Overview
このガイドでは基本操作とUIの説明をした後に、最低限の機能を持った空港を作るところまでを説明します。
このガイドの目的
このガイドでは基本操作とUIの説明をした後に、最低限の機能を持った空港を作るところまでを説明します。
チュートリアルは結構盛りだくさんの内容が書いてあるのですが、ゲームプレイの流れに沿った構成にはなっていないため、チュートリアルを全部読んでから始めても躓きやすいところがいくつかあります。
自分用に機械翻訳を使いながら作った日本語訳がありますので、読みたい方はこちら[docs.google.com]をご覧ください。
Googleドキュメントでコメントもできるようになっていますので、ご自由にお使いください。
動画ガイド
このガイドとほぼ同一の内容をYouTubeに実況動画として投稿しています。
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操作とUIの説明
ゲームが始まると右上にControlのヘルプが表示されますが、まず最初にF1を押してインターフェースの説明を見てみましょう。
F1を押すとこのようにそれぞれのアイコンが何を示しているのかが表示されます。
左側から順に見ていきます。
- On-Demand Flights Panel
ここでは空港への受け入れを求める一度きりのフライトが表示されます。
航空会社のロゴ、貨物便か旅客便かの種別、フライトを受け入れるまでの残り時間が表示されます。 - Time Control Buttons
時間の進み方を選べます。Space barで再生と停止、1~4の数字キーで速度設定、5番の緑色のボタンは次のフライトまで早送りとなっています。 - Part of day wheel
一日を四分割した時間帯が表示されます。朝、昼、夕方、夜の四つで燃料会社や航空会社など外部の業者との契約時にこの時間帯を考慮する必要があります。 - Time & date
そのままですが、このゲームでは1日で1年進みます。 - Primary hotkeys
主要なキー設定です。よくあるタイプです。
WASDでカメラの移動、Q/Eで水平方向のパン、Y/Hで垂直方向のチルト、T/Gでズームイン/アウトですが、パン・チルト・ズームはホイールで行うこともできます。
左クリックが決定、右クリックがキャンセル、スペースバーが再生・停止、数字キーでゲームの進行速度を指定するといった感じです。 - Construction Categories
ここのアイコンをクリックすると建設パネルが開きます。種類ごとに分かれていて
Capital Constructionでは旅客関係の建物、Airport Facilitiesでは飛行機への空港サービスに必要な建物を建てることができます。
Road and Pathwaysでは作業車が使う道路や飛行機が通る誘導路Taxiwayや駐機するRampそして滑走路であるRunwayを作れます。
道路や誘導路はブルドーザーアイコンをクリックしてブルドーザーツールを使うことで削除できます。 - 画面上部のIndicators
ここには現在の空港の状況が数値で表示されます。
左からレーティング・銀行残高・ワークフローポイント・旅客数・空港にいる飛行機の数・離着陸数の制限
重要なのは銀行残高とワークフローです。残高は文字通り資金量で常に最重要な項目、ワークフローは研究に使ったり、ゲームの後半に他の会社と契約する際に必要になるものです。 - 右上にゲームメニューボタンと通知タブ(Notification tabs)があります。
ゲームメニューボタンはセーブ/ロードやゲームの終了などを行うメニューを表示します。
通知タブでは通知の種類ごとに色とアイコンが用意されていて、色は緊急度、アイコンは内容の種類を示しています。
青、橙、赤の順に緊急度がたかくなり、アイコンで乗客、フライト、経済、ビジネスの種別が表示されます。 - 右下の・Progress tabsは研究の進行状況や、燃料と貨物の備蓄状況を表示しています。
- その下の・Management windows は管理関係のウィンドウを開くためのボタンが並んでいて、
左から
Loans では銀行からの借り入れを管理するウインドウを開きます。
Cargo Managementウインドウは貨物の、Fuel Managementウインドウは燃料の再補給を管理します。
Schedule は定期的なフライトのスケジュールを管理します。
Contracts は航空会社との契約を管理します。
Research lab は研究ツリーのウインドウを表示します
Daily report は毎日0:00に表示される日ごとの収支状況のウィンドウを開きます。
最低限の機能を持った空港を作る
まずは空港の目玉のRunwayを作りましょう。
Construction CategoriesのRoad and PathwaysからGrass Runwayを選択して、お好みの場所に左クリックで設置します(Altを押しながらだとグリッドへのスナップが無効になります)。
方向はRキーで回転させることができます。
Runwayの端に表示されている矢印は飛行機の離着陸の方向を示しています。離陸も着陸もこの矢印の方向で行われます。
次にRunwayの出入り口を作ります。
Runwayと同様にRoad and PathwaysからGrass Strip Exitを選択して、RunwayのどこかにExitを設置します。
出入り口から誘導路(Taxiway)を伸ばしてランプ(Ramp)を設置します。
ランプは1つでもいいんですが、ここでは2つ作ってみましょう。
ランプは長辺が誘導路、直行する形で短辺に敷かれているのが道路となっています。
また、飛行機は誘導路だけが伸びている方をランプへの入口、道路と誘導路が直行している方をランプからの出口として認識します。ランプの中で方向を変えることはありません。
ランプの入口と出口はともに誘導路によって滑走路とつながるように誘導路を設置しましょう。
ランプから滑走路へつながる誘導路を作ったら最小限の空港レイアウトの完成です。
次に空港施設を作っていきます。
空港施設は作業車を通じてランプに駐機している飛行機にサービスを提供するものです。ですから作業車の通る道路沿いに作らなければいけません。
ランプから出ている道路を伸ばして、その道路沿いに給油所、貨物倉庫を設置しました。
最後に研究を行うためのオフィスを設置して最低限の機能を持った空港の建設は終了です。
空港施設を稼働させるには、作業車を購入する必要があります。
作業車が配置されていない状況ではこのように赤い車のアイコンが表示されます。
Barrel Stockをクリックして建物パネルを開きます。
車両タブを開くために赤丸の中の矢印をクリックします。
車両タブでは配備可能な車の台数や、現在配備されている車の情報などが表示されます。
右上に車両購入ボタンがあるのでこれをクリックして、車両を購入します。
燃料庫と貨物倉庫それぞれについて作業車を購入しておきましょう。
施設ができて車両が配備出来たら、つぎは「リンク」という工程が必要になります。
その施設がどのランプに対してサービスを提供するのかを設定するのが「リンク」という作業です。
今はリンクが設定されていないのでランプに赤いアイコンが付いています。
施設をクリックして建物パネルを開くとリンクボタンが表示されているので、これをクリックして、施設とランプを関連付けます。
上のボタンを押してリンクを個別に設定しても良いですし、下のボタンを押せば、この施設とすべてのランプを一度に関連付けることができます。
このリンクを燃料庫と貨物倉庫の両方で行えば、空港施設が稼働して最低限の機能を持った空港が完成したということになります。
時間を進めて飛行機を着陸させる
空港が完成して時間を進めると左下のOn-Demand Flights Panelに着陸許可を求める飛行機が表示されます。
これをクリックして、どちらのランプを使うのかを飛行機に伝えましょう。
そうすると飛行機がやってきて、ランプに駐機した飛行機に対して、先ほどリンクを設定した施設から飛行機へサービスが提供されます。
サービスを受けた飛行機はランプから滑走路に戻って離陸していきます。