対戦相手チームにいるチーティングボットやチータを発見することもできます、(オプション機能で) 相手チームにチータのハンドル名とキック催促のチャットメッセージを送信します。 (チャットスパムに近い、あと俺は英語文章的にどうかなと思うので使用していません) 〇 TF 2ボット発見器は現在進行(改良)中のプロジェクトであり、新機能、より強力な発見機能、より良いカスタマイズ など更新を予定しているようです。Discord内で検討している項目がいくつかあり、簡単な製作会議がなされている。●VAC BANの対象になってしまわないのか? 〇 いいえ、なりません。これはゲームやOSのメモリを変更(試合上有利になる恣意的な改造)するものでは ありません。エンジンに組み込まれた便利な機能を、純然たる目的で活用しているだけです。事実、多くの ユーザーがこのアプリケーションを何ヶ月も問題なく使用しています。What is TF2 Bot Detector?TF2 Bot Detector is a standalone application that calls a votekick against known bots and cheaters on your team.If they are on the other team, it will send a chat message telling the other team to kick their cheater.TF2BD also isn’t finished. This is an ongoing project that will continue to be improved with new features, more powerful detection,and better customization.Will this get me VAC banned?No. It does not modify the game or OS memory in any way. It is only using built-in functionality in the engine,exactly the way it was intended. Anecdotally, many users have been using this tool for many months now without issue.
【 0 】※利用される前に事前に確認しておきたいこと。
- Windows10ですよ……ね?
- この説明は日本人の私が翻訳して日本語にしていますが、アプリケーション本体また、
本家のウェブサイトは全て英語です。推測の域ですが、早急に日本語化される、なんて
ことは皆無でしょう。 - 私は英語、PGの専門家ではありません、努力をしますが少々の誤訳や説明不足については
目をつぶってください。 - インストール、設定の変更などで、TF 2本体、Windowsに支障が来したとしても自力で解決
する気概をお持ちになってください。つまりは自己責任で。 - 使用中の感想として不具合は特に見当たりませんが、発展途上であることは間違いないです。
- また、本家にどんなに良い改善方法、提案をしても直ぐに反映されることはないと思われます。
- このソフトの変更(Update)になるべく更新するつもりですが、しないかもしれません。
本家英語サイトの説明で充分な方は↓の外部リンクで実施してください。
[link]
【 1 】ダウンロード・インストール
本家英語サイトの説明で充分な方は↓の外部リンクで実施してください。
[link]
〔 準備 〕
- Visual Studio( Microsoft Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015, 2017 and 2019 )をインストールさせておきます。
おそらくは、殆どの方が最新化させておられないと思います。
こちらから[aka.ms]
インストール自体は簡単なもんです。マイクロソフト Visual Studioの詳細については、御自身で検索して学んでください。
〔 TF2ボット発見器インストール実施 〕
- 以下の枠が表示がされますので、「Next」をクリックします。
- 「Allow internet connectivity.:インターネット接続を可能にする。」このチェックは外さないように。
もしチェックが外れてしまっていたら、チェックしておくようにしてください。 - 以下の画面が表示されます、インストールは完了です。
- STEAMを起動してTF2ボット発見器を起動させた後に、「Launch TF2」をクリックしてTF2が起動すると以下のような画面が現れます
- 尚、”Automatically launch TF2 when TF2 Bot Detector is opened” のチェックボックスを
クリックしてチェックしておくとTF2ボット発見器が自動でTF2を起動させます。
【 2 】設定とSTEAM API
〔概要〕
TF 2関連のWebサイトでこれや
こんなのを
見たことありませんか?
