Overview
プレイ開始してみたものの、何をどうすれば良いのか全く分からない!そんな人に向けた基礎的なゲームの進め方を解説するガイドです。
ゲームの目的
Waywardはターンベースのサバイバル系ローグライクゲームです。死亡すると最初からやり直しであり、マップはランダム生成されます。
サバイバル系ローグライクとしては珍しくゲームクリア目標が決められており、島のどこかにある宝を5個集め、ボートを作って脱出すればクリアとなります。もちろん、そんなことを気にせず好きなだけ生き延びる日数を競うのも有りですが、とりあえずクリアがあることは覚えてきましょう。
操作方法
キーコンフィグがありますので、オプションから自由に変更できます。
最低限覚えておきたいデフォルトの操作は下記です。
キャラクターの状態
画面上にはいくつかの表示があります。大体は見れば分かると思いますが、一応。
ライフ。なくなると死にます。
スタミナ。行動に必要で、なくなった状態でスタミナを使うとライフが減ります。
水分。喉の渇きを示し、なくなるとライフが減ります。
空腹。これもなくなるとライフが減ります。
各種表示。上からタレント、持っている/持てる重さ、攻撃力、防御力。
タレントはスコアのようなものです。
物を持ちすぎると、このように赤表示になります。この状態で移動すると、大幅にスタミナが減少します。
その他に、火を踏んで火傷になったり、毒をもらったり、怪我して出血したりします。火傷は水に入る、毒は薬草水を使う、出血は包帯などを使うことで回復できます。いずれの状態異常も、放っておくとライフが減るので死に直結します。
最初の一歩
ゲーム開始すると、幾つかのアイテムを持った状態でスタートします。所持アイテムはランダムで決められるので、状況によっては厳しいスタートになることがありますが、ひとまず最低限必要なアイテムを集めるために行動しましょう。
序盤に必要なものは、Shovel(ショベル)、StoneAxe(石斧)、StoneKnife(ナイフ)、HandDrill(火起こし棒)、Campfire(キャンプファイヤー)、Kindling(焚き付け)、Tinder(火口)辺りになります。
もし英語が読めるのなら(あるいは日本語化されたのなら)、画面左に表示されているスタートクエストを一通りこなすことで、海水を蒸留して水を手に入れるところまでできるようになります。
大事な操作として、Qキーで行うアクションがあります。地面に落ちているものに対してQキーでアクションを開き、Pick-up Objectを行うことで拾うことができます。地面に石や木などが落ちているため、これらを拾うのは大事な行動です。
もっとも、素手で行うと怪我をする可能性があるため、余裕があればショベルを作って、それを使うようにしましょう。ショベルを使って拾うには、ショベルをクリックしてDigなどするか、ショートカットに入れてキーを押せばできます。
Cキーを押すとクラフト画面が出てきます。現在手持ちで作れるものは明るく表示されますので、それをクリックするとクラフトを実行します。クラフトはクラフトスキルと作成難易度によって成功率が決まっており、難しいアイテムは中々成功しませんが、まあそのうち作れるようになります。失敗すると素材の耐久度が減っていき、最後には素材が壊れてしまいますので手持ち無沙汰な時に適当なクラフトをしてスキルを鍛えていくのがよいでしょう。
本格的にクラフトを始める前に、石斧を用意します。石斧はString1つ、Pole1つ、SharpRock2つから作れます。LargeRock2つからSharpStoneが作れます。また、SharpStoneがあればBranchからStripedBarkが作れ、StripedBark2つでStringが1つ作れます。また、同様にBranchからPoleが作れますので、それらを集めて石斧が作れます。
石斧は材料を集めるためのツールとして最高のアイテムです。石斧を2つ作り、左右の手に装備させましょう。これで岩山も簡単に破壊できます。
石斧を作る過程で、ハンマーも作れるようになると思います。合わせて作成しましょう。ハンマーは使用することで壊れかけのアイテムを修理できます。島にある素材は有限であるため、なるべくアイテムは修理しながら使うのが良いでしょう。
葉っぱ付きの木を切ることでTreeBark(樹皮)やBranch(枝)を集め、枯れ木を切ってWoodLog(丸太)を集め、岩山などを叩いてLargeRock(岩)を5個集めてキャンプファイヤーを作り、キャンプ予定地にキャンプファイヤーを設置(Build)しましょう。設置した家具などは、ショベルのDigで回収できます。
キャンプファイヤーを作ったら、火をつける道具を用意します。必要なものは、Hand Drill(火起こし棒)、Kindling(焚き付け)、Tinder(火口)、そして燃料とするLog(丸太)です。
そこらの木を切って、Branch(枝)から棒を2本作り、Hand Drillを作ることが出来ます。TreeBark(樹皮)1つとTwigs(小枝)2つから、Kindling(焚き付け)、Tinder(火口)を作りましょう。
用意出来たら、キャンプファイヤーの前に立ち、Hand DrillをクリックしてメニューからStart Fireを選びます。または、ショートカットにいれて押す方が楽かもしれません。大抵は一回で火がつくことはなく、キャンプスキルに依存して成功率が決まるので、ちゃんと火がつくまで何回かやりましょう。火が付いたら成功です。
飲料水の確保は食料よりも難しくなっていますが、それも最初のうちだけです。最初はパイナップルや椰子の実などを食べてしのぎましょう。石斧を作ってツールを作れるようになったら、石槍などを作って大きいネズミを狩ると、皮が手に入ります。
LargeRockとShapeRockを集めてSmoothRockを2つ作り、そこからMortar and Paste(すり鉢とすりこぎ)を作りましょう。TreeBark(樹皮)からTannin(タンニン)が作れるようになりますので、タンニンを作り、皮をなめします。
別途、Stringを2つ用意し、またサボテンや骨から針を用意します。すると、Waterskin(水筒)が作れますので作成しましょう。余裕があれば、水筒は3つぐらいあると便利です。
水筒ができたら、沼や地下の水を汲んでそれを火にかければ綺麗な水が作れます。しかし、それらの水は有限ですので蒸留器を作っておきましょう。
蒸留器はSolerStillとStoneWaterStillの2種類あります。Solerの方はガラスが必要ですが日中にノンコストで蒸留できます。一方、Stoneの方は火が必要ですが、コストは低く作ることが出来ます。好みと作成難易度で選択しましょう。
蒸留器を作ったら、海水を汲んできます。その後、蒸留器に向かってPourを選ぶことで海水をセットできます。セットしたら、Solerならそのまま、Stoneなら火を付けて放置すれば蒸留水の完成です。蒸留水は完成までそれなりに時間がかかるため、あらかじめ幾つか用意して水のストックを作っておくのがよいでしょう。
この後は?
ここまで来れば、あとはどのようにするのも自由です。鉄を探してウロウロしてみたり、装備を整えてみたり、Branch6本からPole1本、StripedBark5本を用意して松明を作り、地下を探索してみたり、自由に歩いてみましょう。