Overview
unityを使わないでアバターを作れる・使えるサービスを紹介します。
はじめに
『大丈夫?サビ通の攻略本だよ?』
バーチャルキャストで使うアバターを作るには3dモデリングソフトで3dを作り、unityのUniVRMからエクスポートしてVRM形式のファイルを作成する必要があります。
そして、VRM形式のファイルをニコニ立体かTHE SEED ONLINE[seed.online]にアップロードする必要があります。
このガイドではそのunityを使った手順をせずにアバターを作れる・使えるサービスを紹介します。ただし、フルスクラッチの自作モデルなどと比べると当然オリジナリティを出すのは厳しいものがあります。
自分らしさを出すにはunityの使用は必須になってきます。
THE SEED ONLINE
バーチャルキャストでアバターを使用するにはTHE SEED ONLINEかニコニ立体にVRM形式のファイルをアップロードする必要があります。
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THE SEED ONLINEは誰でも使えるアバターが多数公開されています。
公開されているアイテムで
『アバターに人格を与えることの許諾範囲』が『全員に許可』
になっているものは『取り込む』で他の人が公開したアバターを使用することができます。
『アバターに人格を与えることの許諾範囲』が『アバターを操作することはアバター作者にのみ許される』になっているものは『取り込む』をしてもバーチャルキャストで使用することはできません。
Vカツ
[link]3dキャラクターメイキングソフト。自分好みのキャラクターが作りすい。
髪型や服装などのアイテムを選んで大きさや色を変更してキャラクターを作ることができます。
まずはこのソフトを使って自分の作りたいキャラクターのイメージを決めるためだけに使うのも良いでしょう。
バーチャルキャストで使うにはIVR-SHOPでチケットを5000円で購入しニコニ立体にアップロードする必要があります。
それ以外で現在お金はかからず基本無料ですべての機能をしようすることができます。
スマホ版もありオンラインセーブもありますが、私の使っている3万弱のスマホではストレス無く操作することはできません。スマホ版からMirrativやopenrecで配信できるようになってはいますが、最新の高性能スマホが必要でしょう。
VRMファイルのローカル出力や3Dモデルのローカル出力はできません。
現状ではほぼバーチャルキャストのみでしか使うことはできません。
私はチケットを2枚購入しているので2体ニコニ立体にモデルを出力して使用することができます。Vカツモデル使用者の中には10枚以上チケットを購入してモデルを使い分けている人もいます。
チケット1枚でも何度でも出力モデルの書き換えはできます。
カスタムキャスト
[link]スマホで出来る3Dキャラクターメイキングアプリ。
アイテムパーツを選んでキャラクターを作ることができる。
無料でもいくつかアイテムがありますが、アイテム課金やログインボーナスなどでアイテム追加していく必要があります。
アイテムや衣装のカスタムの幅はあまりありませんが、毎月のように課金衣装が追加されているのでお金をかければより一層キャラクターメイキングを楽しむことができます。
バーチャルキャストで使用するにはニコニコ動画の[link]に月額550円で登録する必要があります。
VRM出力と謳っていますがローカルへのファイル出力はできず[link]への出力のみになります。正直、スマホでの見た目よりは劣化します(シェーダーなどの関係で)。
現状モデル出力は1体のみで、チャンネル登録を解除すると使用できなくなります。
メリットはなんといってもスマホでも配信(ニコニコ生放送)できるところです。VRの世界とスマホ配信で同じキャラクターを使用することができます。
スマホで手軽にできるというメリットはとても大きいです。
VRoid「VRoidStudio」
[link]フリーの3Dモデリングソフト。
用意された人型を多少変更して髪の毛の追加や衣装のテクスチャの変更をすることができます。
VRM形式のモデルデータを簡単に出力でき、規約もとてもゆるいです。
慣れないとイメージ通りの髪型を作るのは難しのが難点です。
VRoid用のアイテムや衣装テクスチャの配布や販売はboothで頻繁にあるので知識がそれほどなくても着せ替えがしやすいです。
VRM形式としてファイル出力できるので、知識があるとunityや3dモデリングソフトで改変も出来ます。
セシル変身アプリ
セシルちゃんファンクラブ[fantia.jp]
セシル変身α版(無料)201905230[fantia.jp]
3Dアバター作成ツール。
ダウンロードするにはファンティアに登録してセシルちゃんファンクラブの『ファンになる』必要があります。
無料版もありますが、月額500円以上で有料版もダウンロードできます。
無料版に比べアイテムの種類も多く、別ソフトで作成した3dアイテムの追加などの機能もあります。
ローカルにVRM出力ができます。
VRM ICON AVATAR MAKER
[link]画像を箱型の顔に張り付けてvrmアバターを作れるサービス。
シンプル。648ポリゴンと低ポリゴンなので、重いアバターを使いたくない場面では重宝するかも?
boothで買う
booth[booth.pm]
https://booth.pm/ja/browse/3D%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB?q=vrm&type=digital
boothでVRMと検索すれば有料・無料のVRM形式の3dモデルがたくさんあります。
販売者によって使用用途の規約は異なるのできちんと規約を読んだ上でモデルを使用しましょう。
[link]にアップロードして使用するので基本的には公開せず自分のみ使用する事ができる状態にしておきましよう。
VRM形式でないアバターはunivrmでVRM型式に変換すればVRM形式に変換できます。