これ関連の機能をあなたのTF2BDで利用します。
〔 KEYを取得する前に 〕
取得したKEYは、誰であろうとも教えたり、どこかに表示させないでください。
KEYの情報を誰かと共有したことで事故が起こる可能性があります。
大事なことなのでもう一度言います。
KEYはPasswordと同じくらい、秘密です。
もしも漏洩してしまったり間違えて教えてしまったら、そのKEYを無効化します。
再度取得してください。
〔 KEYを取得 〕
- STEAMブラウザでこちらへ
- ドメイン名として botdetector.tf を入力。
- 出力されたKEYをコピーして保存しておく。
〔 KEYを設定値として入力 〕
- TF2BDを起動、「Next」をクリック
- 「Settings」をクリック
- 「Service Integrations」の▶をクリック
- 「Steam API Key」の枠にあなたのKEYを入力(貼り付け)する。
【 3 】利便性の高い設定
〔TF2BDに自分自身を認識させる〕
- Steam3IDを用意する
⇒ TF2 を起動、コンソールへ「status」とコマンド入力すると結果が表示される
または⇒ SteamRep で確認する方法、 こちらへ[steamrep.com]
⇒検索枠にあなたのSTEAM PROFILE URLを入力
⇒Steam3IDをコピーしテキストエディタのソフトなどにペースト
⇒「:」コロンの記号がWeb表記用の記号なので、テキスト(キーボード)
で「:」半角コロンに変更
⇒例)桃之助の場合 [ U:1:345294105 ] - TF2BDを起動させ「Settings」へ「Autodetected Settings Overrides」▶をクリック
- 「Override SteamID」のチェックボックスを選択、入力枠が表示される
- あなたの Steam3ID を入力(ペースト)するだけ
〔TF2BDの便利機能:Vote Failedの画像と音をなくす〕
- TF2BDを起動させ「Settings」へ「Mods」▶をクリック
- チェックを入れるとTF2BDとTF2を再起動しろ、とメッセージが現れる。
〔 自動Votekick実施時間を設定する 〕
- TF2BDを起動させ「Settings」へ「Moderation」▶をクリック
”Moderation”:「適度、節度、調整装置」 - 中央に、スクロールバーがあり、”Auto Votekick delay”( 実施時間設定 )とあるように、該当するチーター・チーティングボットが、あなたの居る試合に侵入し各チームに振り分けられ、実体が出現してから自動で何秒後にVotekickを実行するのか指定できます。
デフォルト(標準・出荷設定)が、確か「十五秒後」だったと思いますが、個人的感想として十五秒はマジで有り得ない。
【4】機能の説明と参考情報
- TF2マッチングサーバで参戦した状態のTF2BD画面
- 最近 ( June 2021) の画面
本体のウィンドウ左側
Pauseこれに実施を意味するチェックを入れると、アプリケーションソフトの働き(ログ表示の連続性)を一時停止します。参戦しているプレイヤーが退出すると関連情報が見られなくなるのでこの一時停止機能を使用すると便利。Enable Chat Warningsこれに実施を意味するチェックを入れると、チーターの烙印を押された(ブラックリスト)プレイヤーが敵軍にいる場合、自動的にチャットメッセージが打ち込まれます。時間間隔、メッセージの設定変更不可。※この機能を悪用(スパム)できることから、敢えて設定変更できないようにしている、とホームページに明記されている。Enable Auto Votekickこれに実施を意味するチェックを入れると、チーターの烙印を押された(ブラックリスト)プレイヤーが自軍にいる場合、自動的にキック投票を実行します。時間間隔の設定は上部メニューバーから「Settings」⇒「Moderation」中央に「Auto Votekick delay」の秒数をバー調節で設定する。Enable Auto-Markこれに実施を意味するチェックを入れると、特定の条件(rules.jsonファイル)に合ったプレイヤーを自動的に適切なタグに分類されます。例えば、レイシスト判定(チャットでの差別用語を検知したりする)など。Show Comamndsこれに実施を意味するチェックを入れると、ログファイルにすべてのコマンドを記録します。ログの保存先は、上部メニューバーにある「File」⇒「Open Logs Folder」をクリックするとWindows エクスプローラーで表示されます。
本体のウィンドウ右側
You勿論、このアプリケーションソフトユーザーのあなたのことConnectingマッチングサーバに依って参戦予定のプレイヤー
※この時点で検知可能Friendly自軍のプレイヤーEnemy敵軍のプレイヤーCheaterCheating-toolを使う畜生Suspiciousあなたがチーター容疑の烙印を押した(嫌疑をかけた)プレイヤー
※右クリックでこのプレイヤーを対象にしても、自動でVotekickはしない、仮に記録させておく意味を持つ。
※チャットで使われる言葉 “sus” はこのSuspiciousのスラング(短縮)であるので、参考になるかもしれないが、チーター以外での遊ぶ言葉にもなるので結局のところ自己判断でするべき。Exploiter※Exploitsを多用する人のこと。
辞書的には「搾取者」だが、TF2用語としては似つかわしくないので現在相応しい日本語を模索中。語源が仏蘭西語なので仏蘭西人に相談中。Racistハンドル(ユーザー名・アカウント名)、チャットでのスパムなどで、公的使用禁止の言葉で人種差別するプレイヤー
※右クリックでこのプレイヤーを対象にしても、Votekickはしない、今後の為に記録させる意味を持つ
- 既知のチーティングボットとチーターのブラックリストが装備されている。
- ユーザー自身の手動で、「チーター:不正者」「Suspisious:容疑者」の烙印を押せる
- ユーザー自身の手動烙印は再起動後、自動でユーザー個人のブラックリストに反映される。
- チャットや名前(アカウント名)で、公的使用禁止言葉(差別用語など)な言葉に自動的にフラグを立てるルールが採用されている。
- 試合開始~中、敵味方のプレイヤー内にVAC BANされたユーザーがいる場合は、名前の横に小さな白いVACの盾が表示される。
- 試合開始~中、敵味方のプレイヤー内にSTEAM機能 BANされたユーザーがいる場合は、名前の横に小さな白い(裁判などで用いる)木槌が表示される。
- 試合開始~中、敵味方のプレイヤー内にフレンドリストに登録されているユーザーがいる場合、名前の横に小さなハートマークが表示される。
- TF2ボット発見器のツールに依ってユーザー個人でマークしたリストは cfg/playerlist.json に追加保存されていきます。
このツールは、ワイルドカード cfg/playerlist.*.json に一致するファイルも読み込みます。
不正行為者の公式リスト(Pazerが管理するリスト)は cfg/playerlist.official.json に保存されます。
このファイルを操作しないように。 - TF2ボット発見器のツールに依って、自動発見機能も備わっていて、発見(条件)のルールは cfg/rules.json にある。
cfg/playerlist.json と同様に、ルールはワイルドカード cfg/rules.*.json に一致するすべてのファイルから読み込みます。
また、rules.official.jsonの公式ルールを変更しないこと。 - ※Third-party Player Listsについて情報収集中。
- ※Steam の Web API を利用しています、TF2ボット発見器が使用するのは ISteamUser と IPlayerService というものです。
これらのAPIは、Steamユーザーアカウントに関する情報を提供し、この情報には、プレイヤーの禁止、フレンド、所有ゲーム、プレイ時間などが含まれます。 - ※STEAM APIの詳細について情報収集中。
- 試合開始~中、あなたのTF2コンソールに出力されている情報を監視して、該当するものを取得している仕組みです。
コマンドの呼び出しは、クライアントにrconコマンドを渡すことで行われます。
ゲーム内での現在のゲームに参加しているプレイヤーの取得は、tf_lobby_debugコマンドとstatusコマンドを介して行われます。
不正行為者はいくつかのルールによって特定されますが、主にプレイヤーのSteamIDを不正行為者のリストと比較することで特定されます。
〔仕様〕
- 投票対応の自動での「YES F1」「NO F2」機能がない。
- おそらく、文字コードがUnicord,UTF系でないことで、ユーザをキリル文字・漢字に対応できないことから、「???」に変換されて判断しにくい。
⇒今後、対応するのか確認中。 - アジア側サーバのCheating-botがブラックリストに反映されていない
- ブラックリストが更新されているのか一見では判断がつきにくい。
- クールダウン中なのか、投票後の非実行時間なのか、「Vote」の状態や自動でチーターキック投票を稼働させた、実績ログが見当たらない
⇒もう少し調査するが、ない、またはできない? - チャットメッセージの編集ができない。
⇒やろうと思えば、できる。がソースコードから編集作業して、コンパイルし直さないと
ダメ。
⇒更新しそう?
Valve Corporationの TF 2 Teamは、Team Fortress 2 の “Update” を 2021年6月22日に配布した。
結果、不十分な対策のお粗末なもので、しかも、余計なことをしてくれやがった、
TF 2機能の使用禁止項目を増やしたことで、利便性を低くした。
[link]
これをきっかけに私はTF2ボット発見器をPCへ導入することにし、またガイドとして情報共有することにした。
桃之助
Valve Corporation’s TF 2 Team released an “Update” for Team Fortress 2 on 22 June 2021.
The result was poor measures, What’s more, they did something unnecessary,
they made the TF 2 feature less useful by increasing the number of banned features.
[link]
This has inspired me to install TF2BD on my PC and to share the information as a guide.
Momonosuke